新着情報

食品工業科 NEWS

パウンドケーキ(食品工業科)

食品工業科1年生「食品製造」の授業で『パウンドケーキ』を作りました。

会議・研修『パウンドケーキ』は薄力粉、砂糖、卵、バターを1ポンド(POUND)=450gずつ合わせたイギリスのお菓子です。フランスでは『カトル・カール(1/4が4つ集まったという意味)』と呼ばれます。

 

イベント今回の配合 パウンドケーキ型(8㎝×21㎝×6㎝)

薄力粉125g、砂糖125g、卵125g、無塩バター125g、バニラオイル3滴 です。

ひらめき材料それぞれに温度差があると分離して膨らみが悪いことがあります。無塩バターは軟らかくしておく、卵はぬるま湯の湯煎であたためるなど準備をしておくと上手に焼き上がります。

175℃のオーブンで40~50分程度焼いたらできあがりです。

みんな上手に膨らみました!

あんぱん&チーズパン(食品工業科)

食品工業科1年生の「食品製造」の授業でパン製造の学習を行いました。

会議・研修パンは酵母(イースト菌)が発生させるガスの力で膨らみます。イースト菌は小麦粉や砂糖などの栄養分、35~38℃の温かい環境、60~70%の湿度でより活発に活動しガスが発生します。このガスはエチルアルコールと二酸化炭素です。できたてのパンを割ったときアルコールのにおいがするのはそのためです。

今回の実習では『あんぱん』『チーズパン』を作りました。

材料をこねる→ 一次発酵→ 分割・丸め・成形(あんことチーズを詰める)→ 仕上げ発酵→ 焼成 

イベントおいしそうにふっくら焼けました!

 

西洋料理と西洋菓子の技能体験セミナー(食品工業科2年)

県商工労働部 商工雇用創生局 労働雇用創生課と県技能士会連合会の主催でおこなわれ、西洋料理と西洋菓子の講師の方をお迎えして、『みらいの技能士育成ステップアップ事業』の一環で「技能体験セミナー」が行われました。

今回は食品工業科2年生を対象に、7月25日から5日間インターンシップへ行く、事前セミナーとして技能士の方からの講話や指導を含めた体験の機会をいただきました。

イベント西洋料理の班は『オムレツ』を作りました。

火加減や卵の混ぜ方、フライパンや箸やヘラの使い方をマンツーマンで教えていただきました。自分で作るのとは違って中はトロトロ音楽ふわふわのオムレツでおいしかったですにっこり

記念日西洋菓子の班は『抹茶のスノーボール』と『チュイル・オ・ザ・マンド』というクッキーを作りました。ホイッパーやゴムヘラの使い方、生地の混ぜ方に無駄がなく素晴らしかったです。できあがったクッキーはサクサクでキラキラとにかく美味しい!

今回の技能体験では技術面だけでなく、「元気のよい挨拶」「大きな声で返事する」といった人として大切なこともお話しくださいました。

生徒にとって有意義でたのしく、おいしい時間となりました。

トマトケチャップ(食品工業科2年)

食品工業科2年「食品製造」の授業で野菜の加工について学習しています。

今回は、本校農業科で栽培しているトマトを使用して『トマトケチャップ』の製造を行いました。使用したトマトは天候の関係で、割れてしまったり傷が入ったりして製品として販売できないものをいただきましたが、食するのには十分フレッシュなトマトでした。

損傷部を取り除き、沸騰した湯にトマトを入れて湯むきします。

へた部分を除去して8等分程度に切ってミキサーにかけます。

ザルで裏ごしして種や繊維を取り除きます。

裏ごししたトマト果汁を鍋に入れて加熱します。灰汁を取りながら糖度14度になるまで濃縮します。

その後、半量の砂糖、香辛料(シナモン、白こしょう、オニオン、クローブ、セージ、オールスパイス)を加えさらに加熱し、糖度27~30度まで濃縮します。

仕上げに残りの砂糖、食塩、食酢を加えて全体が混ざったら火を止めて完成です。

今回はビンに詰めて各自持ち帰ります。パスタやピザに使えますよ。

マドレーヌ(食品工業科1年)

食品工業科1年生「食品製造」の授業で『マドレーヌ』を作りました。

卵と砂糖を混合します。スポンジケーキとは違って、卵を泡立てないのがマドレーヌです。ベーキングパウダーを入れてふるった薄力粉をさっくり混ぜます。

溶かしバターを加えてやさしく混ぜ合わせ、レモンエッセンスを加えたらマドレーヌ型に紙を敷いて生地を流し入れます。

180℃のオーブンで20分程度焼いたらできあがりです。

マドレーヌ専用の袋に入れて完成ですキラキラ

みんな上手にできましたよピース