8月だから、読んでほしい 【図書館】

夏休み期間、「8月だから、平和を考えよう」コーナーを設置したところ、世界史の先生から本の紹介をしていただきました。

『ジョニーは戦場へ行った』 第一次世界大戦により四肢切断、視覚・嗅覚・聴覚・言葉を失ったジョニー。彼が葛藤の末、意思を伝えるべく思いついた手段とは…。 映画化もされています。

『西部戦線異状なし』 第一次世界大戦下にあるドイツ兵の日常を描く作品。”死が”当たり前にある戦地は、異常であることを改めて感じます。映画化されています。

『夏の葬列』(山川片夫) 敵機による狙撃を免れた主人公。ふるさとに戻り、苦い思い出がよみがえる…。教科書に掲載されていた短編ですが、いま読みかえしても、深い。

 二学期も、朝の読書が再開されました。図書館にも、どうぞお立ち寄りくださいね。