電気科ブログ
電気科・先輩による進路講話
電気科・先輩による進路講話
6月30日(金)の2限目に電気科1~3年生を対象に、キャリア教育の一環として先輩社員の講演を通して、働くことの意義や学生のうちにやるべきことなどを考える機会の一つになればということで、進路講話を実施しました。講師は、本校を平成23年度に卒業した吉村純(人吉一中出身)様で、現在、関西電力(株)奈良支店にお勤めで、水力変電部門・南大阪電力所にて変電設備の管理を行っておられます。
講話の内容としては、「企業が求める人材」・「働くことの意義・「社会人として必要なこと」・「学生のうちにやるべきこと」などを、生の体験や失敗したことなどを踏まえて分かりやすく話していただき、生徒達にとっては、とても充実した講義内容でした。
手前が1年生、左奥が2年生、右奥が3年生のスリッパです。高校生にもなると常識が身についています。
電気科長の仲嶺先生より挨拶及び講師紹介の後、進路講話をしていただきました。
パソコンを使い、後輩の前で熱心にプレゼンをされる吉村君
講話を聞いた生徒からは、活発な質問が出ました。
・仕事で辛かったことを教えてください(1年生)
・電力会社のメリットとデリメットについて教えてください(2年生)
・高校の時の評定を教えてください(2年生)
・他の電力会社と比較して、関西電力の強みを教えてください(3年生)
・面接のときに注意することや心構えについて教えてください(2年生)
・女子が働く上で、不利なことはありますか(3年生)
・職場(現場)での、男子と女子の比率を教えてください(3年生)
・現場の仕事内容では、女性が不利なことはありますか(3年生)
と、いろんな質問が出ましたが、1つ1つの質問に吉村君は丁寧に答えていただきました。
終了後、電力関係に進みたいと目標を持っている生徒を集め、意見交換会をしていただきました。