校門前の看板が新しくなりました!
校門前の看板が新しくなりましたので、デザインされた工業系列建築の横山先生にインタビューしてみたいと思います
イ:インタビュアー
横:横山先生
イ:とても明るい雰囲気の看板になりましたね
横:ありがとうございます作ったのが夏で掲示されたのが冬なので季節に合わない感じになってしまったのですが、冬空に皆さんが明るい気持ちになってもらえればと思います
イ:夏から準備されていたと。どのような経緯でデザインをすることになったのですか
横:左側の未来塔の写真を加工したものを昨年の文化祭の書道部の企画で掲示したところ前事務長先生の目に留まりまして、今年度に入り武下主幹先生から正式に依頼されデザインをすることになりました
イ:なるほど、この絵は写真を加工したものだったのですね。そして前事務長先生と武下主幹先生の采配でデザインすることに至ったと。では右側の生徒の写真はどういった理由で選ばれたのですか
横:右側の写真を選ぶ前に、「翔陽高校で夢をつかもう」というキャッチコピーを思いつきました。そこで生徒が上に手を伸ばして何かをつかもうとしている写真だとピッタリだなぁ思いながら探していたところ、今年度の体験入学のチラシに採用されなかったこの写真を見つけまして、それをレイアウトしたところピッタリとはまりました。
イ:キャッチコピーが先だったのですね。そして使われなかった写真を再利用するとは、エコでいいですね。「夢をつかもう」の文字がピンク色だったり珍しい形をしていたりするのにはなにか意味があるのですか?
横:青い空にピンク色の文字で青春を表しています(笑)。伝わりますかね。文字が珍しい形をしているのは雲のようにふわふわとして目立たないようにしたいと思っていたのですが、管理職の先生に「もっと目立たせて」と言われてしまい、縁をグレーで囲ったところ雲っぽさが薄れてしまいました。ですが、経年劣化して看板が薄くなっても読めるようになったので、結果的には良かったと思っています。
イ:背景の写真だけでなく文字にも熱い思いを持っておられるようで(笑)。最後になにかメッセージがあればどうぞ。
横:このようなデザインをする機会を頂きありがとうございます。また学校の出版物や掲示物でデザインする仕事がありましたら喜んでお引き受けしますので、お声掛けください
イ:以上、工業系列建築の横山先生のインタビューでした。今後の活躍に期待しています