図書館の風景
朗読『Kの昇天』【図書館】
8/4午後、館内特設ステージにおいて朗読『Kの昇天』(梶井基次郎)が上演されました。
演じる定時生・笠田さんは、約1か月前から企画・立案し、練習に励んできました。
集まった約20名の観客は、朗々と語られる一人舞台に引き込まれていました。
昨日の体験入学でこの舞台のことを知り、わざわざ見学に来た中学生もいました。
見逃した~と悔しがる生徒もおり、早くも次回公演を期待する声もあります。
笠田さんは、文化的活動の仲間を募集していますとのこと。興味のある方は、ぜひ定時制図書室まで!
(写真撮影:写真部・丸山)
<光の絵画>を考える会に参加しました 【図書館】
7/18(土)牛深町加世浦公民館で開催された会に、本校生4名が参加しました。
この会は「ふるさと、天草に帰るー国立療養所菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展関連企画「〈光の絵画〉を通して自由の値を考える」連続公開講座 第2回目です。
ハンセン病の歴史や、菊池恵楓園での生活の様子、患者さんが描いた作品の解説を聞きながら、それぞれにメモを取っていました。
主催者様からも「天草の高校生がこんなにも共感してくださることに感動しました」との声が届きました。
会のチラシはこちら → 公開講座チラシ.pdf
今後、連続講座としては第3回(8/29苓北町民総合センター)、第4回(9/26天草青年の家)が開催されます。
その後、10/3~11/8にかけて巡回絵画展「ふるさと、天草に帰る」が始まります。会場は本渡、松島、苓北と2週間で移動します。ぜひ描かれた天草の風景を味わいに、足を運びたいですね。
※ 画像およびチラシ掲載については、主催者の許諾を得ています。画像の無断使用はお断りいたします。
読み聞かせボランティア講座に参加しました 【図書館】
7/18(土)天草市立図書館主催「令和2年度読み聞かせボランティア基礎講座(初心者向け)」に本校生1名が参加しました。
前半での講義では、最前列で講義をきき、休憩時間には質問する姿も見られました。
後半の実技指導では、「ゆっくり読んだら、もっと上手に聞こえるよ」などのアドバイスをいただいていました。
講師の先生からは「熱心な生徒さんで楽しみです。これから頑張ってください」とエールが届きました。
今回の講座には参加できなかったけれど、読み聞かせボランティアに参加したいです、と伝えてくれた生徒もいました。
天草市立図書館さんといっしょに、天高生の活動の場を広げていきたいと思います。
※画像掲載については、天草市立図書館の許諾を得ています(無断転用をお断りします)
小論文作成の強いミカタ! 【図書館】
3年生では小論文学習が進められています。図書館でも「小論文コーナー」を設置しています。
先日は国語科の先生に紹介していただいたところ、少しずつ利用が伸びるようになりました。
ニュースを知って、考えを深める夏。始めましょう!
願いをこめて 【図書館】
七夕です。
恒例の短冊飾りは、今年も書道の授業に取り上げていただきました。
二週間ほどの間に、愉快なお願いや真剣なお願いが、日に日に増えていきました!
昨日より、部活動を通して仲良くなった人吉・球磨地区の仲間に思いを馳せる声や、浸水した地元・牛深を心配する声があちこちから聞こえてきます。
いまは期末テストに集中しましょう。そして、お役に立てる時に備えましょう。
頼りになる、中学の先輩 【図書館】
期末考査1週間前になりました。
放課後の図書館では、同じ出身中学の先輩が1年生に勉強を教えていました。
「後輩、天高には3人しか来なかったから…」と、丁寧に教えている先輩。
帰り際には、「物理、わかるようになりました!」と、笑顔の1年生でした。
入学式直後にも館の片隅で、出身中学の後輩に「何か、困ったことある?」と自主相談会を開いていたグループもありました。
頼りになる天高の先輩たちですね。
ココロのキズナ 【図書館】
6月後半は、1・2年生図書委員さんセレクトによる「心のキズナを深める本」を展示していました。
本をよく知る図書委員だけに、厳選された24冊が展示されました。
さっそく借りられて、コメントだけが残っている本もありますが、一部を紹介します。
『バッテリー』(あさのあつこ、角川文庫):互いに切磋琢磨し、バッテリー(相棒)のいる幸せを感じられる本。
『小説 映画 聲の形』(大今良時・原作、講談社):人間関係について改めて考えさせられる感動ストーリー。
『えうれか 数学の極意教えます』(轟 寿夫、海鳥社):数学を教えあうことで、絆が深まります。
よく見ると、芥川龍之介作品が3冊も並んでいます。
『羅生門』を学んだばかりの1年生、授業を通して、先生とのキズナを感じたのかもしれませんね!
1年生図書館オリエンテーション 【図書館】
国語の授業のひとつとして、1年生図書館オリエンテーションを行いました。
各クラス図書委員さんには、自己紹介もしてもらいました。
その後、本の分類番号や利用マナーの話をしましたが、説明に使用した本をさっそく借りる人もいましたよ。
休み時間には、ギター弾き語りでミニコンサートをしているクラスもありました!
読書だけでは終わらない、天高図書館。3年間、たくさん図書館を利用してくださいね。
授業の後に 【図書館】
授業に関連したコーナーの利用が伸びています。
国語『檸檬』や、倫理「宗教」を学んだあと、紹介された本を手に取る3年生。
学んだ知識で、楽しそうにおしゃべりしている姿もよくみかけます。
自分で知識を深めようとする姿を、頼もしく思います。
さて、校内に大発生中のカニ。誰か、ほんとに調べてみませんか?(食べられるのかどうか、教えてください)。
雨の日の、愉快な過ごし方【図書館】
今朝は大雨が登校時間と重なり、制服や荷物が濡れてしまった人もいました。
「本が濡れてしまった…」と心配している方、気にせず早めに持ってきてください。修理しますよ!
雨の日は、図書館へ!
館内で人気のグッズを紹介します。隣に置いてある本が役に立ちそう!
◆けん玉
新入生図書館オリエンテーションで紹介したところ、一層の人気になりました。
小学校の頃に猛練習していた人は、やっぱり上手!身体が覚えているんですね。
◆ルービックキューブ
愛され過ぎてボロボロですが、何年も修理をしながら使っています。
プロ級の腕前の3年生にもなると、30秒で全面を揃えられます。
◆大人気のバランスボール。
「本を読みながら体も鍛えたい!」という要望に応えてみました。
ずいぶん空気が抜け、体幹が強くないと座れません。一緒に転がってしまう人も。
◆音楽室からお借りしてきたギター
「コード表は読んだだけではわからない!」との声もあり、期間限定でお借りしています。
”勉強している人がいるときは弾かない”ルールが順守され、時折そっと爪弾かれています。
◆寄贈された碁盤と碁石
オセロや五目並べに転用されていますが、対面で指せないので、ちょっと工夫が必要です。
腕に覚えのある人は、囲碁将棋部に挑戦してみては?
もちろん、館内での読書も大歓迎。お待ちしています。
1冊の本から【図書館】
蒲島知事から「熊本の高校生の皆さんへ」メッセージが配布されました。
その中に、影響を受けた1冊として『プルターク英雄伝』の紹介がありました。
1冊との出会いで世界が広がることもあります。朝の読書時間、上手に活用してくださいね。
6/2より天草市立図書館(中央・御所浦・牛深・河浦)も制限付きで再開し、1時間ほど滞在できるようになりました。詳細はこちら→ https://www.amakusa-lib.jp/topics/2020/3869/
「ココラス(中央図書館)、初めて行ってきました!」「何時間でも過ごせる自信がある」「本棚の照明がおしゃれ!」と天高生にも人気スポットです。今度の週末、寄ってみませんか?
だしいりたまご 【図書館】
先日、「だしいりたまご」という言葉を聞きました。NHKのラジオや報道番組でも取り上げられていたようですね。
これは「ネット上の情報を見極めるポイント」として、現役の新聞記者も心掛けているキーワードだそうです。
だ 誰が?
し 出典は?
い いつ?
り リプライ(返信)は?
た たたき(攻撃)では?
ま まず一呼吸。
ご 公的情報は?
検索ワード:だしいりたまご 情報 で検索すると、さらに詳しい解説が見つかりますよ。(”だし巻き卵”ではありません)
在宅学習中にいろんなサイトを見ている皆さん。”その情報”が正しいかどうか、判断する基準にしてください。
出典:https://www.nhk.or.jp/(NHKオンライントップページにつながります)
※リンクおよび画像使用許諾済
ホンヨミたち、集まれ! 【図書館】
「ここで少し待っていていいですか?」
「ずっと借りっぱなしにしていて、すみません!」
「わあ、借りていいんですか? 図書館と本屋さんで探したんですけど置いてなかったので、探しに来たんです!」
「よし、今回は4冊借りよう。来週から学校再開しても、1日1冊は読めますよね!」
「学校再開は嬉しいけど、家でゆっくり本が読めなくなるのは残念」
…今週の登校日も、明るい声が聞こえてきました。
1年生のみなさんに、推薦図書ガイドブック『高校生のための100冊の本』を届けました。
この本は毎年リニューアルを重ねつつ、熊本県限定で発行されています。
読書のきっかけになることを願い、推薦コメントやイラストもすべて県内の高校生、教職員、学校司書の皆さんが書いたものです。今年度号は、特に読みやすくなりました。
気になる本があったら、チェックして図書館へGO!
少しずつ、再開にむけて 【図書館】
先日の登校日。「あーあ… 休校中は新しい天草市立図書館で勉強しようと思っていたのにな…」という3年生。
願いがちょっぴり通じましたね。
天草市立中央図書館のみ5/12(火)から再開します(牛深・御所浦・河浦は5/31まで休館)。
開館時間や滞在時間に制限はありますのでご注意ください。貸出カードを発行してもらうチャンスです。
詳細はこちら→ https://www.amakusa-lib.jp/topics/2020/3867/
職員室にある「職員室文庫」も入れ替わりました。今回のテーマは、「いましかできないこと!」
休校中の様子 【図書館】
学校再開に備え、図書館も静かに営業中です。
①廃棄予定資料の見極め中です。
出版から30年近く経た資料を中心に、記載内容に誤りがあるものや複本があるものについて入れ替えしています。一方で古くても価値のある資料は、後世に残せるよう、先生方にも点検してもらっています。
②新着図書58冊に透明フィルムを貼る様子です。カバーすることで、耐久性が増し、除菌作業もしやすくなります。
1冊ずつ、裏表紙も確認しながらの手作業ですが、いつもは熟練の技をもった図書委員さんが担当してくれているんです。ありがたい!
③天草市立図書館にお願いしていた資料を受け取りにきました。
天草市立図書館(中央・牛深・御所浦・河浦)は5/31まで休館中ですが、利用者カードを持っている人は、HPから予約もできますし、事前に時間指定の上、予約資料を受け取ることができます。めったにない体験、この機会に利用してみませんか?
詳細はこちら→ https://www.amakusa-lib.jp/topics/2020/3866/ ※画像掲載・リンク掲載許可済
本たちも、皆さんに会いたがっています…。
早く登校したときは… 【図書館】
学年ごとの登校日が続きます。バスの時間やお家の方の都合によって、早く登校した人もいました。
さっそく「書庫を見ていいですか?」「課題が終わっていないんです~」と、自学や読書をしていました。
広い館内ですから、ゆったり座れます。次回の登校日にもまたご活用ください。
イラスト投稿コーナーには、話題の「アマビエ」イラストも届きました。効果がありそうです!
図書館デビュー! 【図書館】
朝一番に来館した3年生。ちょうど来館されていた先生から、おすすめ本を聞いて嬉しそうに借りていきました。
続いて1年生も、1組・4組・6組の皆さんが、クラス全員で図書館デビューしました。
両手に抱えきれないほどの本を持って帰る人もいましたよ。
存分に読書を楽しんでくださいね。
お取り寄せいたします【図書館】
4/1開館した新天草市立中央図書館で、さっそく天高生にも会いました。
現在のところ滞在できる時間は短いですが、何度でも行きたくなる素敵な図書館です。
そこでご紹介。
天高図書館では、所蔵していない資料を他館からお借りして生徒や先生方に提供しています。
毎週のように天草市立図書館からは資料をお借りしていますし、県内の高校図書館からお借りしたり、熊本県立図書館から郵送していただくこともあります。
これを、「相互貸借(そうごたいしゃく)」といい、昨年度は94件の相互貸借がありました。
先日は、国立国会図書館に複写依頼しておいた資料のコピーが届きました。
貸出ができない貴重な資料でも、実費負担でコピーを郵送していただくこともできます。
相互貸借も、複写依頼も、申し込みは天高図書館カウンターでお引き受けいたします。
へえ~、知らなかった~という皆さん、新学期からぜひご利用ください。
天草市立中央図書館がオープンしますよ!【図書館】
4月1日、天草市複合施設「ここらす」2階に天草市立中央図書館がオープンします。
開館時間9:00~19:00になりますので、夕方に立ち寄ることもできます。
完成を楽しみにしていた人も多いことでしょう!体調を整えて、咳エチケットに気を付けて、来館してみたいですね。
天草市立図書館HPより ※必ず最新情報を確認してください・開館時間や学習室利用制限があります https://www.amakusa-lib.jp/topics/2020/3858/
2017年7月天草地区生徒図書委員研修会「夢の図書館”を語ろう!」では、設計士さんから直接話を聞きました。
また中高生が提案したアイディアが、新施設にどのように活かされているか楽しみです。
(画像は2017年研修会の様子です)
最初にどんな本を読もうか思案しているみなさん。家庭学習支援のひとつとして、特設ページを紹介します。
「子供の読書キャンペーン きみの一冊をさがそう」https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00480.html#osusumebon
新しい図書館で、気になる一冊を見つけてみませんか? 春は、読書!!
名作紹介 その2【国語科】
国語の授業で触れたことのある作家の作品を読んでみませんか?
『夢十夜』夏目漱石 https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card799.html
第一夜は国語総合の授業でお馴染み。個人的には第三夜と第六夜がおすすめです。
『三四郎』夏目漱石 https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card794.html
東大生となり九州の田舎から上京した三四郎の、ドキドキの大学生活と恋の話。『こころ』を読み終わったらぜひ…。登場人物は異なりますが、『三四郎』『それから』『門』と三部作になっています。
『李陵』中島敦 https://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card1737.html
中国、前漢の時代に実在した武将、李陵が主人公。司馬遷『史記』がどのように書かれたのかも分かります。
『津軽』太宰治 https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card2282.html
太宰が自分の生まれ故郷、青森県を訪れ、昔馴染みの人々と触れ合う物語。他のどの作品よりも太宰の人柄がにじみ出た作品だと思います。
最後に少し、色合いの異なるものを。
『万葉秀歌』齋藤茂吉 https://www.aozora.gr.jp/cards/001059/card5082.html
歌人としても有名な齋藤茂吉が著した『万葉集』の注釈書。入門編、といった雰囲気なので、高校生でも読みやすいと思います。私が最初に購入した『万葉集』の本で、今でも折に触れて読み返します。
名作紹介 その1【図書館】
青空文庫、のぞいてみましたか?どれを読んでいいやら…と途方に暮れた方もいるかもしれませんね。
そこで、好きな作品を少しだけ紹介してみます。気になったら、全文を読んでみてください。
次回は、先生方におすすめ作品を書いていただきます。お楽しみに!
『二十四の瞳』壺井 栄 → https://www.aozora.gr.jp/cards/001875/card57856.html
教師を目指す人や、学校が大好きな人には読んでほしい作品です。
昭和3年、瀬戸内海にうかぶ島の小学校に若い女先生がやってきました。その様子がこんな一文で書かれています。
「今日はじめて教壇に立った大石先生の心に、今日はじめて集団生活につながった十二人の一年生の瞳は、それぞれの個性にかがやいてことさら印象ぶかくうつったのである。この瞳を、どうしてにごしてよいものか!」
大石先生と子どもたちは、毎日の授業や修学旅行を通じて絆を深めていきます。しかし、平和な日常にも別れをつげる日がきます。大きく時代が動き、時が流れ、迎えるラストシーン…。
繰り返し読むたびに、やっぱり泣いてしまう一冊です。
「青空文庫」で読書のすすめ。 【図書館】
生徒の皆さん、家庭学習は順調ですか? 学習の合間には、読書もどうぞ。
インターネット環境で読書ができる「青空文庫」を紹介します。古今東西の名作に、挑戦してみませんか?
「青空文庫」 → https://www.aozora.gr.jp/(リンクフリー)
青空文庫専用ネット図書館「えあ草子」→ https://www.satokazzz.com/books/(リンクフリー)
「青空文庫は誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です。著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたもの」が掲載されています(同サイトより)。
また、文部科学省も家庭学習に役立つサイトを紹介しています。自学のヒントが生まれるかもしれませんね!
ただし、アクセスするための通信費用が発生しますので、お家の方と相談してから活用してみてください。
「高等学校における学習支援コンテンツ」→ https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00461.html
本の備えはお済みですか?【図書館】
家庭で過ごす時間が増えますね。そんなときこそ、読書をどうぞ!
放課後はさっそく、たくさんの本を借りている人もいましたよ。
天草高校図書館では、貸出冊数に制限がありません。
この機会に、新書や、進路に関する本を読んでみるのもいいですね。
2月29日(土)も開館しています。いま借りた本は、春休み中も読むことができます。
当然のことですが、紛失しないよう各自で管理もお願いします。
資料収集の強い味方! 【図書館】
天高図書館には、天草市や熊本県が発行しているパンフレット類も整理して保存しています。
無料でいただけるパンフレットですが、新しい情報がわかりやすく掲載されており、重宝しています。
その良さを知っている常連さんたちが、お出かけついでにパンフレットを貰ってきてくれました。
「上天草市のパンフレットはあまり揃ってないから、これどうぞ」「この資料があったらSSHの時に助かるかも、と思って。友達の分ももらってきました」ですって。
ありがとうございます!みんなで大事に活用しますね。
「おとな」を考える 【図書館】
成人式を迎えた皆さん、おめでとうございます。高校生のころに夢見た「おとな」に近づいていますか?
図書館前の掲示コーナーでも成人の日にちなみ、「おとなって?」を募集しました。
「自己管理ができる人」「気配りができる人」「目標を持っている人」「経済的に自立している人」「感情に流されず自分の言動をコントロールできる人」「大人なんてこの世にいない」「逆に子どもとは?」など、柔らかな発想から名言が生まれています。
ユーモア回答として、「7305日生きた人」「ブラックコーヒーが飲める人」「大人買いできる人」も登場し笑いを誘っています。
館内の関連本コーナーも、あわせてご利用ください。
冬休みの図書館開館日
静かなる戦い 【図書館】
2学期最後の授業日です。古典の授業で、1年生が百人一首に挑戦しています。
「”けふ”? ああ、”今日”か!」と深く納得している人。
「”ちはやぶる”、取った!」とガッツポーズの人。
勢い余って他の札まで飛ばしちゃう人。
午後からのクラスマッチに向けて、静かに闘志を温めていました。
語りつくそう! ~ビブリオバトル参加報告~ 【図書館】
12/21(土)天草市立図書館主催ビブリオバトルに8名が参加しました。
ビブリオバトルとは、「本を通して人を知る、人を通して本を知る」ことを目的に、5分程度で本の紹介をするイベントです。
今回はワークショップスタイルで行なわれました。
小学生・高校生・一般の方、様々な年代の方々が紹介されたイチオシ本は、どれも面白そう!!
「読書で年越し」もいいですね。
(イベントの詳細は天草市立図書館フェイスブックをどうぞ)
争奪!!
雑誌バックナンバー配布が始まりました。毎年恒例のお楽しみ企画、図書館からのクリスマスプレゼントです。
昼休み開始と同時に、お目当ての雑誌を求める人で大賑わい。
スタートダッシュが遅れた人は、悔しがっていました。
冬休み貸出も始まりました。図書館にも寄ってくださいねー!
ビブリオバトル参加しませんか? 【図書館】
12/21(土)13:30~天草市立図書館でビブリオバトルが開催されます。
これは3~5分間程度でオススメの本を紹介しあい、読みたくなった度No1を決める読書イベントです。
読解力やプレゼン能力が欠かせないため、最近では筑波大学が推薦入試に取り入れています。
「見学だけもできます。参加しましょう!」と、1・2年生クラス図書委員がクラスに呼びかけました。
館内の特集コーナーも、世界ハンドボール特集からクリスマス特集に代わりました。
できるときに、多くのことにチャレンジしたいですね!
期末考査前です 【図書館】
26日から始まる期末・学年末考査を前に、放課後も各教室で勉強する人が増えてきました。
放課後の図書館で一番人気の場所は、グラウンドに面したカウンター席。セミナリオ周辺の紅葉もよく見える特等席です。
勉強の合間には、「今年の漢字」に応募している人もいました。考査が終われば、12月です。
おかえり、ここでも待ってるよ 【図書館】
読書週間です。図書館前廊下を、今年の標語「おかえり、栞の場所で待ってるよ」でデコレーションしました。
全国の中学・高校の先生たちが、中高校生に薦めたい本をアンケート形式で選ぶ文学賞「第5回 君に贈る本(キミ本)大賞 テーマ【友情とは?】」(読売中高生新聞主催)に、天草高校の先生方も応募しました。
なんと、熊本県内唯一の応募でした。 何を読もうかな?と思ったら、こちらも参考に。
読売中高生新聞サイト→ https://www.yomiuri.co.jp/teen/life/book/20190327-OYT8T50065/ (リンクは許諾を得ています)
第6回テーマは【スポーツの力を感じさせてくれる本】。
皆さんのイチオシ本があったら、先生方にも教えてくださいね。
お待ちしています! 【図書館】
韓国・土坪高校生の来校を明日に控え、図書館もお迎えモードになりました。
図書館前の廊下に「あなたにとって、本とは何ですか?」という問いを投げかけてみたところ、名言がたくさん返ってきました。
実は、土坪高校の図書館前にも同じ張り紙があってあるそうで、それを真似してみました。
本の魅力についても、ぜひ熱く語り合いましょう!!
絵本を持って行きますね【図書館】
1年家庭科では毎年、天草市内各園にご協力をいただき保育園実習を行なっています。
今週は、事前学習の一環として、園児に渡す手作りプレゼント作りと、絵本読み聞かせの練習をしました。
「この絵本、懐かしい!」などの声もあげつつ、お互いに照れながら絵本を読み合いました。
絵本は、園児の年齢別に分けた約40冊。天草市立図書館スタッフの皆さんにも選んでいただき、貸していただきました。
いつも地域の皆さんに応援していただいている、天草高校です。
選定絵本リスト(市立図書館).docx 絵本リスト(天高).pdf
何を編んでいるでしょうか?【図書館】
中間テストを前に、席も不足気味の放課後の様子です。
一角で、無心に編み物をしている人々。おしゃべりしながらどんどん編み進める人や、無言でこんがらかった毛糸をほぐしてくれている人も…
実は、10月に来校する韓国・土坪高校との交流で使用する「あやとり紐」を編んでくれているのです。
目標50本!予定よりも早く編みあがりそうです。
「献血について」、その後。 【図書館】
文化祭では保健委員会が「献血について」と題して、夏休みに行なった献血体験や調査について報告を行いました。
自分も献血をしてみたいとの反響も大きく、多くの天高生の興味を引いた発表でした。
関連して、図書館でも血液のしくみや闘病記を並べた特集コーナーを設置したところ、手に取る人が増えています。
ひとつのきっかけで、ぐんと世界が広がりますね。
知識を生かす作文に!【図書館】
公務員受験シーズンです。
雑誌「切り抜き速報」「新聞ダイジェスト」や、白書・統計類を参考に、説得力ある文章作成に挑みます。
①知識の羅列だけにならない ②自分の意見は”絞って”書く を忘れずに!
令和につづく、箱庭文化祭 【図書館】
文化祭で図書委員会は、毎年好評の展示企画「箱庭文化祭」を行ないました。この展示のために、1学期中から書き溜めていた作品もあり、35点の作品が展示されました。
昨年の反省を生かし、感想BOXを設置したり、参加型アートとして「デザインあ」展を真似て「あ」に色を塗ってもらう企画も取り入れました。
以下、図書委員長からのご挨拶です。
今年も多くの出品や見学にお越しいただき、ありがとうございました。
今年は平田校長先生や、理科の田中先生にも出品していただきました。作品の中には、人物画や楽譜、工作やクイズなど幅広いジャンルが寄せられました。また、来場された方々から「デザインセンスがはんぱない」「出品者の新たな一面を知ることができました」などの声が寄せられました。
来年の文化祭でも行なう予定ですので、楽しみにしてください。出品もお待ちしています。 (図書委員長 2年 松田)
小論文講演会をうけて
7月に開催された小論文講演会では、「新書」を中心に、分野別参考資料が紹介されました。
さっそく資料を探しに来館する3年生。特設コーナーは、早くも品切れが目立っています。
天高図書館の新書には、背表紙に緑色の丸いシールが貼ってある資料があります。
これは、大学課題図書や推薦資料、過去の小論文講演会紹介資料、天草高校の100冊に選ばれた資料だという目印です。
資料を選ぶ参考にしてくださいね。
夏休みに読みたい本 vol.4
世界でも最も人気のある冒険小説の一つ『十五少年漂流記』(ジュール・ヴェルヌ、新潮文庫)は読みましたか?
15人の15歳未満の少年たちが舟遊びをしていると、嵐に遇い、無人島へ漂着してしまい、さあ大変!住処は?食料は?脱出方法は? 少年たちは協力しあい、時に対立しながら高い壁を乗り越えて行きます。
力仕事、単調な作業、それから狩りに料理など、生き残りをかけて果敢に立ち向かう彼らの力強いエネルギーをわけてもらいに行きませんか? (2年 図書委員)
* * * * *
以上、4冊の本を紹介しました。夏休みに心に残る本と出会ったら、ぜひ感想文や一言コメントに書き記してみてください。「夏の読書コンクール」原稿提出日は8月19日(月)です。皆さんの力作を、期待しています!
夏休みに読みたい本 vol.3
夏休みには読書、といいますが、読書は苦手で長い時間は割けない人にこの本はいかがでしょうか。
『虹色ほたる 永遠の夏休み』(川口雅幸、 アルファポリス文庫)
上下巻に分かれているので、長そうに感じるかもしれませんがそんなことはありません。ネット発の小説だけあって、場面が想像しやすいのでスイスイ読み進められます。
夏の不思議な体験を描いた本です。青い夏草の匂いと、ほたるの光を感じてみませんか?(2年 図書委員)
夏休みに読みたい本 vol.2
夏といえば怖い話!でも、怪談はマンネリ気味… そんな貴方には、『美しき拷問の本』(桐生操、角川ホラー文庫)をオススメします。
歴史上の人物である「暴君・ネロ」や「マリー・アントワネット」や、処刑具として有名な「ギロチン」や「鉄の処女」まで、ストーリーやイラストを交えながら紹介されています。
自らのため、国のため、宗教のため… どんなに残虐で残酷な方法でも利益のために実行する、そんな人間の業にゾッとしてみませんか。
(2年 図書委員)
夏休みに読みたい本 vol.1
課外後、思い思いに読書や宿題を済ませる人で賑わっている図書館です。
本日から4日連続で「夏休みに読むのにぴったり!」な本を、図書委員が紹介します。
* * * * *
私が紹介する本は、『受験生すぐにできる50のこと』(中谷彰宏、PHP研究所)です。
この本には様々な勉強法が書かれており、受験生でなくてもタメになります。
皆さんも、夏休みにこの本を読んでみてはいかがでしょうか?この本を読んで、自分に合った勉強法を探してみましょう。
はかどらない勉強がはかどるようになるかもしれませんよ!(1年 図書委員)
夏休みの図書館開館日
生徒図書委員研修会に参加しました
天草拓心高校マリン校舎を会場に、天草地区生徒図書委員研修会が開催されました。マリン校舎の皆さん、大変お世話になりました。
本校からは5名が参加し、「図書館活動報告」「ブックスタンド製作」「ボードゲーム 犯人は踊る」「図書館川柳」の4つの研修を行いました。路線バスで見る風景も楽しみました。
以下、参加者感想の一部をご紹介します。
〇「3行レター」は中学生の時に高校の文化祭で見かけて、そういうのをやってみたいと思っていたので天草高校でも企画して取り入れたいです。
〇「ブックスタンド製作」は、マリン校舎の生徒図書委員の方が、出来上がるまで一つ一つ丁寧に教えて下さったから上手くできました。
〇「ボードゲーム」は、5回して全部勝ちました。そのうち、3回は「犯人」で勝てて嬉しかったです。
〇「図書川柳」はやってみる前は難しそうだと思っていたけど、やってみたら楽しかった。面白い作品ができてウケていた。
〇マリン校舎の図書室には魚についての本がたくさんあって面白そうだった。その中で1冊でもいいので、天草高校にも買ってほしい。
願いを、笹に託して
大雨から一転、さわやかな青空が広がりました。
図書館入り口では、7月7日の七夕に向けてたくさんのお願いが揺れています。書道選択者も、小筆を使って丁寧に短冊を書きました。
「健康に過ごせますように」「ライブに行きたい!」「「甲子園出場!」「もう赤点はとりたくない」「彼女が欲しい」 など、日に日に増え続ける短冊。
どうぞ、天高生の切なる願いを聞き届けてください。
勉強の合間に…
期末考査前に、放課後に館内で学習する人が増えてきました。しかし、7時間の授業を受けた後、集中して勉強し続けるのはなかなか大変ですね。
自学の合間に、「足ツボぷちぷちマット」「お絵かきしりとり」で息抜きしている人もいました。
リフレッシュして、もうひとがんばり!期末考査は25日(火)~28日(金)です。
ネーミングセンス。
有志20名ほどが、「天草市複合施設の名称募集」に応募していました。最優秀賞には、図書券4万円分が贈呈されるそうです。
図書館・保健センター・市民活動の3つの機能を持つ複合施設は、2020年4月開館です。天高生にとっても身近な施設になることでしょう。特に、図書館設計には高校生の意見を取り入れてもらった面もあり、開館が待ち遠しい様子です。
さて、どんな名称に決定するでしょうね。楽しみに待ちたいと思います。
心のきずなを深める一冊
6月は「心のきずなを深める月間」です。
図書委員会では今年も、「心のきずなを感じる一冊」を選んで展示したところ、翌日にはさっそく借りられていました。
HP班の2人が選んだ展示本を紹介します。
『名のないシシャ』(山田悠介)
この本は、残りの寿命がわかりその寿命を人に分けることができる人の形をした妖精「シシャ」と、人間がかかわりあう物語です。もともと人間には情けのかけらもなかった「シシャ」ですが、だんだん人間の中に大切な人が増えて、寿命を分け与えていきます。人間と妖精「シシャ」たちのきずなを感じる感動物語です。
『か・く・し・ご・と』(住野よる)
5人の主人公、ミッキー・ヅカ・パラ・エル・京は不思議な能力を持った高校生。それぞれに悩み、そしてちょっぴり特別な「かくしごと」を抱えて生活している。ありふれた学校生活の中で大切なことを悟っていく5人組。章ごとに主人公が変わっていくので、感情移入できる人物がきっと見つかるはず。キラキラして切ない青春小説、友達とのつながりを大切にしたくなる作品です。
図書委員活動、本格始動!
図書委員会でがんばることは、図書館内の掃除や、決められた班の仕事をきちんとこなし、提出物を決められた期限内に提出することです。
図書委員会結成の時に自己紹介をしましたが、とてもたのしそうな委員会だと思いました。先輩たちが面白く、さらにとても頼りがいのある人たちでした。担当の先生方も面白く、話しかけやすいなと思いました。図書委員の皆さんはニコニコしているので、この委員会でがんばっていきたいです。
廊下には、新聞3紙の昨日の一面を更新しています。毎日、掃除時間に担当者が張り替えています。
また、新聞班による「注目記事紹介」と、新書班による「おすすめ新書」の掲示物も貼られています。こちらも毎月更新されますので、見てください。