水高diary

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【建築コース】wood connect project 木製ベンチ11台、木製パーティション1基、木製テーブル3台引渡式

 建築コース3年生課題研究、wood connect project(ウッドコネクトプロジェクト)班は、本日水俣環境アカデミアで、wood connect project班が製作した木製ベンチ等の引渡式を行いました。

 生徒代表挨拶では、「多くの方々のご支援、ご協力の下にこのプロジェクトができたことに感謝し、自らが伐採した木材を使い技術指導を受けながら製作したベンチ11台を水俣市民の方々に永く使ってもらえることを嬉しく思います。」と述べました。水俣環境アカデミアの古賀所長より、「地域のために、今後もプロジェクトを支援していきたい。」と言っていただきました。

 その後生徒たちはベンチを使用してくださる各自治会長様に向けて、製作過程などをまとめたプレゼン発表をさせていただきました。本プロジェクトに関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。生徒たちは、建築技能の向上、地域の山林についての学び、水俣市民への広報などを通して多くのことを学び経験できました。卒業しても、この経験は必ず活きることでしょう。

 なお、今回行ったプレゼンは、2月20日(木)のSGH成果発表会でも発表します。是非本校へご来校ください。

 

【建築コース】wood connect project

建築コース2年生SGH活動、wood connect project(ウッドコネクトプロジェクト)班は、本日水俣市大迫地区で伐採体験実習を行ってきました。

事前に本校で伐採作業の手順について予習を行い、伐採現場へと向かいました。現場では、合同会社Wood one様のご指導の下、チェーンソーの操作や防護服の着用方法、作業手順や安全指導を受けた後、実際に伐採を行いました。生徒たちは初めて触るチェーンソーに緊張しながらも真剣に取り組み、安全第一で正確な作業ができました。その後、各重機の説明を受け、伐採から切断、運搬までの流れを学びました。

今回生徒たちが伐採した木材は、3年次のSGH活動で木工製品に仕上げる予定です。今のうちに伐採したのは来年度製品化するまで乾燥期間をおくためです。この経験を通して、木の性質や伐採方法だけでなく、山を守ることの大切や作業の大変さを学ぶことができました。

今後これらの経験を活かし、wood connect projectを進めていこうと思います。合同会社Wood one様ありがとうございました。


【建築コース】wood connect project

建築コース3年生課題研究、wood connect project(ウッドコネクトプロジェクト)チ-ムの5名はただいま、くまモンの木製パーティションとテーブルを作製中です。

建築士会芦北水俣支部様とのコラボレーションで、水俣市こどもセンターに寄贈するためです。

写真はこどもが安全に使えるように、面取り(角を丸める作業)と、塗装している様子です。塗料も安心な植物オイル(成分はエゴマ油)を使用しています。

今まで学んだ知識や技能を活かし、出来上がったものをこどもたちに使ってもらうのが楽しみです!!