熊本県立多良木高等学校
ありがとう多良木高校
1月13日土曜日から平成29年度書道開放講座を開講しました。今年度は、毎週土曜日10時~12時、全7回を予定しています。7名の一般参加に加え、書道部2年生の3人も共に学びます。
講座タイトルは「楽しみま書~篆書体の基礎から発展まで~」です。篆書体の歴史や筆法を学び習得し、それぞれの好きな漢字を篆書体で創作していきます。
第一回目は、最初に開講式を行いました。主催である同窓会の副会長・浦本様から講座内容の篆書にまつわるお話をしていただきました。式後は篆書の基本点画を学びました。主に、筆遣いと余白、線の太さを意識して練習しました。練習の成果として最後は「○」の字を2画で書き上げました。また、秦時代に文字統一が行われた際にできた「小篆」について知り、その小篆で書かれた『泰山刻石』の学習を行いました。
生徒とも受講生と作品を見せ合いながら会話をし、笑いもある、アットホームな雰囲気の講座となりました。
11月1日、8日、11月15日の3週連続で2年生が進路学習を行いました。8日は、系統・分野別進路ガイダンスということで、各系統・分野別で大学や専門学校等から講師の先生に来ていただき模擬講義をしていただきました。
15日は、進路シアターを鑑賞した後、進路相談会に参加をしました。進路シアターは「高校生と社会人のルールと意識の違い」と「自分に合った専門学校の見つけ方」というテーマの演劇を鑑賞しました。進路相談会では、それぞれ、自分の進路に対する意識を高めることができるよい機会となりました。