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学校での出来事

令和4年度転退任式

 3月28日(火)、令和4年度転退任式を行いました。退職、転任する13名の先生方のため、在校生と多くの卒業生が駆けつけてくれました。

 お一人おひとりから、本校での思い出、生徒や職員に対する感謝や励ましの言葉が伝えられました。

 生徒を代表して、生徒会長の塩田さんが感謝の言葉を述べ、生徒会役員の皆さんから花束が贈呈されました。

 全校生徒と職員、卒業生で校歌斉唱を行い、ご退職、ご転任される先生方を見送りました。

【新入生】合格者説明会を行いました。

3月27日(月)13時より合格者説明会を実施しました。

4月より鹿本高校生となるにあたっての説明等を体育館にて行いました。

 

新入生の皆さんが次に学校に来るのは4月10日(月)の入学式の日です。

13時から受付開始、13時40分までには登校完了するようにしてください。

※ 詳細は高校生活の手引き(ピンクの冊子)の2~3ページをご覧下さい。

 

また入学式当日は提出書類がたくさんあります。

高校生活の手引きの裏表紙を今一度ご確認ください。

 

皆さんの入学を職員一同、心待ちにしています。

(文責:前村)

3学期終業式

 3月24日(金)、本校体育館で3学期表彰式・終業式を行いました。

 表彰式では、運動部、文化部の団体や個人、その他にも様々な活動で活躍した生徒たちに賞状が渡されました。
 ※表彰者一覧(pdf)

 続けて行われた終業式では、石村校長先生が式辞の中で、クマムシの生態とその研究を例に挙げ、「探究する学び」について話されました。一部を抜粋してご紹介します。

 この「クマムシ」の話一つとってもそうですが、SSH校における「探究する学び」と、普段の授業とは決して分断されているわけではありません。自分自身の探究によって、色々な学問を結び付けていくわけです。
 この本校が取り組む「探究する学び」は、日本の教育の最先端です。
 未来をひらいていく皆さんは、これから幾度となく解決しがたい課題にぶつかるはずです。そのときに皆さんを支えてくれるものの一つは「経験」です。そして、その経験をつくるのが、本校が取り組んでいるSSH事業における「探究する学び」だと思っています。

 式の最後に、合唱部のリードに続いて、全校生徒と職員で校歌斉唱を行いました。マスクを着用しながらではありますが、1・2年生の生徒たちにとって、初めて声を出しての校歌となりました。

クラスマッチを行いました。

 3月23日(木)、1・2年の生徒たちがクラスマッチを行いました。雨天のため体育館でプレーできるソフトバレーボールと教室でクイズを午前と午後に分けて楽しみました。

 ソフトバレーボールでは、熱い戦いが繰り広げられ、生徒たちも大いに盛り上がりました。

 
 生徒会執行部が出題する難問ぞろいのクイズに、「個人戦」、「ペア戦」、「クラス対抗」で挑み、頭を抱えながらも楽しんでいる生徒たちの姿が見られました。

SS国語探究Ⅰ成果発表会

3月17日(金)SS国語探究Ⅰで成果発表会を行いました。

1年生のグローバル探究コースでは、1年間、水俣病について様々な角度から学びを深めてきました。

その学びをもとに、科学、法、医学、患者といった異なる分野のテーマを設定し、グループで文献調査や考察を行い、スライド作りを進めてきました。

当日は、授業の中で講義やご指導をいただいてきた、熊本学園大学水俣学研究センターや環不知火プランニングの先生方にもご観覧いただき、アドバイスや講評をいただきました。

科学の視点から発表を行ったグループは、化学式も交えて水俣病の原因に迫った上で、「自分たちの利益ではなく人の命を大切にすること、過ちを犯した際にはしっかりと認め被害を最小限にするよう心がけることが重要だ。」と述べました。

生徒たちは、互いに評価と質問を行いながら、学びを深めていました。

 生徒からは、「これまでも水俣病学習はしてきたので知ったつもりになっていたが、様々な視点から学んだことで、まだまだ知らないことばかりだと痛感した。」「科学の視点から見たことで水俣病の見方が変わった。解決すべき問題があっても、“かわいそう”とばかり言っていても原因をしっかり理解しないと何もできないと知った。」「水俣病は今も続いていると実感した。」「この探究活動を通して、物事を多面的に考える力がついたと感じる。」といった感想が多く聞かれました。