学校での出来事
生徒会リーダー研修会
7月20日(水)午後から生徒会リーダー研修会を実施しました。
まず初めに石村校長先生に講話をしていただきました。魅力ある鹿本高校にしていくための3つの大事なことについて教えていただきました。
その後、生徒会顧問の先生から、生徒会活動やリーダーとして求められる資質についての話がありました。
最後に、塩田生徒会長を中心に現在の学校全体の課題と解決について協議を行いました。
学校をより良くしていくために一人ひとりがよく考え、それぞれのグループで活発に議論していました。
あっという間に時間が過ぎ、非常に充実した研修になりました。
1学期終業式
7月20日(水)、令和4年度1学期表彰式、生徒会役員任命式、全国高校総合体育大会及び全国高校総合文化祭推戴式、退任式、終業式を各教室へオンライン配信する形で行いました。
表彰式では、団体戦並びに個人戦において、県大会上位入賞の運動部(柔道部と陸上競技部)、文化部(百人一首競技かるた部)の選手たちに賞状が渡されました。
※表彰者一覧(pdf)
生徒会役員任命式では、生徒会長塩田さんと副会長豊後さんに任命状が授与されました。
推戴式では、全国大会に出場する陸上競技部、百人一首競技かるた部、合唱部の生徒に、生徒会長塩田さんから激励の言葉が送られました。選手を代表して、陸上競技部の塚本さんからは力強い決意の言葉が述べられました。
ALTのクリスティーナ・バッキ先生の退任式では、記念品として熊本県伝統工芸品「来民渋うちわ」が贈られました。とても喜んでいただきました。
終業式では、石村校長先生が式辞の中で次のように話されました。
「原っぱ」には遊具など、何一つ用意されていないが、例えば「空き缶を蹴ったら、転がった空き缶を蹴り返してきた」というようなことがきっかけで、何かが始まる。全てはそこから始まり、人や空間がデザインされていきます。皆さんには、そんな「最初の人」になることを目指してもらいたい。
そして、皆さんが周囲の人から、「彼(彼女)に任せておけば大丈夫」とか「こんなとき彼(彼女)がいてくれたらなあ」と言ってもらえる人になったとき、きっとそのとき初めて、皆さんを担当してくれている担任の先生や部活動の顧問の先生、あるいは鹿本高校は、胸を張ってそれぞれの存在意義(鹿本高校がここにあって良かった)を確認できることと思います。
1学期よく頑張りました。皆さんが「最初の誰かになる」、そのことを心に留めて、夏休みを過ごしてくれることを心から期待しています。
「山鹿地区高等学校合同進学説明会」が行われました。
令和4年度山鹿地区高等学校合同進学説明会が7月10日(日)に山鹿市鹿本市民センターで行われ、鹿本高校もコース毎に生徒と職員が説明を行いました。当日は、近隣の中学生、保護者、教職員の方々が400名以上参加され、熱心に説明を聞いていらっしゃいました。
1学年LHR「情報モラル教育」
7月7日(木)、1年生のLHRの時間に「情報モラル教育」を各教室へオンライン配信する形で行いました。
本校ICT支援員の横山先生から、「SNSに潜む危険」、「著作権」、「インターネット(スマホ)依存」についてのお話をいただきました。それぞれの教室ではグループワークも併せて行い、チャット機能を使って意見を出し合いました。
生徒たちは、投稿や発信をする前に「一度踏みとどまって考えなおしてみること」の大切さや、事件に巻き込まれないための知識を学ぶことができました。
令和4年度 堤克彦先生 新任式
7月4日(月)、堤克彦先生(地歴公民科)の新任式を行いました。職員室から各教室にオンラインで配信する形で実施しました。堤先生が話されたご挨拶を紹介します。
50年ほど前、皆さんの祖父母に教えていました。そして、今再び鹿本高校で教えることになりました。皆さんに「青春」は英語で”Youth, the best (and all possible)time of one’s life”と言います。 かっこの中は私の追加ですが、生徒の皆さんの「青春」が”the best time”であることを再確認し、挑戦してみてください。
STI for SDGs「菊池川流域地域創生プロジェクト」講話
6月16日(木)、課題研究に取り組んでいる1年生を対象に、地元企業から講師を招いてご講話をいただきました。
地域の現状や魅力、強み、課題はどのようなものなのか、またSDGsの達成に向けて各企業の様々なテクノロジーや科学的知見からの取組の実践について学ぶことができました。
①九州電力熊本支店 村上 様
②山鹿シルク 島田 様
③地の塩社 田口 様
④千代の園酒造 本田 様
⑤栗川商店 下河 様
⑥菊鹿ワイナリー 西村 様、上野 様、絹田 様
⑦ヤマチク 山﨑 様
⑧コウサク 中原 様
【SSH】講座「課題研究の問題発見とテーマの決め方」
令和4年度 2年生SSH講座
「課題研究の問題発見とテーマの決め方」
講師 熊本大学大学院教育学研究科教授
田口 浩継(たぐち ひろつぐ)氏
6月15日(水)、令和4年度2年生SSH講座が本校体育館で実施されました。
講師の田口先生は、昨年度から本校SSHの運営指導委員を務めていただいており、多くのご支援、ご助言を頂いています。
今回の講座では、2年生の個人課題研究のスタートにあたり、研究を進める上で最も重要な核となるテーマの決め方について、ご教授頂きました。
本校生が実際に設定している研究テーマを事例に挙げて、いかにしてテーマを深め、掘り下げていくかをわかりやすく説明してくださいました。
寄贈品の展示(SSH講演会)
講師の東京大学先端科学技術センター教授 神崎亮平先生より寄贈頂いた色紙、先端研ポロシャツとバッチを額装しました。
正面玄関に飾ってありますので、御来校の際はぜひ御覧ください。
高校総体行進
石村校長を団長として陸上競技部が代表として入場行進を行なってきました。しっかり練習をしていたのでとても堂々とした行進でした。
新体力テスト・身体計測
5月25日(水)、新体力テスト・身体計測を行いました。
自分の記録の向上のため懸命に取り組み、その結果に一喜一憂している生徒たちの姿が見られました。
準備運動の様子
立幅跳びの様子
ハンドボール投げの様子
50m走の様子
長座体前屈の様子
反復横跳びの様子
第1回 安全講習会の開催(3年生・原付バイク通学生対象)5月20日
原付バイク通学生に対する安全講習会を実施しました。
1学期は、昨年度に引き続き菊池自動車学校様御協力の下、本校駐車場での実施となりました。
鹿本高校では、1年生で誕生日を迎えた希望生徒に対して、その翌学期から様々な条件の下で許可が出ています。
今回受講した3年生は、運転歴の長い生徒もいますが、慣れによる運転の怠慢さや、ルールの再確認などをする、
大変良い機会になりました。講習を終えた田中麗佳さんは、
「今までの自分の運転が完璧だと思っていた。でも、まだまだ未熟であることを痛感した。今後は、今回学んだことを生かして安全運転に努めたい」と自身の運転を振り返っていました。
講師の方からは、
「勉強や部活動は自分の限界を超えるように努力して欲しいが、運転技術については自分の能力の限界を目指すのではなく、誰もができる当たり前のルールやマナーを徹底して守って欲しい」という激励とアドバイスをいただきました。
今回の講習で学んだことを生かし、安全運転で登下校のために利用してください。
ご多忙の中に、協力いただきました菊池自動車学校の皆様、大変ありがとうございました。
〇13時30分~ 開式・講義の様子↓
〇14時15分~ 実技講習の様子↓
乗車の前に整備点検を行う。↑
自動車から原付バイクがどのように見えるのか、実際に自動車に乗ってから確認。↑
運転操作の練習。↑
〇15時30分 閉会の様子↓
閉会・御礼の挨拶↑
文責:生徒指導部交通係
中間考査が終わりました!
5月19日~20日で中間考査が実施されました。
最終日の本日は各学年に分かれて学年集会が開かれました。
1学年
2学年
3学年
今後は総文・総体をはじめ、1学期の中でも主要な行事が続きます。
今一度気持ちを新たに頑張ってほしいと思います。
(文責:前村)
令和4年度PTA総会
5月14日(土)、鹿本高校PTA総会を行いました。感染症のため、前年度と前々年度は書面決議での実施でしたが、今年度は会議室から各教室にオンラインで配信する形をとって、対面で実施することができました。
ご来校いただいた多くの保護者様、新旧PTA役員の皆様、ご協力ありがとうございました。
会議室から配信の様子
教室の様子
令和4年度 体育祭
令和4年度 体育祭を5月8日(日)に開催しました。感染防止対策として、プログラム内容を短縮し、無観客での実施となりました。
山鹿灯籠踊り(3年女子)を皮切りに、徒競走やダンス、演舞(3年男子)、集団行動(スポーツ健康科学コース2・3年生)などが行われ、どの競技にも楽しみながら取り組み、懸命に仲間を応援する姿が見られました。
「3年女子山鹿灯籠踊り」
「開会式:生徒代表宣誓」
「技巧走リレー」
「3年バーゲンセール」
「全校ダンス」
「3年男子演舞」
「集団行動(スポーツ健康科学コース2・3年生)」
「団対抗リレー」
全体練習を行いました!
ゴールデンウィーク直前の本日、午後より体育祭の全体練習を行いました。
天気にも恵まれ、充実の練習でした。
本日は主に人文字の並び確認と学年毎→全員ダンスの確認でした。
並びの確認はドローンを使って行い、効率的に進んでいたように思います。
体育祭本番は無観客開催となっています。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
(文責:前村)
【生徒会】新入生歓迎の会を行いました。
本日6限目に新1年生に向けて新入生歓迎の会を行いました。
この会は生徒会役員全員で協力して準備し、開催に至りました。
歓迎の会は生徒会長の後に動画にて学校紹介と行事紹介。
そして部活動紹介です。この動画も全て生徒会役員で作成・編集しました。
一年生の皆さん、鹿本高校にて楽しい高校生活を送りましょう!
(文責:前村)
【2学年】今年度最初の学年集会を行いました!
昨日の課題考査を終え、本日1限目に学年集会を行いました。
最初に2学年の先生方の紹介を行い、「2年生ってどんな学年?」ということを話し合って考えました。
学年主任から今年度の目指すべき姿の話があり、今後の予定と展望を確認しました。
「進路目標を達成できるかどうかは“2年生” の取り組みで決まる!」
Be More Positive!
(文責:前村)
新入生オリエンテーション
4月11日(月)、体育館で新入生オリエンテーションを行いました。
学年や各部から高校生活を送るうえでの心構えや勉強方法などが話されました。
真剣に話を聞く生徒たちの姿が印象的でした。
令和4年度 入学式
4月8日(金)、令和4年度入学式を行い、187名の新入生を迎えました。
石村 秀一校長先生より、式辞の中で「考え方や価値観の違いをこそ大切に思い、お互いに学び合うことが、皆さんの視野を広げ、成長の糧となる。」、「大きな夢を抱き、高い目標を掲げ、あらゆることに挑戦してほしい。」、「勉強することが楽しい、面白いと体感するには時間がかかる。そのハードルを超えたとき、学問は退屈ではなくことに気づき、今までとは異なるステージに進むことができる。」と話されました。
新入生を代表して、嶋田さんから、「たくさん挑戦して成功して失敗する。生きている中で経験するすべてのことは必ず私たちの力になります。何事にも全力で取り組み、最高の高校生活を送りたい。」と力強く宣誓が行われました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。ようこそ鹿本高校へ!
【校長室より】新年度に寄せて
ご挨拶
この度の人事異動で、本校校長として着任しました 石村秀一(いしむらしゅういち) と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日4月8日、令和4年度入学式を執り行い、187名の新入生を迎えました。改めまして新入生の皆さんを心から歓迎するとともにお喜びを申し上げます。
また、午前中には始業式を行い、令和4年度が537名の生徒と、およそ60名の教職員とでスタートしました。これから1年間、生徒と教職員総勢600名で様々な教育活動に取り組んでまいります。新型コロナウイルス感染拡大も下げ止まりが続いており、今回の入学式をはじめ、あらゆる教育活動は感染防止対策を講じながらの実施となります。関係の皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、本校は、今年で創立126年を迎える、輝かしい歴史と実績を誇る、県北地域の拠点校であります。卒業生は42,000名を超え、県内はもとより、国内外で多方面にわたり活躍されており、本校教育の不易の姿勢を示している綱領「自主自律」「質実剛健」「師弟同行」は、これまでも脈々と受け継がれてきています。
その不易の部分を大切にしながら、現在、本校では、SSHを全ての教育活動の核として位置付け、全校生徒・全教科で展開しており、中でも、「鹿本STEAM」と「探究型プログラム」を進めていく中で必要となる「探究する力」は、私が是非、本校の生徒に身に付けてもらいたい力、そのものです。
そこで、今年度の本校の教育スローガンを「探究(挑戦)する生徒の育成」としました。本校が取り組むSSHは、多様な知識や知恵をぶつけあい、未来につながる「探究する力」と「実行力」について体験的に考えるための時間です。本来は、何か気になることがあったら、「自ら調べ、行動して、間違ったら修正する」、「自分の考えたことは人に話してみて、相手の意見を聞いてみる」そんなサイクルこそが、目指すべき「生徒の学びの姿」であり、「学ぶ」とは、まさに「何かに気づき、自分が変わること」だと思います。
先生方には、教育スローガン達成に向けて、生徒が何かやってみようと思ったときに、周りの先生や大人が否定したり、子ども扱いしたりするのではなく、背中を押したり橋渡しをしたり、伴奏・応援していただくことをお願いしました。さらに、「生徒自身がワクワクして、自ら教科の枠を越えて飛び出したくなるような」新しいタイプの授業に挑戦していただくことも重ねてお願いしました。
昨年度、本校では、スクール・ミッションと3つのポリシーを策定しました。本校における全ての教育活動はこれを起点とし、更なる魅力化を推進していきます。
引き続き、鹿本高校に対する皆様方の温かいご支援をお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
令和4年4月8日
熊本県立鹿本高等学校長 石村 秀一