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カテゴリ:今日の出来事

3年生食品化学 セミミクロケルダール法(食品工業科)

3年生の科目「食品化学」では、5月末から3週にわたってセミミクロケルダール法という実験を行っています。

食品工業科では、食品製造だけでなく食品成分を分析する実験も数多く行っています。

 

今回の実験は、食品中のタンパク質量を分析する実験で、3年間で学ぶ実験操作の中でも高度な実験の一つです。

難しい実験操作にも、班内で協力して安全に実験を行うことができています。さすが3年生!!

ようやく実験も終盤です。無事に食品中のタンパク質量を分析することができるでしょうか?

(今回は、生徒の希望でハトムギ・ブロッコリー・鶏むね肉・スライスチーズ・プロテイン(粉末)のタンパク質量を分析しています。)

①試料の分解

食品試料の分解

 

 ②水蒸気蒸留・・・複雑な蒸留装置でしょう?

複雑な装置を使って蒸留

③滴定(ピンク色が灰色になるまで、、、)

滴定しています

緑色に代わると失敗!慎重に、慎重に、、、

失敗しないように慎重に・・・

 

リンゴジャムの製造実習(食品工業科)

食品工業科2年生がリンゴジャムの製造を学びました。

果皮を丁寧に剥き、芯を取り除いたら可食部をサイレントカッターという細かく刻む機械で荒おろし状態にします。

その後、大きな二重釜で砂糖などを加え、加熱濃縮をしていきます。

熱いうちにビン詰めして、二次殺菌を行い完成です。

熊農リンゴジャム1個350円で販売いたします。

晴れ 甘夏マーマレード製造実習(食品工業科)

2年生で甘夏柑(あまなつかん)加工実習を行いました。

前回の実習で外皮と果肉の下処理が終わっていましたが、

今回はその外皮と果汁を砂糖と一緒に煮詰めてマーマレードを作ります。

食品製造の教科書によるとマーマレードはポルトガル語で「マルメロの砂糖煮」という意味なんですよ!

日本農林規格(JAS)でマーマレードとは

「ジャム類のうち、かんきつ類の果実を原料としたもので、かんきつ類の果皮が認められるものをいう。」

となっています。

実習棟内ではマーマレードの甘くてさわやかな香りが広がっていました。

「熊農マーマレード」完成しましたが、販売開始は食品検査合格後お知らせします。

 

キラキラ 学科オリエンテーションが行われました!(食品工業科)

新入生のみなさんご入学おめでとうございます。

4月11日(木)食品工業科で学科オリエンテーションが行われました。

オリエンテーションでは2・3年生から新入生へ食科で楽しく学ぶための方法を伝授していました!

説明では先輩たちがプレゼンテーションを準備し、クイズ形式の楽しい説明がありました。

また、新入生代表から立派な挨拶があり、新入生が食科の一員となった瞬間でした。