電気科ブログ

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電気科・教育実習生(板﨑君)

電気科・教育実習生(板﨑君)の研究授業
 6月11日(月)~22日(金)の2週間、崇城大学4年の板﨑君(H26年卒、人吉二中出身、電子工作部)が教員を目指すということで、教育実習を行ないました。早いもので本日が最終日となり、電気科1年の5限目の電気基礎の時間に「ブリッジ回路」の研究授業の発表が行なわれました。
 
     板書をする板﨑君                     真面目に授業を受ける生徒達

 
 
板﨑君、2週間、お疲れ様でした!!!!!

電気科・進路講話

電気科・進路講話
 6月22日(金)6限目に、平成25年に卒業して関西電力に就職した西大志君(湯前中出身、カヌー部)が、電気科1~3年の後輩の前で、進路講話をしてくれました。
 講話内容は、関西電力の部門ごとの仕事内容や説明、高校の内にやっておいた方がいいと思うこと、仕事でのエピソードなどを取り入れ、詳しく『働くことの意義等』について話して頂きました。
 
高校生になると言われなくてもキチンとスリッパは列べて入室します      仲嶺科長による講師紹介

 
         パソコンを使い、分かりやすく『関西電力』の説明をする西君

                 電力関係に就職を目指している生徒の質問を受ける西君

【生徒からの質問】
〇高校時代の評定を教えてください
〇福利厚生がいいと思われるところを教えてください
〇仕事をしていて嬉しいことは何ですか?
〇休日の過ごし方を教えてください
〇高校時代に取得された資格を教えてください

などの、いろんな質問が出て、生徒達にとっては大変勉強になったと思います。

電気科3年・実習

 
交流高電圧装置による放電電圧の測定
 本日は、電気科3年の3班の実習風景を紹介します。
 今回の実習は、交流高電圧試験装置を用いて交流高電圧の測定における危険防止について学ぶとともに、測定方法を習得する目的で、実習を行ないました。絶縁物であるガラスを用いてのコロナ放電の観察、球ギャップ装置を使っての実験、針電極と平板電極ギャップによる放電電圧の測定を行ないました。
 
 絶縁物であるガラス表面に現れるコロナ放電   ガラスを貫通した穴(電流が通った穴)

 
球と球の間隔を10mm、15mm、20mmと拡げ3回づつ測定し平均値を記録します

 
全員で、交代しながら測定を行ないました

球ギャップの放電電圧の測定結果(平均値)は、以下の通りです
球ギャップの長さ10[mm] → 17.5[kV]で放電
球ギャップの長さ15[mm] → 26.0[kV]で放電
球ギャップの長さ20[mm] → 35.0[kV]で放電

 
針電極と平板電極を使って測定しました      測定した後は、レポートの整理です

電気科・第2種電気工事士実技指導

第2種電気工事士・実技指導
 
 5月11日(金)1~3限の電気実習の授業を利用し、2年生全員が第2種電気工事士の実技試験にチャレンジしました。
 今年の第2種電気工事士は、筆記試験が6月3日(日)、実技試験が7月22日(日)に実施されます『全員合格』を目標に、生徒達は頑張っています。今回は、視聴覚室に教室から机を運び、一斉に実技にチャレンジしました。その様子を、ご覧ください。

 
いつもスリッパは列べて入室します        一通り説明を受けて作業に入ります

 
  いろんな工具を使います            材料も確認しながら、取っていきます

 
  今回の単線図(設計図)です          複線図(回路図)に書き直します

  
    さぁ~、作業開始です         電気科の先生方7名で指導を行ないます

  
出来上がったら一人一人チェックを受けます     これが、完成した作品です 

電気科・進路講話

先輩教師による進路講話
 5月1日(火)の1限目にJPハイテックに就職した3人の先輩が来校し、1~3年生の後輩の前で、会社の概要や職場の現状について話してくれました。
 来校したのは、H27年度卒の上蔀君(人吉一中出身:現在、高知県)、H28年度卒の岩見君(あさぎり中出身:現在、静岡県)、H28年度卒の出水田君(あさぎり中出身:現在、福井県)の三人で、
 〇企業が求める人材
 〇JPハイテックについて
 〇働くとは
 〇社会人として必要なこと
 〇社会で何を学ぶことになるか
 〇学生のうちにやるべきことなど
について、詳しく講話をしてくれました。

            
           電気科では、スリッパを並べて入室するのは常識
 

               
          講話をしてくれた(左から上蔀君、岩見君、出水田君)

           
           謝辞を述べる吉田さん(電気科3年:人吉一中出身)

電気科・1年実習

電気科1年・工業技術基礎(実習)の紹介
 今回は、電気科1年の工業技術基礎(電気実習)の紹介をします。
1年生は工業高校に入学し、今日が初めての実習です。1年生は40名ですので1班10名に分け、それぞれの実習項目に分かれて実習を行ないました。内容につきましては、後日報告しますので、今回は、実習項目と実習風景を見ていただきたいと思います。

〇1班(1~10番)『オームの法則の実験』
 

〇2班(11~20番)『電気工事1』
 

〇3班(21~30番)『パソコン1(ワープロ)』
 

〇4班(31~40番)『抵抗器の取扱い』
  

電気製図2年生

電気科では2年生で初めて電気製図の授業が行われます。
昼食後の集中力が切れる時間に、集中力が必要となる電気製図が行われます。

その中で2年生はとても集中して取り組んでいます。


本校が掲げる5S活動も実践して製図に集中できる環境の中で、取り組んでいます。
   

先週が第1回目でオリエンテーションを中心に、基礎となる文字を練習しました。
今回は、第2回目となり、先週の文字に引き続き、アルファベットの大文字を練習しています。
  

  

今後も、電気の実習や授業の風景をアップしていきたいと考えています。

電気科・交歓会

電気科・交歓会
 4月11日(水)午後から、電気科の1年生を交えての交歓会が行なわれました。電気科は、1年生40名、2年生34名、3年生39名の計113名となります。今年の電気科群長は3年の渋谷君(あさぎり中出身)で、3年クラス委員長の福田君(湯前中出身)と協力し合い、電気科の群を良くまとめてくれました。
 学校近くの村山公園に着いた後、昼食を取り、交歓会では電気科恒例の「ドッジボール」をしました。1年対3年の対戦では、最初は手を抜いていた3年生も、動きのいい1年生に最後は、結構本気で戦っていたようです。
 今回は、電気科の交歓会の様子を紹介します。

          電気科113名、全員揃って記念撮影!!

 
      今年の電気女子です             挨拶される仲嶺科長

 
    挨拶をする群長の渋谷君            ゲームの説明をする福田君

              例年になく熱戦だった、ドッジボール

電気科・第24回アイディアロボット大会

電気科・第24回ロボット競技大会
 3月19日(月)13時より本校視聴覚室において、平成6年度から続いている電気科1年生による第24回ロボット競技大会が開催されました。この大会は、工業技術基礎という実習の時間の6時間で与えられたモータ等を使い、二人一組で作り上げました。製作時間が足りない組は、放課後や昼休みを利用し作り上げ、操縦の練習をしてきました。今年からは、保護者にも案内し、15名の保護者が見学に来て頂き例年になく盛り上がりました。


大会終了後、自分達が製作したロボットを持って、記念撮影

 
スリッパを整えるのは球磨工では常識です     今年も、いろんなロボットが出来上がりました

 
      仲嶺科長のあいさつ               山下先生の説明

 
大会直前まで修理やメンテナンスに励む生徒達

 
大会では、ハプニングの連続でした        生徒の手に負えないところは、先生も出動!

 
結構、スピードがでます            オペレーターとナビの息が合わないと勝てません

 
箱に入れるまでが、勝負です            保護者も熱戦に感動されてました

 
優勝した「富士山」(小山・坂本)        準優勝「そら豆」(浦野・上原)

 
3位「松風」(松本・松浦)          ユニーク賞「テープでペタペタ号」(村尾・山本)

電気科3年生 卒業式の様子

 「電気科3年生 卒業式の様子」
 
 卒業おめでとうございます!
 みんな晴々とした表情ですね。
 これから社会人として頑張ってください!

電気科3年生 卒業式前日

 「電気科3年生 卒業式前日」

 いよいよ明日が卒業式です。
 予行練習も終わり、明日の本番を迎えるのみとなりました。

 

電気科・工業第2分科会

平成29年度熊本県高等学校教育研究会第2分科会研修会の開催

 2月16日(金)に、熊本県内の工業高校の電気・電子・情報の先生方が本校に来校され、工業高校第2分科会研修会が実施されました。
 研修は、「機械保全技能検定の検定盤を用いたシーケンス制御実習」で、講師は、天草工業高校情報技術科の村嶋伸一郎先生にしていただきました。
【研修内容】
〇午前
1 検定盤を用いたシーケンス制御実習
(1)リレーシーケンスの基本回路
(2)タイマを用いた回路
(3)技能検定に出題される回路
2 機械保全技能検定(電気系保全作業)3級について
(1)検定について(時期、受検手数料、等)
(2)課題について(内容、材料、工具、等)
〇午後
3 機械保全技能検定(電気系保全作業)3級の実技実習
(1)課題2:リレー、タイマの点検、有接点シーケンス回路の点検及び修復作業
(2)課題1:有接点シーケンスによる回路組立て作業
4 検定盤の製作について

 上記について研修を実施しましたが、今回の研修では、実際の機械保全技能検定(電気系保全作業)3級の問題を踏まえ、生徒への指導の仕方や検定試験対策など細かく指導していただき、大変勉強になりました。
 指導していただいた村嶋先生、お疲れ様でした。ありがとうございました。
 
  開会行事で挨拶をする西校長           講師紹介をする仲嶺電気科科長

 
 今回講師をしていただいた村嶋先生       今回24名の先生方が研修を受講されました

 
              真剣に問題に取り組まれる先生方

 
      悪い結線の例                  いい結線の例

 
       今回の課題             閉会の挨拶をされる仲嶺電気科科長

電気科 あけましておめでとうございます

 「あけましておめでとうございます」

 あけましておめでとうございます!
 気持ちも新たに、生徒たちには色々なことにチャレンジしてほしいです。
 今年もよろしくお願いします!

 ・3年生は卒業まであと僅かとなりましたが、残りの高校生活を楽しんでください!
 ・2年生は今年、進路を決定することになります。人生の大きな岐路に立ちます。
 ・1年生は電気科として、第2種電気工事士に挑戦することになります。
 
 それぞれにとって飛躍の年になりますように頑張りましょう!

                                     ※体育大会での生徒集合写真です

電気科 今年もお世話になりました

 年もお世話になりました」
 4月から学校行事や資格試験、部活動での活躍など、生徒たちは2017年も一生懸命頑張りました!

 
・3年生は全員進路を決定することができました!
 ・2年生は電気工事士全員受検や、部活動での活躍がありました!
 ・1年生は初めての電気実習や学校行事にしっかり取り組むことができました


 2018年も電気科は何事にも全力で取り組み、成長していきます!

                        ※4月の交歓会での電気科生徒集合写真です

電気科3年・課題研究

電気科3年・課題研究
 本日が電気科3年の二学期最後の課題研究でしたので、6限目に実習棟の「スペースリフレッシュ」をしましたので、報告します。
 3年生は、高校生活残すところ後わずかになりました。1年間の掃除プラス3年間の思いを込め、御世話になった電気科実習棟の掃除を心を込めて行いました。

普段掃除ができないところから、きれいにしました。


窓も心を込めて磨きました。


職員室も整理整頓しました。


出たゴミや、不要な物も整理しました。

 3年生のおかげて、電気科実習棟の整理整頓ができました。これでいい正月が迎えられます。以上で電気科の「スペースリフレッシュ」の報告を終わります。
  

電気科2年・実習

電気科2年・実習
 本日、二学期最後の電気科2年の電気実習がありました。今回は、4班の「電源回路の特性測定と電源の安定化」を紹介します。
 この実習は、整流回路に平滑コンデンサを組み合わせた直流電源に負荷を接続し、負荷電流に対する直流電圧を測定する。この結果から電圧変動率およびリプル百分率を求めることによって、平滑回路の機能および直流電源の特性を理解することを目的としています。


 先生の説明を受け、三人一組で実習を行います


分かりないところは直ぐに質問をし、問題解決をします


実験後、直ぐにデータを整理します


データの整理が終わると、次の実験に取り組みます

電気科1年・実習

電気科1年・工業技術基礎
 12月18日(月)は、2学期最後の工業技術基礎(実習)がありました。今回は、3班の「リレーシーケンスの基本回路」の実習を紹介します。
 この実習は、リレーを用いたシーケンス制御の基礎知識を理解するとともに、実際に基本的な回路を組み、動作を確認することによって、シーケンス制御に対する基礎的な力を身につける事を目的とします。生徒は二人一組で出された課題をクリアーしていきます。

先生の説明を聞き課題に取り組みます

二人で話し合いながら、結線をしていきます

結線が終わると、動作確認をします

動作確認が終わり、合格したら解体します

電気科2年・実習

電気科2年・実習
 今回は、電気科2年の4班の実習を紹介します。実習題目は「PC(プログラムコントローラ)によるタイマ回路・カウンタ回路」です。PCに内蔵されているタイマ、カウンタを用いた基本回路のプログラムを作成し、その動作を理解するとともに、簡単な回路の設計ができるようになる事が目的ですが、生徒は3人でチームを作り、それぞれ与えられた課題を話し合いながらクリアしていました。


 PCを動かすためにノートパソコンでプログラムを作ります


与えたれた課題をクリアするため、何度もプログラムを訂正します

電気科・進路トーク

電気科3年生全員による進路トーク
 12月12日(火)2・3限目に大会議室において、電気科2年生を対象に、3年全員による「進路トーク」が行われました。
 この「進路トーク」は昨年から実施されたもので、今回が2回目となります。電気科3年は、進学・公務員を含め11月に全員が進路決定しました。そのときの就職試験での体験談を「電力関係①」「電力関係②」「電気系・その他」「設備保全・施設管理」「設備保全」「製造(電気)」「製造(自動車)」「製造(鉄鋼)」「製造(その他)」「進学(専門・医療)」「進学(電気系)」「進学(映像)・公務員」の12グループに分け、2年生に話をしてくれました。
 


高校生にもなると、指導されなくてもスリッパはきちんと並べます


3年生の体験談を真剣に聞き、メモを取る2年生


12グループに分かれての進路トーク


先輩の説明に身を乗り出して聴く2年生

「進路トーク」終了後、2人の生徒に感想を聞きました。

〇電気科2年福永さん(錦中出身)
 今回の先輩方の体験談を聞き、とても勉強になりました。就職試験での対策としては、自分が受ける企業を詳しく調べ、その企業を「好き」になることが秘訣。そして、「絶対にこの企業に合格するんだ」という意気込みが必要であると感じました。また面接で大切なことは、「笑顔」「元気」「やる気」が肝心だということが理解できました。
 先輩方の実践の話を参考に、来年の進路決定に繋げたいと思います。

〇電気科3年久本君(人吉二中出身)
 自分の体験談を話すのはとても緊張しましたが、2年生がとても真剣に聞いてくれたのでとても話しやすかったことが、第一の感想です。体験談では、もっと早い時期から進路指導室へ足を運び、先輩方が残してくれている「受験報告書」や「企業のパンフレット」等を見るなどして、できるだけ早く対策をやった方がいいことを伝えました。
 自分の体験談が、後輩の進路決定に役立つことを願っています。

電気科2年・インターンシップ報告④

電気科2年・インターンシップ報告④

 インターンシップ最終日。九州電力様、人吉電気工事様にお世話になっている研修生5人が、屋外での作業実習を行いました。作業では、見たことがない工具を使用したり、電柱に上ったり、高所作業車にも搭乗しました。

     

  安全ベルトは、しっかりと締めます。        手順に従って上っていきます。


           
        
電柱の上でポーズ。         高所作業車に乗る前に地上でまず練習。
                            電線の被覆をむきます。

 
     
  被覆をはがした後カバーをします。    高所作業車に乗っての作業です。

     指導を担当された方々には、寒い中、大変お世話になりました。