食品工業科 NEWS
デコレーションケーキ(食品工業科)
食品工業科では全学年「食品製造」の授業でデコレーションケーキ実習を行います。各学年で製造学習の課題やテーマ等は違いますが、今年度も自分のイメージを形にした多彩なケーキができあがりました。
1年生は、全体のイメージ図を作成し、材料の経費を計算して計画書をもとにしてクリームの泡立て、塗り方、絞り方等の基礎学習を中心に時間内に仕上げる事を目標に作りました。また、2・3年生は前年度までの反省を生かしながら、家族のリクエストに沿ったケーキやグレードアップに挑戦したケーキを完成させていました。
学年問わず、素晴らしい作品ばかりでした
オリジナルポップコーンの試作(食品工業科)
1年生の「農業と環境」の授業で、オリジナルポップコーンの試作を行いました
塩、キャラメル
、バターしょうゆ
…市販のポップコーンには定番のものから意外なものまで、様々な味がありますが、今回の実習では「市販品にはまだ存在しない(と思われる)味を考える」をテーマとして、オリジナルのポップコーン作りに挑戦しました
使用するポップコーンは、授業で栽培・収穫したものです「まるポップ」という品種で、マッシュルームのように丸く弾けるのが特徴です
ポップコーンの豆知識
〇私たちが普段口にするとうもろこしは、甘味種(スイートコーン)という品種で、実が未熟な状態で収穫されます
〇一方、ポップコーンは「爆裂種」とよばれる品種で、完熟した状態で収穫し、乾燥させたものを利用します
〇ポップコーンを加熱すると、内部に含まれる水分が水蒸気に変わり、体積が約1700倍に増加しますこの圧力に耐えきれずに弾けるのが、ポップコーンの製造原理です
今回は、各班で「シュガー・スイート系」の味と「塩・おつまみ系」の味を1種類ずつ考え、試作しました最初は材料を焦がしてしまったり、逆に焦げ付くのを恐れてなかなか弾けなかったりなどのトラブルもありましたが、回数を重ねることでコツをつかみ、ためらうことなく仕上げられるようになりました
イメージ通りの味に近づけることに苦戦している班もありましたが、多くの生徒が工夫を重ねることのおもしろさを実感できていたようです
次回の試作では、より完成度の高い作品ができあがることを期待しています!
生徒の記録用紙①
生徒の記録用紙②
生徒の記録用紙③
生徒の記録用紙④
生徒の心に残った出来事(11月)を紹介します(食品工業科)
生徒たちが日々の学校生活の中で魅力に感じたことを記録・蓄積していく、「学科の魅力 ポートフォリオ」の11月の記載内容をご紹介します
「学科の魅力 ポートフォリオ」の9~10月の記載内容は、こちらからどうぞ
「学科の魅力 ポートフォリオ」12月の記載内容は、1月中旬に紹介する予定です
飴細工講習会(食品工業科)
食品工業科2年「食品製造」の授業で、伝統的な技術の継承や創造力の育成等を目的とした「飴細工講習会」を実施しました
講師としてお招きした清田祥吾様は、平成18年度の本校食品工業科の卒業生です飴細工に造詣が深く、九州を拠点としてキャリアを重ねる中で各種コンテストにも積極的に出場され、数多くのパティシエと競い合いながら技術を高め続けておられます
今回の講習会では、調製した飴が個々のパーツになり、1つの作品が作り出される過程を、清田様に実演していただきました
「今日は、飴細工を教えるというよりは、飴細工ってすごい!ということを感じてもらいたい…そんな気持ちで来ました」とおっしゃっていた清田様。その思いはしっかりと生徒に伝わっていたようで、ただの透明な飴の塊がキラキラとした光沢のある繊細な形状に変化していくたびに、生徒からは感嘆の声が上がっていましたとても貴重な時間を提供していただいたことに、改めて感謝申し上げます!
生徒の感想
〇飴細工はテレビで少し見たことがあって、きれいですごいと思って、生で見るともっと感動しました。
〇本当に飴なのかと疑うくらいすごくきれいな作品でした。食科じゃなかったら、一生見ることはなかったと思うので、今日見ることができてよかったです。
〇かたそうな飴を簡単にのばしていたり、小っちゃいくずれそうな飴を組み立てたり、少し動かしたら壊れそうなのに持っていても壊れなくて、すごいものを見れたと思いました。
〇砂糖を温める温度やランプの温度にも意味があり、飴細工すごいなと思いました。
〇専門的な知識や技術があって、話を聞いているのも楽しかったです。
〇使う材料もグラニュー糖のみだと思っていたら、「パラチニット」という材料もあるということを知り、驚きました。自分が知らないことはまだたくさんあるので、視野を広げて就職を決めていこうと思います。
〇清田さんの技術がすごくて、私も少しやってみたいなと思いました。
〇実際に見て、技術が人の心を動かすものだとあらためて感じることができました。
牛乳・乳製品を使った料理コンクールに出場!(食品工業科)
12月6日(土)、熊本市中央公民館にて「第18回牛乳・乳製品を使った料理コンクール」の実技審査が実施され、食品工業科1年のOさんが出場しました
このコンクールは、牛乳・乳製品についてのより正しい知識の普及とこれらを使用した料理への動機付け・定着化を図ることを目的としたもので、「ごはん・おかず部門」と「デザート部門」の2部門がありますOさんの作品は、総数195の応募の中から書類選考によって7つの優秀作品のひとつに選ばれたため、実技審査に出場できることになりました!
Oさんは「フレッシュ!!トマトクリームオムレツ」を考案して「ごはん・おかず部門」に出品トマトの酸味と生クリームのまろやかさを生かした素朴な味のクリームと、彩り豊かな野菜をたくさんとれることが特徴の一品です
これまでに試作を重ねる中で、制限時間内に完成させることが課題だと感じていたようです…その点を意識することで、今回の実技審査では、無事に制限時間内に作品を完成させることができました
結果は優良賞で、上位入賞とはなりませんでしたが、審査講評でアドバイスをいただけたことや、他の出場者の作品を知る機会を得られたことが、よい刺激となったようです今後も様々な活動に挑戦することを続け、技術と創造力に磨きをかけていきましょう
オリジナルのくん製作り(食品工業科)
3年生および2年生の「食品製造」の授業で、オリジナルのくん製作りを行いました
木材が不完全燃焼するときに発生する煙で食品をいぶすことをくん煙といい、これによって作られる食品がくん製です文化祭で販売したベーコンやロースハム、ソーセージもくん煙によって製造された食品であり、煙に含まれる殺菌・防腐成分によって保存性が向上するとともに、特有の色合いと香りが加わった仕上がりになります
今回の授業では、生徒が自分たちで考えて選び抜いた食材をくん煙し、できあがったくん製を実食することで、どのような変化が生じたのかを確かめました予想外の変化や外観と味のギャップなど、実際に食べることで得られた気付きや発見が印象に残った生徒も多くいたようです
今回の授業で芽生えた意欲や関心を、日々の学校生活でも大切にしていきましょう!
生徒の感想(3年生)
〇ちくわが2まわりぐらい小さくなっていておもしろかったです。弾力が増して、味も食感もさきいかみたいでした。
〇思いのほか「蒲焼さん太郎」がいちばん美味しかった。パリパリで味が濃くなっていた。
〇かまぼこが黒く焦げてて、おいしくないと思ったけど、焦げ感があまりなく食べやすかった。
〇良くなったものより悪くなったものの方が多かった。煙との距離も大事だと感じた。
〇どんな味になるのかを考えながらやるのが楽しかったです。もう1回やりたいなーと思いました。
〇美味しくなりそうと思った食材が、あまり美味しくなかった。もっといろんな食材を試してみたいと思った。
授業の記録用紙(2年生)
シフォンケーキ(食品工業科)
食品工業科1年生「食品製造」の授業で『シフォンケーキ』
を作りました。
アメリカ生まれのスウィーツで、できあがった生地の様子が絹織物(シフォン)のようにきめ細かく、ふんわりと軽い食感なのでシフォンケーキと名付けられました。
製造工程で重要となるポイントは、卵黄・砂糖・水・サラダ油を乳化(水と油をなじませること)させてもったりと泡立てる工程、卵白と砂糖を泡立てるメレンゲ作りの工程、この2つです。卵白を凍結直前まで冷やすとしっかりとしたメレンゲができます。
全体を混ぜ合わせる時、気泡を潰さないようにやさしく混ぜると、ふんわりとした生地が完成します。
焼き型に流し入れて、170℃のオーブンで35分間焼きます。
焼き上がったら逆さまにして冷却します。
全員ふんわり焼き上がりましたよ
生徒の心に残った出来事(9~10月)を紹介します(食品工業科)
生徒たちが日々の学校生活の中で魅力に感じたことを記録・蓄積していく、「学科の魅力 ポートフォリオ」の9~10月の記載内容をご紹介します
【9-10月】学科の魅力ポートフォリオまとめ(F1).pdf
【9-10月】学科の魅力ポートフォリオまとめ(F2).pdf
【9-10月】学科の魅力ポートフォリオまとめ(F3).pdf
「学科の魅力 ポートフォリオ」の7~8月の記載内容は、こちらからどうぞ
「学科の魅力 ポートフォリオ」11月の記載内容は、12月上旬に紹介する予定です
クリームの分離・練乳の製造(食品工業科)
3年生「食品製造」の授業で、「牛乳の加工」に関する学習の一環として、生乳からクリーム(純乳脂肪)を分離する実習を行いました
市販されている牛乳のほとんどは、脂肪球を砕いて均質化する処理が施されていますが、搾乳直後の生乳であれば、クリームセパレーターを利用することでクリームを分離することができます今回は、畜産科からいただいた生乳を使用しました
クリームセパレーターは、乳脂肪とその他の成分の比重の違いを利用して、遠心力によってクリームを分離する仕組みになっており、投入した生乳がクリームと脱脂乳に分かれて出てきます
クリームを分離した後に残った脱脂乳は、砂糖を加えて濃縮し、練乳に加工しました練乳を作るという発想自体がなかった生徒も多くいたようですので、今回の実習が生徒の視野を広げることにつながっていれば嬉しいです
生徒の感想
〇練乳の製造方法が全く思い浮かばなかったので、製造方法が意外と簡単で家でも作れるということにとても驚きました。
〇練乳を作ることも、作り方を考えたこともなかったけれど、今回作り方を学んで、おいしそうなものが作れたのでよかったです。
〇沸騰はしていても、なかなか練乳のトロトロ感がでず液体のままだったため、失敗したのではないかと不安になりました。ひたすら木べらで混ぜていると、急にトロトロになり、普段見る練乳になりました。
〇とてもいい香りでした
〇牛乳600gからできる量が思ったよりも少なくて、どんどん濃縮されて減っていくのもおもしろかったです。
〇煮詰めていると泡が出てきて、ジャムを作ったときみたいになりました。砂糖が多いと似たようになるんだと思いました。
〇泡がぶわーと吹き出てくるときがあって、調整が難しかったです。
トマトケチャップの製造(食品工業科)
食品工業科2年「食品製造」の授業で、野菜類の加工に関する学びの一環として、トマトケチャップの製造実習を行いました
多くの種類の野菜がある中で、特にトマトは組織が柔らかく、破砕・搾汁がしやすいことから、様々な形に加工されます今回の実習では、下処理として「裏ごし」をするものとしないものの2種類を製造し、仕上がりにどのような違いがあるかを比較しました
原材料のトマトは、農業科で生産されたものを譲っていただきました!規格外で出荷できないトマトですが、完熟しており味は抜群です
皮をむいたトマトをミキサーにかけ、砂糖、食酢、香辛料を加えながら濃縮していきます
濃縮前のトマト…裏ごしなし(左)は、裏ごしあり(右)と比べて、果肉感が強い印象です
屈折糖度計で糖度を確認しながら、濃縮の過不足がないように仕上げていきます
できあがったケチャップの評価は様々でしたが、単に好みに合うか合わないかで終わるのではなく、疑問に感じたこと、さらなる工夫を凝らすことに考えを巡らす生徒もいました!今後も「学びを深めようとする姿勢」を大切にして、日々の学習に臨んでほしいと思います
生徒の感想
〇2種類を食べ比べて、私は裏ごしありのほうがおいしいと思っていたけど、裏ごしなしのほうが、味は個人的には好きでした。思っていたよりは種などがザラザラしていないなと感じました。
〇裏ごしありは、なめらかで酢の効いたシナモンの風味が強い味で予想と合っていた。裏ごしなしは、ベチャベチャとした食感で果肉と種が残っていて口当たりが悪かった。
〇裏ごししていない方は、ソースというよりトマトという感じだった。新しい食感で食べていておもしろかった。
〇裏ごしなしのケチャップは思ったよりトマト感が強かった。私はトマトが苦手なので、裏ごしなしよりありの方が好きだった。
〇市販のトマトケチャップを想像して食べたので、あまりおいしいとは感じなかったです。なぜ、こんなに市販のトマトケチャップと味が違うのかが気になりました→市販のものは今回の実習で使用した材料プラス玉ねぎが入っており、玉ねぎの味がないからかなと思いました。
〇香辛料をひとつひとつ嗅いでみると、似ているのもあって、その若干の違いを見つけるのが楽しいと思った。
〇自分の好みに合わせて砂糖や酢の量を調整すれば、オリジナルのケチャップが作れると思った。
生徒の心に残った出来事(7~8月)を紹介します(食品工業科)
生徒たちが日々の学校生活の中で魅力に感じたことを記録・蓄積していく、「学科の魅力 ポートフォリオ」の7~8月の記載内容、2年生で実施したインターンシップの振り返りをご紹介します
【7-8月】インターンシップの振り返りまとめ(F2).pdf
「学科の魅力 ポートフォリオ」の6月の記載内容は、こちらからどうぞ
「学科の魅力 ポートフォリオ」9月の記載内容は、10月上旬に紹介する予定です
アイスクリームの製造(食品工業科)
3年生「食品製造」の授業で、「牛乳の加工」に関する学習の一環として、アイスクリームの製造実習を行いました
一般的にアイスクリームと呼ばれるものは、含まれる乳固形分や乳脂肪分の違いによって、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の3種類に分類されます今回の実習では、乳脂肪100%のアイスクリームタイプ、植物性脂肪におきかえたアイスミルクタイプ、生クリームの使用量を控えめにしたジェラートタイプを製造しました
アイスクリームは、ミックス(=原材料を混合したもの)を混ぜ続けながら急冷することで空気を含みながら凍結が進み、アイスクリームらしい滑らかな口当たりに仕上がりますミックスが十分に冷却されるまではなかなか変化が見られないので「本当に固まるの?」と心配になりますが…
根気よく混ぜ続けると固まり始めます
写真上:アイスクリームタイプ(卵黄が入っており、ほんのり黄色に色づいています)
写真下:ジェラートタイプ(クリーミーというよりはシャーベットっぽい質感です)
十分に撹拌して空気を含ませたら、容器に入れて冷凍庫で完全に凍結させて完成です
生徒の感想
〇バニラビーンズは刻んで入れると思っていたので、縦に切り込みを入れて包丁でこそぎ取っているのを見て、こうやってバニラの味がするようになるんだなと新たに気付くことができました。
〇最初は少なかったけど、空気を含ませながら混ぜていくうちに、最初の量の2倍くらいの量に増えていたのですごいなと思いました。
〇鍋のふちや木べらにアイスの固まりができてきて、固形の部分がどんどん増えていくのが楽しかったです。原材料によって固まり方に違いがありました。
〇普段は売ってあるものしか見ないから知らなかったけれど、こんなに手間と時間がかかるんだと驚きました。
カステラの製造(食品工業科)
3年生「食品製造」の授業で、カステラの製造実習を行いました
使用する材料は、砂糖・卵・小麦粉・水あめ・ざらめの5つでシンプルですが、単に混ぜて焼けばできるものではなく、焼き上げる際の生地の管理にコツが必要ですこれまでの実習で製造してきた菓子類と比べると難易度は高めですが、生徒たちはカステラ製造の要点を理解するためにしっかりと説明に耳を傾け、ひとつひとつの工程を丁寧に進めていきました。そして…初挑戦ながらも、立派なカステラを作り上げることができました!
カステラ製造のポイント
〇原材料
パウンドケーキやマドレーヌでは、使用する小麦粉と砂糖の量はほぼ同量ですが、カステラの生地は小麦粉の約2倍の量の砂糖を使います。また、しっとりした仕上がりにするために水あめを使用します。
〇生地の泡立て具合
スポンジの製造では、泡立て器から落ちる生地で「の」の字が描ける程度にしっかり泡立てますが、カステラの製造ではスポンジほどは泡立てません。生地の比重が0.57~0.58程度になるように仕上げます(ちなみにスポンジ生地の理想の比重は0.4程度です)。
〇焼成
カステラの生地は砂糖を多く使っているため焦げやすく、通常の焼き方では表面だけが焦げて中は生焼け…という仕上がりになってしまいます。そこで、生地の表面と中心の温度差をなくすため、焼き上げる途中で生地を混ぜる「泡切り」という工程を3回行います。また金属製の型を使用すると、型に接している部分が焼けすぎてしまうため、熱が伝わりにくい木枠を使って焼き上げます(今回の実習では、木枠の代わりに新聞紙で作った型を使っています)。
1回目の泡切り(ゴムヘラを縦横に動かして生地を混ぜます)。
2回目の泡切りをする前の生地。ほんのりと焼き色がつき始めています
生地の表面は乾燥しているので、泡切りをする前にしっかりと霧吹きします
泡切りが終わったら焼成開始!表面にきれいな焼き色が付いたら・・・
焼き色が付きすぎないように新聞紙をのせ、40分ほど焼き上げます
端を切り落とせば・・・売っているカステラみたい
生徒の感想
〇卵と砂糖が多くてびっくりしました。カロリー計算をしてみたところ、作ったカステラ1つで2000kcal超えでした。焼いてすぐもおいしかったのですが、次の日でもおいしかったと家族は言っていました。
〇ボールに材料を入れて混ぜれば完成で簡単かなと思っていました。でも実際は、デコレーションケーキのときくらい混ぜる力が必要で驚きました。汗かくくらい混ぜて、できたときの達成感がすごかったです。水あめを入れる製造は初めてだなと思いました。
〇泡切りが特に印象深かったです…生地を混ぜて温度を均一にするということが初めてだったし、深さを変えながら1回ではなく3回も行ったから。
〇型を新聞紙で作ったとき、なんでパウンドケーキの型とかじゃだめなんだろうと思ったけど、熱伝導の関係で木枠や新聞紙を使っていてすごいと思いました。泡切りは初めて聞いたけど、確かに温度を均一にするために合理的な方法だなと思いました。よく使われるのかなと思って調べたけど、カステラしかでてきませんでした。
〇スポンジケーキの生地感と違うところがおもしろいと思いました。(生地の仕上がりを)比重で考えて数字で見るのは、より正確でおもしろいなと思いました。
〇カステラ以外にも泡切りをするお菓子があるのかなと気になりました。また、他のお菓子にも特殊な工程があるのかなと思いました。
メロンパン・チーズパンの製造(食品工業科)
1年生の「食品製造」の時間外総合実習でメロンパンとチーズパン
の製造を行いました!
バター以外の原料をボウルに入れて捏ねます。
きちんと捏ね上がってくれば手から生地が離れてきます
バターを細かくちぎって混ぜ込み、再度捏ねます。生地を薄く広げて、グルテン膜の確認ができたら、生地の表面に張りがでるようにまとめます。
ラップをかけて35℃のホイロで25分間発酵させます(一次発酵)。
発酵が終わった生地は分割をしたあと形を整えて、15分ほどベンチタイムをとります。
メロンパン
生地を丸く成形したら、クッキー生地を丸く広げて上にのせます。グラニュー糖をクッキー生地に付けて、模様をつけたら二次発酵を行います。
チーズパン
生地のとじ目を上にして、平に広げます。サイコロ状に切ったプロセスチーズを真ん中にのせ、チーズを包んで生地を閉じておきます。二次発酵が終わったら、つや出しの卵液を塗り、はさみで十字に切り込みを入れて、チーズをのせます。
オーブンに入れて、焼いたら完成です
パウンドケーキの製造(食品工業科)
1年生の食品製造の時間外総合実習でパウンドケーキ
の製造をしました。
無塩バター(マーガリン)をクリーム状にして、砂糖を加えたら白っぽくなるまでホイッパーで混合します。
溶き卵を少しずつ加え、ホイッパーで混合します。
バニラオイルを加えることで、風味が良くなります
ふるった薄力粉を2回に分けて加えたら、ゴムべらで底を返しながら切るように混合します。
パウンド型に紙を敷き、生地を流し入れたら、オーブンに入れて焼き上げます。冷却したら、ラッピングして完成です
バターケーキは焼きたてよりも、翌日以降のほうが、バターがなじんで美味しくなります
モッツァレラチーズの製造(食品工業科)
3年生「食品製造」の授業で、「牛乳の加工」に関する学習の一環として、モッツァレラチーズの製造実習を行いました
牛乳には「カゼイン」というタンパク質が含まれており、カゼインが酵素や酸の働きで凝固する性質を利用して製造されるのがチーズです今回製造するモッツァレラチーズでは、凝乳酵素の「レンネット」を使用してカゼインを凝固させます
牛乳にレンネットを加え、カゼインが凝固して豆腐のようになったら(これを「カード」といいます)、カードカッターで切断します。このとき、低温殺菌の牛乳でなければうまく固まらないのでご注意ください
15分ほどかけて水気を切ったら、熱湯に浸しながら練り上げていきます。最初はボソボソした状態ですが、数回繰り返すときれいにまとまり、なが~く伸びるようになります
例年、この工程で熱湯を混ぜ込むように練り上げてしまい、どろっとしたチーズソースのようになる生徒が数名いるのですが…今年はすべての生徒が問題なく上手に練り上げることができました
今回の実習では、1.5Lの牛乳からミカン2個分程度のモッツァレラチーズを製造しました。たった1gで50Lもの牛乳を固める作用のあるレンネットの力の強さが印象に残った生徒もいたようですこれからの授業でも、たくさんの発見や気付きを積み重ねていきましょう
ヨーグルトの製造(食品工業科)
3年生「食品製造」の授業で、「牛乳の加工」に関する学習の一環として、ヨーグルトの製造実習を行いました
殺菌した牛乳を冷却し、プレーンヨーグルトを加えて40℃で一晩ほど静置します
すると、加えたヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きによって牛乳が凝固し、ヨーグルトができあがります
今回の実習では原材料の異なる5種類のヨーグルトを製造し、味や食感にどのような違いがあるのかを食べ比べしてみました
5種類のヨーグルトの原材料
A…牛乳、砂糖、プレーンヨーグルト
B…牛乳、砂糖、プレーンヨーグルト、ゼラチン
C…牛乳、砂糖、プレーンヨーグルト、ゼラチン、生クリーム
D…牛乳、砂糖、プレーンヨーグルト、ゼラチン、スキムミルク
E…牛乳、砂糖、プレーンヨーグルト、ゼラチン、生クリーム、スキムミルク
生徒のコメント
A…とろっとしていて甘さがちょうどよかった
よく食べるヨーグルトの質感と味
さっぱりした普通のヨーグルト など
B…Aとあまり変化は感じなかった
少し固めになったAの味のヨーグルト
いちばん食べやすい など
C…なめらかでとろける感じ(ジャージー牛乳プリンみたい)
クリーミーでいちばん食べやすかった
生クリームが入っているから甘いのかなと思っていたけど酸味の方が強かった など
D…ミルク感が強くあまり酸味を感じなかった
しっかり固まっていた(スプーンでとった後、形がしっかり残っていた)
好みではない(ヨーグルト感がない) など
E…すごくクリーミーな甘みの強いヨーグルト
後味強めでアイスクリームみたい
いちばんもったりしてグリークヨーグルトのようだった
なめらかでクリームチーズみたい など
今回の実習では、材料の違いで味や風味がまったく変わり、人によって好みも分かれることに、おもしろさを感じた生徒もいたようです市販されているヨーグルトには様々な種類がありますが、温度管理と雑菌混入に注意すれば家庭でも簡単につくることができます。ヨーグルトのおいしさを追求し、自分だけのオリジナルの配合を考えてみるのもおもしろいかもしれませんね
生徒の心に残った出来事(6月)を紹介します(食品工業科)
生徒たちが日々の学校生活の中で魅力に感じたことを記録・蓄積していく、「学科の魅力 ポートフォリオ」の6月の記載内容をご紹介します
「学科の魅力 ポートフォリオ」について、4~5月の記載内容については、こちらからどうぞ
「学科の魅力 ポートフォリオ」7~8月の記載内容は、9月上旬に紹介する予定です
いちごジャム(食品工業科)
食品工業科2年生「食品製造」の授業で『いちごジャム』を作りました。今回は販売用の大量生産ではなく各班、小鍋で作りました。
ジャム作りのポイントは「糖」と「酸」と「ペクチン」です。これらは『ゼリー化の3要素』と言われ、保存性と粘性においてとても重要となります。
原料のイチゴの60%の砂糖は3回に分けて加えます。そのうちの1つにペクチン(イチゴの0.5%)をまぜておきます。
3回目の砂糖を加えたら『屈折糖度計』で糖度を計測します。糖度が55℃以上になったらクエン酸(イチゴの0.2%)を加えます。
最後に『コップテスト』(ゼリー化のテスト)で粘性を確認します。ビンに詰めてできあがり
どの班も色鮮やかに出来上がりました!
アイスボックスクッキー(食品工業科)
食品工業科1年生の「食品製造」の授業で小麦の加工について学習します。
今回は「アイスボックスクッキー」
の製造実習を行いました。
やわらかくした無塩マーガリンに砂糖を加えて、白っぽくなるまでホイッパーで混ぜます。卵を加え混合し、ふるった薄力粉を加えてさっくり混ぜます。13.5㎝幅のグラシン紙を使って直径3~4㎝の棒状に整形します。
手の体温が生地に伝わらないように手早く整形していきます
ショックフリーザーで冷やし固め、グラニュー糖をつけて7㎜の厚さに切り、天板に並べます。180℃のオーブンで15分間焼き上げます。
校内販売や南園祭で販売しているクッキーと同じものを製造しました。
みんな上手にできていました
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