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新着情報

【科学部】アマプロ(環境シンポジウム)2023に向けて

いよいよ明後日に迫った「アマプロ(環境シンポジウム)2023」の準備が進んでいます。

本日は定植体験のリハーサルや、パネルディスカッションの打合せを行っていました。

打合せには科学部卒業生も来てくれ、充実したものができました。

当日が楽しみです!

【科学部】卒業生による研究の指導・助言

盆休みを利用して、科学部卒業生が後輩の指導にやってきてくれました。

研究に行き詰っていた後輩部員は、とても参考になっていたようです。

今後も継続して指導をしてくれるとのことなので、卒業生に感謝するとともに研究活動の充実につなけたいと思います。

このような人と人との繋がりが科学部の活動を支えています。

【ASⅡ】関西研修(最終日)

1泊2日で実施した関西研修の最終日の様子です。

最終日は大和ハウス工業株式会社の総合技術研究所で研修を行いました。

この研修は、本校卒業生の方が大和ハウスOBだった縁で実現しました。

研修は以下の3つに分かれており、天草高校オリジナルの研修となっています。

<研修①:概要説明>

先ず大和ハウスの概要を説明していただきました。

概要では、会社の規模だけでなく、創業者の「会社は社会の公器」から連綿と続き、現在の「生きる歓びを、未来の景色に。」という顧客や社会に対する姿勢についても説明していただきました。

研究成果の社会実装を目指す生徒たちにとって、重要な視点を学ぶものとなりました。

<研修②:研究所内研修>

その後、質疑応答を交えながら研究施設で研修を行いました。

この研修では、研究成果の社会実装の実例を学ぶだけでなく、その提示の方法(わかりやすい伝え方)についても学ぶことができました。

<研修③:研究者からの講義及び意見交換>

最後に研究を行っておられる所員の方々から講義がありました。

講義では研究内容の紹介だけでなく、研究者の道を選んだ理由や研究者に必要なことも話していただきました。

講義後の意見交換も活発に行われ、大変学びの多い講義となりました。

充実した企業研修となりました。

この学びを生かして、今後の課題研究に取り組んでいきたいと思います。

大和ハウスの皆様方、誠にありがとうございました。

研究所前で記念撮影

研修①と③の会場

研修③の様子

お土産もたくさんいただきました。

【ASⅡ】関西研修(1日目)

今年度4年振りに関西研修をしました。

新大阪駅からはあまたか関西の同窓生の方々からも合流し、研修先に向かいました。

前回もそうでしたが、あまたか関西の方々には本研修では大変お世話になっております。

 

初日は大阪公立大学の人工光合成研究センターを訪問しました。

人工光合成研究センターでは、天尾教授から「カーボンニュートラルに向けた人工光合成技術の可能性」について講義を受けました。

その後、3班に分かれて講義内容について協議し、協議の中で出てきた質問について天尾先生に回答していただきました。

宿舎に戻ってからの夜間研修では、講義の内容を受けてカーボンニュートラルに関する研究の課題について、スライドにまとめて発表しました。

夜間研修では、情報を取捨選択し、必要な部分のみを端的に伝える工夫について考える場となりました。

学んだことを今後の研究活動に生かしてほしいと思います。

【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(番外編)

2日間で行われたSSH生徒研究発表会ですが、多くの学びと共に多くの交流もありました。

その1つが、下の写真に示した山形県立米沢興譲館高校との交流です。

興譲館高校では、メダカの保全活動を環境DNA調査を交えながら行っておられます。

成果の発信にも積極的で、保全を訴えるHPを作成し公開しています。

興譲館高校作成HP 日本の野生メダカの”今”を知ろう!

 

天草でもメダカが外来種のカダヤシに駆逐されている現状があります。

天草のメダカの保全の参考にさせてもらおうと思います。

また、本校はホタルの保全活動を行っていますので、その参考にもしたいと思います。

【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(2日目:最終日)

クラゲ班が参加しているSSH生徒研究発表会の2日目です。

本日は昨日のポスター発表で選抜された代表6校によるスライド発表がありました。

その後、ポスター発表を行い、閉会式となりました。

残念ながら、ポスター発表賞等の受賞とはなりませんでしたが、参加した生徒は学びを深めたようです。

宿舎での反省会では、以下の気づきを話してくれました。

 ・発表最後にスライドで仮説と結論を併記していたのでわかりやすかったので参考にしたい。

 ・動画等を用いて、自分の研究について必要な情報をわかりやすく伝えるべきだとわかった。

 ・時系列に沿って研究を説明するのが、やはりわかりやすい。

 ・途中で論文等を用いて、説得力を出す工夫が必要である。

 ・ジェスチャーは必ず用いて説明するべきである。

 ・写真と併用して、模式的なイラストを使用して説明するとわかりやすいので実践したい。

上記の学びを、天草高校の同級生や後輩たちに伝えて、天草高校のレベルアップにつなげてほしいと思います。

【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(1日目)

今年度の学校代表に選抜されたクラゲ班のメンバーがSSH生徒研究発表会に参加しています。

初日の今日は終日ポスター発表を行いました。

このポスター発表会では審査が行われ、明日の代表発表校を選抜します。

残念ながら、本校は選ばれませんでしたが、多くのことを参加した生徒たちは学んでいました。

以下のその抜粋を示します。

 ・見てくれる人のクラゲに対する理解度に応じて、説明内容を変えると聴衆の理解は良くなる。

 ・説明が上手くいって聴衆の理解が進むと、聴衆も独自の考察をしてくれるので、研究が深化するきっかけとなる。

 ・実験がいくつかある場合は、時系列に沿って説明すると聴衆の理解度は進む。

 ・実験結果を示したグラフが読み取りにくい場合は、別の表や数値を使って簡略化するとわかりやすい。

明日は今日学んだことを踏まえて、より良い発表としていきます。

昼休みの間や宿舎に戻ってからも改善するための話し合いを行っていました。

【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(準備日)

明日から始まる「SSH生徒研究発表会」に参加する為、神戸へ向けて本日出発しました。

台風の影響もなく無事に神戸国際展示場に到着し、ポスター発表の準備を行いました。

明日からの発表を全力で頑張ります。

道中の新幹線の中でも、宿舎に戻ってからもより良い発表となるように協議しました。

令和5年度 熊本県立天草高等学校 One Teamプロジェクト~ドローンを活用した探究活動の実践~

本日は天草高校のOneTeamプロジェクトでドローンを活用した探究活動の実践が行われました。

会場は、天草工業高校体育館で行われ、天草高校、天草高校倉岳校、天草拓心高校、天草工業高校の生徒が参加しました。

 ドローンの操作はドローンスクール岳のインストラクターの方が指導を行われ、配置されたコーンの上を飛ばす班と障害物を避けながら飛ばす班に分かれ、ドローンの操作実習を行いました。

生徒たちの中には、初めてドローンを操作する生徒も多く、他校の生徒と交流しながら操作する姿が見られました。

 

【科学部】環境省主催の講演会に参加しました

3年生科学部員3名が、環境省九州地方環境事務所主催の「沿岸生態系の気候変動適応マニュアル」普及・拡大のためのオンライン講演会に参加しました。

講演会では、自分自身の研究の直結する内容について多くを学ぶことが出来ました。

今後に参考にしていきたいと思います。

【科学部】GLS後日談

GLSに参加した3名が、何やら1年生に話をしていました。

近づいて聞いてみると、自分たちがGLSで学んだことを1年生に伝えていました。

発表のテクニック、今後の研究の方向性等、自分たちがシンガポールで学んだことや感じたことを伝えていました。

このつながりが、科学部の強みです。

1年生は先輩たちの経験を土台として、大きく羽ばたいて欲しいと思います。

【科学部】環境シンポジウム(アマプロ2023)に向けて

今年も天草市と共催で環境シンポジウム(アマプロ2023)を実施します。

本年度は「生態系の保全」をメインテーマとして実施します。

今日は、科学部員が出身中学校へのポスターとチラシの配布準備をしていました。

参加登録を受け付けております。

皆さん御参加下さい。
https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/amapro

【科学部】GLSから帰国しました! / Came back from GLS

 昨夜シンガポール、チャンギ国際空港を出発した飛行機は午前6時前に羽田に到着、先程天草高校に帰ってきました。夜のフライトで睡眠不足だったり、移動で疲れていたりという部分はありますが、みんな元気にしています。

 到着後、これまでホタル班の奮闘を間近で見守っていただいた校長先生より、この研修で学んだことを今後に活かしてほしいという話がありました。また、同窓会の方々にも結果の報告に伺いました。この研修で多くの学びを得たことを一緒に喜んでいただき、生徒も誇らしく感じていたようです。

 今回、目指していた入賞に手は届きませんでしたが、生徒たちは精一杯工夫や練習を重ね、本番では悔いのない発表ができたと思います。また、審査対象の発表だけではなく、サマリーのポスタープレゼンテーションや様々なアクティビティを通して日本内外の高校生ともたくさん交流したり、意見を交わし合って、3人とも一回り大きく成長してくれました。3年生の二人はこれから後輩にこの研究を受け継ぎ、それぞれが自分の夢に向かって頑張ります。

 物心両面でご支援いただいた皆様、温かい言葉をかけていただいたり、貴重な助言をいただいた皆様、本当にありがとうございました。天草高校科学部、また次のステップに向かって一生懸命頑張ります。  

  We left Singapore last night, and we arrived in Haneda just before 6:00 a.m.  It took us a while to finally come back to school.  Students are a little tired from taking a night flight (it was so hard for us to sleep on the plane), but they are all relieved.

     At school, the principal had a few words, telling them to keep trying.  They called on the graduates' association graduation to thank people there.  They felt proud and happy to learn that many people have been supporting them.  

     Although they could not win a prize, they learned a lot through challenges - they put considerable effort into improving their slides, including practicing the English speech.  Even when they had little time before their presentation, they kept practicing and weren't afraid to make changes so as to have better performance.  Not only through presentations, but also through interaction activities held at GLS meant a lot to them.  They had an opportunity to mingle with Asian students, which taught them a lot.  They broke off their research today, entrusting their dream to younger members.  Now it's time for them to work on studying for the upcoming college examinations.  Wish you two the best!

     Thank you to the people who supported us for your continuous support.  We at the Science Club will keep doing our best in our research.  We hope to deliver good news to you in the near future! 

 

【ASⅢ】ようこそ中学生!

8月1日(火)、体験入学が実施されました。

多数の参加をしてくれた中学生の前で、ASクラス3年4組の生徒が中学生に向けてSSHの取り組みを説明しました。

普段とは違う発表の雰囲気に担当した生徒も緊張もしていたようでしたが、事前にまとめたスライドをもとにしっかりと説明を行うことができました。

同じ時間帯で、保護者の方々や中学校の先生方にもSSHの取組について説明がありました。

天草高校では、AS(天草サイエンス)クラスだけでなく、文系でも理系でも探究活動を行うことができます。

探究活動を通して、天草高校で一緒に学びを深めていきましょう!

 

【最終打ち合わせの様子】

 

【中学生に向けて説明する3年生】

 

【保護者の方々・先生方への説明】

 

 

【科学部】GLS最終日(その2) / The last day of GLS - vol. 2

 お昼にラオパサ・フェスティバル・マーケットで各々好きな料理を食べ(お店の人とのやり取りにも大分慣れてきました)、向かったのはセントーサ島にあるS.E.A. Aquarium、シンガポール最大の水族館です。

 館内に入るとすぐ、長い魚たちのトンネルが見えてきます。このトンネルを抜けると、そこは海の中!サメやマンタ、色とりどりの熱帯魚など、多くの魚たちが歓迎してくれました。

 生徒たちが特に気に入った様子だったのは、サメとクラゲです。ホタル班にはクラゲの研究をしている生徒がいることもあり、熱心に説明を読んだり、動画や写真を撮影したりしていました。たくさんの種類のサメを見たときの、みんなの第一声は「かわいい!!」しばし、撮影会が盛り上がっていました。他にも毒のあるカエルや深海の生物、巨大な黄色いウツボ(英語ではgreenの表記でした)など、様々な生物を見ることができて、大満足の様子でした。

 今から空港に向かいます。シンガポールでの全日程を無事終えていよいよ帰国かと思うと、ホッとしたような、寂しいような、複雑な気持ちです。帰るまでが研修、最後まで気を抜かず、元気に帰ってきます!

 

   In the afternoon, we went to Lau Pa Sat Festival market by MRT.  MRT stands for Mass Rapid Transit, which is the subway in Singapore.   At the market, which has so many different restaurants, such as Chinese, Indian, or even Korean food, students ordered what they wanted for lunch by themselves.  Now they have confidence to buy whatever they want to buy in English. 

     After lunch, we visited Sentosa Island to go to the S.E.A. Aquarium,  one of the worlds' largest aquariums.  Soon from the entrance, we can see a long water tunnel with lots of fishes inside.  Going through the tunnel, it is almost like the world under the sea!  There were millions of fishes, including sharks, manta rays, colorful tropical fishes, and so many others.  What the students were attracted to most was sharks and jellyfish.  One of the students in our group has been studying about jellyfish, so the students were reading the explanations on the fish and taking a lot of photos and movies.  The first thing they said when they saw sharks first was "kawaii"!!  There were many other interesting living things such as poisonous frogs or deep sea creatures, which made them so excited.  They enjoyed their visit there very much.

     We're heading for Singapore Changi International Airport soon.  Now that we have finished all the activities in Singapore and going back, we feel kind of relieved, and feel partly sad.  We already miss Singapore.  Still, we are excited to go back to see people there.  See you all soon in Amakusa!

【科学部】GLS最終日(その1) / The last day of GLS - vol. 1

 GLS最終日の今日は、NTUの大学ツアーで幕を開けました。研究室をまわり、施設や実験道具、飼育されている実験のための昆虫などを見せていただきました。今日見たのはマダガスカルコックローチという虫。そう、ゴキブリです...。ゴキブリとはいっても、日本にいる一般的なものとは異なり、二回りほど大きいサイズです。骨格がしっかりしていて強いので実験に大活躍しているとのことでした。色も茶色と白と黄色の模様のような感じで、足はカブトムシのように強そうな足で、一見ゴキブリとは思えないほどです。とはいえ、生徒は遠巻きに見ていましたが...

 その後は、機械航空学科の佐藤裕崇教授の講義を受けました。佐藤先生は「生体ハイブリッドシステム」という、昆虫の動きをテクノロジーで制御して、災害時の人命救助等に活用するための研究をしていらっしゃいます。講義では、自身のこれまでの研究で苦労しながらも工夫して乗り越えてきたこと、色々な人々と関わり合い、楽しみながら研究をしてきたことについて語っていただきました。

 講義では研究の話だけではなく、生徒のこれからにつながる話をたくさんしてくださいました。例えば、「Superstarではなく、nicheであること」「英語ができることで可能性を拡げられること」「批判する人はとこにでもいる(だから、気にしても仕方がない)こと」「わくわくを大事にすること」などです。話が終わった後、そこにいる全員がわくわくした気持ちになる、そんな講義でした。

   

  It is hard to believe - but today is the last day of GLS.  In the morning we went to NTU and had a campus tour.  We went to see laboratories, and learned about its facilities.  We also visited one room with experiment animals - Madagascar hissing cockroaches.  Although they ARE cockroaches, their appearance is quite different from Japanese ones.  They are much bigger, 5 to 7 centimeters when adults, and they are half dark brown in head, and half light brown in body.  They have strong legs which look like beetles'.  Well, cockroaches ARE cockroaches to the students.  They were looking at them from far, far away, never wanting to take a closer look.

     After the tour, we had a chance to listen to Prof. Sato Hirotaka's lecture.  He has been studying "Cyborg Insect" with wearable solar cells.  He told students about not only his career and study, but also about some important things they need to keep in their mind.  For instance, he told us things such as "finding a niche can help us" and "learning English to have more opportunities."  He also told us "don't mind people who just love criticizing" or "excitement can lead us to a new finding."  After the lecture, everyone there looked so excited.  It was such a wonderful lecture.

【ASⅡ】第9回天草サイエンスアカデミー開催!

7月28日(金)に小中学生を招いて天草サイエンスアカデミーを行いました。

これは、天高生が科学体験講座を企画し、小中学生に科学の面白さをわかりやすく伝えるものです。

今年の講座テーマは「ドローンの本当のすごさ!」「水から一瞬で氷に!」「光の不思議について知ろう!」「光るスライムを作ろう!~ブラックライトのふしぎ~」の4つでした。

小中学生に楽しんでもらえる喜びを感じると同時に、もっと分かりやすく伝えるための改善点も見つかったようです。

今回は70名近くの方々に参加していただきました。参加いただいた皆様、ありがとうございました。

第10回は12月に開催予定です。

【科学部】GLS2日目 / Global Link Singapore – Day 2

 本日のGLSでは、昨日の予選を突破した基礎科学・応用科学・社会科学の3分野、合わせて9チームのプレゼンテーション発表が行われました。どのチームもそれぞれ工夫を凝らした発表で、思わず聞き入ってしまう発表ばかりでした。

 発表終了後、結果発表に加えて審査員の先生方の講評がありました。どのような点に気をつけてスライドを作ったらよいか、研究を進める上でどのようなことを重視すべきか、など、今後につながる貴重なアドバイスを聞くことができました。

 夕食は、参加者全員でのfarewell dinnerでした。生徒たちはくじ引きで席を決め、他校の人と一緒のテーブルで食事をとりました。初めて話す人もいて最初は少し緊張していた様子の生徒たちでしたが、食事が終わるころにはすっかり打ち解け、笑顔で話したり、一緒に写真を撮ったりしていました。ホタル班のみなさんも、日本各地の高校だけでなく、台湾やタイなど海外の生徒とも積極的に交流し、友情を深めていました。高校生のパワーには本当に驚かされます。

 ホテルに戻って、シンガポール最後の反省会をしました。自分たちの発表のビデオを見直し、これまでの研究活動についての反省と、これから研究を引き継ぐ後輩に伝えたいことやアドバイスについて話し合いました。スライドの工夫、発表の仕方についての気づき、チームとしての動きについてなど、様々な意見が出ました。このメンバーでのホタル班の研究活動は今日で一区切りとなりますが、これまでの活動を通して得た学びを今後につなげていってくれることと思います。

 

     Today, nine groups from Basic Science, Applied Science, and Social Science, had presentations.  Each team did unique presentations, and they were all so fascinating.

     After that, we had the award ceremony, and then listened to the judges.  They gave us some tips in making slides and some important points we should focus on during the research.  This advice would surely help us a lot in the future!

     After the closing ceremony, we had dinner together at a Chinese restaurant.  Students’ seats were decided by the lottery, so they all sat with the students from different schools.  At first, everyone looked a little nervous, but by the time the dinner was over, they were already great friends, taking pictures together with a big smile.  These amazing future scientists always surprise us adults.

     Back at the hotel, we had the last meeting before the departure.  We discussed what we could have done and talked about what we should pass on to our juniors.  Tomorrow, on the last day of GLS, they will have a chance to have a tour at NTU (Nanyang Technological University) and listen to a lecture on insects.  We hope they will enjoy their stay until the last minute before leaving Singapore.  Keep learning!

【科学部】GLS 1日目(番外編)/ This is Singapore!

 シンガポールに来たからには、ここも一目見ておこう!

 シンガポール3回目の校長先生に御案内いただいて、到着の日に遠くから見えたマリーナ・ベイ・サンズとマーライオン像を間近で見ることができました。夜景の美しさや人々のパワーに元気をもらいました。タクシーの運転手さんもとても気さくな方で、車窓から見える建物やシンガポールの交通事情についてなど、色々と教えてもらいました。

 地下鉄にも初挑戦しました。切符の買い方や路線図の見方などを英語で尋ね、ドキドキしながら乗りました。シンガポール版Suicaのデビューもしました。(これでいつ来ても大丈夫です!)

 限られた時間ではありますが、日本では経験できない、シンガポールの暮らしや文化について学ぶ機会も大事にできたらいいと思っています。

 

    Now that we’re in Singapore, why not go and see these two spots!

    The principal took us to the world-famous Merlion and the Marina Bay Sands.  The gorgeous night-view and the energetic people there cheered us up.  The taxi driver who drove us was so kind, and he explained to us about the buildings we saw from the taxi and told us about the traffic conditions in Singapore. 

     We took trains too.  It took us a while to buy a ticket (it’s a little different from the way we do in Japan) , but it was another good experience.  Now we have something like “Singapore Suica” – that means we can come back here and use trains again some day (hopefully in the near future)!

     It’s nice if we could make the best use of this opportunity abroad, by not only doing our best at GLS, but also experiencing many things we cannot in Japan.