食品工業科 NEWS
安心安全!食品製造(食品工業科)
食品工業科1年生の「食品製造」の授業で、最初に学ぶのは『食品衛生』についてです。
初めての実習ということで本日は以下の5項目をメインに行いました。
①実習服の確実な着用(帽子から髪の毛1本も出しません)
②実習室への入室(粘着テープでほこりを取り、エアシャワーへ)
③手の洗浄(掌のしわの間や指1本1本、手首までを2回)
④器具や実習台の洗浄(洗剤でしっかり)
⑤床の洗浄(ブラッシング、水切り、タオルやモップで拭き取り)
全員が協力して声を掛け合いながら行うことで、自分は次に何をすべきかを考えるようになります。
これから始まる製造実習が、よりスムーズに行えるようにみんなで頑張りましょう!
ジャム製造(食品工業科)
食品工業科2年生の「食品製造」で『野菜果実の加工』について学習しています。
2年生はこれまで、リンゴジャム、イチゴジャム、甘夏マーマレードの製造実習を行いました。イチゴは本校農業科で栽培されたものを使用しています。
本日は検品やラベル貼りを行いました。
できた製品は現在、細菌検査に出しています。安全を確認してからの販売となりますので、ご購入についてはしばらくお待ちください。
食品工業科2年(食品化学実験『ヨウ素でんぷん反応』)
食品工業科2年生「食品化学」の授業で『炭水化物』について学習しています。
本日は炭水化物の定性実験の『ヨウ素でんぷん反応』を行いました。
ヨウ素デンプン反応がどのようなものか、デンプンはどのような要因で分解されるのかを知るための実験です。
1%デンプン溶液と3M(モル)硫酸を入れた試験管を5本と1%デンプン溶液のみの試験管を1本準備し、沸騰した鍋に入れて加熱します。
2分おきに1本ずつ鍋から取り出し、ヨウ素液を加えます。
加熱時間でどのような反応があるか、3M硫酸を入れていない溶液はどのような反応があるのかを確認します。
分解されていないデンプンは濃い青色となります。
分解が進むにつれて赤系→黄色系→無色透明となります。
すべての班で確実な反応を確認することができたようです。
3年食品工業科 クリスマスケーキを製造しました☆
食品工業科では、毎年12月に自分でスポンジケーキから製造し、思い思いのデコレーションをしてクリスマスケーキを製造しています。
3年生は今回(3回目で)、高校生活最後のクリスマスケーキ製造になります。
「食品製造」の授業で、クリスマスケーキを製造しました。
12月13日(月)スポンジケーキ作り
これまでに学んだスポンジケーキが膨らむ原理をしっかりと考えながら、それぞれどんどん進めていきます。
前半の混ぜが足りなかったり、後半無駄に混ぜてしまうとうまく膨らみません・・・
さて、うまく膨らむでしょうか?
しっかり膨らんできていますね♬
次はデコレーションが楽しみです。
12月15日(水)デコレーション
事前に思い思いのデザイン案を考えていて、それに沿ってデコレーションを進めていきます。
さすが3年生!!3年目ともなれば、手際もよく、デザインもいろんなアイデアを取り入れて個性豊かなクリスマスケーキが完成しました♬パティシエを目指している生徒もいますので、売り物のように上手にできている生徒もいました。
各自ワンホール持ち帰り、それぞれの家庭で一足早くクリスマス気分を味わったことと思います☆
どれも素敵なデコレーションになりました!
食品工業科 開放講座☆
2021.10.2(土)
食品工業科の開放講座を実施しました。
今年の実施内容は、「生キャラメルつくり」でした。
参加者は、毎年参加してくださっている方、初めて参加された方、子供たち~ご夫婦での参加など合計9名の方に参加していただきました。
製造工程は単純ですが、温度の見極めや拡販のタイミングなど、すべてがうまくいかないと、ととろけるくちどけが特徴である生キャラメルはできません。
その見極めのコツなどを一緒に製造しながらお伝えすることができました。
自分で作ったからこそできる、ぜいたくなスティック状のキャラメルを頬張るお子様!
上手にできたようですね(^^)
皆さんの笑顔がたくさん見られ、熊農(食品工業科)についてもお伝えすることができ、楽しいひと時になりました♬
ぜひまた、家庭でもいろいろとアレンジをして作ってみてください。