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【全・中】令和4年度金栗四三顕彰事業「川内優輝選手によるランニング教室」
8月10日(水)午前、玉名市「いだてん」地域振興協議会主催による、玉名市内の中学校、高校の陸上部員を対象とした、プロランナー川内優輝選手によるランニング教室が、金栗四三翁の母校である本校を会場として開催されました。
川内選手は元公務員ランナーとして有名な選手ですが、これまでマラソン日本代表として4度の世界選手権出場や、2018年のボストンマラソンでは日本人選手として31年ぶりとなる優勝を果たされるなど、世界のトップランナーとして活躍中です。2019年にプロに転向した後は、選手として自己記録を更新するだけでなく、マラソンの素晴らしさを普及するため、全国各地でランニング教室を開催されています。
ランニング教室の第一部では、これまでの豊富なマラソン経験を踏まえて、「挑戦した結果が良い結果ではなかったとしても、これまで挑戦したことに後悔はない。だから、皆さんも、迷ったときには挑戦してほしい。」と生徒たちに熱く訴えられました。
第二部では、会場をグラウンドに移し、川内選手と陸上部員が一緒にグラウンドをランニングしました。走りながらも陸上部員からの質問にも気さくに応じ、最後は、金栗翁の銅像前まで行って記念撮影しました。
川内選手と過ごした時間は、陸上部員たちの一生の思い出となる貴重なものになりました。
これからも川内選手のますますのご活躍を祈念いたします。
これまでのマラソン人生について数多くの貴重なエピソードを聞くことができました
ストックホルムの競技場にある金栗四三翁の展示について熱く語っていただきました
生徒たちからの質問に笑顔で応じながら楽しくランニング指導をしていただきました
金栗四三翁の銅像を囲んで記念撮影をしました
参加者を代表して陸上部主将の伊達君が謝辞を述べました
座右の銘である「現状打破」と書かれたサインを 金栗四三翁が実際に使ったシューズを感慨深く
いただきました 眺めておられました