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新着情報

【SSH】SSH台湾研修(4日目:日本に向けて)

台湾研修最終日は日本に向かっての移動日となります。

午前3時起床、4時前にホテルを出発しました。現地の運転手さんの御厚意により、ホテルから空港までは豪華車両での移動となりました。

空港に着き、現地ガイドの林(リン)さんに別れを告げ、いよいよ出国です。

林さん本当にお世話になりました。お陰様で大変充実した研修となりました。

日本に着いたらびっくり!雪が降っています。

日本と台湾の気候の違いを強く感じた出来事でした。

4日間の研修と通じて、多くのことを学ぶ機会となりました。

研修実施に際して御尽力いただいた全ての方々、大変お世話になりました。

お陰様で大変充実した研修となりました。

研修に参加した生徒たちは今後の生活の中で、この学びを生かして欲しいと思います。

台湾研修の報告につきましては、3月19日実施予定のARP探究成果発表会にて報告予定です。

お時間がありましたら、是非御覧いただければと思います。

【SSH】SSH台湾研修(3日目⑤:研修後のミーティング)

台湾研修も3日目の終了し、明日は早朝から天草へ帰ります。

宿舎に戻ってから、ミーティングを行いました。

その中で4名の生徒から出てきた意見を以下に示します。

上手くいかなかったこともあったようですが、これからの活動につながる学びが得られたようです。

①英語では上手く伝えられない場面もあったが、ジェスチャーを活用して会話することができた。自分から話しかけた方が相手も理解しようとしてくれて会話につながるので、次回も積極的に話しかけていきたい。

②発音が良くないことが分かった。今後は発音にもっと気を付けて英語の学習をしていきたい。干潟の観察から現在の這い跡がどのようにしてできるのか考察できたので、今後の地層の研究では現生のものとの対比からわかることがあるのではないかと思ったので、新たに取り組んでいく。

③干潟の観察では日頃気にしていなかった地面の形状と環境の関連を学べて、楽しかった。海外の人との会話では速さに苦戦した。速く話されても対応できるように多くの単語を覚え、リスニングをしっかり取り組んでいきたい。

④台湾では英語に加えて、中国語も多く話されていた。大学の先生によると学会でも中国語が多くなっているとのことなので、これからは中国語の学習も必要だと思った。英語については、アクセント一つで伝わるものも伝わらないので、気を付けて学んでいきたい。レストランでの夕食の際に気づいたが、多くの食べ残しが廃棄されていた。留学している先輩によれば台湾は外食が多いようなので、このことが研修前に調査した結果(日本よりも台湾の方が廃棄量が多い)につながる原因かもしれないと思った。

【SSH】SSH台湾研修(3日目④:タピオカミルクティー作成体験)

高美湿原の実習が悪天候のため短縮を余儀なくされたため、急遽夕食会場である「春水堂」でタピオカミルクティー作成体験を実施することになりました。

これは、実習に参加している生徒2名が課題研究として行っている「海外からの旅行者をターゲットとした天草の特産品を生かした商品開発及び砂糖入り茶の相性について」に関連する体験となります。

現在では広く普及しているタピオカミルクティーですが、体験を行った「春水堂」がその発祥となります。

やはり本家本元は茶葉やタピオカにもこだわっており、味が全く違って大変おいしかったです。

体験を行うことで、本家本元の作成法を習得できました。

生徒たちは分量等を細かくメモを取っていましたので、今後天草に戻って課題研究に活かせそうです。

予定外の体験となりましたが、学びの多い体験となりました。

【SSH】SSH台湾研修(3日目③:高美湿原実習)

午後は高美湿原での実習です。

この湿原は元々干潟だったところが堤防の設置により湿原となったものです。

湿原の広大な土地を利用して、風力発電や漁業などが行われていますが、本来あった生態系の保全にも取り組み、一部が自然保護区にも指定されています。

保護区に設置された桟橋や堤防から、自然と人間活動の両立について調査しました。

残念ながら、天候の悪化と強風(まっすぐ歩けませんでした)により予定よりも短縮した調査となりましたが、生徒たちは自然との両立だけでなく、自身の課題研究に関連した内容についても学びを深めていました。

【SSH】SSH台湾研修(3日目②:国立中科実験高級中学研修その2)

歓迎セレモニーの後は、実験中学の学生と合同で実験を行いました。

この実験は事前に実験中学の生徒たちが疑問に思った身近な現象について、解明するために行うものでした。

本校生徒は決められた班に入って、実験を共同で行いました。

先ず、実験の説明を受け、ディスカッションを行いながら実験を進めていました。

最後には実験結果を班を代表して説明し、簡単なものではありますが国際共同研究を行っていました。

また、実験の途中の待ち時間などには自身の研究を紹介し、ディスカッションを行っていました。

【SSH】SSH台湾研修(3日目①:国立中科実験高級中学研修その1)

台湾研修3日目はあいにくの曇り空です。

ですが、参加生徒の皆さんは朝から元気に朝食をとりました。

朝食後に国立中科実験高級中学に向かいました。

学校は中部科学園区に立地しています。

台湾で3番目の実験高級中学で、生徒数は中高合わせて850名程度で、今後小学部も新設されます。

昨日の静宜大学同様に熱烈な歓迎を受けました。

本日は熊本県立宇土高等学校も訪問されており、3校を交えて歓迎セレモニーが行われました。

セレモニーでは、3校の職員からの挨拶と3校の生徒による学校紹介が実施されました。

本校からは中川校長先生が挨拶をし、尾上さんが他の生徒と協力して学校紹介を行いました。

生徒たちは、昨日の反省や直前の中川校長先生の挨拶を参考にして、精一杯天草や天草高校の魅力を発信しました。

記念品も多数いただきました。

お心遣いいただき、誠にありがとうございました。

【ATⅠ】2学期最終日&本評価デイでした

 今日のATⅠではA2「先人の知恵を活かす(先行研究調査)」についての本評価を実施しました。仮評価以後、ルーブリックを意識して研究を進めてきた結果、多くの生徒が先行研究を活かした調査や実験ができていたようです。評価の面談では、自分たちがこれまで取り組んできたことや、得た知識をどのように活かしてきたかについて、しっかり話すことができている姿を頼もしく感じました。

 2学期のATⅠも今週で終わりです。みなさん、お疲れさまでした! 1月末には、B2「数値データを収集する」の本評価が予定されています。冬休み、班で協力して計画的にデータ収集を進めていってほしいと思っています。

    In today's AT I, we had an evaluation to see if students could use knowledge and skills they learned from previous research. Since the provisional assessment, many of the students have been researching with the rubric in mind. As a result, many of them have been able to conduct investigations and experiments to support their idea. During the evaluation interview, we teachers were proud to see them speak confidently about what they have been working on and how they have applied the knowledge they have gained.

    This week marks the end of AT I for term 2.  At the end of January, they will have another evaluation for "B2"  in which we check if they were successful in collecting reliable data. We hope that our students will work together in their groups during the winter break so that they can be confident for the next evaluation in the near future.

【SSH】SSH台湾研修(2日目④:番外編)

実習はそれぞれ別の校舎で行われたため、校舎間を移動する際に少し施設見学を行いました。

<学生寮>

とてもきれいで、設備も充実していました。

来年度には新館もできるそうです。

<教会>

大学がカトリック系の大学なので、構内にチャペルがありました。

【ATⅡ】3年間の探究活動を振り返って

本日でATⅡの授業は最後になります。

生徒たちは1年生からの3年間、地域課題解決に向けた課題研究や発表会、講演会など、SSH指定校ならではの諸活動をとおして探究力を高めてきました。

この時間では、平山先生からの総括のあと、生徒自身の振り返りアンケートを実施しました。

社会へ羽ばたく生徒の力をさらに伸ばせるよう、これからも本校の探究活動を充実させていきます。

【SSH】SSH台湾研修(2日目③:実習編)

研究発表後は、静宜大学の概要説明と実習が行われました。

実習は当初予定よりも増え、3つの実習を行いました。

<静宜大学概要説明>

中国語による概要説明は、現在静宜大学に在籍中で本校卒業生の福本さんの通訳によって行われました。

概要説明後には、福本さんの体験談を交えた質疑応答も行われ、海外の大学への進学について具体的なイメージを描くことができました。

 <マスコミュニケーション学科実習>

実際に使われている専用の機材を用いて、様々な手法を用いた「伝える」技術についての実習が行われました。

研究発表で「伝える」ことの難しさを痛感していたこともあり、「伝える」ことを深く考える機会となりました。

【光の方向を考慮した画像を用いた伝える技術について】

【音声のみを用いての状況や心情を伝える技術について】

 <化粧品科学学科実習>

林 教授の指導の下、実際にハンドソープを作る実習を通じて、混ぜ合わせる材料の細かな量の違いによって性質が大きく異なることを学び、実験の際には細かな分量の計算や正確な量の測定と混合が必要であることを自ら再確認する実習となりました。

<コンピュータ科学コミュニケーション工学学科実習>

実習では先ず、楊 教授の講義によるコンピュータで作成した映像を用いた「伝える」技術について学びました。

講義後は、昨今の発展が目覚ましいVR(ヴァーチャルリアリティ)を用いた、新しい「伝える」技術を体験しました。

今までにない体験に生徒たちは興奮しており、今後本校でも取り入れていきたい表現方法でした。

1日を通じて、課題研究(海外展開・貢献についての学び)や英語発表のスキル(アイコンタクト等)を深化させることができました。

成宜大学の皆さん、大変お世話になりました。

【SSH】SSH台湾研修(2日目②:研究発表編)

調印式の後は本校生徒による課題研究の発表でした。

3つの発表が行われ、発表した生徒たちは緊張していましたが、最後まで発表をすることができました。

その後、聞いていただいた静宜大学の林 博士と邱 様から講評をいただきました。

地域課題の解決に向けて参考にできる部分も多く、今後の研究の方向性が見えました。

また、発表スキルについての指摘もあり、海外で発表する際の課題点も見えました。

今後の参考とし、更なる課題研究の深化を進めていきます。

 

 

【SSH】SSH台湾研修(2日目①:連携調印式編)

2日目の研修は静宜大学で行われました。

成宜大学に到着すると、静宜大学の先生方や大学に在籍している本校卒業生たちからの歓迎をうけました。

その後、静宜大学との連携についての調印式が行われました。

連携には学術連携と共に、今後静宜大学に進学する本校生徒への学費等の優遇措置も含まれます。

天高生の皆さん、台湾で大学生活を送ってみませんか。とってもいいところですよ!

<プチ番外編:朝食の様子>

宿泊したホテルの朝食は、小籠包や肉まんなど台湾ならではのメニューもあり、1日では食べきれないくらい豊富なメニューでした。

 

【科学部】SSH台湾海外研修1日目(番外編)

SSH台湾海外研修には、2名の科学部員が参加しています。

この2人は、化石とホタルの研究をしています。

2人は1日目のミーティングの後、どうすればわかりやすく伝わるか試行錯誤しながら練習を行っていました。

明日の静宜大学の先生方に対する研究発表では、練習の成果を思う存分発揮してほしいと思います。

 

【SSH】SSH台湾研修(1日目)

9時に天草空港に集合、熊本空港〜桃園空港〜台中市への移動の1日でした。参加生徒、引率教員、みな元気です。

明日は静宜大学を訪問し、研究発表、大学での実習、日本からの留学生との意見交換会を行う予定です。

【科学部】WWL全国高校生フォーラムに参加しました

科学部ホタル班1年生の3名が全国高校生フォーラムに参加しました。

このフォーラムは毎年実施されており、全国の高校生が英語では研究発表を行います。

今年は久しぶりに東京渋谷の国立オリンピック記念青少年総合センターにて対面形式での実施となりました。

フォーラムは午前中に「多様性」について英語でディスカッションし、午後には研究発表を英語で行いました。

1年生3名は不慣れな英語による発表でしたが、身振りや手ぶりも活用し、相手に伝えていました。

これは本人たちの努力が一番大きいのですが、一部に先輩たちが海外発表で学んだことも生かされています。

このように科学部は先輩たちの学びを生かして、後輩が深化させていくことを続けています。

今後の科学部にもご期待ください。

<午前中のディスカッション>

<午後の発表の様子>

【ATⅡ】提言書が完成しました

本日のATⅡでは、他班からの評価をうけてリライトを行いました。

これで、天草市への提言書が完成しました。

ATⅡでは、文系や理系を問わず、地域課題解決に向けた課題研究に取り組んできました。

地域をあらゆる視点から考え、課題の解決策を模索していこうとする姿勢は、高校卒業後も持ち続けてほしいと思います。

 

 

【AS/AT】シュトーレン、はじめました! / Amataka-made Stollen!

 你們好(中国語で「こんにちは」)! ドライフルーツ班です。私たちが参加する台湾研修までもう2週間を切りました。私たちはフードウェイストの削減を目指してドライフルーツを活用した商品開発を行っているのですが、その一環として、今日はクリスマスのお菓子、「シュトーレン」作りに挑戦しました。

 今回使用したものは、温州みかん、きんかん、ミニトマト、柿、さつまいも、オリーブの6種類の天草産の天草産のドライフルーツ(&ベジタブル)、それにりんごとバナナをドライフルーツにしたものです。(ちなみに、オリーブは先日、本渡南小からいただいたものです!)他にも、果実を漬け込むのに熊本でお正月に飲まれる「赤酒」を使用したり、天草産の黒砂糖を混ぜ込んだり、少しずつ材料を変えた5種類を試作しました。

 シュトーレンは、作るのはそう難しくはないのですが、発酵が何回も必要だったり、様々な材料を1つ1つ混ぜ込まなければならなかったりと、思ったより手間がかかります。実際に作ってみて、市販品の値段が張る理由が分かるような気がしました。3人がかりで仕込んだ5つのシュトーレン。焼き始めるとすぐにケーキとドライフルーツの「幸せな」香りが調理室いっぱいに広がります。完成を待つ間に、科学部のみなさんにも声をかけて、市販のシュトーレンと「オリーブ茶」を試食&試飲してみました。オリーブ茶は、摘み取ったオリーブの葉をオリーブ園のレシピを基に加工してみたものです。初めて飲んでみましたが、マイルドな薬草茶のような味がします。シュトーレンはレーズン、オレンジ、レモンが使われているベーシックなものでしたが、シナモンが効いていてとても美味しかったです。スパイス好きにはたまりません!

 焼きあがったシュトーレンにはバターをたっぷり塗り、砂糖をまぶします。2、3日すると味がなじんでくるそうなので、それまでガマン、ガマン。地元のフルーツをたっぷり使ったシュトーレン。どんな味がするのかとても楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    Ni men Hao (“Hello” in Chinese)! It’s us, the group ”Dried Fruits” again! No less than two weeks away from our study tour in Taiwan - we’re so excited!  We have been developing products using dried fruits, aiming to reduce food waste, and today we tried making "Stollen," a German Christmas Fruit Bread.

 We used six kinds of dried fruits (& vegetables) from Amakusa: mandarin oranges, kumquats, tomatoes, persimmons, sweet potatoes, and olives, as well as home-made dried apples and bananas.  We also tried "Red sake," which is drunk at New Year's in Kumamoto and brown sugar from Amakusa.

 It took us longer than we had expected, mixing many ingredients and fermenting the dough many times.  We now understand why commercial products are so expensive. As soon as we started baking, the "Happy" aroma of cake and dried fruits filled the cooking room. While waiting for the baking to finish, we tried some stollen we bought and home-made olive tea, inviting some Science Club students and teachers. Olive tea, made from picked olive leaves, tasted like a mild herbal tea. The stollen we tried was a basic one with raisins, oranges, and lemons, which was very tasty with cinnamon. It is a must for spice lovers!

 After baking, the stollen was spread generously with butter and sprinkled with sugar.  It takes a few days to make it even more delicious, so we have to wait until Wednesday at the earliest. The stollen made with lots of local fruit - we can't wait to see how they taste!

【ASⅡ】サンタがやってきた!? / Santa has brought us “presents”!

 12月といえばクリスマス! 今日のASでは、ずっと欲しかったおもちゃ、ならぬ実験道具を手に入れてウキウキしている班がたくさんありました。汽水域班は塩分濃度計をついにゲット! これで汽水域がはっきり分かりますね。早速ウェーダーを身につけていつもの川へレッツゴー! ヘドロを発見してはしゃぐJK。これも青春ですね。

 「走る」班が手に入れたのは「AI骨格検出システム」。こちらはかなり本格的です。動画の3D解析ができるツールらしく、英文の説明書もお手のもの! 早速パソコンにつないで、運動場で走ったときの体の動きを解析していました。実に楽しそうにしています! その頃、「音」班もやっとベニア板(T2ラワン合板というらしいです。さて、ラワンとは?)を手に入れ、どれくらい防音できるかを調べるための小さな「部屋」づくりに勤しんでいます。やっと「インスタ映え」する写真が撮れました!!

 23日のKSHでは、各班ポスター発表を行うことになっていますが、班によっては1人での発表となる班も... 久しぶりにお越しいただいた崇城大学の田丸先生には、「ポスターの分かりづらいところを指摘し合い、より分かりやすいポスターで伝わる発表を目指す」ようご助言をいただきました。(また、継続している質疑応答練習についてもお褒めいただきました。ありがとうございます!)

 今日で2学期のASⅡは終わりです。来週は修学旅行、その次は修学旅行の代休、そしてあっという間に終業式がやってきます。23日の発表会では、大人数の中で初めて会う人にも研究内容を伝えられるでしょうか。また、それが終わると28日のサイエンスアカデミー(小中学校の生徒にサイエンスの楽しさを伝えます)。更に更に、1月の研修では全班英語でのプレゼンが予定されています。忙しい冬になりそうですね。みんながんばって!

     It’s December - that means Christmas is coming VERY soon! Today there were many groups who were excited to get a toy from Santa. Well, actually what they got were experimental tools that they had long wanted. The group “Brackish water” finally got a salinity meter they dreamed of! Wearing waders, they went to the river excitedly.

 The group "Running" got the "AI Skeleton Detection System.” It seems to be a tool that can perform 3D analysis of videos. The students set it up and started analyzing their body movements they had shot. They really seemed to be enjoying themselves!

 Meanwhile, the"Sound" group finally got their hands on a veneer board (called T2 Lauan Plywood. What is “Lauan” by the way?)  They were working on building a small "room" to see how well it can be soundproofed. While the boys were quietly making posters for their presentations on the computer, the girls were assembling the boards with hammers in their hands. Finally, we could take some "instagrammable" photos of this group!

 At the KSH presentation on the 23rd, each group will have a poster presentation.  Dr. Tamaru of Sojo University came to today’s classes and gave some advice on making good and easy-to-understand posters. (He also complimented us on our ongoing Q&A practice. Thank you!)

 Today is the last ASII in this term. We will have a closing ceremony in about two weeks, but they have presentations and “Science Academy (Science Day with Elementary and Junior High Students)” during the winter holiday. It is going to be a busy winter. Good luck everyone!

 

 

 

【ATⅠ】仮説の検証に向けて... / To verify the hypothesis…

 再来週の本評価を控えた2年生、今日のATⅠでは実験やアンケートの結果を分析している班が多かったようです。その中で困っていた ある班を発見しました。天草特産のみかんを活かした特産品を開発すべく、先日試作品の調理を行ったものの、本評価で示せる数値データがありません。調理の際、数値を取らなかったのか尋ねてみたところ、「バタバタして記録を取っていません」とのこと...。

 仮説の検証を常に頭において研究を進めていくことは、簡単そうで実は結構難しいのだと感じます。仮説の検証につながる信頼できるデータを確実にとっていくには、しっかりとグループ内でのディスカッションを行い、情報を共有することが必要です。その上で、班員でやるべきことを分担して計画的かつ論理的に研究を進めていかねばなりません。さて、各班、本評価までに結果を出せるのでしょうか。みんな頑張って!

 今日は久しぶりに熊本大学と天草市役所から先生方が来られ、地域と関わる研究をしている各班に研究の助言をいただきました。また、次の実験に向けて器具を準備している班もありました(オリーブかすから化粧水に使うスクワランという成分を抽出するそうです)。ディスカッションや活動を重ね、それぞれの研究が少しずつ、少しずつ進んでいます。

  In ATⅠ today, students are preparing for their evaluation coming in two weeks. We had some advisors from Kumamoto University and Amakusa City come and give advice. Meanwhile, a group was preparing equipment for their next experiment (they are trying to extract a component called squalane from olive pomace). Many others are analyzing the results of their experiments and surveys. 

  There we found one group in trouble. They have been developing a new product utilizing locally grown oranges, and they cooked some pies the other day.  They enjoyed their cooking and it looked like a success.  But now they have a problem - no numerical data to show in the evaluation. They say they were too busy to keep a record when cooking...

  It looks like students sometimes forget the fact that they must verify the hypotheses. It is essential to keep discussing in groups and to share the same goal.  No matter what research they do, every single group needs to obtain reliable data to verify the hypothesis.  Well, there should be a way.  Never give up! Gambatte!!

【ATⅡ】提言書の相互評価

本日のATⅡでは、他の班が作成した提言書を評価表を用いて評価しました。

どんな点が良く書けていて、どんな点が分かりにくかったのかを指摘し合います。

この相互評価を経て、次回はリライトを行い完成となります。完成度を高めるために最後まで頑張っています。

【ASⅡ】冬の予定もぎっしり! / Lots of plans for winter!

 本日のASでは、冒頭にSSH主任の宮﨑先生より今後のスケジュールについて話がありました。12月には二つの外部発表会が予定されており、冬休みにはサイエンスアカデミー(小中学生対象の科学教室)、1月には海外研修代替研修が予定されています(英語の発表あり)。冬の予定もぎっしりですね!

 さて、明日から12月。外もずいぶん寒くなってきました。久々に川に入ってヘドロを採取しようとした「汽水域」班... 川の水の冷たいこと! そして、そんな時に限って目的のものがなかなか手に入りません... 川底が堅かったり、石ばかりだったり... 手を真っ赤にしながらも、あきらめずに最後の最後まで川で格闘する二人でした。

 質疑応答も頑張っています。4週目を迎え、各班2回ずつ質問または説明&応答を経験したことになります。少しずつ慣れてきたかな? 次回からは英語も使いつつこの活動を行おうと(ひそかに)計画しています。簡単なことではありませんが、きっとみんなならできるはず! 期待しています。

    At the beginning of today’s ASⅡ, Mr. Miyazaki told his students about the upcoming schedule: two external presentations are scheduled for December, the “Science Academy” (science classes for elementary and junior high school students) is scheduled for winter break.  And in January, a study tour is scheduled (where students have presentations in English). What a busy winter you all have!

 Time flies, and it’s already December tomorrow. The group "Brackish Water" went outside in the cold  to collect sludge... The water in the river was really really cold! To make matters worse, they had a very hard time getting what they wanted - the bottom of the river was hard, or there were only stones... The two were red handed, but never gave up, and struggled in the river until the very end of the classes.

 They are also doing their best in the Q&A sessions. Now in the fourth week since we started this activity, each group has had two turns asking questions or explaining and answering questions. It looks like many of them are getting used to it little by little. Hopefully we will be doing this activity using English soon. We know it will not be so easy, but we are sure everyone will be able to do it!  Keep on doing!


 

【AS/AT】はじめてのじっけん! / Our First Experiment

 今日はドライフルーツ班、初めての実験! 実験といっても液体を混ぜて気体を発生させる...などというものではなく、5種類のお茶を飲んでもらい、それぞれの味やおいしさについてアンケートをとるというものです。

 昨日放課後にせっせと作った「甘いお茶」5種類... 何のお茶かは知らせず飲んでもらい、アンケートを取りました。2年生の生徒約20名が昼休みの時間に被験者として協力してくれました。

 「何これ!?」「意外といける!」「まずっ!」「おかわり!」と様々な感想が聞かれます。なんともにぎやかで楽しい実験となりました。ちなみに、5種類のお茶は緑茶、ほうじ茶、抹茶、麦茶、ウーロン茶の5種類に砂糖を入れたものです。さて、どのお茶がいちばん「アリ」の評価となるのでしょうか?

 放課後には先生方にも協力をお願いする予定です。ぜひぜひ、宜しくお願いします! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  Today we had our very first experiment! We had the students drink five kinds of tea and take a survey on the taste and deliciousness of each tea.  About 20 students in the second grade cooperated with us during their lunch break.

 ”What is this?” “It tastes surprisingly good!” “Yuck!” “Can I have another sip?" It was a very lively and enjoyable experiment. Between you and us, the five teas were green tea, roasted green tea, matcha, barley tea, and oolong tea, with sugar added. Which one do you think will be the most popular? 

 We will also ask some teachers to help us as test subjects after school. We cannot wait to see the result of this interesting experiment! 

【ASⅡ】イノベーションユースへの参加

ASⅡのメタンガス班が、日本科学振興協会が主催している「イノベーションユース」に参加しました。

これは、10代の研究マインドを応援する育成型プロジェクトで、全3回の発表で研究をブラッシュアップしていきます。

本日はセカンドラウンドが行われ、発表を行いました。

研究成果が上手く出ていないこともあり、課題の残る発表となりました。

来年3月のファイナルラウンドに向けて、研究を進めていきたいと思います。

【AS/AT】オリーブ収穫祭 / Harvesting Beautiful Olives

2日続けてこんにちは! ドライフルーツ班です。

 写真を見てください! これは今日収穫したばかりのオリーブです。さて、突然ですが、ここで問題です。さて、このオリーブの入手先はどこでしょう?

  1 オリーブ園の通信販売

  2 天草の青果市場

  3 小学校の運動場

 正解は... 3! 天草高校のお隣(徒歩3分です)にある本渡南小学校の運動場にオリーブが実っているという情報をいただき、収穫におじゃましました。

 丁度お昼休みだった南小。運動場でたわわに実った黒い実を収穫していると、黄色い帽子をかぶった元気のいい女の子たちが「おねーちゃん、何してるの?」と元気よく声をかけてくれました。それからどんどん小学生が増え... 最終的には高校生2人と小学生10人ほどでわいわい言いながら楽しく収穫することになりました。巨峰みたいに大きくてとっても立派なオリーブがたくさん収穫できました!

 さて、収穫したオリーブはどうなったかというと...  元々は「オリーブのはちみつ漬け」を作るために分けていただいたのですが(うまくいけば最短2週間で渋が抜け始めるとのこと)、他にも、砂糖や塩で漬け込む方法も試してみようと思います。うまくいきますように! 

   収穫に協力してくれた元気なちびっこたち、快く収穫を許可していただいた本渡南小学校の福山教頭先生、本当にありがとうございました。研究活動、がんばります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hello again from the “dried fruit group!”

 Please take a look at the picture! These are olives we got today, which were just harvested. Now, here is a sudden question. Where did you get these olives?

  1 Mail order from olive orchards

  2 Fruit and vegetable market in Amakusa

  3. Elementary school playgrounds

 The correct answer is... 3! We were informed that olives were growing on the playground of Hondo Minami Elementary School, located next to Amakusa High School (a 3-minute walk), so we went there to harvest them.

 It was just lunch time at Minami Elementary School. While I was picking the black olives in the playground, a group of cheerful girls in yellow hats called out to me cheerfully, "What are you doing, girl? They called out to me cheerfully, "What are you doing? Then more and more elementary school students joined us... In the end, there were two high school students and about 10 elementary school students, and we had a lot of fun harvesting the fruit. We were able to harvest a lot of olives that were big and very fine, like grape grapes!

 Now, what happened to the olives we harvested?  Originally, we were given them to share to make "olives in honey" (hopefully the astringency will start to come off in as little as 2 weeks), but we are going to try other ways to pickle them with salt and 00. I hope it will work! 

   Thank you very much to the energetic little ones who helped us harvest, and to Mr. Fukuyama, the vice principal of Minami Elementary School, who graciously allowed us to harvest. We will do our best in our research activities!

【AT/AS】手作りドライフルーツ / Homemade Dried Fruits

はじめまして!ドライフルーツ班です。

 私たち2名は、12月のSSH台湾研修でドライフルーツを使った食品ロス削減について発表をする予定になっています。私たちは所属学年は違うのですが、元々AS(1年)とAT(2年)で食品ロスの研究を計画しており、今回、共同で研究することになりました。現在は、地元の果物を活用したフレーバーティーの試作に向けて、先行研究を調べたり、お茶に関する実験を計画したりしているところです。

 今日はランチの時間を活用して、手作りのドライフルーツ(&ベジタブル)を試食しました。使ったのは、天草産の温州みかん、レモン、ゆず、金柑、それにトマト。オーブンからは、柑橘系のいい香りがしてきます!120℃で60分ほど乾燥させたところで、1つずつ試食してみました。

 まずは、ゆず...めちゃくちゃすっぱいです! 同じように乾燥させているのになぜか、ゆずだけすぐ茶色に焦げているのはなぜでしょう...。当たり前ですが、レモンもすっぱいです(予想通り)。みかんは一番パリッと綺麗にでき、見た目もかなりの自信作といえそうです! 皮ごとパリッと食べられます。意外と美味しかったのが、トマト! 今回、ドライトマトを食べたのは初めてですが、生でそのまま食べるより甘みが増していて、可能性を感じます。最後に金柑...す、すっぱい!ゆずよりはすっぱくないものの、生の金柑よりすっぱいと感じます。甘みが凝縮される果物と、そうでないものがあるのは面白いですね。 

 来週には、生徒のみなさんと先生方に「ある飲み物」を試飲していただく予定です。どうか御協力をお願いします!

 
Nice to meet you! We are a research group named “Dried Fruit.”

 We are planning to make a presentation on food loss reduction using dried fruits at the SSH Taiwan study tour in December. Although we are in different grades, we both thought of the research on food loss in AS (1st year) and AT (2nd year) class. Now we have decided to collaborate on this project - currently in the process of researching previous studies and planning experiments related to tea. We are trying to create a “new” flavored tea utilizing local fruits.

 During lunch today, we tasted samples of homemade dried fruits (& veggies). We used some Amakusa-grown mandarins, lemons, yuzu, kumquat, and tomatoes. when cooking, the sweet smell of the fruits and vegetables come out from the oven! After drying at 120°C for 60 minutes, we tasted them one by one.

 First, the yuzu... It is very sour! Somehow the yuzu is the only fruit browning quickly even though they are dried in the same way as other fruits. Lemons are also sour as expected. The mandarin oranges are the crispiest and most beautiful.  We can say that we are quite confident of their appearance - you can even enjoy their crispy peel! Surprisingly tasty were the tomatoes! This is the first time we've had dried tomatoes, but they are sweeter than fresh, and we can see their potential in cooking. Finally, kumquat... Soooo sour! It is not as sour as yuzu, but we feel it is more sour than fresh kumquat. It is interesting that some fruits have concentrated sweetness while some do not. 

 We plan to have our classmates and teachers sample our “special drink” next week. Thank you for your cooperation in advance!

【ATⅡ】本評価【E1】・【E2】

本日は、【E1:提案を創造する】及び【E2:地域を創造する】についての本評価を実施しました。

評価シートに入力した内容をもとに担当者と面談を実施し、探究活動を通して探究に関わる資質や能力がどのように高まったのか確認を行いました。

評価シートを用いての評価は今回で最後となります。高校三年間での探究の学びを通して、自ら学びに向かう探究の力をどれだけ伸ばすことができたでしょうか。探究はこれからも続いていきます。天草高校での探究活動で培った力を発揮してくれることを期待しています!

【ATⅠ】調理実習?... / Cooking in AT Class?

 ATⅠが始まってしばらくして廊下を歩いていると、階下がにぎやかな様子... それに、なんだかいつもと違う香りもしてきます。そういえば、「天草の特産品になるようなパイを作ります」と言っていた班がいたな、と調理室を覗いてみると... なんと約30人ほどの生徒が調理室にひしめき合っていました。

 その様子は、さながら「みかん工場」。半分以上の生徒がみかんの皮をむいたりすりつぶしたりしています。何をしているか聞いてみると、「みかんの香水」や「みかんの入浴剤」を作ろうとしている班、おからを使ったスコーンを焼いている班(ここだけみかんと無関係でした)、それに、みかんとかぼちゃを使ってパイを焼いている班... 限られた1時間という時間を有効活用し、考査前に何とか形になるものを作ってみよう!という各班の思惑を感じたところでした。

 みんな楽しそうに作業&調理をしていましたが、この活動が単なる「調理実習」になってしまっては探究とは言えません。今日の活動を研究につなげられるか? 数値を分析して何らかの結果を導くことができるか? 各班、まだまだ工夫が必要なようです。今後の活動にも期待しています!

  

  Walking down the hallway during AT class, we heard some bustling downstairs... from there also came a somewhat “citrusy” smell.  We couldn’t help peeking into the cooking room, and found 30 students busy working there.

    The room looked like an "in school orange factory.” (As you might know, our city, Amakusa, is famous for its orange production.)   We wondered what each group was doing there.  One group said that they were trying to make "orange perfume" and another said they were to make "orange bath salts." There was another group baking scones using soy pulp (this was the only group without oranges), and another group baking pies using oranges and pumpkins. Anyway, each group was trying to make the best use of their limited time to create something before the coming exams.    

       It’s not that the students were just enjoying their "cooking.”  In this class, AT (“Amakusa Inquiry Study” in English), students are expected to do inquiry based learning.  In other words, they need to use what they did today in their research: they need to have some kind of result and analyze it.  However, you never know what you can do till you try. Don't be afraid of making mistakes, and keep trying!  

【SSH】職員研修:人権教育・教科間連携授業

 天草高校では「研修日課」が考査前1週間の週に設けられています。その2回目の研修日課である今日は、午後の時間を使って2つの研修が行われました。

 始めに行われた人権教育に関する講話では、教育庁人権同和教育課より堤田様を講師としてお迎えし、主に同和問題(部落差別)、子どもの人権、更に性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性の理解を含む、様々な人権課題について研修を受けました。今年度施行された子ども基本法についてや、自分や他者の人権を守ろうとする意識や意欲を促進するための授業中の体験的な学習についても考えることができました。

 その後、SSH研究部より教科間連携授業についての研修がありました。今日の研修では国語科と地学科、AS・ATの教科間連携の例について説明があった後、4つのグループに分かれて実際の教科間連携授業の内容について話し合うワークショップを行いました。あるグループでは地理×英語の教科間連携について話し合い、地理における資料読解力の向上を資料を利用した英文の理解力の向上につなげるという授業のアイデアが出ていました。また、あるグループでは国語×生物の教科間連携について話し合い、「読むこと・書くこと」を高めようとしている論理国語での学びを活かして、生物でも書いてまとめる場面を設定するという活動を模索していました。

 天草高校では全ての科目で探究場面を設定して探究型授業の実践を行っています。生徒たちがより深く・主体的に学んでいくためには、1つの教科で得た学びをまた別の教科で実践・発展させていく必要があります。生徒たちの探究的な学びを効果的にサポートできるよう、私達教師も連携し、日々授業の改善に努めていきます。

【ASⅡ】「元」舞萩班の今... / The group “ex” Telegraph Plants

 本日6時間目のASⅡでは、各班で対照実験の方法について考える時間を持ちました。多くの班が、少なくとも12月のKSHでの発表までに何らかの実験結果をデータ化し、分析しておかなければなりません。1回の実験に時間がかかったり、必要なものがなかなか入手できなかったり、被験者を集めるのが難しかったりと、実験に関して頭を悩ませている班も多そうです。

 さて、7時間目にふと窓の外を見ると、資源ごみ置き場に集まる不良たち、いえ、善良な「電磁誘導」班の少年たちの姿が! 実験に使うペットボトルを物色(?)しているようです。そして、その横を優雅に散歩しているのは女子高生の集団...ではなく、「元」マイハギ班のみなさんでした。なぜ「元」がつくのか気になりますよね? 実は、先日の記事でもお伝えしたとおり、マイハギが某テレビ番組で紹介されてバズってしまったそうで、しばらく入手が難しそうとのこと... とにかく、「元」マイハギ班がなぜ外を歩いていたかというと、マイハギに代わる研究対象を求めて川辺の植物を物色していたからなのでした。池の鯉を観察したり、ヨモギやセイタカアワダチソウなどの植物を見たり... その中で、彼女たちの目に留まったのは... イシクラゲ!(※みなさん、イシクラゲって知っていますか?地面に生えているワカメ?みたいなやつです)何はともあれ、研究対象候補になりそうなイシクラゲを無事収穫(?)し、笑顔で帰路についた「元」マイハギ班でした。(早く新しいグループ名が決定しますように!)

 質疑応答もがんばっています。写真を撮りながら気づいたのですが、自分たちの研究について説明するとき、みんな本当に素敵な笑顔です。研究が楽しいんでしょうね!

 
   In the sixth period ASⅡ today, students had a chance to think about their control experiments.  Many of the groups need to have a certain amount of reliable data before their presentation in December.  We hear some groups are having difficulty in getting what they need for the experiments, and some are having a hard time getting enough people to be involved in their experiments.  How can they solve these problems?

   In the following period, we saw some groups outside.  Look!  There are suspicious boys in front of the garbage pit…!  Oh, good, they are just our loving students trying to find PET bottles for their experiments.  We can see another group of girls enjoying a walk by the river…who are from the group “ex” Telegraph Plants.  You want to know why it’s “ex,” right?  Well, as we told you before, the telegraph plants, which the students were planning to use for their experiments, were sold out all over Japan since they were featured in a TV program the other day.  The students had no choice but to seek something else worth researching.  That’s why they were walking outside looking around.  While looking at wild plants such as mugwort or goldenrod, there was a fateful encounter… They found some blue-green algae called “Nostoc Commune” on the ground.  (Do you know what they are?  You can see some black things like dried-seaweed in the picture.)  Anyway, the students went back to class proudly with a possibility in their hands.  Good for you guys!

   Students are enjoying Q&A sessions as you can see in the pictures.  They look really happy talking about their research, which shows how much they love what they are doing!

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】科学の甲子園

11月12日(日)に「令和5年度科学の甲子園全国大会」熊本県出場校選考会が県庁防災センターで実施されました。

全国大会への出場を目指し、県内から11校が参加し、筆記試験(60分)と実技試験(60分)が行われました。本番に向けて選抜された本校2年生6名は約2か月前から、放課後を使って過去問を解いたり実技試験の練習をしたりしてきました。

実技試験の課題は、与えられた道具を用いて「粘土を約2m先の皿に入れるための発射装置を作る」というものでした。装置の強度と発射の正確性を高めるために試行錯誤しながらチームで協力して装置を作り上げました。

結果は後日発表されます。本大会に参加したメンバーは、これからも探究心を高め、天高を引っ張るリーダーになってくれることを期待しています。

↑作成した発射装置

↑実技試験の様子

↑本大会に参加した6名のメンバー

【SSH】突撃インタビュー! / Interviews with “Instagrammable” Groups

 さて、今日も楽しいASⅡが始まりました♪ おっ!「魚糞班」がインスタ映えしそう(?)な、灯油ポンプを持って歩いています。これは、インタビューのチャンスですね!

Q  今、何をしているのですか?

A  水槽の土を焼くために、水槽の中の水を吸い出しているところです。

Q なるほど。何のために焼くのですか?

A  熱することで、土の中の微生物を除去するためです。ホットプレートで焼くので、少し時間がかかりますが...

Q 焼いた後の土は、どうするのですか?

A  水槽に戻して、焼いていない土の水槽との対照実験に使います。それぞれの水槽でアマモという海草を育て、一緒に入れた魚が排泄した糞がアマモの成長を助けるかどうかを調べようと思っています。

Q  面白そうですね!がんばってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 休み時間が終わって廊下を歩いていたら、またインスタ映えしそうな班が!(いざ突撃!)

 

Q 何班の方ですか?何をしているのですか?

 A テトラポット班です。砂場の砂をとって、乾かしています。

 Q 何に使うのですか? 

 A テトラポットを積んだときのテトラポット間の面積を測ろうとしています。初めは水で測ろうとしていたのですが、3Dプリンターで作ったテトラポットは水に浮いてしまうのと、材質的に水を吸収する可能性が考えられるため、水ではなく砂で測ってみようと考えました。

 Q なるほど!うまくいくといいですね。
 

 本日も、最後の5分で質疑応答を練習しました。前回と逆の、偶数班が説明をして、奇数班が質問をする形式です。継続は力なり。「質問力」をみんなで上げていきましょう!


   Look!  A boy in group “Fish Waste” is walking with a siphon pump in his hand.  It is so “instagrammable!”  We must go interview him now!

 Q  What are you doing?

 A  I’m pumping water out of the water tank so that I can get the soil and bake it.

 Q  To bake?  What are you baking it for?

 A  To remove microorganisms from the soil by heating it. 

 Q I see.  What do you do with the soil after baking?

 A  I will put the soil back to the tank and use it for a control experiment with the tank of unburned soil. After that, I will grow eelgrass in each tank and see if the feces excreted by the fish in the tank helps the eelgrass grow.

   Q Sounds interesting! Good luck!

 
 Walking down the hallway after recess, I saw another “Instagrammable” group outside.  (Why not run for an interview?)

 Q What are you doing?

 A We, the “Tetrapods” group, are taking some sand from that sandbox and drying it.

 Q What do you do with it?

 A  We are trying to measure the area between tetrapods we pile up. Originally, we were planning to measure it with water, but since our tetrapods are 3D printer-made, they might be too light to stay in the bottom when water is added to the tank.  Also, there is a possibility that they absorb some water, so we decided to measure it with sand instead of water.

 Q I see. I hope you can make it!


   In the last 5 minutes, we had Q&A session practice again. Today, even-numbered groups explained what they've been studying in just two minutes, and answered the questions in the following three minutes. Through this practice, we teachers are expecting students to realize where they need more explanation, and to get some pointers on what would make their experiment method even more effective.  

 

【ATⅠ】アンケート&実験、準備中 / Preparing questionaaires and experiments

 今日のAⅠは久々の研究活動でした。先日、A1「読み解く」の本評価を行いましたが、2学期中にA2「先人の知恵を活かす」の本評価を行います。先行研究をどのくらい研究に活かすことができたかをはかる評価です。これまで教室で色々と調べたりディスカッションを行ってきた班も、本評価を見据えて、そろそろ実験や調査を実施し、データをとっていかなければなりません。

 本日の活動では、特に文系の研究を行っている班で、google formsを利用したアンケートを準備している班が多く見られました。アンケートをとる際は、自分たちが知りたいことがきちんと聞けるように、相手にきちんと伝わる内容にしたり、回答方法(自由記述?選択?複数回答可?)の選定など、様々な工夫が必要になってきます。また、そもそも、アンケートの対象者が天高生で良いのか、という点も議論する必要があります。研究結果に反映できるアンケートにするために、各班、担当の先生の助言を受けながら質問項目などを見直していました。

 多くの班が活発にディスカッションをしている中、4階の教室から「カン、カン」という、何とも不思議な音がこだましてきます。気になって様子を見に行ってみると、「天草陶石」班が金属のすり鉢のようなものを使って陶石を砕いているところでした。このパウダーを使って、泥パック製作を予定しているものの、陶石中に含まれるガラス成分をどう取り除くかが課題だそうです。全国シェアの8割を占めるとも言われ、地元の陶磁器にはもちろん、有田焼や瀬戸焼にも使われている天草陶石がパックに変身できたら、面白そうですね! これからが楽しみです。

 ATⅠでは、約30班のグループがそれぞれ興味深い研究に取り組んでいます。時間を計画的に使って、研究活動がんばってください!


   Now that students are done with the assessment “Reading and Understanding,” the next assessment "Utilizing the Wisdom of Our Predecessors" will come in a month. This is to measure how well they have been able to apply prior research to theirs. Each group must start conducting experiments or surveys soon so that they can gather data to be analyzed in the future.

 Today, many of the groups, especially those conducting non-scientific research, prepared questionnaires using google forms. When making questionnaires, it is important to make questions clear for everyone to get the answer they need. Also, it is necessary to decide which response method to use; free-text, multiple choice, or checkboxes.  It is also necessary to discuss whether it is appropriate to set the target audience as high school students or not.  Many groups are now reviewing the questions in the questionnaire with the advice of the teachers.

 While many students were actively discussing in groups, a strange sound was coming from one classroom: "clang, clang.”  Some students went there to find that the "Amakusa Ceramic Stone group" was using a metal mortar to crush ceramic stones. They said they were planning to use this powder to make mud masks, but the problem was how to remove the glass component in it. It would be fascinating if the Amakusa ceramic stone, which is said to account for 80% of the national market share, could be transformed into a pack!  Can’t wait to see their mud masks ”on sale” in the near future!

 In AT I, about 30 groups are working on their own interesting research. Keep doing your best in your research activities!

 

 

 

【科学部】ホタル班の新しい挑戦です!

ホタル班の研究を引き継いだ1年生が、何らやホワイトボードにまとめています。

これは先日の田丸先生とのディスカッションで教えていただいたDNA分析の過程です。

田丸先生に習ったことをどこまで理解できているのかまとめていました。

この努力が研究成果へ、そしてホタルの保護につながるように挑戦したいと思います。

【ASⅡ】質疑応答練習、スタート! / Our first Q&A practice in class

 本日、授業の最後の5分間で、質疑応答の練習第1回目を行いました。今日は奇数班がそれぞれ2分間で研究の概要を説明し、その後の3分間で質疑応答を行う形式でやってみました。説明がとても早口になってしまう班もあれば、時間が足りない班も続出し、「はじめてらしい」質疑応答練習になりました。12班それぞれが自様々な研究しているため、「なぜ○○の項目を調べようと思ったのか」「これからどのようして仮説を検証していくのか」など、基本的な質問も多く聞かれ、発表班は1つ1つの質問にスライドや実物を見せながら丁寧に答えようとしていました。

 もちろん、活動も意欲的に行っています。今日も暗室での実験や、巨大なメスシリンダーを使った実験、生物顕微鏡を使った観察など、面白そうな活動が盛りだくさんでした。みなさん、しっかり記録を残して次につなげていってくださいね。

 
   Today, we had our first Q&A practice in the last 5 minutes of class. Today, the odd-numbered groups spent two minutes giving an overview of their research, followed by three minutes for the Q&A session. Since each of the 12 groups has been doing various research on their own, many basic questions were asked.  They were like "Why did you decide to research this item?” or “How will you verify your hypothesis?”  The presenting groups tried their best to answer each question by showing slides and actual items.

 Of course, the students are also enthusiastic about their activities.  Today we saw many interesting activities such as experiments in the darkroom, experiments using a giant cylinder, and observations using a biological microscope.  Everyone, please make sure to keep a record of these activities for future use.

【ATⅠ】本評価 / Evaluation Day

 Happy Halloween!  今日のATⅠは本評価の日でした(ハロウィンとは全く関係なく...)。今回は「A1:読み解く」の評価で、先日生徒がつけた自己評価を基に、一人ひとり担当者が面談をします。「A1」の項目では、生徒の研究に関連する専門知識や研究に関連するグラフや表についての評価です。これまで研究計画書の作成や研究活動で実践してきたことを、自分の言葉で説明できるかどうかがポイントとなります。

 待機場所では、生徒が自分が呼ばれるのを待ちつつ今までの研究を振り返って準備しています。緊張しているのが伝わってくるようです。一方、評価の実施教室では、それぞれが自分たちの研究について一生懸命伝えようとしています。

 評価を通じて自分たちの研究を振り返る機会になるだけでなく、自分たちの研究に足りないところや、今後やらなければならないことが見えてくるはずです。それぞれ、自分の言葉で研究についてしっかり伝えることができますように!

 Happy Halloween!  Today, in ATⅠ, is evaluation day (no treats,, just tricks!).  This time, we teachers check on students’ understanding of expertise in their fields.  They are required to explain what they have researched, using some data to support their idea.

   In the waiting room, some students are looking back at what they have done with a nervous look.  Meanwhile, in the evaluation room, other students are trying their best in answering questions and explaining what they are doing in their own words.

   Being evaluated is never a fun thing, but it would give them an opportunity to look back on what they have done in their research.  It also would help them in finding out what kind of data they need or what they should do in the future.  Good luck, everyone!

【ATⅡ】提言書作成

3年生のATⅡで作成している天草市への提言書もいよいよ仕上げに入ってきました。

討論会を経て、さらに練られた提言を体裁が整った状態に作り上げていきます。

多くの人の目に留まるようにインパクトがあるタイトルを考えている班や、数値データを処理してより具体的な提案ができるように工夫している班がみられました。

【ASⅢ】論文の相互評価

本日のASⅢでは、作成した論文の相互評価を実施しました。

評価表を用いて、他班が作成した論文を読み、不足している情報や誤字脱字がないかを確認しました。

この活動を通じて、読み手の率直な感想を知ることができたようです。

2年間通して行ってきた研究活動の集大成として、より詳細な研究論文を仕上げてくれることを期待しています。

【ASⅡ】質疑応答を極めよう! / Practicing Questions and Answers from Next Week

 本日のASⅡでは、冒頭に「質疑応答練習」についての説明がありました。来週から、授業の最後に違う班の人たちに研究内容を簡潔に伝え、質疑応答をする時間を取ります。将来的には英語でこの活動を行う予定です。練習を重ねて質疑応答がスムーズにできるようになるか、質疑応答の内容を今後の研究に活かせるか? 短時間ではありますが、なかなか重要な活動になりそうです。

 さて、各班はそれぞれの研究に入ります。今日は実験の準備や計画を立てている班が多いようです。「電磁誘導」班は、サイフォンの原理を学ぶためにサイフォンの実験を終え、今後はペットボトルを使った「ししおどし」を作ろうとしています(すごく楽しそう!)。「汽水域」班は、ヘドロからの発電量を調べるために必要なカーボンクロスとニッケル線が届くまでの間、身近にあるものを使って実験キットを手作りしています。科学の実験に使うものですが、ホームセンターや100円均一、手芸屋さんなど、色々なお店を回って最適な材料を探します。汽水域を判断するための塩分濃度計も購入したところだそうです。

 そうこうしている間に、電磁誘導班のししおどしができました!ペットボトルの筒に流す水の量を一定にして、その運動を利用した発電量をこれから計測していくのだそうです。並行して、体育職員室からホースをもらってきた班員たち。先日のサイフォンの実験で使ったホースですが、長さと口径を変えて実験をするとのこと。どの長さに切断すべきか、前回の経験を基に話し合っています。

 12月23日にグランメッセで行われるKSH全体発表会「県立高校 学びの祭典」には、ASⅡの多くの班が参加予定です。あと2ヶ月あるとはいえ、複数回の実験から得たデータを分析し、発表の準備や練習をするには、余裕があるとはいえない期間です。どんなデータをどのような方法で集めるか、目指すゴールはどこなのか。各班、活発なディスカッションが続きます。

   At the beginning of the class, students were told that they were going to start practicing questions and answers from the next class.  In this 5-minute activity, students are expected to work in groups, telling another group about their research in two minutes, and then answering questions in three minutes.   The students haven’t had enough practice for his “question-answer session,” which requires the understanding of the research and quick response based on the knowledge and data.  It’s a short activity but hopefully helps them a lot.  

    After the talk, each group started their things again.  Many students seem to be planning their experiments.  A group called “Electromagnetic Induction”  did a Siphon experiment the other day, and they are making “Shishi-odoshi,” which is a Japanese bamboo cylinder used to frighten harmful animals away.  It looks like a lot of fun!  Meanwhile, the “Blackish water” group is making something for their experiment using some carbon cloth and nickel wires.  It is to check how much electricity can be generated from the sludge taken from the bottom of a nearby river.  Like them, students create various equipment using common items bought at home improvement centers or hundred yen stores.  They need to be creative even in preparing for experiments to achieve their goals!  

     Oh, now the students’ “Shishi-odoshi” is now ready to use.  They used plastic bottles, instead of bamboo, and made the one that works perfectly!   They are going to run water steadily through its pipes and see how much electricity it produces with their moves.  Today they also got some hose so that they could do the Siphon experiment again in a different length or diameter.  They are now discussing the proper length of the hose based on the data from their past experiment.

   In late December many groups will take part in Kumamoto Super High School Presentations at Grandmesse Kumamoto.  In two months, students need to conduct several experiments, analyze the data, and get ready for their presentation.  Two months is not so long to do everything.  Keep moving forward to accomplish your goals!

 

 

【ATⅡ】提言書の作成

ATⅡは今日から本格的に提言書作成が始まりました。

先週行った討論会では、自分たちの研究をよりわかりやすく提案するために考えを出し合いました。

他班から受けたアドバイスを受けて改善を加え、納得の行く提言書を完成させていきます。

どんな提言書が出来上がるか楽しみです。

【科学部】生徒理科研究発表会に参加しました

科学部のサンゴ班、海水準班、化石班が生徒理科研究発表会に参加しました。

各班が、今までの成果を精一杯発表しました。

結果として、化石班が地学部門で部会長賞(5位)となり、12月に行われる九州大会に進出しました。

優秀賞となったサンゴ班と海水準班も発表会での指摘を参考に、今後の研究で頑張ってくれると思います。

<化石班>

<海水準班>

<サンゴ班>

【ASⅡ】実験、はじめました♪ / Time for an experiment!

 暑くも寒くもなく、今日も秋空の過ごしやすい天気! 今日は「精油班」の第1回実験におじゃましました。精油のストレス緩和効果についての実験で、今日は4名(2名×2回)の被験者で実験をしていました。まず、ストレス負荷をかけるために、被験者は隣り合った数字の足し算を一定時間行います。インターバルをはさんでもう一度計算、その後、精油を嗅いでリラックスできたかどうかを調べるようです。今日はALTのWilliam先生にも実験に参加してもらいました。ストレス度合いは、被験者が指に装着したパルスオキシメーターで計測したデータ分析を試みるとのこと。結果が楽しみですね!(でも、久々の暗算でストレスがすごくたまりました...!by 被験者K) 

 さて、その頃「マイハギ班」の生徒たちは揃って困った顔をしていました。というのも、先日、あるテレビ番組でマイハギが特集されたことにより、全国の園芸店でマイハギが売り切れたんだとか!さて、マイハギ班はこのピンチをどう乗り越えるのでしょうか。

 他の班ももちろん元気にやっています。アマモの水槽から分析のために土を採取したり、走るときの腕の動きについて考えたり、テトラポットを組んだり、汽水域の水の採取に適した潮汐について話し合ったり。それぞれ少しずつ研究が動き出しています。今後にご期待ください!

 Another lovely autumn day!  Today we were invited to the “Essential Oil” group as participants of their 1st experiment.  They have been studying about the relaxing effect of essential oil, and today, they had us undergo stress, then observed how relaxed we would feel after smelling the oil.  In the experiment, we were asked to continuously add pairs of numbers while wearing a pulse oximeter on our finger (it was so stressful!), then, after 15 minutes or so, we were then asked to smell the extract of hinoki, or a Japanese cypress.  Well, it was a good smell, but we’ll see the results later!

   Meanwhile, students in “Telegram Plant” had troubled faces. That’s because of the fact that telegram plants were on TV the other day, so their nursery trees were sold out at every garden store. Without the plants, what would the students do now?

   Of course, other groups are also doing great.  They are taking some soil out of the eelgrass water tank, discussing the movement of arms in running, building up tetrapods, or deciding the best time of tide to take water from the river for checking.  Each research has been moving on little by little.  Stay tuned for updates!

 

【ASⅢ】研究論文が完成しました!

2学期当初から作成を進めていた研究論文が完成しました。

作成を通じて、自分たちの研究に対して考察が深まったようです。

これらの論文は日本学生科学賞に出品します。

入選するかはわかりませんが、結果を待ちたいと思います。

【ATⅠ】中間発表会まであと1週間 / One Week to go…!

 2年生の各教室と理科室を主な活動場所にしているATⅠですが、実は、毎週ATⅠとATⅡが同じ教室内で活動している部屋が1つだけあります。そう、地学室です!最近の地学室では、ATⅡ(3年生)の班が研究のまとめである「提言書」の作成を行っているすぐ横で、ATⅠ(2年生)が研究の土台である「研究計画書」を練り直しているという状態です。「1年後にどういった活動をしているのか」というビジョンが持てるという点で、2年生にとって学びの多い、恵まれた環境であるといえそうです。

 さて、本日のATⅠでは12月に実施されるSSH台湾海外研修についての説明があり、その後、グループに分かれて各教室で研究計画書の仕上げを行いました。研究の背景に先行研究で調べたことがうまく入っていなかったり、検証が困難な仮説だったり... 一見仕上がっているようでも、細かく見ていくとまだまだ課題の残る計画書も多いです。SSH中間発表会まであと1週間。限られた時間で、計画書の練り直しだけではなく、発表練習も行わなければなりません。日々忙しい2年生ですが、去年度の研究を通した学びも活かして、より良い発表ができますように。また、発表や質疑応答を通して1年生とも学び合える、充実した発表会になりますように。あと1週間、班長を中心に協力して頑張ってくれると信じています。

 In ATⅠ, students go to many different classrooms to meet in groups. However, there is only one room in which both 2nd and 3rd graders meet in the same period - the Earth Science room.  2nd graders can envision what they will be doing in the future through seeing what their seniors are doing now: writing proposals to Amakusa city with their research results.  The result? A unique atmosphere that could help younger students a lot!

  In today’s class, students listened to an explanation about the Taiwan Study Tour in December, and then went to each classroom to complete their study plans in groups.   At first glance, all the study plans look well, but actually, most of them need revision- some don’t include what they learned from previous research, and others have hypotheses which seem almost impossible to be verified in a year.   Now that they have a week to go before the “SSH Interim Presentation” on the 24th, they need to not only complete their study plans, but also prepare and practice their presentations.  Well, we know how busy they are, but we believe they can.  They should be able to use their research experiences last year and make the best use of this presentation opportunity with 1st graders.  Go for it, our young researchers!