翔陽ブログ

「くまもと教育の日」講演会

 11月21日(木)、法相宗大本山 薬師寺 大谷徹奘様を講師にお招きし「くまもと教育の日」講演会を実施しました。

 大谷様は、17歳の時に薬師寺の僧侶となられ、現在は薬師寺執事長に就任されています。「心を耕そう」をスローガンに全国各地で法話をされています。本校では『面白く生きよう』という演題のもと、数多くの心に響く言葉を残してくださいました。

 

・「命を運ぶで『運命』、その『運命』の運転手は自分」

・「花の咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがてでっかい花が咲く」

・「『面倒』という漢字は“面(ツラ)が倒れる”と読める。その反意語は『面白い』。

  “面が明るい”という意味。面白いと思ったら、物事の捉え方が大きく変わる。」

 

 大谷様の話されるお言葉の一つ一つが、温かさ・優しさを持った素敵なお言葉ばかりでした。生徒たちだけでなく、職員・保護者も今の自分自身を素直に振り返り、「自分の人生を面白く生きていこう」と気持ちを新たにすることができました。

 約50分間の講演でしたが、冒頭の自己紹介から一気に話に引き込まれ、体育館の全員が大谷様のテンポの良いお話に釘付けになり、あっという間に時間が経った気がします。大谷様とのこの貴重な出会いに感謝し、明日からの生活を面白いものへと変えるべく、前向きに日々を送っていこうと感じることができました。

 ご講演くださった大谷様、本当にありがとうございました。