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【科学部】3連休はビーチへ!

 3連休の初日、みなさんはどのようにお過ごしでしたか? 昨日の雨がウソのような、夏らしい青空が広がる今朝、科学部が集結したのは地学室... ならぬ五和町! 家族連れにも人気のここ、「若宮公園海水浴場」ですが、科学部有志のみなさん、今日は泳ぎにきたのでもビーチで映える写真を撮りに来たのではありません。海洋プラスチック班の発案で、海岸のゴミ拾い&漂着物の調査にやってきたのでした。

 通りがかりに車窓から見る分には美しい若宮海水浴場ですが、海水浴場脇の砂浜に降りてみると、それはそれは多くのゴミが散乱しています。最も多いのはペットボトル、それに缶、漁業で使われる浮きや網... 海が綺麗な天草でもこれだけゴミがあるなんて...実際にクリーン活動をしてみるとゴミ袋があっという間にいっぱいになっていき、その量に驚かされます。

 1時間のクリーン活動の終盤に生徒たちが発見したのは、縦16cmくらい、横20cmくらい?の半透明の袋。持ち手のような、青い針金のようなものがついています。周りを見渡すと、そこにもここにも、同じ形のものが落ちています。これは何だろう? 気になった生徒たちは、お互いの予想を出し合ったり、googleレンズで検索してみたり。身近な疑問から、探究活動が自然発生していく瞬間を見ることができました。

 ちなみに、今回のクリーン活動は7月21日の海の日に全国一斉に海をきれいにしよう!という「BLUE SANTA2025」のブルーサンタごみ拾いの一環として実施したものでもあります。「青いサンタ」を意識してみんな青や水色を身に着けているのが写真で伝わるでしょうか? このクリーン&研究活動はこれからも続けていきます。次回は更に多くのみなさんと天草の海をきれいにしたいと思います。ぜひ、ご参加ください!

【科学部】英語発表@森都心!

 科学部化石班の3人が、本日、くまもと森都心プラザにて行われたKSISF (Kumamoto Kita Student International Science Forum)に参加してきました。この国際フォーラムには、ALTの先生方や熊本大学の留学生の方も多く参加されており、進行や指示も全て英語で行われました。最初は緊張していた生徒たちでしたが、アイスブレイクで他校生と一緒に活動する機会もあり、だんだんと会場の雰囲気にも慣れてきたようでした。

 (天草高校前校長の中川校長先生(北高)ともお会いでき、激励のお言葉をいただきました!)

 ポスタープレゼンテーションでは、3回の英語発表を行い、それぞれの回で外国からのアドバイザー計6名にご助言いただきました。他校で研究をしている高校生も含め多くの方に発表をお聞きいただき、研究の背景や調査方法についてなど、今後の研究にもつながる様々な質問やコメントをいただきました。また、他校の趣向を凝らしたポスターや様々なテーマの研究内容、プレゼンからも多くを学ぶ機会となりました。

 先日の土坪高校との交流授業では、「課題研究」をテーマに韓国の高校生と英語で交流した2年生ASクラス。今日の国際フォーラムで得たことを活かし、今後の海外研修(ASクラス)をはじめ、科学部として各種発表会での英語でのプレゼンテーションにも意欲的に挑戦していきたいと思います。第二言語である英語で伝えるのは簡単ではありませんが、伝わったときの喜びはその分大きいはずです。1つ1つ、経験を積んで成長していきましょう!

【ATⅡ】ARPの振り返り

7/15(火)に行われたATⅡの授業では、クラス毎に分かれてARP探究成果発表会の振り返りを行いました。

振り返りの中では、発表に関する自己評価や、他者の発表を聞いての気付き、参考になったことを確認しました。

今後3年生は、自分たちの研究をもとに、天草市に対する提言書の作成を行っていきます。

生まれ育った街である天草をよりよくしていくよう精一杯頑張ります!

        

        

 

【ATⅠ】天草未来創造塾生との交流会!

本日のATⅠでは、天草のこれからを考えていくかっこいい大人の代表として、天草未来創造塾の方々と研究についてディスカッションしました。自身の研究を発表しアドバイスをもらう、まさに先日のARPの練習のような時間でした。生徒たちは最初こそ緊張した様子でしたが、後半は塾生の方たちとも打ち解け、研究内容だけではなく外部との連携の仕方なども話しているグループもありました。実は授業後、塾生の方々は反省会をされており、もっと生徒たちとコミュニケーションをとりたい、何なら自分が外部連携先となって連携のやり方を伝えてあげたい、もっと進学にも役に立つようにしてあげたいなど、生徒のことを第一に考えてくださってました。これ以上に力強く、嬉しいことはないですね。このアドバイスを活かすも殺すも自分たち次第、しっかりとこれからの研究に活かし、まずは「まちでみんなの発表会」に向けて、よりよい研究にしてほしいと思います。

【ASⅠ】天草の海に学ぶ!

 本日のASⅠは、「天草の沿岸環境と生物多様性(Coastal environments and biodiversity)」という演題で、九州大学天草臨海実験所の新垣先生にお越しいただき、天草の様々な海洋生物についてや天草の海で行われている研究活動についてご講義をいただきました。

 九州大学天草臨海実験所は苓北町にありますが、天草だけではなく北海道から沖縄まで、更には台湾などのアジア沿岸域で、サンゴや魚類、潮間帯魚類、藻類などに関する研究が行われているそうです。本日の内容は多岐にわたり、英語での説明や専門用語も多く、やや難しい部分もありましたが、それぞれクラスメイトと助け合いながら理解を深めていました。講義では、環境が多様な天草ならではの、変化に富んだ沿岸生態系についてだけでなく、生態系の変化についても言及されました。例えば、年を追うごとに通詞島でのひじきや富岡でのサンゴが減少しているといった経年変化だけでなく、季節によって同じ場所の生態系が大きく変わる場所もあるということも教えていただきました。

 今回の質疑応答では、天草で育った高校生ならではの質問も出ました。それは、「なぜ、九州大学は、わざわざ天草に実験所を作ったのか」という質問です。この質問の「島民らしさ」は、天草で生まれ育ったからこそ、そこにあるものが当たり前すぎてその価値に気づきづらい、というところにあります。今回、新垣先生から教えていただいた、「多くの研究者が認める天草の海の多様性の素晴らしさ」。みなさんはきっと、天草を離れたときに気づくのかもしれませんね。

 1学期のASⅠの授業は今日でラスト。1年生のAS夏季課題は「海洋ゴミ」についての先行研究となっています。これまでの学びをふまえつつ、がんばって色々な文献にあたってみてください。良い夏休みを!