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【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(1日目)

今年度の学校代表に選抜されたクラゲ班のメンバーがSSH生徒研究発表会に参加しています。

初日の今日は終日ポスター発表を行いました。

このポスター発表会では審査が行われ、明日の代表発表校を選抜します。

残念ながら、本校は選ばれませんでしたが、多くのことを参加した生徒たちは学んでいました。

以下のその抜粋を示します。

 ・見てくれる人のクラゲに対する理解度に応じて、説明内容を変えると聴衆の理解は良くなる。

 ・説明が上手くいって聴衆の理解が進むと、聴衆も独自の考察をしてくれるので、研究が深化するきっかけとなる。

 ・実験がいくつかある場合は、時系列に沿って説明すると聴衆の理解度は進む。

 ・実験結果を示したグラフが読み取りにくい場合は、別の表や数値を使って簡略化するとわかりやすい。

明日は今日学んだことを踏まえて、より良い発表としていきます。

昼休みの間や宿舎に戻ってからも改善するための話し合いを行っていました。

【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(準備日)

明日から始まる「SSH生徒研究発表会」に参加する為、神戸へ向けて本日出発しました。

台風の影響もなく無事に神戸国際展示場に到着し、ポスター発表の準備を行いました。

明日からの発表を全力で頑張ります。

道中の新幹線の中でも、宿舎に戻ってからもより良い発表となるように協議しました。

【科学部】環境省主催の講演会に参加しました

3年生科学部員3名が、環境省九州地方環境事務所主催の「沿岸生態系の気候変動適応マニュアル」普及・拡大のためのオンライン講演会に参加しました。

講演会では、自分自身の研究の直結する内容について多くを学ぶことが出来ました。

今後に参考にしていきたいと思います。

【科学部】GLS後日談

GLSに参加した3名が、何やら1年生に話をしていました。

近づいて聞いてみると、自分たちがGLSで学んだことを1年生に伝えていました。

発表のテクニック、今後の研究の方向性等、自分たちがシンガポールで学んだことや感じたことを伝えていました。

このつながりが、科学部の強みです。

1年生は先輩たちの経験を土台として、大きく羽ばたいて欲しいと思います。

【科学部】環境シンポジウム(アマプロ2023)に向けて

今年も天草市と共催で環境シンポジウム(アマプロ2023)を実施します。

本年度は「生態系の保全」をメインテーマとして実施します。

今日は、科学部員が出身中学校へのポスターとチラシの配布準備をしていました。

参加登録を受け付けております。

皆さん御参加下さい。
https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/amapro

【科学部】GLS最終日(その2) / The last day of GLS - vol. 2

 お昼にラオパサ・フェスティバル・マーケットで各々好きな料理を食べ(お店の人とのやり取りにも大分慣れてきました)、向かったのはセントーサ島にあるS.E.A. Aquarium、シンガポール最大の水族館です。

 館内に入るとすぐ、長い魚たちのトンネルが見えてきます。このトンネルを抜けると、そこは海の中!サメやマンタ、色とりどりの熱帯魚など、多くの魚たちが歓迎してくれました。

 生徒たちが特に気に入った様子だったのは、サメとクラゲです。ホタル班にはクラゲの研究をしている生徒がいることもあり、熱心に説明を読んだり、動画や写真を撮影したりしていました。たくさんの種類のサメを見たときの、みんなの第一声は「かわいい!!」しばし、撮影会が盛り上がっていました。他にも毒のあるカエルや深海の生物、巨大な黄色いウツボ(英語ではgreenの表記でした)など、様々な生物を見ることができて、大満足の様子でした。

 今から空港に向かいます。シンガポールでの全日程を無事終えていよいよ帰国かと思うと、ホッとしたような、寂しいような、複雑な気持ちです。帰るまでが研修、最後まで気を抜かず、元気に帰ってきます!

 

   In the afternoon, we went to Lau Pa Sat Festival market by MRT.  MRT stands for Mass Rapid Transit, which is the subway in Singapore.   At the market, which has so many different restaurants, such as Chinese, Indian, or even Korean food, students ordered what they wanted for lunch by themselves.  Now they have confidence to buy whatever they want to buy in English. 

     After lunch, we visited Sentosa Island to go to the S.E.A. Aquarium,  one of the worlds' largest aquariums.  Soon from the entrance, we can see a long water tunnel with lots of fishes inside.  Going through the tunnel, it is almost like the world under the sea!  There were millions of fishes, including sharks, manta rays, colorful tropical fishes, and so many others.  What the students were attracted to most was sharks and jellyfish.  One of the students in our group has been studying about jellyfish, so the students were reading the explanations on the fish and taking a lot of photos and movies.  The first thing they said when they saw sharks first was "kawaii"!!  There were many other interesting living things such as poisonous frogs or deep sea creatures, which made them so excited.  They enjoyed their visit there very much.

     We're heading for Singapore Changi International Airport soon.  Now that we have finished all the activities in Singapore and going back, we feel kind of relieved, and feel partly sad.  We already miss Singapore.  Still, we are excited to go back to see people there.  See you all soon in Amakusa!

【科学部】GLS最終日(その1) / The last day of GLS - vol. 1

 GLS最終日の今日は、NTUの大学ツアーで幕を開けました。研究室をまわり、施設や実験道具、飼育されている実験のための昆虫などを見せていただきました。今日見たのはマダガスカルコックローチという虫。そう、ゴキブリです...。ゴキブリとはいっても、日本にいる一般的なものとは異なり、二回りほど大きいサイズです。骨格がしっかりしていて強いので実験に大活躍しているとのことでした。色も茶色と白と黄色の模様のような感じで、足はカブトムシのように強そうな足で、一見ゴキブリとは思えないほどです。とはいえ、生徒は遠巻きに見ていましたが...

 その後は、機械航空学科の佐藤裕崇教授の講義を受けました。佐藤先生は「生体ハイブリッドシステム」という、昆虫の動きをテクノロジーで制御して、災害時の人命救助等に活用するための研究をしていらっしゃいます。講義では、自身のこれまでの研究で苦労しながらも工夫して乗り越えてきたこと、色々な人々と関わり合い、楽しみながら研究をしてきたことについて語っていただきました。

 講義では研究の話だけではなく、生徒のこれからにつながる話をたくさんしてくださいました。例えば、「Superstarではなく、nicheであること」「英語ができることで可能性を拡げられること」「批判する人はとこにでもいる(だから、気にしても仕方がない)こと」「わくわくを大事にすること」などです。話が終わった後、そこにいる全員がわくわくした気持ちになる、そんな講義でした。

   

  It is hard to believe - but today is the last day of GLS.  In the morning we went to NTU and had a campus tour.  We went to see laboratories, and learned about its facilities.  We also visited one room with experiment animals - Madagascar hissing cockroaches.  Although they ARE cockroaches, their appearance is quite different from Japanese ones.  They are much bigger, 5 to 7 centimeters when adults, and they are half dark brown in head, and half light brown in body.  They have strong legs which look like beetles'.  Well, cockroaches ARE cockroaches to the students.  They were looking at them from far, far away, never wanting to take a closer look.

     After the tour, we had a chance to listen to Prof. Sato Hirotaka's lecture.  He has been studying "Cyborg Insect" with wearable solar cells.  He told students about not only his career and study, but also about some important things they need to keep in their mind.  For instance, he told us things such as "finding a niche can help us" and "learning English to have more opportunities."  He also told us "don't mind people who just love criticizing" or "excitement can lead us to a new finding."  After the lecture, everyone there looked so excited.  It was such a wonderful lecture.

【科学部】GLS 1日目(番外編)/ This is Singapore!

 シンガポールに来たからには、ここも一目見ておこう!

 シンガポール3回目の校長先生に御案内いただいて、到着の日に遠くから見えたマリーナ・ベイ・サンズとマーライオン像を間近で見ることができました。夜景の美しさや人々のパワーに元気をもらいました。タクシーの運転手さんもとても気さくな方で、車窓から見える建物やシンガポールの交通事情についてなど、色々と教えてもらいました。

 地下鉄にも初挑戦しました。切符の買い方や路線図の見方などを英語で尋ね、ドキドキしながら乗りました。シンガポール版Suicaのデビューもしました。(これでいつ来ても大丈夫です!)

 限られた時間ではありますが、日本では経験できない、シンガポールの暮らしや文化について学ぶ機会も大事にできたらいいと思っています。

 

    Now that we’re in Singapore, why not go and see these two spots!

    The principal took us to the world-famous Merlion and the Marina Bay Sands.  The gorgeous night-view and the energetic people there cheered us up.  The taxi driver who drove us was so kind, and he explained to us about the buildings we saw from the taxi and told us about the traffic conditions in Singapore. 

     We took trains too.  It took us a while to buy a ticket (it’s a little different from the way we do in Japan) , but it was another good experience.  Now we have something like “Singapore Suica” – that means we can come back here and use trains again some day (hopefully in the near future)!

     It’s nice if we could make the best use of this opportunity abroad, by not only doing our best at GLS, but also experiencing many things we cannot in Japan.

【科学部】GLS 1日目(その2)Global Link Singapore – 1st day Vol.2

 午後からは2回目の発表がありました。午前の発表を経て、どのような工夫をしたらもっと伝わるかを自分たちでしっかりと話し合い、実行することで、今回の発表で手応えを感じることができました。そ後、サマリー・プレゼンテーションがありました。偶数・奇数のグループに分かれて全グループが発表を行い、多くのグループの研究内容について聞くことができました。自分たちの研究を知ってもらうために、積極的にこちらから声をかける必要もありましたが、身振り手振りを交えながら、海外の学生にも一生懸命説明をしていました。

 午前中のプレゼンで顔見知りになった学校が聞きに来てくれたり、意気投合した他校の生徒と連絡先を交換したり。また、先生方も熱心に研究内容に耳を傾けてくださいました。スライドを使ったプレゼンテーションとはまた別のやり方で、聞く人の目を見て思いを伝えるという、コミュニケーションの大切さを再確認することができました。

 NTUの学生のみなさんが企画してくださったアクティビティで他校と進行を深めた後(何と、代表で天草高校がステージに上がり、GLS参加者みんなで輪になって天草ハイヤを踊りました!)、明日の代表プレゼンに進むチームの発表がありました。結果はあと一歩及ばずで、明日は他校の発表を聞く立場になりました。夜の反省会では、自分たちに何が足りなかったのか、他校の良かったところは何か、今後後輩に伝えられることは何かなど、じっくりと話す機会をもちました。明日、代表に残ったチームの発表を聞くことで、また考えを深めたいと思っています。

 精一杯がんばりました!

 

In the afternoon, the students had “Summary Presentations.”  Through this, they had a chance to learn about presentations that they couldn’t listen to in the morning.  They also had a chance to tell many people about their research, including students, teachers, or professors.  This summary presentation seems to have taught them the importance of face-to-face communication.  The students made new friends from in, and outside, Japan!

   After that, they enjoyed the supper and the activities that NTU students hosted, (the firefly girls danced "Amakusa Haiya" in front of all, and then everyone danced Haiya in a circle!) and then the GLS staff announced which groups were to be on stage tomorrow. – Well, going straight to the point, the result is not what we had longed for.   At night, back at the hotel, we discussed what we did well, and what we couldn’t, and what else should have been done.  We know no one cannot change the result – it IS over. Still, we know we could still do something for our future.   Tomorrow we’ll listen to other schools on stage and think more about our future opportunities.

 

【科学部】GLS 1日目(その1)Global Link Singapore – 1st day Vol.1

 Global Link Singapore1日目の今朝は、Nanyang Technological Universityへの移動から始まりました。

 優れた国立大学として世界でも名を馳せているここNTUには、優秀な教授陣と最新の設備、豊かな緑が共存しています。今回のGLSでは5つの国と地域からの200名弱が参加者し、学内のホールでKeynote Lectureを受けた後、11の会場に分かれ、英語でのプレゼンテーション(8分+質疑応答10分)を行いました。
 ホタル班は会場の観衆や審査員の目をしっかり見て発表をやり切り、審査員の先生方からも好感触を得ることができました。さらに、他校のプレゼンテーションを間近で経験し、他校のプレゼン方法やスライドの工夫、英語の表現方法から多くを学ぶことができたようです。

 プレゼンテーションの2回目に、天高に縁のある堀江様が応援に来てくださいました。堀江様のお父様が天草高校のOBでシンガポール在住とのこと、あたたかい激励のお言葉をいただきました。ありがとうございました。

     In the morning, we went to Nanyang Technological University to have our presentations. NTU is a globally well-known university, which has great professors and advanced facilities.

     We listened to Prof. Hong's keynote lecture, and had presentation sessions afterwards. Our students were able to successfully attract the audience's attention, and judges praised them for the clarity of the presentation and the content of their study. Right after they were done, they went to the judges, asking for some advice. They also learned a lot from the presentations of other schools.  More in the next post.

【科学部】ついに到着! / Finally arrived!

約6時間半のフライトを経て、ついにシンガポールにやってきました!

出国もそうでしたが、シンガポールの入国手続きもパスポートチェックや顔写真や指紋の撮影に機械がフル稼働しており、近未来な感じです。いつの間にか、パスポートに出国や入国のスタンプも押さない時代になっています。

夜ご飯はホテルの近くのフードコートのようなところで、「チキンライス」「ミートパイ」「海鮮チャーハン」などを地元の人々に交じって食べました。その後、ホテルで最後の練習をみっちり行いました。

泣いても笑っても明日が本番。今までの練習の成果が出せるように、悔いの残らないように、頑張ってくれると思います!

     After spending 6.5 hours on the plane,  we finally arrived in Singapore!

     We were so excited that we got to see the Marina Bay Sands with our own eyes on the way to the hotel!

     Tonight we ordered Singapore dishes such as “Chicken rice” or “Meat pies” at a food court near our hotel.  Eating surrounded by local people made us feel we are now out of Japan.

     Like it or not, tomorrow is a big day for them.  We hope they can do their best!

【科学部】とうとう出発の日…! / Departure Day

科学部3名、同窓会の方々や先生方に温かく見送られて天草高校を出発しました。

分かってはいましたが、東京の人の多さに圧倒されています。そして、東京は暑いです!

(ニューヨークのWilliam先生からも励ましのメッセージをいただきました。ありがとうございます!)

夜はみんなで東京名物「もんじゃ」をいただきました。おなかがいっぱいになり、ちょっとほっとしました。

羽田のホテルに無事到着して、プレゼンの練習をしています。まだ英語での質疑応答には苦戦している部分もありますが、3人で協力しながら、自分たちの思いを届けられるよう、本番までの時間を大切に、工夫と練習を重ねていきたいです。

明日はいよいよシンガポールに向かいます。応援よろしくお願いします!

 

     We students of the Science club departed school in the morning.  Lots of staff from the graduates’ association, as well as Amataka’s teachers came to cheer us on before departure (we got a message from William in New York too! )  Thank you all for your support!

     It’s not that we didn’t know Tokyo is the capital of Japan, but we were overwhelmed to see so many people coming and going on the street.  And… it’s soooooo hot here!

     We enjoyed “monja,” which is known as one of Tokyo's specialties.  The monja restraint was very vibrant and it made us feel full of energy!

     Now we are at a hotel in Haneda, practicing our presentation.  We are still struggling in answering questions in English, but we want to pull together as a team and try ourt best to deliver our message to people abroad.  We’ll never give up!

     Tomorrow we’ll be heading for Singapore.   We’re so excited!

 

【科学部】ALTや英語科の先生方から指導していただきました。

いよいよ今週末がシンガポールでの本番となった科学部ホタル班の練習が佳境を迎えています。

今日はALTのウィリアム先生とサラ先生、英語科の小玉先生から質疑応答を含めて御指導いただきました。

上手く答えられないこともありましたが、少しずつ上達しています。

本番まで残りわずかではありますが、できる限り努力をしていきます。

【科学部】GLSに向けて

GLSに向けて、ホタル班の努力が続いています。

本番での発表は8分間となりますが、実はこれまでの練習では10分を超えており、短くしなければなりませんでした。

ここ数日間の努力により、今日の練習で初めて8分以内(7分56秒)の発表を行うことが出来ました。

発表6日前にようやく発表が完成しました。

明日からは質疑応答の練習です!

本番まで残り6日、頑張ります!

【総合理科】呼吸と光合成を4コマ漫画で学ぼう

総合理科では、呼吸と光合成という単元を扱っています。

生徒は呼吸と光合成のどちらかについて、はたらきをまとめた4コマ漫画を作成して発表し合いました。

4コマ漫画は教科書や資料集を読んで作成し、イラストやクイズを盛り込んだ力作も多数で出来上がりました。

さらに昨日のARP探究成果発表会に参加したこともあってか、見てほしい箇所を指さして発表するなど、相手にわかりやすく伝えようとする努力も見られました。

今後も勉強する楽しさを感じながらながら、共に学び合える場面を設定していきます。

【科学部】砂月海岸調査(今年度2回目)

サンゴ班の1~3年生が2回目の調査を実施しました。

今回は前回マーカーとして沈めたレンガのある場所の調査を実施する予定でした。

しかし、波があって見つけることが出来ず、調査を中断しました。

自然相手の研究ですので、中々思い通りにならないことはあります。

これにめげずに調査を続けて欲しいと思います。

【科学部】データの検証作業を進めています。

発光周期の検証実験と並行して、1~3年生がデータの検証を進めています。

昨年度までの河浦町のデータに加えて、楠浦町と山鹿市のデータも検証しています。

はてさて、3秒型のホタルは河浦町の他にも生息しているのでしょうか?

今後の検証結果が楽しみです。

【科学部】巨大ドーム出現!?

科学部が何やら巨大ドームを作成していました。

これは発光周期の検証実験のための飼育小屋です。

今後、気温や明るさを調整し、発光周期が3秒となるゲンジボタルが生活しやすい環境を検証していきます。