電気科ブログ
電気科1年・工業技術基礎
電気科1年・工業技術基礎(実習)風景
本日(6/26)の4~6限は、電気科1年生の工業技術基礎がありました。今回は、4班(8名)の「ホイートストンブリッジによる抵抗の測定」を紹介します。
実習は、2人1組で行います。測定器は、2台しかないので、2班が測定中のときには、残りの2班はレポートを書きます。最後に、ホイートストンブリッジの測定器を使い、一人づつ「未知抵抗」を測定し、合格するまで行います。 今回は、8人全員が1発合格でした。
2人1組で、測定します。平成11年のホイートストンブリッジを使用して、測定します。
手前の黒の機材は、昭和43年のホイートストンブリッジです。現在も現役で動いています。
2班が実習をしているときは、残り2班は、レポートを書くことで時間を有効に使います。
紙に包まれた未知の抵抗を選び、一人づつホイートストンブリッジを使って、測定のテストを行います。
誰がどの未知抵抗を選ぶか、ジャンケンで決めました。
測定は、一人で行いますので、今回の実習が理解できていないと、再テストになります。
測定後、自分の担当のところに測定結果を、記入します。
記入した後、みんなの前で発表するまでが、テストです。
結構、単位のミスがあるのですが、今回は、8人全員が、1発合格でした。
見る人が見やすいように、丁寧に、記入することも、大切なことです。
次に使う班が気持ちよく使用できるように、心をこめてきれいに消します。
使用する前の状態に復元(整理整頓)するのも、実習の一つです。