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2024年2月の記事一覧

先進地視察研修(食品工業科)

2月20日(火)に先進地視察研修に行きました。

食品工業科1年生は、お菓子の香梅 阿蘇西原工場さんとサントリー九州熊本工場さんを訪問しました。

 

お菓子の香梅 阿蘇西原工場さんでは、お菓子の香梅さんの歴史から、製造している菓子の種類、工場について詳しく話をして頂きました。また、熊本の銘菓である「誉の陣太鼓」「武者返し」の生産ラインを見学しました。学校では見たことのない機械や、お菓子の香梅さんにしかない機械が数多くありました。見学の最後には、和菓子一級技能士の方による練りきり菓子製造の実演がありました。目の前で職人さんの高度な技術を拝見することができ、生徒たちからも歓声があがっていました。

 

サントリー九州工場さんでは、ザ・プレミアムモルツと天然水について学びました。ビールの原料から製造工程まで詳しく教えて頂き、とても勉強になりました。サントリーさんは4か所の工場で天然水を取り扱っており、地域ごとに天然水の硬度が違うことなど、今まで知らなかったことを知ることができました。さらに環境保全活動にも取り組まれており、SDGsに関連する具体的な活動例を生徒たちも実感できたようです。

学校では体験することのできないことを多く知ることができました。

この経験を今後の授業に活かせるように頑張ります!!

令和5年度 九州ミルク料理コンクール 3位入賞!(食品工業科)

2月17日(土)令和5年度九州ミルク料理コンクール(ごはん・おかず部門)に平井 颯貴さんが出場しました!キラキラ

 

このコンクールは、牛乳の消費拡大を目的としたコンクールで、牛乳・乳製品を使ったレシピ家庭科・調理を考案し、九州各県の代表として選ばれた選手たちが集まり、実技審査が行われました。

平井さんは、九州各県の120を超える応募の中から書類審査を勝ち抜き、熊本県代表として出場しました!驚く・ビックリ

 

審査基準として、美味しさ・アレンジ性・料理のしやすさ・栄養バランスなどが総合的に評価されます鉛筆

平井さんは、キラキラ明太クリーム春巻きキラキラを考案。この料理のポイントは、クリームコロッケとはまたひと味違うクリームの春巻き。さらにその中には明太子を入れ、少しピリッとさせました興奮・ヤッター!牛乳を使ったクリームのまろやかさと明太子のほどよい辛みがベストマッチ!了解それをパリパリの春巻きの皮で包み揚げました。

これまでに何度も試作を重ねこのコンクールに挑んだ結果、なんと3位を獲得することができました!牛乳は栄養価が高く、料理にも幅広く使うことができます花丸

牛乳をたくさん消費し、健康な生活をここから広めるきかっけになればいいなと思いますお知らせ

熊本城マラソン2024「ペトレ家のおもてなし」(食品工業科)

◇2月17日(土)…レモンケーキを製造! 

食品工業科2年生12人と1年生5人の計17人で、9時頃から仕込みを始めました。通常の授業では扱うことのない大量の原材料に圧倒されながらも、約8時間かけて、約1200個(4800食)のレモンケーキを作り上げました!

「ペトレ家のおもてなし」については、こちらをどうぞ笑う

 

◇2月18日(日)…ランナーの方々をおもてなし!

大会当日は、交通規制が開始される前にフルマラソンコースの26.7km地点に集合!ラッキスを水で希釈する、レモンケーキを専用のトレイに移すなど、ランナーの方々に給食と給水をスムーズに提供するための準備を進めましたにっこり

そして…マラソンがスタート!先頭選手の通過後しばらくの間は、記録優先で何も取らずに通過する選手がほとんどでした。しかし11時を過ぎたころから、レモンケーキとラッキスを手に取ってくださる方が急増!11時半以降は目の回るような忙しさ汗・焦るになりましたが、準備してきたレモンケーキとラッキスをすべて提供することができました興奮・ヤッター!

昨年のクッキーよりもしっとりしたものをキラキラという生徒たちの考えから生まれたレモンケーキ。「これを楽しみにしていた!」「うっっまっ!」「まだ残ってた!よかった~音楽」など、心にしみるたくさんのお声かけがあり、ランナーの方々の期待に応えられていることを実感できましたうれし泣き

一方で「水分がもっていかれる…」との声も一定数ありました。昨年度の反省を踏まえて改善したものの、まだまだ改良の余地はありそうです。貴重なご意見として、今後の活動に活かしていきます!

いちご大福(食品工業科)

1年食品製造の授業で「米の加工品」について学びます。

今回の実習では今が旬のイチゴを使ってキラキラ『いちご大福』キラキラを作りました。

イベント白玉粉と水を混ぜた生地を蒸気が上がった蒸し器で15分間蒸します。蒸し終わったら鍋に移し、加熱しながら砂糖を加えて良く練ります。水分を飛ばしてしっかり捏ねて粘り気が出たら、片栗粉を広げたまな板に取り出して8等分に分けます。

あんこをまとわせたイチゴを包んで完成ですにっこり

表面からイチゴがうっすらピンク色に見えていて、とても美味しそうですね音楽みんな上手に出来ていました興奮・ヤッター!

熊本城マラソン2024「ペトレ家のおもてなし試食会」

2月7日(水)、熊本市役所にて開催された「ペトレ家のおもてなし試食会」に参加し、熊本城マラソンで給食として提供する焼き菓子を披露してきました!昨年に引き続き、2度目の参加になりますキラキラ

 

?ペトレ家のおもてなしとは?

熊本城マラソンの26.7km地点で、給食と給水によってランナーを応援する活動です。熊本県出身で「日本のマラソンの父」ともいわれている金栗四三(かなぐりしそう)さんが、ストックホルムオリンピックに出場した際のエピソードに由来するもので、2019年大会から実施されています。

 

試食会では、ランナーの方々に振る舞うレモンケーキと酸乳飲料ラッキスを、熊本城マラソン実行委員の皆様に試食していただき、「とてもおいしい!」「販売してもいいのでは?」など、嬉しいご感想をいただくことができました興奮・ヤッター!

 

18日(日)の大会当日は、約4,500食のレモンケーキを提供します。前日の準備はとても忙しくなりますが、ランナーの方々のおもてなしのためにがんばります!