◆上天草高校の『いま』◆

2021年4月の記事一覧

第12回上天草高校入学式

 入学式が挙行されました。


 式では、校長先生からの新入生へ式辞が述べられました。

 上天草高校は開校12年目の高校ですが、大矢野高校60年、松島商業高校57年、天草東高校39年の伝統を引き継いでいます。これまでの輝かしい歴史と伝統をしっかり受け止め、何事にも積極的にチャレンジする気持ちを養ってください。
 上天草高校の校訓は「叡智、信義、敬愛」。「叡智」は深く優れた知識。「信義」は真心を持って約束を守り、勤めを果たすこと。「敬愛」は、相手を尊敬し、親しみの心持つという意味。これらの校訓を大切にしながら、卒業するときに振り返り、これだけ成長できたと実感できる三年間を送って欲しいと話されました。


 社会では、新型コロナウイルスが就職の兆しを見せません。日常の生活は制限されますが、家族や地域と言った身近な人々とのつながりの重要性は大切です。上天草高校は、「地域意図の挙動による高校教育改革推進事業」に取り組んでいます。「上天草で未来を切り拓くリーダーを育成する」ことを目的に、ビジネスプランを作成し、解決を目指すという探究的な活動を行っています。これらは地域の方々の協力によって成り立っています。この取組を通じて、地域とのつながりの大切さを考えて欲しいと話されました。


 式後は、各クラスでクラス開きが行われました。
 担任の先生からは、自己紹介とともにクラスの経営方針や約束ごとなどを新入生と保護者の皆様に伝えておりました。
 新入生の皆さんも、緊張した表情ではありましたが、真剣に担任の先生の言葉を聞く姿勢が素晴らしかったと思います。
 新しい学校生活がスタートしました。
 上天草高校は頑張る皆さんをしっかりサポートしていきます。
 充実した高校三年間を送ることができるよう、一緒に頑張りましょう。