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食品工業科 NEWS

モッツァレラチーズを作りました!(食品工業科)

 畜産物の加工について学んでいる、3年食品工業科の生徒たち。今回は「モッツァレラチーズ」の製造に挑戦です。

 

製造工程の中で、重要なポイントのひとつが温度管理です。時間を見ながら火力を微調整し、一定の温度に達したら・・・

 

水に溶かした凝乳酵素を加えます。この酵素はチーズの製造に不可欠で、1gで30~50Lの牛乳を凝固させる力があります。

 

しばらくすると固まるので、さいの目状に切断します。すると、固形物と液体に分離してきます。

 

水を切った固形物をお玉にのせ、熱湯につける→折りたたむようにこねる→再び熱湯につける…を数回繰り返すと・・・

 

はじめはボソボソした状態だった固形物が、次第にまとまり、伸びるようになってきました。

 

きれいに丸めたら完成です。今回、1Lの牛乳から、やや小ぶりのミカン程度の大きさのモッツァレラチーズが2個できました。完成した量が想像以上に少なかったことに驚きの声もあり、食品加工の奥深さを改めて実感できたようです。

実習製品、卒業生にも人気です(食品工業科)

 令和元年度の農業土木科卒業生が、実習製品購入のために食科棟を訪ねてきました。本人が大好きなだけでなく、職場でも大人気のようです。一人では抱えきれないくらいの数だったので、食品工業科の3年生が運ぶのを手伝ってくれました。

 卒業生のみなさん、お土産が必要なときや熊農食科の味が恋しくなったときは、ぜひ食品工業科にお越しください!

 

クッキー製造実習(食品工業科)

1年生で食品工業科に入学して最初の食品製造実習が行われました。

まずはクッキー。

クッキーも製造方法の違いでたくさんの種類があります。

今回は絞り出しクッキーとアイスボックスクッキーにチャレンジ!!

形はそれぞれ好きな形にということで、ペアの人と相談しながら決めていました。

クッキーを試食して、焼きたてと冷却後での食感や香・味などの違いを感じていました。

おいしくて試食が止まらない人もいましたが・・・お昼ご飯は食べれたかな?

ラッキスの製造実習(販売用)を行いました!(食品工業科)

前回の実習でラッキスの製造原理を学んだ食品工業科3年生。今回の製造実習では、販売用の製品づくりに取り組みました。

 

 

どの生徒も、自分が担当する工程に真剣に取り組んでいました。頼もしい3年生!これからも、一人一人が常に向上心をもって実習に臨んでくれることを期待しています。ラッキスの販売開始はもうしばらくお待ちください…。