電気科ブログ
体験入学(電気科)
8月1日(木)体験入学が暑い中、実施されました。参加人数は、生徒・保護者・教員合わせて、午前中が166名、午後が182名、合計348名の参加でした。電気科では、電気科の説明の後、電気工事、シーケンス制御、高電圧実験、電気機器の体験、ロボット実演、各ゲーム体験に分かれて、持ち時間25分の説明・体験を行いました。電気科3年生が各ブースに分かれて説明をしてくれました。
電気科の説明
シーケンス制御の説明
電気工事の説明
電気機器の体験
高電圧実験の説明
ゲーム体験
出前授業・電気科2年生
7月9日(火)の3限目に九州電力(株)様の協力により、出前授業をしていただきました。対象は電気科2年生の27名です。
出前授業をしていただいたのは、九州電力(株)の広報グループの副長・呉籐聴 様と課長・ 立仙隆則 様です。
この出前授業は、授業を通して生徒達に「地球温暖化とエネルギー」に興味・関心を持つことを目的に、45分間の講話が本校の大会議室において行われました。
生徒達は、各発電の方式、日本のエネルギー情勢、九州電力(株)のカーボンニュートラルの取組みについて学び日本が直面しているエネルギー問題、環境破壊について熱心に授業を受けていました。
電気科2年の前原優真さんが『「各発電の仕組みや特徴」「日本のエネルギー情勢」「カーボンニュートラルの現状」等、たくさんのことを学ばせていただきました。また、この夏も、電力の「需要と供給」の点で電力不足が懸念されています。今回学んだ事を活かして、節電に努めていきます。』と謝辞を述べました。
講話の様子
課題に取組む生徒達
生徒の課題に助言をされる呉藤 様
謝辞を述べる前原君(錦中出身)
進路講話(電気科)
6月19日(水)4・5限目に、電気科の『進路講話』が2年生(27名)対象に実施されました。
講師は、日本無線(株)に入社している、令和5年度電気科卒の平橋維愛 様(電気科59期生:山江中出身)です。
講話では、会社の説明および仕事・研修内容、社会人として大事に思うことや厚生設備等を自作したプレゼンで詳しく説明をしていただきました。また、その後の質問にも丁寧に応答していただき、生徒達にとって大変勉強になったと思います。ありがとうございました。
進路講話の様子
会社の説明をされる平橋 様
自分の体験談も話してくれました
活発な質問が出ました
第6回親子で学ぶ(電気科1年)
6月8日(土)10時より本校の視聴覚室において、令和6年度(2024年度)電気科1年(28名)『親子で学ぶ』が実施されました。平成29年から始まりましたこの出前授業も、コロナ禍により2年間中止でしたので、今回で第6回目となります。
この事業は、電気工事業界や電気工事の作業・知識等を学び体験し、生徒は3年間で取得する資格および資格の必要性等について理解することを目的としてます。
講話・実演・実験では、人吉電気工事業協同組合の青壮年部の方々による
①『電気』とは?・・・身近に感じてみよう
②腰道具・胴網の装備体験
③高所作業車での作業(乗車)体験
が、ありました。体験等を交えての講話でしたので、生徒達や保護者は楽しく受講していました。
1時間前から準備をしていただきました
受付の様子
司会をされる保護者
挨拶をされる井手社長(共生電設株式会社)
鶴田校長先生の挨拶
中村壮青年部部長の挨拶
講師の方々
『電気とは』の講話の様子
会社の説明
仕事内容の説明
電気の体験の様子
電気の体験
ナイスな反応
保護者と鶴田校長先生も体験されました
高所作業車も体験しました
腰道具・胴網の装備の様子
お礼の言葉を述べる元田君(錦中出身)
参加した生徒の感想は、電気は目に見えませんないので難しいというイメージでしたが、普段の生活を支える上で必要不可欠なエネルギー。今回、『電気とは』という演題でわかりやすく講話をしていただき、電気のイメージが変わりました。また、いろんな実験を体験させていただき、身近に電気を感じることができました。これから卒業までの3年間でいろんな資格にチャレンジしていきたいと思いました。
保護者からは、本当にこのような場を設けていただきありがとうございました。普段なかなか触れることがない『電気』についてとても親切にわかりやすく御指導いただきためになりました。また、子どもと一緒に勉強・体験させていただき保護者としても大変勉強になりました。魅力ある科で勉強させていただけることを嬉しく思います。このような機会がありましたら、今後も是非、参加させていただきたいと思います。という感想をいただきました。
出前授業をしていただいた、人吉電気工事業共同組合青壮年部の皆様には大変御世話になりました。ありがとうございました。
電線の寄贈(電気科1年)
6月4日(火)に、人吉電気工事業協同組合様より、電気科へ電線(100m8巻)の寄贈がありました。電気科では、2年生で第一種電気工事士、1年生で第二種電気工事士を受験します。筆記試験に合格した者が、実技試験に挑みます。毎年電気科では多くの筆記合格者を出しますので、大量の電線を使用します。人吉電気工事業協同組合様より、少しでも足しなればと、毎年、沢山の電線の寄贈をしていただいて、とても助かっています。
今回も、延岡理事長と中村青壮年部部長の二人が来校され、電線の寄贈がありました。お礼の言葉を、電気科1年元田智哉君(錦中出身)が述べました。
一人でも多くの生徒が、国家資格に合格できるように頑張ります。
ありがとうございました。
人吉電気工事業協同組合様より寄贈していただいた電線8巻
挨拶をされる延岡理事長
話を聞く生徒達
寄贈の様子
お礼の言葉を述べる元田君(錦中出身)
OneTeamプロジェクト:電気科3年
5月24日(金)の10時~11時に平成25年度がら実施している『和綿(わめん)の里づくり会』の種まきが、あさぎり町須恵地区の畑約15アール、約2200株の種まきを行いました。令和4年度より、OneTeamプロジェクトとして、球磨工業高校、南稜高校、球磨中央高校、人吉高校が協力し地域活動を行い、昨年より、球磨支援学校と五木分校が協力校となり、文字通り人吉球磨地域の高校のヨコのつながりが完成しました。タテのつながりが、須恵幼稚園、須恵小学校、高校、地域団体となります。
本日は、160名の参加のもと、和綿の種まきが行われましたので、その報告をします。
司会の電気科3年境目君(球磨中出身)
和綿の里づくり会会長の恒松さんのあいさつ
球磨中央高校の生徒さんが『種まき』の方法を説明してくれました
歩いて種まきの畑まで移動
種まきの様子
最後は中央で合流
記念撮影
進路講話(電気科)
5月9日(木)5限目に、電気科の『進路講話』が3年生(18名)2年生(27名)対象に実施されました。
講師は、㈱九電送配サービス(九電グループ)に入社している、令和3年度電気科卒の村上治輝 様(電気科57期生:湯前中出身)、令和4年度電気科卒の吉松優介 様(電気科58期生:相良中出身)の二人です。
㈱九電サービスの1期生が村上様、2期生が吉松様、3期生が今年の4月に入社した岡様(人吉二中出身:現在、福岡県で研修中)ということです。
講話では、会社の説明および仕事・研修内容や厚生設備等を動画や写真で詳しく説明をしていただきました。その後の質問にも丁寧に応答していただき、生徒達にとって大変勉強になったと思います。
ありがとうございました。
スリッパを並べて入室することが身についています
講師の吉松様(左)と村上様(右)
講話の様子
真剣に講話を聞く生徒達
質問をする生徒
実習:電気科3年
5月2日(木)①~③限目は、電気科3年生の実習です。3班に分かれて実習を行いますが、今回はその実習風景を発信します。実習項目は、下記のとおりです。
・1班 L-C回路のXーf特性測定
・2班 パソコン応用1
・3班 波形整形回路
3年生になると、段々難しい内容の実習となってきます。次のローテーションには、三相電力の測定や交流高電圧装置による放電電圧の測定等が入ってきます。
点呼の様子
【1班の実習の様子】担当の先生の説明を聞く生徒達
それぞれの役割に分かれて測定を行います
【2班の実習の様子】chromeを使い与えられた課題のプレゼンを作ります
課題は、『自分が住んでいる地域のプレゼンを作る』です
【3班の実習の様子】2班に分かれて実習を行います
特殊な測定装置を使い、測定します
待っている班は、レポートを書きます
次の班が実習を行います
進路講話(電気科)
5月1日(水)6限目に、電気科1・3年生を対象に、進路講話が実施されました。講師は、関電プラント㈱に就職している本校の卒業生で、令和2年度に卒業した林 大輝 君(電気科56期生:あさぎり中出身)です。講話の内容は、
・関電プラント(株)の会社の概要説明
・仕事内容および現場での大切なこと(心構え)
講話終了後、生徒達からは『会社を選んだ理由』、『高校時代にやっておきたかったこと』、『資格取得について』など、いろんな質問が出て、有意義な時間でした。
3年生は進路決定の大事な時期であり、1年生にとっては、これから専門知識や資格取得の重要性について、大変勉強になったと思います。
ありがとうございました。
講話の様子
生徒の質問に答える林様
近況報告に来校していた、4月に入社した(左から)岡 信之介君(九電送配サービス)と藏坐 葵君(東京電力パワーグリッド)にも、後輩達に、話をしていただきました。
講話後質問をする生徒達
進路講話(電気科)
4月30日(火)6限目に電気科の3年生(18名)、2年生(27名)、1年生(28名)を対象にした『進路講話』が実施されました。講師は、㈱J-POWERハイテックに就職している本校の卒業生で、令和4年度に卒業した日當優雅 様(電気科58期生:球磨中出身)、西凌生 様(電気科58期生:相良中出身)の二人です。
現在、日當様は、埼玉県川越市の関東事業所の送電グループに勤務。西様は、静岡県浜松市の天竜事業所の発電グループで勤務されています。㈱J-POWERハイテックの概要説明の後、それぞれの事業所の仕事内容を説明された後、活発な意見交換が行われました。
説明の様子
左から日當様、西様
質問をする生徒
質問に回答される西様
工業技術基礎(電気科1年):実習
4月23日(火)電気科1年生の工業技術基礎(電気実習)が行われました。1年生にとっては、初の電気実習となります。新しい実習服に袖を通し、いよいよ実習の開始となります。
・1班は、『オームの法則の実験』
・2班は、『抵抗の直並列回路の実験』
・3班は、『電気工事1』
となります。高校に入学して2週間。電気回路で基礎知識を学びます。教科書(教室)で学んだことを、実習(実験)を通して電気の性質や理論を確認するのが実習となります。
今回は、電気科1年生の初の実習風景を紹介します。
点呼の様子
1班のオームの法則の実験の様子
実験待ちの生徒は、レポートの整理
実験後は、データの整理
2班の抵抗の直並列回路の実験の説明
真剣に実験内容を聞く生徒達
いよいよ実験開始
実験待ちの生徒はレポートの整理
3班の電気工事1は、使用道具集めから
今回使用する道具
説明を聞く生徒達
工作の様子
出来上がりの確認の様子
工業技術基礎(電気科1年)
4月16日(火)①~③の『工業技術基礎(実習)』の時間に、電気科1年のオリエンテーションを行いました。
①安全教育について(園田)
②実習服の確認、レポートの書き方(力)
③校内の案内
今までの中学校とは違い、電気に関する専門教科や実習を学ぶことになります。実習の目的やレポートの書き方、提出期限は厳守というルールについての説明がありました。生徒達は、新しい実習服に袖を通し、緊張の中、説明を聞いていました。3限目は、各3班に分かれて校内の案内や職員室の入退場についての基本的なルールを学び体験しました。
スリッパは言われなくてもきちっと並べて入室します
緊張の中、説明を受ける生徒達
実習心得10か条
レポートの書き方
新しい実習服を着て説明を聞く生徒達
緊張しがらも職員室への入退場を体験する生徒
歓迎遠足(電気科)
4月11日(木)に人吉場跡地(場内グラウンド)において、歓迎遠足の予定でしたが、生憎の雨予報ということもあり、急遽、雨天時の計画ということになり、校内において、各科に分かれての歓迎会となりました。電気科は、視聴覚室で歓迎会をしました。
電気科3年生の集合写真
電気科2年生の集合写真
電気科1年生の集合写真
先輩がスリッパを並べて入室するので、当然1年生も見習います
白拍子電気科郡長あいさつ
3年生より自己紹介
2年生の自己紹介
1年生の自己紹介
職員の自己紹介
3年生の一発芸
2年生の一発芸
1年生の一発芸
今年も、楽しい雰囲気の中、1年生の歓迎会が催されました。
科集会(電気科)
4月9日(火)6限目に第1回科集会が行われました。今年の電気科は、3年18名、2年27名、1年28名の合計73名と少ない科ではありますが、今年、郡長となった白拍子君(球磨中出身)を中心にまとまった科になると思います。2・3年生は、入室の時はスリッパを並るので当然、1年生もきれいにスリッパを並べて入室します。
科集会の様子(1)
科集会の様子(2)
白拍子郡長あいさつ
第30回電気科アイディアロボット大会(電気科1年)
3月11日(月)に第30回アイディアロボット大会を実施しました。このアイディアロボット大会は、工業技術基礎(実習)を通して1年間学んだ知識や技術を活かし、競技ルールにあったロボットを二人一組で、一から作り上げます。電気科1年生は27人ですが、今年も、いろんなユニークなロボットが13組できあがりました。生徒達は、自作した自慢のロボットを、オペレータと操縦者が一組になり、競技にチャレンジしました。
競技ギリギリまでメンテナンスをしたり、直前で動かなくなるなどのハプニングもありましたが、1年間で身につけた技術と知識で何とか動かすなどして競技を行いました。優勝したチームは、職員が作ったロボットとの対戦です。今年は、なんと職員チームが負けてしまいました。今年も大いに盛り上がった大会でした。
指導されなくても入室する時はスリッパを並べる習慣がつきました
ギリギリまでメンテナンスをする生徒達
今年度のエントリーのマシン一覧表
大会の様子(1)
大会の様子(2)
決勝戦
表彰式
優勝した(左から)穴見君・有田君
準優勝の(左から)黒木君・木村君
三位の(左から)川辺君・金山君
記念撮影
進路講話(大分キャノン)電気科2年
3月11日(月)の2限目に電気科2年生に対して、平成30年度に卒業し大分キャノン㈱安岐事業所第三製造部ガラス加工第二課で頑張っておられる福田葉月さん(電気科54期生:山江中出身)が進路講話をしました。
パソコンを使い大分キャノン㈱の会社説明や業務内容の説明を詳しくしていただきました。最後は、いろんな質問にも丁寧に答えてもらいました。
講師紹介の様子
真剣に講話を聴く生徒達
講話の様子
九電工アカデミー見学(電気科1年)
2月21日(水)に、『令和5年度県立高校半導体関連人材育成事業』の一環で、半導体製造工場の建設や増設に伴う、電気設備や配管工事を専門にされている㈱九電工様の佐賀県鳥栖市にある九電工アカデミーの研修施設を、本校の電気科1年27名が見学しました。
九電工アカデミーの概要説明の様子
配電部門の体験の様子(1)
配電部門の体験の様子(2)
電気部門の体験の様子
電気部門の説明の様子
技能五輪世界大会(フランス大会)出場の選手の技を見学
空調管部門の見学の様子(1)
空調管部門の見学の様子(2)
楽しみの一つである社員食堂での食事
食堂へ入室前には一礼
本日の昼食は、ドライカレーでした
とてもおいしかったです
お代わりに並ぶ生徒達
謝辞を述べる前原優真君(錦中出身)
【生徒の感想】
先輩方の就職先の一つに『九電工』という名前を聞いたことはありますが、実際、会社での仕事内容までは知りませんでした。しかし、今回、九電工アカデミー内を見学・体験させていただき、就職しその後の人生設計について現実的に考えるいい機会になりました。まだまだ、1年生で進路の事について深く考えていない部分があったので、今日をきっかけに、幅広く会社や進学等に目を向け、自分に合った進路を目指したいと思います。本日は、ありがとうございました。
【電気科】スペシャリストたち
小生、
物が壊れると、「なぜ、壊れた?」と疑問に思う。
(イルミネーション系の電飾は、買ってもワンシーズンも持たず点灯しなくなる経験は皆さんも一度はあるはず。)
ということで、電気科職員へ相談する。
「シリコン太陽電池が壊れることがないから、原因はバッテリーの消耗だろうね。」と
言いながら、片手のスマホには某大手ECサイトで検索してくれたバッテリーが示されている。
「わかりました。これ、買ってきます。」
悩みの雲海が、瞬く間に晴れた瞬間であった。
小生、
待ち望んだ日を迎えた。
バッテリーが届いたのである。
ということで、さっそく電気科職員へ向かう。
「冬場のはんだ付けは嫌なんだよね。」と言いつつ
手際よく、作業に取り掛かるスペシャリストたち。
(ベテランのスペシャリストは、ペンチではなくマイ箸で作業のフォローを行う)
※バッテリーに対するはんだ付けは、知識と技術がないと危険な行為です。
絶対に真似しないでください。
小生のイルミネーションは見事に点灯し、復活を遂げたのであった。
終わり。
課題研究発表・電気科3年
1月19日(金)に課題研究発表が実施されましたが、インフルエンザで発表できなかった生徒8名が本日(24日)の2限目に、視聴覚室において発表しました。これで、電気科3年の38名全員の発表が終わりました。
発表を真剣なまなざしで聞く電気科3年の生徒
『ナイター照明のスマート化』を発表する生徒
『LEDを利用した水耕栽培』を発表する生徒
『地域貢献』を発表する生徒
『イルミネーション製作』を発表する生徒
『校内の営繕工事等』を発表する生徒
郷土料理講習会・電気科3年
1月22日(月)の1~3限目に家庭科の実技の授業で、電気科3年の『郷土料理講習会』が実施されました。
この講習会は、人吉・球磨の郷土料理に詳しい方を講師に招き、調理をしながら郷土の食材や料理を育んだ先人の知恵や文化に思いをはせ、出来上がった郷土料理の会食を楽しもうというねらいから、毎年3年生を対象に講習会を実施しています。
講師の方々は、『くまもとふるさと食の名人方12名』代表、牧山規矩子様です。
※献立
・山菜おこわ
・つぼん汁
・ねったんぼ
・柿なます
の4種類です。
一班に一人ずつ講師の方がついていただき丁寧に指導していただきました
丁寧に下処理をする生徒達
山菜おこわを蒸している様子
4品の出来上がりです
いよいよ試食です
鶴田校長先生にも食べていただきました
お礼も込めて一班ずつ代表者が感想を述べました
お代わりをする生徒もいました
後片付けも分担です
最後は洗い物です