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2024年10月の記事一覧

ビウレット反応(食品工業科)

2年生の食品化学実験で「ビウレット反応」を行いました!

ビウレット反応は、2個以上のペプチド結合を持つ化合物をアルカリ溶液中で銅塩と結合させると赤紫色に発色する反応です。

 

 今回の試料も前回のニンヒドリン反応と同じ、醤油、豆乳、牛乳、卵白、味の素、水の6種類になります。

 各試料液が入った試験管に水酸化ナトリウム溶液を加えた後に、硫酸銅溶液を数滴加えて混合して、反応を見ます。

 

試料液を試験管に取る作業はみんな上手くなっていますね❗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水酸化ナトリウム溶液と硫酸銅溶液を入れて混合し、反応を見ています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

綺麗な紫色の反応がありましたね✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はアミノ酸ではなく、2つ以上のペプチド結合を有している化合物に反応をする定性実験のため、前回と同じ試料でも異なる結果が出ましたね。勉強になりましたね❗

ニンヒドリン反応(食品工業科)

2年生の食品化学の実験で「ニンヒドリン反応」と行いました!

 

ニンヒドリン反応とは、ニンヒドリンがアミノ酸のアミノ基(NH2)と反応して、青紫~赤紫色に呈色する反応のことです。ニンヒドリン反応で生成された紫色のことを「ルーエマン紫(パープル)」と言います。

 

今回は「醤油」「豆乳」「牛乳」「卵白」「味の素」「水(蒸留水)」の6つを試料として実験を行いました!

試料が入った試験管にニンヒドリン溶液を加え、混合して煮沸します。

みんな真剣に試料液を試験管に取っています❗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突沸しないようにゆるく揺らしながら加熱を行っています❗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

綺麗な紫色ができていますね✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後みんなで実験結果の振り返り、まとめを行いました❗

この実験を通して、食品中にアミノ酸が含まれていることを勉強できました✨