日誌

全日制ブログ

小岱山(観音岳)から

 校長の月井です。今月24日に、本校の校歌の一番にある小岱山(観音岳)に上りました。今年度4回目です。頂上からは、校歌の歌詞とは逆に、本校が見えました。また、藪椿(ヤブツバキ)が満開でした。下の写真の右外側(唐戸岩への道)には、地面に散った藪椿と咲いている藪椿とで藪椿のトンネルができていました。
快晴、ヤブツバキ、玉高

昭和28年(1953年)7月のボランティア活動について

 校長の月井です。最近、昭和28年のいわゆる6.26白川大水害のときに、当時、現在の熊本市の上通りにあった第一高校に玉名高校の生徒が来て排土作業をしたというのを初めて知りました。昭和28年度の玉高新聞によれば、400人以上の生徒(7月14日に3年生、同15日に2年生、同16日に1年生)が熊本市内の学校に排土作業に行っています。昨年度や一昨年度に、益城町の仮設団地等におけるボランティア活動に本校生も参加しました。65年経っても本校生の奉仕の心は同じですね。

 なお、このとき、玉名市も浸水被害があっています。また、本校生以外にも県内の高校のたくさんの生徒たちが熊本市内の学校の排土作業に従事しています。
排土作業をする玉高生

【全、中】2学期終業式

 21日(金)、2学期終業式を本校体育館で行いました。式に先立ち、様々な場面で活躍した生徒たちが校長先生から表彰を受けました。また熊本県代表や全国大会等への出場が決まった部活動、生徒が紹介されました。
 終業式では、校長先生から3つのお話がありました。一つ目は、受験を控えた高校3年生に対し、『希望者には受験用の鉛筆を小刀で削って渡します。』と応援メッセージを送られました。二つ目は、今年度嬉しかったこととして、キャリア教育講演会で生徒が書いた感想に『自分の将来の夢や、やりたいことを色んな角度から見たり調べたりして、色んな関わり方ができればいいなと思いました。』、『僕は誰もしたことがないことに挑戦してみたいと思うようになりました。』、『これからの進路選択をする上での大きな糧になりました。』、『自分から夢を追いかけ、希望を与えられるような大人になりたいと強く思いました。』のような内容があり、私がいいなと思った講師の方の話に皆さんもいいなと思ってくれたことが嬉しかった。三つ目は、昭和28年6月26日の白川大水害の後に排土作業のボランティアをしている玉名高校生の写真についてです。熊本地震後のボランティア活動で益城町の仮設団地等を訪問した本校生徒と思いは同じだと話されました。
   最後は全校生徒・職員で校歌斉唱をして式を閉じました。

【全】地域清掃ボランティア活動

12月15日(土)学校が始まる前の時間にボランティア委員会企画で有志383名が寒空の下、地域の清掃活動を行いました。「さむーい!」と言いながら、細かいところまでゴミ拾いや落ち葉そうじをしました。

箏曲部 2019全国総文祭へ


12月14日(金)箏曲部は第43回全国高等学校総合文化祭音楽専門部熊本県代表選考会に出場しました。2年生3名、1年生3名で吉崎克彦作曲「風神&雷神」を力強く演奏し、見事金賞を受賞すると同時に、来年度、5月に行われる県総合文化祭並びに7月に佐賀で行われる全国総合文化祭への推薦をいただきました。

【全】2年進路講演会

 12月4日(火)7限、2年生のみを対象とした進路講演会が行われました。学校法人「北九州予備校」より大山純治様をお招きして、俗に言われる“3年0学期”をこれから迎えるにあたり、また大学受験を乗り切るにあたり必要な勉強法や心持ちについて御講話いただきました。生徒のみならず、その保護者や職員にとっても大変刺激的な60分間を過ごさせていただきました。
 
 
 

【全】玉名市菊池川ハゼ並木清掃・保全活動参加


12月2日(日)に菊池川堤防沿いのハゼ並木の清掃活動に参加しました。晴天の下、和ろうそくの原料として貴重な資源である「ハゼの実」の正しい取り方を学び、ハゼ並木周辺のゴミ拾いを行いました。今後もこのような活動に積極的に参加し、地域に貢献していきたいと思います。
 
 

金栗四三先輩の銅像の除幕式

 11月11日(日)、玉名高校創立115周年を記念して、同窓会によって新玉名駅プロムナードに金栗四三先輩の銅像が建立されました。その除幕式に、月井校長先生と高校(全日制)第72期生徒会長の谷口くんが出席してきました。
 

【全】1学年保護者会

11月29日(水)1学年保護者会

 修学旅行の説明会と進路講演会をメインにした、1学年保護者会を開催し、多くの保護者に参加いただきました。修学旅行説明会では、2ヶ月後に迫った旅行に向けて、旅行会社から注意事項などが説明されました。その後の進路講演会では「希望進路実現に向けて」という演題で、大学入学共通テストに向けて必要な力とは何か、そのためには今何をすべきかといった内容を中心に講演いただきました。今後に生かしていきたいと思います。

平成30年度第2回キャリア教育講演会

1 期日 平成30年11月8日(木)午後2時25分~午後4時15分
2 対象 本校生徒、職員、保護者
3 講師 中西 紀雄氏(NHK熊本放送局技術部カメラマン) 
4 演題 「自分の夢の見つけ方」

【概要】
 中西様は、昭和59年(1984年)本校を卒業され、現在、NHKでカメラマンとして活躍されています。特に「生きもの地球紀行」や「ダーウィンが来た」、「NHKスペシャル『大アマゾン』」などの、数多くの自然番組を中心としたドキュメンタリー番組を撮影されました。また、技術開発でも、「TWINS CAM 水面合成カメラシステム」の開発で第64回技術開発賞を受賞されています。生徒たちは、撮影や機材開発にまつわるご苦労や創意工夫に驚き、よりよい作品(映像)作りに情熱を傾けていらっしゃる姿に大いに感化されたようです。前向きに、主体的に生きること、そして、「誠実に目の前のことに取り組み、『点』を増やすこと」の大切さを学んだ講演会でした。