令和7年度防災教育学習『サバイバル飯炊き』2学年
12月19日(金)2・3限目に本校2年生による、防災教育学習「サバイバル飯炊き」が実施されました。
令和2年7月豪雨を経験した生徒の防災意識の高揚と、地域と一体となった災害時の連携体制の構築のため、自然災害発生時、電気やガス等のライフラインが使用できない際に温かい食事を作ることができる、空き缶や紙パック等を利用した「サバイバル飯炊き」をとおして、ものづくりを兼ねた防災学習に取組むことを、目的としている。
防災教育学習としての目標は、生徒一人一人に、
(1)電気やガス等のライフラインが使用できない際、温かい食事をつくることができる技術を身に付ける。
(2)製作を通して、安全に作業することを学ぶ。
(3)チームでの製作を通して、災害時における自助だけでなく、共助することの必要性も学ぶ。
(4)災害に遭った際に、被災後の行動とその準備を考える。
の4項目である。
工程作業としては、機械科3年生の課題研究発表班の生徒が、各クラス2名で指導して行われました。2限目に教室において、説明および空き缶の加工、3限目にセントラルパークにおいて、実際にお米を炊いて試食しました。
後輩達を指導をする機械科3年の生徒
アルミ缶の加工
加工が終わったら、米に水を3年生が入れる
次は、燃やす牛乳パックの裁断
いよいよ飯炊き開始!
火力の調整が難しい
空気を入れて火力の調整をする生徒
なんとか炊き上がりました
担任より、ふりかけの差し入れ
さらに美味しくいただけます
成功したようです
なんとか焚けたみたいです
炊きたてのアツアツのご飯を食べる生徒
謝辞を述べる防災委員の生徒
今回2学年を指導してくれた機械科3年の10名の生徒