Everyday life blog

地学部、日本学生科学賞の中央最終審査へ

 地学部〔2年生飯田君(託麻中出身)、隈井君(託麻中出身)、池田君(日吉中出身)、野口君(城南中出身)、松永君(日吉中出身)、大津君(日吉中出身)〕が、日本学生科学賞の中央最終審査にのこり、12月22日(火)~24日(木)に東京で行われる審査会に参加することになりました。

算数・数学の自由研究作品コンクールで奨励賞受賞!

 理数科1年生の課題研究数学班〔中川君(西山中出身)、井上君(下益城城南中出身)、三瀨君(西山中出身)、森田君(真和中出身)〕が算数・数学の自由研究作品コンクールで奨励賞を受賞しました。
テーマは「分数の割り算では何故逆数を掛けるのか」です。


 このコンクールは、塩野直道先生を記念し、児童・生徒が興味を持った事象を数学的な見方、考え方を活用して主体的に探求していく姿勢を培うために、理数教育研究所Rimseによって主催されている塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールです。塩野直道先生は、旧文部省図書監修官として、算数教育の目標を定め、昭和10年から使用された教科書「尋常小学校算術」を編纂しました。日常生活を数理的に正しく理解することに主眼が置かれて編纂された画期的な内容は,当時諸外国からも絶賛されました。
 昨年は、小中高あわせて、11,287件の応募があり、高校の部では、塩野直道賞、Rimse理事長賞、各1作品、Rimse奨励賞10作品が入賞しています。今回熊本西高校の研究班は、九州地区の代表として中央審査の対象となり、Rimse奨励賞に選考されました。
 研究内容は、計算方法はよく知られているものの、「なぜ」に対して答えることがなかなか難しい「分数の割り算では何故逆数を掛けるのか」の説明に挑んだものです。先輩たちの先行研究からスタートし、小学校の指導の実践例を調べていきました。研究を進める中で、海外のわり算の表記方法に出会い、わり算の定義をわかりやすく確認することで、逆数を掛けることの理由をわかりやすく解説しています。
http://www.rimse.or.jp/research/index.html


津波避難訓練

 平成27年12月4日(金)本校では津波避難訓練を実施しました。例年この訓練はいつ行うかを生徒たちに周知せず、抜き打ちで行っています。本年度も周知せずに行いましたが、生徒たちはスムーズに3階へ避難し点呼を取ることができました。また、職員も各自の係り、避難誘導の確認を行うことができました。


3階へ避難する生徒、避難誘導する先生。


避難訓練の様子①


避難訓練の様子②


体育館へ避難した生徒、教員の確認はハンドマイクを使い行いました。

中高連携事業

 本校は中高連携事業として、花陵中学校と授業交流を行っています。
11月から複数回:「英語の授業」に川元教諭がチームティーチングとして参加。
11月25日(水):井上教諭(中高交流中)が行う「日本史のICTを活用した授業」に吉村講師がチームティーチングとして参加。
11月27日(金)から複数回:「体育のタグラグビーの授業」に門脇教諭がチームティーチング、ラグビー部3年生がサポートとして参加。

※肖像権の観点から、一部モザイク処理を行っています。


日本史のICTを活用した授業の様子


英語の授業の様子


体育のタグラグビーの授業の様子①


中学生をサポートするラグビー部の生徒


実践例を示すラグビー部の生徒


中学生と基本練習に取り組むラグビー部の生徒

熊本県理数科発表会が開催されました。

 11月19日(木)に崇城大学において開催されました。
司会は西高理数科2年の中尾さん(花陵中出身)と大和さん(宇土鶴城中出身)が努めました。

西高からは化学班〔清田君(花陵中出身)、阪本君(三和中出身)、山西君(力合中出身)、児玉君(三和中出身)、髙本さん(帯山中出身)、竹ノ下さん(京陵中出身)〕が「アボガドロ定数を求める」と題して発表しました。

結果は奨励賞でした。今年度が最後の参加となった荒尾高校が最優秀賞を受賞しました。荒尾高校の皆さんおめでとうございます!