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新着情報

【ASⅠ】天草の海岸にマイクロプラスチックがあるかを調査するための実験

11月2日(火)のASⅠです。

天草の海岸で採集した砂をフルイにかけ、マイクロプラスチックを取り出すと行った実験を行う班がいました。

フルイにかけた後は、水槽の水に入れて、浮いてくるかどうかを確かめるそうです。

ポリプロピレンやポリエチレンの比重は、水より軽いことがわかっており、これらの有無を調べるために水に浮かしてみるという手法は妥当だといえます。

他の不純物の比重が水より軽いものをフルイで取り除くことができると考えているようです。

引き続き、調査研究を頑張ってください。

【数科学探究Ⅱ】クライマックスシリーズのアドバンテージは妥当なのか

11月2日(火)の数科学探究Ⅱです。

数学の課題研究も大詰めです。

ある生徒が、プロ野球のクライマックスシリーズで設けられるアドバンテージについての考察を行っていました。

過去10年間のシーズン勝利数と、クライマックスシリーズの勝ち上がり方を分析し、シーズン1位通過をしたチームに、1勝のアドバンテージを与えることで、かなり優位になるという結論に至りました。

今回は、各チームが同じ力という設定で考察したため、今後は同じ力でない場合を分析してみたいそうです。

【科学部】環境シンポジウムを終えて

科学部が昨日行われた環境シンポジウムの反省会を行っていました。

ステージ部門、体験部門、展示部門それぞれで次年度開催のための改善点をまとめていました。

まとめた改善点は全てGoogleClassroomに入力して、次年度のメンバーが見られるようにしていました。

<ステージ班>

<体験班>

<展示班>

シンポジウムは延べ100名の皆様に御参加いただきました。

次年度は今回の改善を活かして、さらに充実したシンポジウムにします。御期待ください。

【科学部】アマプロ2021を開催しました!

10月31日(日)、天草市民センターにおいて、環境シンポジウム「アマプロ2021」を開催しました。

これは、科学部の地球温暖化問題解決を目指した研究活動が拓いたものであり、天草市や熊本県といった様々なご支援を頂いて開催できたシンポジウムです。

御参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

実施内容は、以下の通りです。

【第1部】

講演会「持続可能な天草の構築のために ~次世代へつながるSDGs~」

SDGs市民社会ネットワーク理事 新田英理子 氏 

SDGsの今を詳細に教えていただきました。

特に、天草高校科学部が着手している環境問題解決への取組が難しいようで、継続的な研究活動を行う意義を改めて感じることができました。

【第2部】

天草高校科学部発表

世界大会でも発表した海水準予測とアマモの植栽を組み合わせた身近な温暖化対策に関する研究発表を行いました。

【第3部】

パネルディスカッション

テーマ:天草でできる地球温暖化対策

天草市長の馬場様や、熊本県環境生活部環境立県推進課審議員の柳邊様をパネリストにお招きし、本校科学部員と、それぞれの取り組みの紹介等を行いました。

様々な地球上の問題が『地球温暖化』という一つのキーワードとつながっていることや、ゼロカーボンを達成するために、二酸化炭素の吸収、つまり科学部が行っているのアマモの植栽等が重要な役割を担っていることなどがわかりました。

【第4部】

アマモの体験活動

天草の中学生や小学生、園児、一般の方々に対して、アマモを植栽する意義のプレゼンテーションを行い、「好きな瓶を選ぶ」「土を入れる」「土を湿らす」「アマモの種を植える」「海水を瓶に満たす」といった体験活動を実施しました。

来場された方々は、実際にアマモの瓶詰め体験を行い、実際に家庭に持ち帰って発芽に挑戦していただきます。

園児も楽しめる体験活動となりました。

展示発表

■天草市HP→https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0038761/index.html

■熊日①→https://kumanichi.com/articles/456958

■Yahoo!ニュース→https://news.yahoo.co.jp/articles/159aea15fffb1fa1794b1f939fdd1339c4e0d982

■熊日②→https://nordot.app/811095874645622784

【科学部】環境シンポジウムに向けて(最終回)

いよいよ明日に迫った環境シンポジウムに向けて、前日準備を行いました。

部員同士で相談し、試行錯誤して準備を進めていました。

天草市や天草市民センターの職員の皆様の御協力もあって、無事に前日準備を終えることが出来ました。

ありがとうございました。