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【数科学探究Ⅰ】統計学の基礎⑤

3月3日(水)の数科学探究Ⅰです。

みなさんは「180回投げたら、1の目が41回出るサイコロ」を、いかさまだと思いますか?

サイコロの1の目が出る確率は、1/6なので30回だったら、いかさまでないと解答すると思います。

でも、実際に180回投げると、41回出ることもありそうです。

この問の答えは「このサイコロは、いかさまである」です。

その根拠となる仮説検定を新たに学びました。

  

【ASⅡ】本渡南小学校に向けて研究発表を行いました

2月25日(木)のSSH研究成果発表会の後、本校の隣にある本渡南小学校の6年生に向けて、研究発表を行いました。

クラゲの研究と石けんの研究をアレンジし、できる限り小学生にわかりやすくなるように工夫して発表しました。

ちょっとしたクイズや、アンケートも交えながら、お互いに楽しんで取り組めました。

発表の後、他のクラゲでは研究しないのかや、アオサのエキスをどうやって抽出したのかといった質問が相次ぎ、小学生の関心の高さに驚く場面もありました。

南小学校のみなさん、先生方、ありがとうございました。

 

令和2年度SSH研究成果発表会【午後の部】

2月25日(木)、SSH研究成果発表会の午後の部です。

午後は、ヒオウギガイや、クラゲ、ジャンボタニシといった生物系の研究が続きました。

全て天草に生息している生物が対象であったため、生徒からの質問が多く、活発な意見交換も行われました。

最後に、科学部の地球温暖化対策に関する研究成果の発表です。

科学部はホームページでもお知らせしている通り、肥後とみどりの愛護賞や、くまもと県CO2ゼロびっくりコンテストで最優秀賞を受賞するなど、様々な方面で活動を評価されています。

天草高校の探究活動のモデルとしても活動しており、昨年度より進んだ成果の発表がありました。

終わりになりますが、振り返ると、新型コロナウイルスの影響により、思うような活動ができない日が多い一年でした。

しかし、校内では1年生も含め、コロナ禍でもできる研究活動をこつこつと続けてきました。

多くの方々に、その報告ができて、とてもよかったと思います。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

 

 

令和2年度SSH研究成果発表会【午前の部】

2月25日(木)、天草高校視聴覚室をメイン会場としてSSH研究成果発表会を開催しました。

本校の研究成果発表会は、生徒が研究者として活動する機会と位置付けて、毎年実施しています。

今年度はZoomを活用したオンラインでの開催となり、発表者以外の生徒は各教室で視聴するといった形式です。

午前中は、宮﨑SSH研究主任の研究概要報告が行われた後、石けんやテトラポットの研究、発電や避難経路、天草高校の周りを流れる町山口川の汽水域の研究といったASⅡの8本の研究発表が行われました。

Zoomのチャット機能を活用しながら、各クラスや科学技術振興機構の鈴木主任調査員をはじめとする外部の方々からの質問を受け、活発に応答する姿がありました。

午後からは、残り3本のASⅡの研究発表と、科学部の研究発表が行われます。