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新着情報

【SSH】SSH台湾研修(2日目④:番外編)

実習はそれぞれ別の校舎で行われたため、校舎間を移動する際に少し施設見学を行いました。

<学生寮>

とてもきれいで、設備も充実していました。

来年度には新館もできるそうです。

<教会>

大学がカトリック系の大学なので、構内にチャペルがありました。

【ATⅡ】3年間の探究活動を振り返って

本日でATⅡの授業は最後になります。

生徒たちは1年生からの3年間、地域課題解決に向けた課題研究や発表会、講演会など、SSH指定校ならではの諸活動をとおして探究力を高めてきました。

この時間では、平山先生からの総括のあと、生徒自身の振り返りアンケートを実施しました。

社会へ羽ばたく生徒の力をさらに伸ばせるよう、これからも本校の探究活動を充実させていきます。

【SSH】SSH台湾研修(2日目③:実習編)

研究発表後は、静宜大学の概要説明と実習が行われました。

実習は当初予定よりも増え、3つの実習を行いました。

<静宜大学概要説明>

中国語による概要説明は、現在静宜大学に在籍中で本校卒業生の福本さんの通訳によって行われました。

概要説明後には、福本さんの体験談を交えた質疑応答も行われ、海外の大学への進学について具体的なイメージを描くことができました。

 <マスコミュニケーション学科実習>

実際に使われている専用の機材を用いて、様々な手法を用いた「伝える」技術についての実習が行われました。

研究発表で「伝える」ことの難しさを痛感していたこともあり、「伝える」ことを深く考える機会となりました。

【光の方向を考慮した画像を用いた伝える技術について】

【音声のみを用いての状況や心情を伝える技術について】

 <化粧品科学学科実習>

林 教授の指導の下、実際にハンドソープを作る実習を通じて、混ぜ合わせる材料の細かな量の違いによって性質が大きく異なることを学び、実験の際には細かな分量の計算や正確な量の測定と混合が必要であることを自ら再確認する実習となりました。

<コンピュータ科学コミュニケーション工学学科実習>

実習では先ず、楊 教授の講義によるコンピュータで作成した映像を用いた「伝える」技術について学びました。

講義後は、昨今の発展が目覚ましいVR(ヴァーチャルリアリティ)を用いた、新しい「伝える」技術を体験しました。

今までにない体験に生徒たちは興奮しており、今後本校でも取り入れていきたい表現方法でした。

1日を通じて、課題研究(海外展開・貢献についての学び)や英語発表のスキル(アイコンタクト等)を深化させることができました。

成宜大学の皆さん、大変お世話になりました。

【SSH】SSH台湾研修(2日目②:研究発表編)

調印式の後は本校生徒による課題研究の発表でした。

3つの発表が行われ、発表した生徒たちは緊張していましたが、最後まで発表をすることができました。

その後、聞いていただいた静宜大学の林 博士と邱 様から講評をいただきました。

地域課題の解決に向けて参考にできる部分も多く、今後の研究の方向性が見えました。

また、発表スキルについての指摘もあり、海外で発表する際の課題点も見えました。

今後の参考とし、更なる課題研究の深化を進めていきます。

 

 

【SSH】SSH台湾研修(2日目①:連携調印式編)

2日目の研修は静宜大学で行われました。

成宜大学に到着すると、静宜大学の先生方や大学に在籍している本校卒業生たちからの歓迎をうけました。

その後、静宜大学との連携についての調印式が行われました。

連携には学術連携と共に、今後静宜大学に進学する本校生徒への学費等の優遇措置も含まれます。

天高生の皆さん、台湾で大学生活を送ってみませんか。とってもいいところですよ!

<プチ番外編:朝食の様子>

宿泊したホテルの朝食は、小籠包や肉まんなど台湾ならではのメニューもあり、1日では食べきれないくらい豊富なメニューでした。

 

【科学部】SSH台湾海外研修1日目(番外編)

SSH台湾海外研修には、2名の科学部員が参加しています。

この2人は、化石とホタルの研究をしています。

2人は1日目のミーティングの後、どうすればわかりやすく伝わるか試行錯誤しながら練習を行っていました。

明日の静宜大学の先生方に対する研究発表では、練習の成果を思う存分発揮してほしいと思います。

 

【SSH】SSH台湾研修(1日目)

9時に天草空港に集合、熊本空港〜桃園空港〜台中市への移動の1日でした。参加生徒、引率教員、みな元気です。

明日は静宜大学を訪問し、研究発表、大学での実習、日本からの留学生との意見交換会を行う予定です。

【科学部】WWL全国高校生フォーラムに参加しました

科学部ホタル班1年生の3名が全国高校生フォーラムに参加しました。

このフォーラムは毎年実施されており、全国の高校生が英語では研究発表を行います。

今年は久しぶりに東京渋谷の国立オリンピック記念青少年総合センターにて対面形式での実施となりました。

フォーラムは午前中に「多様性」について英語でディスカッションし、午後には研究発表を英語で行いました。

1年生3名は不慣れな英語による発表でしたが、身振りや手ぶりも活用し、相手に伝えていました。

これは本人たちの努力が一番大きいのですが、一部に先輩たちが海外発表で学んだことも生かされています。

このように科学部は先輩たちの学びを生かして、後輩が深化させていくことを続けています。

今後の科学部にもご期待ください。

<午前中のディスカッション>

<午後の発表の様子>

【ATⅡ】提言書が完成しました

本日のATⅡでは、他班からの評価をうけてリライトを行いました。

これで、天草市への提言書が完成しました。

ATⅡでは、文系や理系を問わず、地域課題解決に向けた課題研究に取り組んできました。

地域をあらゆる視点から考え、課題の解決策を模索していこうとする姿勢は、高校卒業後も持ち続けてほしいと思います。

 

 

【AS/AT】シュトーレン、はじめました! / Amataka-made Stollen!

 你們好(中国語で「こんにちは」)! ドライフルーツ班です。私たちが参加する台湾研修までもう2週間を切りました。私たちはフードウェイストの削減を目指してドライフルーツを活用した商品開発を行っているのですが、その一環として、今日はクリスマスのお菓子、「シュトーレン」作りに挑戦しました。

 今回使用したものは、温州みかん、きんかん、ミニトマト、柿、さつまいも、オリーブの6種類の天草産の天草産のドライフルーツ(&ベジタブル)、それにりんごとバナナをドライフルーツにしたものです。(ちなみに、オリーブは先日、本渡南小からいただいたものです!)他にも、果実を漬け込むのに熊本でお正月に飲まれる「赤酒」を使用したり、天草産の黒砂糖を混ぜ込んだり、少しずつ材料を変えた5種類を試作しました。

 シュトーレンは、作るのはそう難しくはないのですが、発酵が何回も必要だったり、様々な材料を1つ1つ混ぜ込まなければならなかったりと、思ったより手間がかかります。実際に作ってみて、市販品の値段が張る理由が分かるような気がしました。3人がかりで仕込んだ5つのシュトーレン。焼き始めるとすぐにケーキとドライフルーツの「幸せな」香りが調理室いっぱいに広がります。完成を待つ間に、科学部のみなさんにも声をかけて、市販のシュトーレンと「オリーブ茶」を試食&試飲してみました。オリーブ茶は、摘み取ったオリーブの葉をオリーブ園のレシピを基に加工してみたものです。初めて飲んでみましたが、マイルドな薬草茶のような味がします。シュトーレンはレーズン、オレンジ、レモンが使われているベーシックなものでしたが、シナモンが効いていてとても美味しかったです。スパイス好きにはたまりません!

 焼きあがったシュトーレンにはバターをたっぷり塗り、砂糖をまぶします。2、3日すると味がなじんでくるそうなので、それまでガマン、ガマン。地元のフルーツをたっぷり使ったシュトーレン。どんな味がするのかとても楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    Ni men Hao (“Hello” in Chinese)! It’s us, the group ”Dried Fruits” again! No less than two weeks away from our study tour in Taiwan - we’re so excited!  We have been developing products using dried fruits, aiming to reduce food waste, and today we tried making "Stollen," a German Christmas Fruit Bread.

 We used six kinds of dried fruits (& vegetables) from Amakusa: mandarin oranges, kumquats, tomatoes, persimmons, sweet potatoes, and olives, as well as home-made dried apples and bananas.  We also tried "Red sake," which is drunk at New Year's in Kumamoto and brown sugar from Amakusa.

 It took us longer than we had expected, mixing many ingredients and fermenting the dough many times.  We now understand why commercial products are so expensive. As soon as we started baking, the "Happy" aroma of cake and dried fruits filled the cooking room. While waiting for the baking to finish, we tried some stollen we bought and home-made olive tea, inviting some Science Club students and teachers. Olive tea, made from picked olive leaves, tasted like a mild herbal tea. The stollen we tried was a basic one with raisins, oranges, and lemons, which was very tasty with cinnamon. It is a must for spice lovers!

 After baking, the stollen was spread generously with butter and sprinkled with sugar.  It takes a few days to make it even more delicious, so we have to wait until Wednesday at the earliest. The stollen made with lots of local fruit - we can't wait to see how they taste!

【ASⅡ】サンタがやってきた!? / Santa has brought us “presents”!

 12月といえばクリスマス! 今日のASでは、ずっと欲しかったおもちゃ、ならぬ実験道具を手に入れてウキウキしている班がたくさんありました。汽水域班は塩分濃度計をついにゲット! これで汽水域がはっきり分かりますね。早速ウェーダーを身につけていつもの川へレッツゴー! ヘドロを発見してはしゃぐJK。これも青春ですね。

 「走る」班が手に入れたのは「AI骨格検出システム」。こちらはかなり本格的です。動画の3D解析ができるツールらしく、英文の説明書もお手のもの! 早速パソコンにつないで、運動場で走ったときの体の動きを解析していました。実に楽しそうにしています! その頃、「音」班もやっとベニア板(T2ラワン合板というらしいです。さて、ラワンとは?)を手に入れ、どれくらい防音できるかを調べるための小さな「部屋」づくりに勤しんでいます。やっと「インスタ映え」する写真が撮れました!!

 23日のKSHでは、各班ポスター発表を行うことになっていますが、班によっては1人での発表となる班も... 久しぶりにお越しいただいた崇城大学の田丸先生には、「ポスターの分かりづらいところを指摘し合い、より分かりやすいポスターで伝わる発表を目指す」ようご助言をいただきました。(また、継続している質疑応答練習についてもお褒めいただきました。ありがとうございます!)

 今日で2学期のASⅡは終わりです。来週は修学旅行、その次は修学旅行の代休、そしてあっという間に終業式がやってきます。23日の発表会では、大人数の中で初めて会う人にも研究内容を伝えられるでしょうか。また、それが終わると28日のサイエンスアカデミー(小中学校の生徒にサイエンスの楽しさを伝えます)。更に更に、1月の研修では全班英語でのプレゼンが予定されています。忙しい冬になりそうですね。みんながんばって!

     It’s December - that means Christmas is coming VERY soon! Today there were many groups who were excited to get a toy from Santa. Well, actually what they got were experimental tools that they had long wanted. The group “Brackish water” finally got a salinity meter they dreamed of! Wearing waders, they went to the river excitedly.

 The group "Running" got the "AI Skeleton Detection System.” It seems to be a tool that can perform 3D analysis of videos. The students set it up and started analyzing their body movements they had shot. They really seemed to be enjoying themselves!

 Meanwhile, the"Sound" group finally got their hands on a veneer board (called T2 Lauan Plywood. What is “Lauan” by the way?)  They were working on building a small "room" to see how well it can be soundproofed. While the boys were quietly making posters for their presentations on the computer, the girls were assembling the boards with hammers in their hands. Finally, we could take some "instagrammable" photos of this group!

 At the KSH presentation on the 23rd, each group will have a poster presentation.  Dr. Tamaru of Sojo University came to today’s classes and gave some advice on making good and easy-to-understand posters. (He also complimented us on our ongoing Q&A practice. Thank you!)

 Today is the last ASII in this term. We will have a closing ceremony in about two weeks, but they have presentations and “Science Academy (Science Day with Elementary and Junior High Students)” during the winter holiday. It is going to be a busy winter. Good luck everyone!

 

 

 

【ATⅠ】仮説の検証に向けて... / To verify the hypothesis…

 再来週の本評価を控えた2年生、今日のATⅠでは実験やアンケートの結果を分析している班が多かったようです。その中で困っていた ある班を発見しました。天草特産のみかんを活かした特産品を開発すべく、先日試作品の調理を行ったものの、本評価で示せる数値データがありません。調理の際、数値を取らなかったのか尋ねてみたところ、「バタバタして記録を取っていません」とのこと...。

 仮説の検証を常に頭において研究を進めていくことは、簡単そうで実は結構難しいのだと感じます。仮説の検証につながる信頼できるデータを確実にとっていくには、しっかりとグループ内でのディスカッションを行い、情報を共有することが必要です。その上で、班員でやるべきことを分担して計画的かつ論理的に研究を進めていかねばなりません。さて、各班、本評価までに結果を出せるのでしょうか。みんな頑張って!

 今日は久しぶりに熊本大学と天草市役所から先生方が来られ、地域と関わる研究をしている各班に研究の助言をいただきました。また、次の実験に向けて器具を準備している班もありました(オリーブかすから化粧水に使うスクワランという成分を抽出するそうです)。ディスカッションや活動を重ね、それぞれの研究が少しずつ、少しずつ進んでいます。

  In ATⅠ today, students are preparing for their evaluation coming in two weeks. We had some advisors from Kumamoto University and Amakusa City come and give advice. Meanwhile, a group was preparing equipment for their next experiment (they are trying to extract a component called squalane from olive pomace). Many others are analyzing the results of their experiments and surveys. 

  There we found one group in trouble. They have been developing a new product utilizing locally grown oranges, and they cooked some pies the other day.  They enjoyed their cooking and it looked like a success.  But now they have a problem - no numerical data to show in the evaluation. They say they were too busy to keep a record when cooking...

  It looks like students sometimes forget the fact that they must verify the hypotheses. It is essential to keep discussing in groups and to share the same goal.  No matter what research they do, every single group needs to obtain reliable data to verify the hypothesis.  Well, there should be a way.  Never give up! Gambatte!!

【ATⅡ】提言書の相互評価

本日のATⅡでは、他の班が作成した提言書を評価表を用いて評価しました。

どんな点が良く書けていて、どんな点が分かりにくかったのかを指摘し合います。

この相互評価を経て、次回はリライトを行い完成となります。完成度を高めるために最後まで頑張っています。

【ASⅡ】冬の予定もぎっしり! / Lots of plans for winter!

 本日のASでは、冒頭にSSH主任の宮﨑先生より今後のスケジュールについて話がありました。12月には二つの外部発表会が予定されており、冬休みにはサイエンスアカデミー(小中学生対象の科学教室)、1月には海外研修代替研修が予定されています(英語の発表あり)。冬の予定もぎっしりですね!

 さて、明日から12月。外もずいぶん寒くなってきました。久々に川に入ってヘドロを採取しようとした「汽水域」班... 川の水の冷たいこと! そして、そんな時に限って目的のものがなかなか手に入りません... 川底が堅かったり、石ばかりだったり... 手を真っ赤にしながらも、あきらめずに最後の最後まで川で格闘する二人でした。

 質疑応答も頑張っています。4週目を迎え、各班2回ずつ質問または説明&応答を経験したことになります。少しずつ慣れてきたかな? 次回からは英語も使いつつこの活動を行おうと(ひそかに)計画しています。簡単なことではありませんが、きっとみんなならできるはず! 期待しています。

    At the beginning of today’s ASⅡ, Mr. Miyazaki told his students about the upcoming schedule: two external presentations are scheduled for December, the “Science Academy” (science classes for elementary and junior high school students) is scheduled for winter break.  And in January, a study tour is scheduled (where students have presentations in English). What a busy winter you all have!

 Time flies, and it’s already December tomorrow. The group "Brackish Water" went outside in the cold  to collect sludge... The water in the river was really really cold! To make matters worse, they had a very hard time getting what they wanted - the bottom of the river was hard, or there were only stones... The two were red handed, but never gave up, and struggled in the river until the very end of the classes.

 They are also doing their best in the Q&A sessions. Now in the fourth week since we started this activity, each group has had two turns asking questions or explaining and answering questions. It looks like many of them are getting used to it little by little. Hopefully we will be doing this activity using English soon. We know it will not be so easy, but we are sure everyone will be able to do it!  Keep on doing!


 

【AS/AT】はじめてのじっけん! / Our First Experiment

 今日はドライフルーツ班、初めての実験! 実験といっても液体を混ぜて気体を発生させる...などというものではなく、5種類のお茶を飲んでもらい、それぞれの味やおいしさについてアンケートをとるというものです。

 昨日放課後にせっせと作った「甘いお茶」5種類... 何のお茶かは知らせず飲んでもらい、アンケートを取りました。2年生の生徒約20名が昼休みの時間に被験者として協力してくれました。

 「何これ!?」「意外といける!」「まずっ!」「おかわり!」と様々な感想が聞かれます。なんともにぎやかで楽しい実験となりました。ちなみに、5種類のお茶は緑茶、ほうじ茶、抹茶、麦茶、ウーロン茶の5種類に砂糖を入れたものです。さて、どのお茶がいちばん「アリ」の評価となるのでしょうか?

 放課後には先生方にも協力をお願いする予定です。ぜひぜひ、宜しくお願いします! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  Today we had our very first experiment! We had the students drink five kinds of tea and take a survey on the taste and deliciousness of each tea.  About 20 students in the second grade cooperated with us during their lunch break.

 ”What is this?” “It tastes surprisingly good!” “Yuck!” “Can I have another sip?" It was a very lively and enjoyable experiment. Between you and us, the five teas were green tea, roasted green tea, matcha, barley tea, and oolong tea, with sugar added. Which one do you think will be the most popular? 

 We will also ask some teachers to help us as test subjects after school. We cannot wait to see the result of this interesting experiment! 

【ASⅡ】イノベーションユースへの参加

ASⅡのメタンガス班が、日本科学振興協会が主催している「イノベーションユース」に参加しました。

これは、10代の研究マインドを応援する育成型プロジェクトで、全3回の発表で研究をブラッシュアップしていきます。

本日はセカンドラウンドが行われ、発表を行いました。

研究成果が上手く出ていないこともあり、課題の残る発表となりました。

来年3月のファイナルラウンドに向けて、研究を進めていきたいと思います。

【AS/AT】オリーブ収穫祭 / Harvesting Beautiful Olives

2日続けてこんにちは! ドライフルーツ班です。

 写真を見てください! これは今日収穫したばかりのオリーブです。さて、突然ですが、ここで問題です。さて、このオリーブの入手先はどこでしょう?

  1 オリーブ園の通信販売

  2 天草の青果市場

  3 小学校の運動場

 正解は... 3! 天草高校のお隣(徒歩3分です)にある本渡南小学校の運動場にオリーブが実っているという情報をいただき、収穫におじゃましました。

 丁度お昼休みだった南小。運動場でたわわに実った黒い実を収穫していると、黄色い帽子をかぶった元気のいい女の子たちが「おねーちゃん、何してるの?」と元気よく声をかけてくれました。それからどんどん小学生が増え... 最終的には高校生2人と小学生10人ほどでわいわい言いながら楽しく収穫することになりました。巨峰みたいに大きくてとっても立派なオリーブがたくさん収穫できました!

 さて、収穫したオリーブはどうなったかというと...  元々は「オリーブのはちみつ漬け」を作るために分けていただいたのですが(うまくいけば最短2週間で渋が抜け始めるとのこと)、他にも、砂糖や塩で漬け込む方法も試してみようと思います。うまくいきますように! 

   収穫に協力してくれた元気なちびっこたち、快く収穫を許可していただいた本渡南小学校の福山教頭先生、本当にありがとうございました。研究活動、がんばります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hello again from the “dried fruit group!”

 Please take a look at the picture! These are olives we got today, which were just harvested. Now, here is a sudden question. Where did you get these olives?

  1 Mail order from olive orchards

  2 Fruit and vegetable market in Amakusa

  3. Elementary school playgrounds

 The correct answer is... 3! We were informed that olives were growing on the playground of Hondo Minami Elementary School, located next to Amakusa High School (a 3-minute walk), so we went there to harvest them.

 It was just lunch time at Minami Elementary School. While I was picking the black olives in the playground, a group of cheerful girls in yellow hats called out to me cheerfully, "What are you doing, girl? They called out to me cheerfully, "What are you doing? Then more and more elementary school students joined us... In the end, there were two high school students and about 10 elementary school students, and we had a lot of fun harvesting the fruit. We were able to harvest a lot of olives that were big and very fine, like grape grapes!

 Now, what happened to the olives we harvested?  Originally, we were given them to share to make "olives in honey" (hopefully the astringency will start to come off in as little as 2 weeks), but we are going to try other ways to pickle them with salt and 00. I hope it will work! 

   Thank you very much to the energetic little ones who helped us harvest, and to Mr. Fukuyama, the vice principal of Minami Elementary School, who graciously allowed us to harvest. We will do our best in our research activities!

【AT/AS】手作りドライフルーツ / Homemade Dried Fruits

はじめまして!ドライフルーツ班です。

 私たち2名は、12月のSSH台湾研修でドライフルーツを使った食品ロス削減について発表をする予定になっています。私たちは所属学年は違うのですが、元々AS(1年)とAT(2年)で食品ロスの研究を計画しており、今回、共同で研究することになりました。現在は、地元の果物を活用したフレーバーティーの試作に向けて、先行研究を調べたり、お茶に関する実験を計画したりしているところです。

 今日はランチの時間を活用して、手作りのドライフルーツ(&ベジタブル)を試食しました。使ったのは、天草産の温州みかん、レモン、ゆず、金柑、それにトマト。オーブンからは、柑橘系のいい香りがしてきます!120℃で60分ほど乾燥させたところで、1つずつ試食してみました。

 まずは、ゆず...めちゃくちゃすっぱいです! 同じように乾燥させているのになぜか、ゆずだけすぐ茶色に焦げているのはなぜでしょう...。当たり前ですが、レモンもすっぱいです(予想通り)。みかんは一番パリッと綺麗にでき、見た目もかなりの自信作といえそうです! 皮ごとパリッと食べられます。意外と美味しかったのが、トマト! 今回、ドライトマトを食べたのは初めてですが、生でそのまま食べるより甘みが増していて、可能性を感じます。最後に金柑...す、すっぱい!ゆずよりはすっぱくないものの、生の金柑よりすっぱいと感じます。甘みが凝縮される果物と、そうでないものがあるのは面白いですね。 

 来週には、生徒のみなさんと先生方に「ある飲み物」を試飲していただく予定です。どうか御協力をお願いします!

 
Nice to meet you! We are a research group named “Dried Fruit.”

 We are planning to make a presentation on food loss reduction using dried fruits at the SSH Taiwan study tour in December. Although we are in different grades, we both thought of the research on food loss in AS (1st year) and AT (2nd year) class. Now we have decided to collaborate on this project - currently in the process of researching previous studies and planning experiments related to tea. We are trying to create a “new” flavored tea utilizing local fruits.

 During lunch today, we tasted samples of homemade dried fruits (& veggies). We used some Amakusa-grown mandarins, lemons, yuzu, kumquat, and tomatoes. when cooking, the sweet smell of the fruits and vegetables come out from the oven! After drying at 120°C for 60 minutes, we tasted them one by one.

 First, the yuzu... It is very sour! Somehow the yuzu is the only fruit browning quickly even though they are dried in the same way as other fruits. Lemons are also sour as expected. The mandarin oranges are the crispiest and most beautiful.  We can say that we are quite confident of their appearance - you can even enjoy their crispy peel! Surprisingly tasty were the tomatoes! This is the first time we've had dried tomatoes, but they are sweeter than fresh, and we can see their potential in cooking. Finally, kumquat... Soooo sour! It is not as sour as yuzu, but we feel it is more sour than fresh kumquat. It is interesting that some fruits have concentrated sweetness while some do not. 

 We plan to have our classmates and teachers sample our “special drink” next week. Thank you for your cooperation in advance!