学校生活
「くまもと教育の日」講演会
11月21日(木)、法相宗大本山 薬師寺 大谷徹奘様を講師にお招きし「くまもと教育の日」講演会を実施しました。
大谷様は、17歳の時に薬師寺の僧侶となられ、現在は薬師寺執事長に就任されています。「心を耕そう」をスローガンに全国各地で法話をされています。本校では『面白く生きよう』という演題のもと、数多くの心に響く言葉を残してくださいました。
・「命を運ぶで『運命』、その『運命』の運転手は自分」
・「花の咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがてでっかい花が咲く」
・「『面倒』という漢字は“面(ツラ)が倒れる”と読める。その反意語は『面白い』。
“面が明るい”という意味。面白いと思ったら、物事の捉え方が大きく変わる。」
大谷様の話されるお言葉の一つ一つが、温かさ・優しさを持った素敵なお言葉ばかりでした。生徒たちだけでなく、職員・保護者も今の自分自身を素直に振り返り、「自分の人生を面白く生きていこう」と気持ちを新たにすることができました。
約50分間の講演でしたが、冒頭の自己紹介から一気に話に引き込まれ、体育館の全員が大谷様のテンポの良いお話に釘付けになり、あっという間に時間が経った気がします。大谷様とのこの貴重な出会いに感謝し、明日からの生活を面白いものへと変えるべく、前向きに日々を送っていこうと感じることができました。
ご講演くださった大谷様、本当にありがとうございました。
翔陽祭での育友会食品・物品バザー
11月10日(日)翔陽祭において育友会食品バザーと物品バザーを行いました。
物品は家庭の贈答品等を提供していただき、食品では今年もハヤシライスと餅・箸巻きを販売しました。
用意した食材もすべて売り切れ、盛況に終えることができました。
一人一役の育友会活動ですが、事前の道具調べから前日の調理準備と細やかな活動に感謝いたします。
3年次人権教育講演会
10月25日(金)に、「水俣病から学ぶ」と題して、水俣病を語り継ぐ会 熊本県人権教育研究協議会社会教育部会事務局長の坂本みゆき様より、ご講演いただきました。水俣病と言う病をとおして、数多くの方々が差別を受け、心に傷を負ってこられたことを教えていただきました。また、「知らない」ということが、差別を増長させていたことなど、「知る」と言うことの大切さも知ることができました。
水俣病だけではなく、地球上に存在する差別をなくすために、生徒、職員一同、これから意識を高めていかなければならないと考えさせられました。
『教務通信 第4号』発行しました!
令和元年度防災避難訓練
令和元年度防災避難訓練がありました。
本年は、非常ベル・火災報知器等を使わない避難訓練を行いました。
雨天のため体育館に避難し、防災主任の話・防災業者による消火器の取り扱い・副校長講評の順で実施されました。