食品工業科 NEWS
生徒の心に残った出来事(11月)を紹介します(食品工業科)
生徒たちが日々の学校生活の中で魅力に感じたことを記録・蓄積していく、「学科の魅力 ポートフォリオ」の11月の記載内容をご紹介します
「学科の魅力 ポートフォリオ」の9~10月の記載内容は、こちらからどうぞ
「学科の魅力 ポートフォリオ」12月の記載内容は、1月中旬に紹介する予定です
飴細工講習会(食品工業科)
食品工業科2年「食品製造」の授業で、伝統的な技術の継承や創造力の育成等を目的とした「飴細工講習会」を実施しました
講師としてお招きした清田祥吾様は、平成18年度の本校食品工業科の卒業生です飴細工に造詣が深く、九州を拠点としてキャリアを重ねる中で各種コンテストにも積極的に出場され、数多くのパティシエと競い合いながら技術を高め続けておられます
今回の講習会では、調製した飴が個々のパーツになり、1つの作品が作り出される過程を、清田様に実演していただきました
「今日は、飴細工を教えるというよりは、飴細工ってすごい!ということを感じてもらいたい…そんな気持ちで来ました」とおっしゃっていた清田様。その思いはしっかりと生徒に伝わっていたようで、ただの透明な飴の塊がキラキラとした光沢のある繊細な形状に変化していくたびに、生徒からは感嘆の声が上がっていましたとても貴重な時間を提供していただいたことに、改めて感謝申し上げます!
生徒の感想
〇飴細工はテレビで少し見たことがあって、きれいですごいと思って、生で見るともっと感動しました。
〇本当に飴なのかと疑うくらいすごくきれいな作品でした。食科じゃなかったら、一生見ることはなかったと思うので、今日見ることができてよかったです。
〇かたそうな飴を簡単にのばしていたり、小っちゃいくずれそうな飴を組み立てたり、少し動かしたら壊れそうなのに持っていても壊れなくて、すごいものを見れたと思いました。
〇砂糖を温める温度やランプの温度にも意味があり、飴細工すごいなと思いました。
〇専門的な知識や技術があって、話を聞いているのも楽しかったです。
〇使う材料もグラニュー糖のみだと思っていたら、「パラチニット」という材料もあるということを知り、驚きました。自分が知らないことはまだたくさんあるので、視野を広げて就職を決めていこうと思います。
〇清田さんの技術がすごくて、私も少しやってみたいなと思いました。
〇実際に見て、技術が人の心を動かすものだとあらためて感じることができました。
牛乳・乳製品を使った料理コンクールに出場!(食品工業科)
12月6日(土)、熊本市中央公民館にて「第18回牛乳・乳製品を使った料理コンクール」の実技審査が実施され、食品工業科1年のOさんが出場しました
このコンクールは、牛乳・乳製品についてのより正しい知識の普及とこれらを使用した料理への動機付け・定着化を図ることを目的としたもので、「ごはん・おかず部門」と「デザート部門」の2部門がありますOさんの作品は、総数195の応募の中から書類選考によって7つの優秀作品のひとつに選ばれたため、実技審査に出場できることになりました!
Oさんは「フレッシュ!!トマトクリームオムレツ」を考案して「ごはん・おかず部門」に出品トマトの酸味と生クリームのまろやかさを生かした素朴な味のクリームと、彩り豊かな野菜をたくさんとれることが特徴の一品です
これまでに試作を重ねる中で、制限時間内に完成させることが課題だと感じていたようです…その点を意識することで、今回の実技審査では、無事に制限時間内に作品を完成させることができました
結果は優良賞で、上位入賞とはなりませんでしたが、審査講評でアドバイスをいただけたことや、他の出場者の作品を知る機会を得られたことが、よい刺激となったようです今後も様々な活動に挑戦することを続け、技術と創造力に磨きをかけていきましょう
食品に含まれる食塩を調べる!(食品工業科)
3年生の実験で「モール法」を行いました。
モール法という実験は、食品中に含まれる食塩の量を調べる実験です。
今回は複数の醤油を試料に実験を行いました。
この実験は試料と試薬を入れて滴定をして、その滴定値をもとに計算を行って数値を求めます。
滴定だけで難しくはないのですが、終点を見極めることが難しい実験です。入れすぎると行きすぎて滴定失敗になるので、一滴一滴入れなければ終点を見逃すので、慎重に滴定を行わなければなりません。
3年生にとっては最後の実験でしたが、滴定の行きすぎもなく、終点も目指す色をどの班も成功していました。
実験の数値も商品の食塩量と一致しており、さすが3年生だと思える実験でした。
大変な実験も多かったですが、楽しく実験してくれて良かったです。お疲れ様でした!
オリジナルのくん製作り(食品工業科)
3年生および2年生の「食品製造」の授業で、オリジナルのくん製作りを行いました
木材が不完全燃焼するときに発生する煙で食品をいぶすことをくん煙といい、これによって作られる食品がくん製です文化祭で販売したベーコンやロースハム、ソーセージもくん煙によって製造された食品であり、煙に含まれる殺菌・防腐成分によって保存性が向上するとともに、特有の色合いと香りが加わった仕上がりになります
今回の授業では、生徒が自分たちで考えて選び抜いた食材をくん煙し、できあがったくん製を実食することで、どのような変化が生じたのかを確かめました予想外の変化や外観と味のギャップなど、実際に食べることで得られた気付きや発見が印象に残った生徒も多くいたようです
今回の授業で芽生えた意欲や関心を、日々の学校生活でも大切にしていきましょう!
生徒の感想(3年生)
〇ちくわが2まわりぐらい小さくなっていておもしろかったです。弾力が増して、味も食感もさきいかみたいでした。
〇思いのほか「蒲焼さん太郎」がいちばん美味しかった。パリパリで味が濃くなっていた。
〇かまぼこが黒く焦げてて、おいしくないと思ったけど、焦げ感があまりなく食べやすかった。
〇良くなったものより悪くなったものの方が多かった。煙との距離も大事だと感じた。
〇どんな味になるのかを考えながらやるのが楽しかったです。もう1回やりたいなーと思いました。
〇美味しくなりそうと思った食材が、あまり美味しくなかった。もっといろんな食材を試してみたいと思った。
授業の記録用紙(2年生)
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