食品工業科 NEWS
オリジナルポップコーンの試作(食品工業科)
1年生の「農業と環境」の授業で、オリジナルポップコーンの試作を行いました
塩、キャラメル
、バターしょうゆ
…市販のポップコーンには定番のものから意外なものまで、様々な味がありますが、今回の実習では「市販品にはまだ存在しない(と思われる)味を考える」をテーマとして、オリジナルのポップコーン作りに挑戦しました
使用するポップコーンは、授業で栽培・収穫したものです「まるポップ」という品種で、マッシュルームのように丸く弾けるのが特徴です
ポップコーンの豆知識
〇私たちが普段口にするとうもろこしは、甘味種(スイートコーン)という品種で、実が未熟な状態で収穫されます
〇一方、ポップコーンは「爆裂種」とよばれる品種で、完熟した状態で収穫し、乾燥させたものを利用します
〇ポップコーンを加熱すると、内部に含まれる水分が水蒸気に変わり、体積が約1700倍に増加しますこの圧力に耐えきれずに弾けるのが、ポップコーンの製造原理です
今回は、各班で「シュガー・スイート系」の味と「塩・おつまみ系」の味を1種類ずつ考え、試作しました最初は材料を焦がしてしまったり、逆に焦げ付くのを恐れてなかなか弾けなかったりなどのトラブルもありましたが、回数を重ねることでコツをつかみ、ためらうことなく仕上げられるようになりました
イメージ通りの味に近づけることに苦戦している班もありましたが、多くの生徒が工夫を重ねることのおもしろさを実感できていたようです
次回の試作では、より完成度の高い作品ができあがることを期待しています!
生徒の記録用紙①
生徒の記録用紙②
生徒の記録用紙③
生徒の記録用紙④
生徒の心に残った出来事(11月)を紹介します(食品工業科)
生徒たちが日々の学校生活の中で魅力に感じたことを記録・蓄積していく、「学科の魅力 ポートフォリオ」の11月の記載内容をご紹介します
「学科の魅力 ポートフォリオ」の9~10月の記載内容は、こちらからどうぞ
「学科の魅力 ポートフォリオ」12月の記載内容は、1月中旬に紹介する予定です
牛乳・乳製品を使った料理コンクールに出場!(食品工業科)
12月6日(土)、熊本市中央公民館にて「第18回牛乳・乳製品を使った料理コンクール」の実技審査が実施され、食品工業科1年のOさんが出場しました
このコンクールは、牛乳・乳製品についてのより正しい知識の普及とこれらを使用した料理への動機付け・定着化を図ることを目的としたもので、「ごはん・おかず部門」と「デザート部門」の2部門がありますOさんの作品は、総数195の応募の中から書類選考によって7つの優秀作品のひとつに選ばれたため、実技審査に出場できることになりました!
Oさんは「フレッシュ!!トマトクリームオムレツ」を考案して「ごはん・おかず部門」に出品トマトの酸味と生クリームのまろやかさを生かした素朴な味のクリームと、彩り豊かな野菜をたくさんとれることが特徴の一品です
これまでに試作を重ねる中で、制限時間内に完成させることが課題だと感じていたようです…その点を意識することで、今回の実技審査では、無事に制限時間内に作品を完成させることができました
結果は優良賞で、上位入賞とはなりませんでしたが、審査講評でアドバイスをいただけたことや、他の出場者の作品を知る機会を得られたことが、よい刺激となったようです今後も様々な活動に挑戦することを続け、技術と創造力に磨きをかけていきましょう
オリジナルのくん製作り(食品工業科)
3年生および2年生の「食品製造」の授業で、オリジナルのくん製作りを行いました
木材が不完全燃焼するときに発生する煙で食品をいぶすことをくん煙といい、これによって作られる食品がくん製です文化祭で販売したベーコンやロースハム、ソーセージもくん煙によって製造された食品であり、煙に含まれる殺菌・防腐成分によって保存性が向上するとともに、特有の色合いと香りが加わった仕上がりになります
今回の授業では、生徒が自分たちで考えて選び抜いた食材をくん煙し、できあがったくん製を実食することで、どのような変化が生じたのかを確かめました予想外の変化や外観と味のギャップなど、実際に食べることで得られた気付きや発見が印象に残った生徒も多くいたようです
今回の授業で芽生えた意欲や関心を、日々の学校生活でも大切にしていきましょう!
生徒の感想(3年生)
〇ちくわが2まわりぐらい小さくなっていておもしろかったです。弾力が増して、味も食感もさきいかみたいでした。
〇思いのほか「蒲焼さん太郎」がいちばん美味しかった。パリパリで味が濃くなっていた。
〇かまぼこが黒く焦げてて、おいしくないと思ったけど、焦げ感があまりなく食べやすかった。
〇良くなったものより悪くなったものの方が多かった。煙との距離も大事だと感じた。
〇どんな味になるのかを考えながらやるのが楽しかったです。もう1回やりたいなーと思いました。
〇美味しくなりそうと思った食材が、あまり美味しくなかった。もっといろんな食材を試してみたいと思った。
授業の記録用紙(2年生)
シフォンケーキ(食品工業科)
食品工業科1年生「食品製造」の授業で『シフォンケーキ』
を作りました。
アメリカ生まれのスウィーツで、できあがった生地の様子が絹織物(シフォン)のようにきめ細かく、ふんわりと軽い食感なのでシフォンケーキと名付けられました。
製造工程で重要となるポイントは、卵黄・砂糖・水・サラダ油を乳化(水と油をなじませること)させてもったりと泡立てる工程、卵白と砂糖を泡立てるメレンゲ作りの工程、この2つです。卵白を凍結直前まで冷やすとしっかりとしたメレンゲができます。
全体を混ぜ合わせる時、気泡を潰さないようにやさしく混ぜると、ふんわりとした生地が完成します。
焼き型に流し入れて、170℃のオーブンで35分間焼きます。
焼き上がったら逆さまにして冷却します。
全員ふんわり焼き上がりましたよ
生徒の心に残った出来事(9~10月)を紹介します(食品工業科)
生徒たちが日々の学校生活の中で魅力に感じたことを記録・蓄積していく、「学科の魅力 ポートフォリオ」の9~10月の記載内容をご紹介します
【9-10月】学科の魅力ポートフォリオまとめ(F1).pdf
【9-10月】学科の魅力ポートフォリオまとめ(F2).pdf
【9-10月】学科の魅力ポートフォリオまとめ(F3).pdf
「学科の魅力 ポートフォリオ」の7~8月の記載内容は、こちらからどうぞ
「学科の魅力 ポートフォリオ」11月の記載内容は、12月上旬に紹介する予定です
クリームの分離・練乳の製造(食品工業科)
3年生「食品製造」の授業で、「牛乳の加工」に関する学習の一環として、生乳からクリーム(純乳脂肪)を分離する実習を行いました
市販されている牛乳のほとんどは、脂肪球を砕いて均質化する処理が施されていますが、搾乳直後の生乳であれば、クリームセパレーターを利用することでクリームを分離することができます今回は、畜産科からいただいた生乳を使用しました
クリームセパレーターは、乳脂肪とその他の成分の比重の違いを利用して、遠心力によってクリームを分離する仕組みになっており、投入した生乳がクリームと脱脂乳に分かれて出てきます
クリームを分離した後に残った脱脂乳は、砂糖を加えて濃縮し、練乳に加工しました練乳を作るという発想自体がなかった生徒も多くいたようですので、今回の実習が生徒の視野を広げることにつながっていれば嬉しいです
生徒の感想
〇練乳の製造方法が全く思い浮かばなかったので、製造方法が意外と簡単で家でも作れるということにとても驚きました。
〇練乳を作ることも、作り方を考えたこともなかったけれど、今回作り方を学んで、おいしそうなものが作れたのでよかったです。
〇沸騰はしていても、なかなか練乳のトロトロ感がでず液体のままだったため、失敗したのではないかと不安になりました。ひたすら木べらで混ぜていると、急にトロトロになり、普段見る練乳になりました。
〇とてもいい香りでした
〇牛乳600gからできる量が思ったよりも少なくて、どんどん濃縮されて減っていくのもおもしろかったです。
〇煮詰めていると泡が出てきて、ジャムを作ったときみたいになりました。砂糖が多いと似たようになるんだと思いました。
〇泡がぶわーと吹き出てくるときがあって、調整が難しかったです。
トマトケチャップの製造(食品工業科)
食品工業科2年「食品製造」の授業で、野菜類の加工に関する学びの一環として、トマトケチャップの製造実習を行いました
多くの種類の野菜がある中で、特にトマトは組織が柔らかく、破砕・搾汁がしやすいことから、様々な形に加工されます今回の実習では、下処理として「裏ごし」をするものとしないものの2種類を製造し、仕上がりにどのような違いがあるかを比較しました
原材料のトマトは、農業科で生産されたものを譲っていただきました!規格外で出荷できないトマトですが、完熟しており味は抜群です
皮をむいたトマトをミキサーにかけ、砂糖、食酢、香辛料を加えながら濃縮していきます
濃縮前のトマト…裏ごしなし(左)は、裏ごしあり(右)と比べて、果肉感が強い印象です
屈折糖度計で糖度を確認しながら、濃縮の過不足がないように仕上げていきます
できあがったケチャップの評価は様々でしたが、単に好みに合うか合わないかで終わるのではなく、疑問に感じたこと、さらなる工夫を凝らすことに考えを巡らす生徒もいました!今後も「学びを深めようとする姿勢」を大切にして、日々の学習に臨んでほしいと思います
生徒の感想
〇2種類を食べ比べて、私は裏ごしありのほうがおいしいと思っていたけど、裏ごしなしのほうが、味は個人的には好きでした。思っていたよりは種などがザラザラしていないなと感じました。
〇裏ごしありは、なめらかで酢の効いたシナモンの風味が強い味で予想と合っていた。裏ごしなしは、ベチャベチャとした食感で果肉と種が残っていて口当たりが悪かった。
〇裏ごししていない方は、ソースというよりトマトという感じだった。新しい食感で食べていておもしろかった。
〇裏ごしなしのケチャップは思ったよりトマト感が強かった。私はトマトが苦手なので、裏ごしなしよりありの方が好きだった。
〇市販のトマトケチャップを想像して食べたので、あまりおいしいとは感じなかったです。なぜ、こんなに市販のトマトケチャップと味が違うのかが気になりました→市販のものは今回の実習で使用した材料プラス玉ねぎが入っており、玉ねぎの味がないからかなと思いました。
〇香辛料をひとつひとつ嗅いでみると、似ているのもあって、その若干の違いを見つけるのが楽しいと思った。
〇自分の好みに合わせて砂糖や酢の量を調整すれば、オリジナルのケチャップが作れると思った。
生徒の心に残った出来事(7~8月)を紹介します(食品工業科)
生徒たちが日々の学校生活の中で魅力に感じたことを記録・蓄積していく、「学科の魅力 ポートフォリオ」の7~8月の記載内容、2年生で実施したインターンシップの振り返りをご紹介します
【7-8月】インターンシップの振り返りまとめ(F2).pdf
「学科の魅力 ポートフォリオ」の6月の記載内容は、こちらからどうぞ
「学科の魅力 ポートフォリオ」9月の記載内容は、10月上旬に紹介する予定です
アイスクリームの製造(食品工業科)
3年生「食品製造」の授業で、「牛乳の加工」に関する学習の一環として、アイスクリームの製造実習を行いました
一般的にアイスクリームと呼ばれるものは、含まれる乳固形分や乳脂肪分の違いによって、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の3種類に分類されます今回の実習では、乳脂肪100%のアイスクリームタイプ、植物性脂肪におきかえたアイスミルクタイプ、生クリームの使用量を控えめにしたジェラートタイプを製造しました
アイスクリームは、ミックス(=原材料を混合したもの)を混ぜ続けながら急冷することで空気を含みながら凍結が進み、アイスクリームらしい滑らかな口当たりに仕上がりますミックスが十分に冷却されるまではなかなか変化が見られないので「本当に固まるの?」と心配になりますが…
根気よく混ぜ続けると固まり始めます
写真上:アイスクリームタイプ(卵黄が入っており、ほんのり黄色に色づいています)
写真下:ジェラートタイプ(クリーミーというよりはシャーベットっぽい質感です)
十分に撹拌して空気を含ませたら、容器に入れて冷凍庫で完全に凍結させて完成です
生徒の感想
〇バニラビーンズは刻んで入れると思っていたので、縦に切り込みを入れて包丁でこそぎ取っているのを見て、こうやってバニラの味がするようになるんだなと新たに気付くことができました。
〇最初は少なかったけど、空気を含ませながら混ぜていくうちに、最初の量の2倍くらいの量に増えていたのですごいなと思いました。
〇鍋のふちや木べらにアイスの固まりができてきて、固形の部分がどんどん増えていくのが楽しかったです。原材料によって固まり方に違いがありました。
〇普段は売ってあるものしか見ないから知らなかったけれど、こんなに手間と時間がかかるんだと驚きました。
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