図書館の風景

夏休みに読みたい本 vol.4

世界でも最も人気のある冒険小説の一つ『十五少年漂流記』(ジュール・ヴェルヌ、新潮文庫)は読みましたか?

15人の15歳未満の少年たちが舟遊びをしていると、嵐に遇い、無人島へ漂着してしまい、さあ大変!住処は?食料は?脱出方法は? 少年たちは協力しあい、時に対立しながら高い壁を乗り越えて行きます。

力仕事、単調な作業、それから狩りに料理など、生き残りをかけて果敢に立ち向かう彼らの力強いエネルギーをわけてもらいに行きませんか? (2年 図書委員)

* * * * * 

以上、4冊の本を紹介しました。夏休みに心に残る本と出会ったら、ぜひ感想文や一言コメントに書き記してみてください。「夏の読書コンクール」原稿提出日は8月19日(月)です。皆さんの力作を、期待しています!

夏休みに読みたい本 vol.3

夏休みには読書、といいますが、読書は苦手で長い時間は割けない人にこの本はいかがでしょうか。

『虹色ほたる 永遠の夏休み』(川口雅幸、 アルファポリス文庫)

上下巻に分かれているので、長そうに感じるかもしれませんがそんなことはありません。ネット発の小説だけあって、場面が想像しやすいのでスイスイ読み進められます。

夏の不思議な体験を描いた本です。青い夏草の匂いと、ほたるの光を感じてみませんか?(2年 図書委員)

 

 

夏休みに読みたい本 vol.2

夏といえば怖い話!でも、怪談はマンネリ気味… そんな貴方には、『美しき拷問の本』(桐生操、角川ホラー文庫)をオススメします。

歴史上の人物である「暴君・ネロ」や「マリー・アントワネット」や、処刑具として有名な「ギロチン」や「鉄の処女」まで、ストーリーやイラストを交えながら紹介されています。

自らのため、国のため、宗教のため… どんなに残虐で残酷な方法でも利益のために実行する、そんな人間の業にゾッとしてみませんか。

(2年 図書委員)

夏休みに読みたい本 vol.1

課外後、思い思いに読書や宿題を済ませる人で賑わっている図書館です。

本日から4日連続で「夏休みに読むのにぴったり!」な本を、図書委員が紹介します。

 * * * * *

私が紹介する本は、『受験生すぐにできる50のこと』(中谷彰宏、PHP研究所)です。

この本には様々な勉強法が書かれており、受験生でなくてもタメになります。

皆さんも、夏休みにこの本を読んでみてはいかがでしょうか?この本を読んで、自分に合った勉強法を探してみましょう。

はかどらない勉強がはかどるようになるかもしれませんよ!(1年 図書委員)

生徒図書委員研修会に参加しました

天草拓心高校マリン校舎を会場に、天草地区生徒図書委員研修会が開催されました。マリン校舎の皆さん、大変お世話になりました。

本校からは5名が参加し、「図書館活動報告」「ブックスタンド製作」「ボードゲーム 犯人は踊る」「図書館川柳」の4つの研修を行いました。路線バスで見る風景も楽しみました。

以下、参加者感想の一部をご紹介します。

〇「3行レター」は中学生の時に高校の文化祭で見かけて、そういうのをやってみたいと思っていたので天草高校でも企画して取り入れたいです。

〇「ブックスタンド製作」は、マリン校舎の生徒図書委員の方が、出来上がるまで一つ一つ丁寧に教えて下さったから上手くできました。

〇「ボードゲーム」は、5回して全部勝ちました。そのうち、3回は「犯人」で勝てて嬉しかったです。

〇「図書川柳」はやってみる前は難しそうだと思っていたけど、やってみたら楽しかった。面白い作品ができてウケていた。

〇マリン校舎の図書室には魚についての本がたくさんあって面白そうだった。その中で1冊でもいいので、天草高校にも買ってほしい。

 

 

 

 

  

願いを、笹に託して

大雨から一転、さわやかな青空が広がりました。

図書館入り口では、7月7日の七夕に向けてたくさんのお願いが揺れています。書道選択者も、小筆を使って丁寧に短冊を書きました。

「健康に過ごせますように」「ライブに行きたい!」「「甲子園出場!」「もう赤点はとりたくない」「彼女が欲しい」 など、日に日に増え続ける短冊。

どうぞ、天高生の切なる願いを聞き届けてください。 

  

勉強の合間に… 

期末考査前に、放課後に館内で学習する人が増えてきました。しかし、7時間の授業を受けた後、集中して勉強し続けるのはなかなか大変ですね。

自学の合間に、「足ツボぷちぷちマット」「お絵かきしりとり」で息抜きしている人もいました。

リフレッシュして、もうひとがんばり!期末考査は25日(火)~28日(金)です。

  

 

ネーミングセンス。

有志20名ほどが、「天草市複合施設の名称募集」に応募していました。最優秀賞には、図書券4万円分が贈呈されるそうです。

図書館・保健センター・市民活動の3つの機能を持つ複合施設は、2020年4月開館です。天高生にとっても身近な施設になることでしょう。特に、図書館設計には高校生の意見を取り入れてもらった面もあり、開館が待ち遠しい様子です。

さて、どんな名称に決定するでしょうね。楽しみに待ちたいと思います。

心のきずなを深める一冊

6月は「心のきずなを深める月間」です。

図書委員会では今年も、「心のきずなを感じる一冊」を選んで展示したところ、翌日にはさっそく借りられていました。

HP班の2人が選んだ展示本を紹介します。

名のないシシャ』(山田悠介)

この本は、残りの寿命がわかりその寿命を人に分けることができる人の形をした妖精「シシャ」と、人間がかかわりあう物語です。もともと人間には情けのかけらもなかった「シシャ」ですが、だんだん人間の中に大切な人が増えて、寿命を分け与えていきます。人間と妖精「シシャ」たちのきずなを感じる感動物語です。

 

『か・く・し・ご・と』(住野よる)

5人の主人公、ミッキー・ヅカ・パラ・エル・京は不思議な能力を持った高校生。それぞれに悩み、そしてちょっぴり特別な「かくしごと」を抱えて生活している。ありふれた学校生活の中で大切なことを悟っていく5人組。章ごとに主人公が変わっていくので、感情移入できる人物がきっと見つかるはず。キラキラして切ない青春小説、友達とのつながりを大切にしたくなる作品です。 

 

 

 

 

図書委員活動、本格始動!

図書委員会でがんばることは、図書館内の掃除や、決められた班の仕事をきちんとこなし、提出物を決められた期限内に提出することです。

図書委員会結成の時に自己紹介をしましたが、とてもたのしそうな委員会だと思いました。先輩たちが面白く、さらにとても頼りがいのある人たちでした。担当の先生方も面白く、話しかけやすいなと思いました。図書委員の皆さんはニコニコしているので、この委員会でがんばっていきたいです。

 

廊下には、新聞3紙の昨日の一面を更新しています。毎日、掃除時間に担当者が張り替えています。

また、新聞班による「注目記事紹介」と、新書班による「おすすめ新書」の掲示物も貼られています。こちらも毎月更新されますので、見てください。

 

 

新入生図書館オリエンテーション

 国語の授業として、2クラス合同で図書館オリエンテーションがありました。今回は、本の「分類」を学んでもらう授業です。

最初にクジを引き、指示された分類番号の本を探し出します。

次に、同じジャンルの本を探し出した人同士で集まり、本を使って自己紹介をしあいました。

自分ではたどり着かない分野の本と思いがけない出会いがあった様子。この3年間で、幅広い分野の本と出会ってほしいと思っています。

 

 

本屋大賞作品、もう読みましたか?

8日、本屋大賞作品が発表されましたね。今年度受賞作品は、『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)でした。

中高生に人気の作家ですから、知っている人も多い様子。さっそく作品をパラパラめくっている人もいました。

翻訳大賞『カササギ殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ)は貸出中でした。既に読んでしまった人もいて、受賞のお知らせにビックリした様子でした。

 

本屋大賞発表を毎年楽しみにしている人も多く、昨年度受賞作『かがみの孤城』はいまでも、停滞することなく貸出されています。

何を読もうかな…と迷ったとき、”話題の一冊”を読んでみるのもいいものですよ。

ページをめくる朝

本日より、全学年揃って朝の読書が始まりました。

一年生も、さっそく図書館から借りた本や自宅から持参した本を読んでいました。

毎日の10分間の積み重ねが、心を落ち着かせ、知識を蓄える、良い時間になりますように。 

 

 

言葉を磨く、読書力。

終業式です。本日は、スーパーティーチャーの松田先生より、本にまつわるお話をしていただきました。 

本が好きです。大好きです。 

映像が無いのがまた良くて、頭の中に自由に映像が浮かぶのが良いなあと思っています。

小説と知識の本と、交互に読むようにしています。以前に担当したクラスの生徒に教えてもらっていい方法だと思ったので、取り入れています。

本を読むようになったきっかけは、年下ながら、言葉の表現に優れ、お話の上手な先生に出会ったことです。その先生に話が上手な理由を尋ねたところ、「本を読んでいるからでしょうか…」と言われていました。

皆さんも本を読んで、ウィットに富み、素敵な言葉のチョイスができる大人になってください。

春休みは読書の絶好のチャンスですよ。

 放課後は、たくさんの本が返却されました。そして、特に2年生の皆さんが楽しそうに本を選んでいる姿が見られました。

春休みは休館です。次は始業式で会いましょう!

 

 

 

文豪作品に親しむ。

2年現代文の授業の様子です。

文学作品に親しむ目的で、「文豪の名前が書かれたクジを引き、引き当てた作家の作品を読む!」という授業です。

授業でもお馴染みの作家でもある、梶井基次郎や芥川龍之介を引き当てた人はさっそく本を探し出しました。

火野葦平や山本有三を引き当てた人は、書庫にある日本文学全集までたどり着きました。

「言葉が難しい…」「何を言いたいのかわからない…」と、苦悶の表情で借りていきました。

がんばって読み上げたら、きっと何かが見えてくる!はず。

 

 

図書委員発レポート その③

【私にとって読書とは(2年 上原)】

自分にとって読書とは、別の人生を体験させてくれるものだと思います。

自分が主に読んでいる本のジャンルに偏りがあるので何とも言えませんが、大抵の場合、主人公を中心として話が展開していくので、その主人公と自分を重ねたり、自分はこうはしないだろうと思ったり、今の自分ではできない物語を読むことで違う人生を歩んでいるような感覚になれます。

これからも読書は続けていきたいです。 

図書委員発レポート その②

【図書委員会活動(2年 山﨑)】

図書委員は掃除の時間に、主に図書館周辺の清掃をします。

この時間は、今後の人生にとって有意義な時間だと感じています。

なぜなら、掃除の時間に本の整理をしますが、その過程で今まで出会わなかった本や、自分では読もうとしなかった本を見つけることができるからです。

本は、新たな情報や異なる価値観を与えてくれますが、その機会が増えるということは今後の人生にとって重要だと思います。

これからも掃除をしながら、新しい世界を見つけていきたいです。

 

 

 

図書委員発レポート その①

【図書館館内レポート(2年 水本)】

天草高校図書館には、様々なジャンルの本を揃えています。今回は、雑誌コーナーに注目してみたいと思います。

雑誌コーナーには、スポーツ、芸能、海外情報、料理といった情報誌の最新刊が置いてあります。

スポーツ好きなあなたも、料理をするもの食べるのも好きなあなたも、ぜひ一度眺めてみてはいかがでしょう。

活字が苦手な人にも、雑誌が読書の「はじめの一歩」になれば嬉しいと思います。

 

 

 

「多読コーナー」を設置しました

英語科の先生方の要望もあり、先日いただいた助成金の一部で、英語で書かれたペーパーバック50冊を購入しました。

あわせて旧来からの蔵書も移設し、改めて「多読」コーナーを設置しました。

今後は英語だけでなく、他言語の本も増やす予定です。どんどん活用してくださいね!

  多読コーナーリストはこちら 2019.2現在 → 英語多読コーナー.pdf

 

スクールライブラリー助成金をいただきました

教育弘済会スクールライブラリー助成金をいただきました。

 

 

以前より要望のあった「英語多読」本と、保育教材「エプロンシアター」「大型絵本」を購入しました。これから多いに活躍する資料です。

さっそく、エプロンシアター『おべんとうバス』は家庭科の授業でお披露目されました。

授業の様子「バスに乗ってゆられてく!GO!GO!」は、こちらをどうぞ

https://sh.higo.ed.jp/amakusa/blogs/blog_entries/view/308/638e5221bb77deac0f38e8098a97506d?frame_id=234

新聞を使い、時事問題を作成せよ!

1年生現代社会の授業です。

新聞を手に、学年末試験の予想問題を作成しています。

地方紙と全国紙を読み比べ、多くの分野から出題されそうな問題を探します。

さて、予想は的中するでしょうか? 

学年末考査は14日(木)から始まります。

 

 

 

本を探し出す、名探偵

二次試験に向けて、本格的に小論文や個別試験対策資料を探す3年生が増えてきました。

専門書を黙々と読み続ける人や、参考文献として紹介されていた本を読破する人もいます。

本日は、館内のどこかに紛れてしまった本の捜索メモを提示したところ、分類番号を手がかりに図書委員経験者が探しだしました。

図書館は生涯にわたって利用してほしい場所です。この機会に、図書館の活用法もしっかり学んで卒業してください。

 

 

 

個別試験に向けて

 

3年生の個別試験対策講座が開講しました。空きコマには、教室や図書館で自学をしています。

図書館にも80人以上が来館していますが、聞こえてくるのは鉛筆の音とページをめくる音だけ。

静かな闘志が溢れています。

 

ビブリオバトルに初参加

22日(土)、天草市立図書館主催「ビブリオバトル高校生大会」が初開催されました。本校からは全日1名、定時2名のバトラーが出場しました。
ビブリオバトルとは、数分間で本の内容をプレゼンし、質疑応答を経て、一番読みたくなった本に観客が投票し、当日のチャンプ本を決定する読書イベントです。大学推薦入試に取り入れられていることもあり、昨今全国的に注目されています。
天草市で初めての試みでしたが、高校生バトラー8名と観客約40名の本を愛する気持ちが伝わるイベントとなりました。熱戦の結果、今回のチャンプ本には『黒笑小説(東野圭吾)』が決定しました。
大会の詳細はこちらからご覧下さい。 天草市立図書館HPおよびFB→http://www.amakusa-lib.jp/

※大会の様子は、12/24(月)「天草ケーブルテレビ 日々の話題」で放映されました。

※関連記事が、「市報あまくさ」平成31年2月号(No.286)に掲載されました。


  

読書のメリット、3つ。

終業式では、教務部図書係の先生方より読書に関する講話をいただいています。今回は、国語科の眞岡先生より「読書をする3つのメリット」についての講話です。

1 語彙力が増える 
 なんでもかんでも”ウザイ”ではなく、いまいましい・みみざわりなど、自分の言葉で言い換えられることを目指しましょう。

2 間接体験ができる
 現実には実現不可能な魔法使いにだって、なれるのです。

3 本には、人の人生を変える力がある

最後に「私のオススメ本はありません。本には自分で出会うもの。この冬休み、自分の好きな本を探すところから探してみませんか?」と締めくくられました。
講話後、受験を控えた3年生の「本が読みたい~!!」の声が切実でした。

クリスマスモード

毎年、図書館入り口に登場するクリスマスツリーです。
図書委員を中心に、通りすがりのみなさんのおかげで飾り付けも完了しました。
2019年も、残り3週間になりました。来週はクラスマッチ、そして終業式です。

 

冬の”新書”月間 経過報告

1年生で「新書を読もう!」という取り組みが始まり、1週間が経ちました。
新書の感想を聞いてみると、「…… 難しいです。」との声。
詳細は、ぜひ12/3付の記事をご覧下さい。

天草高校図書館新書コーナーには3000冊以上の新書がおいてあり、歴代の先輩方も活用してきました。
3年生曰く、「え?新書、おもしろいじゃん!」。 さすが、受験生!

詩人たち

2年生の現代文は、詩の単元に入りました。本日は、萩原朔太郎の作品を学んだ後、他の詩にも触れてみようという授業です。
本日は思い思いの詩を選び、自由に鑑賞しています。教科書に載っている作品から、現代詩、歌詞まで幅広いの世界を堪能した様子でした。

先日実施された大学入学共通テスト試行問題でも、詩とエッセイの比較が出題されていました。(詩:「紙」 エッセイ:「永遠の百合」 作者は共に吉原幸子)
図書館からも、幅広い学びを応援します!

 

 

気合いれて、期末考査!

27日(火)~30日(金)、1・2年生は学期末考査・3年生は学年末考査です。
放課後の図書館は、ほぼ満席になり、学年を超えて教えあう姿も見られました。
明日から3連休、皆さんの健闘を期待していますよ!

完売御礼。

11月18日(日)に生放送される、天草市のコミュニティFM「みつばちラジオ」の企画に天高生が参加します。
中村天草市長または小山薫堂さんと対談できるとあって、参加者も準備に余念がない様子。
図書館に置いていた小山薫堂さん関連本が、すべて借りられてしまいました!
放送が楽しみですね。

「ホッと一息、本と一息」

10月27日~11月7日は全国読書週間です。先生方が紹介された本を探しに来館する人が増えています。
今週は、小論文対策にも使える「切り抜き速報」シリーズの利用が増えています。

図書委員会では、読書週間をPRしようと今年の標語「ホッと一息 本と一息」を窓に貼り付けました。
あわせて「本が苦手でも、きっと好きになる本」コーナーを作成。さっそく借りられて、嬉しい!!
本と友達をつなぐのが、図書委員会の役割です。

 

「箱庭文化祭」大成功!


図書委員会では、昨年度に引き続き展示企画「箱庭文化祭」を行ないました。今年度は、図書委員の他に一般生徒の皆さんや、事務室の先生方からも出品していただくことができました。イラスト、写真、建物ミニチュア模型、編み物など、昨年よりさらにバリエーション豊かな展示内容で、たくさんの方に楽しんでいただくことができたと思います。ご来場、ありがとうございました!!(図書委員長 2年 船口)

 
 

『檸檬』、登場!

昼休みの図書館。現代文で『檸檬』(梶井基次郎)を学んだ3年生、なにやらセッティングをしている様子。
2日間の作業を経て完成したのは、天草高校図書館に仕掛けられた”檸檬爆弾”でした。
細部へのこだわりをご覧下さい。

 
(撮影:図書委員)

集団討論 「無人島に持っていくものは?」

3年生現代文では、受検に向け集団討論が行われていました。
本日のお題は、「無人島に3つ持っていくとしたら何を持っていく?」 。やや緊張しつつも、次第にユーモアを交えた討議が成立していたようです。最終的には、「タブレット」「お菓子」「糸」「鉈」「火打ち石」「ロープ」が持っていくものに決定しました。
積極的に司会や発表をする姿から、仲間で助け合いながら試練に立ち向かう覚悟を感じました。

読書のすすめ。

終業式です。司書教諭の竹嶋先生より、図書返却のお願いと読書コンクールの連絡をしていただきました。
「日頃は行けないところやできないことを本の中で体験できるのも読書の楽しみです。ぜひ夏休みにはたくさん本を読みましょう!夏ですから、怖い本を読んで涼しい気持ちになってみるのもいいですね!」
放課後は、読書コンクール応募の方法や、おすすめの本を探すみなさんで涼しい図書館は大賑わいでした。

ホームプロジェクト、始動!

1年生家庭科の授業で、夏休みに取り組む「ホームプロジェクト」の資料集めを行ないました。
この課題では、生活を改善に向けて各自で課題を設定し、研究します。
調理や被服に留まらず、部活動で使える生活改善や防災に目を向けている人もいましたよ。
先生も一緒に挑戦されるんだとか… 全員の成果が楽しみです!

天草地区生徒図書委員研修会に参加しました

7月9日(月)天草地区生徒図書委員研修会に4名参加しました。
今年度は牛深高校を会場に、心のこもったおもてなしを受け、充実した研修会となりました。
参加者感想の一部を紹介します。

昨年天高で開催された研修会のことを聞いて、絶対今年は図書委員になって参加しようと思っていました。最初は他校の人と話すことが出来ませんでしたが、3つの研修を通して様々な人としゃべることができました。

私が一番印象に残ったのは、図書館のコーナーづくりです。本を選んでどのような配置にするかなどとても迷ったりしたけど、4人で話し合いながら協力して完成することができてとてもよかったです。

今日の研修で一番印象に残ったのは、「夏休み」をテーマにしたコーナー作りです。図書室のコーナーのところはいつも何気なく見ていましたが、自分でやってみて難しさがわかりました。学校でも図書委員でコーナーづくりができたらと思います。

天草地区生徒図書委員研修会では、他校との交流や研修活動を通して自分たちの活動を改めて見直すことが出来ました。大変だったけどとても有意義な時間だったと思います。この活動は、これからの委員会活動に生かして生きたいと思いました。



天の神様も、お困りでしょうね…

七夕です。今年も館内入り口の笹にはたくさんのお願い短冊が下げられました。書道選択者も、硬筆の授業として渾身の短冊を仕上げました。
「先輩が合格しますように…」「新人戦で優勝できますように!」「ライブに行きたい」「トイレに行きたい」「頭が良くなりたい」 などなど、天のかみさまも困ってしまうお願いごとも見られましたよ!
さて、今年は星空が見られるでしょうか?

「箱庭文化祭」作品募集!

生徒朝礼で、図書委員会から文化祭企画の募集連絡をしました。

昨年初めて文化祭で企画した、箱庭文化祭は見ていただけましたか?
そこで今年は、図書委員だけでなく生徒の皆さんからも作品を募集したいと思います。

学校の机に掲載できるサイズの作品でしたら、どんな作品でも展示できます。ただし、見学される方が触ってもいいような作品にしてください。出品してみたいという人は、夏休みの間に作品制作を始めてください。
応募方法などは、2学期になってから各クラス図書委員が連絡します。楽しい作品を期待しています!

※写真は、昨年度「箱庭文化祭」展示の一部です。






「生態系の保全」の授業をしよう

3年生物の授業です。資料を元に ①外来生物と絶滅危惧種 ②水質汚染と生物濃縮 ③遺伝子多様性と遺伝子汚染 ④干潟の働きと保全 ⑤環境破壊と環境アセスメントとキーストーン種 の5つのテーマを選択して調べてきました。
本日は、ジグソー法を取り入れた発表会です。上手にプレゼンテーションをしつつ、正しい情報を伝える練習にもなったようでした。
この経験が、今後の様々な場面に生きていくと信じています!



ココロのキズナ、深めよう

雨が多く、気分ものらない日が多い6月ですが、人権週間であることを忘れてはいけません。
図書委員会では、友人関係などを考えることができる本を集めたコーナーを作成しました。
日頃から、様々なジャンルに目を通している図書委員が自信を持っておすすめする一冊です。
人権週間について考える一冊になればと思っています。それでは、楽しい読書ライフをお過ごし下さい。(図書委員HP班・水本)

自分で調べてみよう!

2年生国語の授業です。「イスラム感覚」(藤原新也)の評論を学ぶにあたり、背景にある地理、宗教、言語の文化的背景を調べました。次回は発表です。
世界地図や百科事典、地理の資料集を総動員して調べましたが、求める情報にたどり着くのは大変!
しかし自分で苦労して調べたことは忘れないものです。理解が深まる単元になりますね!

伝統のハチマキ作り。

第73回体育大会も、伝統の「手作りハチマキ」が登場しました。
制作にあたっては今年も大いに図書館資料が利用され、「手芸」の本棚はすっかりからっぽになりました。近隣の公共図書館からも、たくさんの本をお借りしました。本当にありがとうございました!


完成したハチマキは、凝った刺繍やフェルトマスコットの数々!
前日までかかって仕上げた人もいるんだとか… 力作の一部をご覧下さい。



読み聞かせボランティアにデビューしました

4月28日(土)、天草市立中央図書館「子ども読書の日おはなし会」に読み聞かせボランティアとして2名が参加しました。
ビッグブック使った読み聞かせに、参加した子どもたちも集中して楽しんでくれた様子でした。
会の終了後には、後方に置いてあった『にじいろのさかな』をさっそく手にとっている女の子がいましたよ!

天草中央図書館で今年度より始まった登録制図書館ボランティア・「ありすボランティア」には、今年度5名の天高生が登録しました。
事前講習を受けた後、本の修理や読み聞かせなど、各自の希望に添った活動を行うことになりました。

新入生図書館オリエンテーション

「子ども読書の日」である4月23日を初日に、4日間にわたり新入生図書館オリエンテーションがありました。
各クラス単位で図書館の説明や、図書館の利用方法などを学びました。
最初に司書教諭の竹嶋先生、各クラス図書委員12名も元気に自己紹介をしました。
配付された「高校生のための100冊の本」(熊本県高等学校教育研究会図書館部会発行)を熱心に読み、さっそく予約をする人もいましたよ。
入学して2週間で、4割近くの生徒が既に本を借りています。新入生も”図書館を遣い倒す天高生”になる予感がします!

 

透明骨格標本「キビナゴ」

実験教師の田中先生が制作された「キビナゴの透明骨格標本」をお借りしました。
内臓や皮の部分をすっかり除去できると、さらに透明感のある標本になるそうです。
今後、生徒の皆さんもヤモリを使った透明骨格標本作りに挑戦するそうです。
続報をお楽しみに!

ページをめくる朝です。

課題考査・新入生テストを終え、本日より全校一斉朝の読書がスタートしました。
新入生も、9割の人はしっかり本の準備ができていました。
8:05~8:15は学校中が静寂に包まれ、ページをめくる音だけが響いていました。