本日２限目の体育の授業で、３学年合同の「体育理論発表会」が行われました！

　各学年それぞれで体育理論に関する異なる課題に夏休み前から取り組み、本日はその集大成としての発表会が行われました。３学年混合の発表班をつくり、各班の中で発表する形式で行われました。

　各学年の課題内容は以下の通りです↓

《１年生》

『東京オリンピック、パリオリンピック、ロサンゼルスオリンピック種目についてまとめなさい。なお、新たに追加された種目、除外された種目について整理すること。また、オリンピック種目の中で１つの種目についてルールや道具の変化、スポーツ経済にもたらす影響についてまとめなさい。』

《２年生》

『１つのスポーツについて練習方法を挙げ、練習についてまとめなさい。また、将来を見据えて健康づくりのために運動計画を立てよう！』

《３年生》

『身近にあるスポーツやイベントを調べ、自分のスポーツライフを設計しなさい。また、自分がスポーツイベントや企画を行う立場として計画・立案してみよう！』

　発表している生徒の様子です↓

　学習端末を用いて課題に取り組み、完成させた課題を画面に表示させながら自分の言葉で発表することができました。それぞれの個性が光る内容ばかりで、非常に面白かったです！

　最後には、３年生の代表生徒が全員の前で成果発表を行いました。独創的なスポーツイベントを企画し、ユーモアを交えながら発表してくれました。さすがは３年生！

　全員が十分な成果発表ができていたと思います。お疲れ様でした！

　具体的な課題内容として、３年生の課題レポートの一部を載せておきます。是非ご覧下さい！

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★スポーツイベント企画例★

天草とれたてマラソンを企画しました。

コースはゴールを茂木根海水浴場に設定し綺麗な海岸沿いを走ります。

コースの途中には給水所と天草の新鮮な特産品を食べられる「とれたて所」があります。もちろん、走っている途中では食べられないという方もいると思うのでゴール後にもとれたての特産品を提供します。

地元に還元できるように、提供する特産品は天草産のもののみを使用し、不揃いのものや規格外となってしまったものを重点的に使用します。商品としては出せませんが味は変わらず美味しいです。廃棄対策と食品ロスの対策にもつながるように考えました。

　朝夕はしのぎやすくなりましたが、まだまだ日中は暑いですね。倉岳校ではコスモスの苗が６日頃に植えつけられました！１１月９日（日）には文化祭である秋桜祭（しゅうおうさい）も開催します（生徒たちの準備も本格化してきました！）。これからどんどん伸びていくことでしょう。時々お伝えしますね。

　マリーゴールドも、また勢いを増してきた様子で、元気に咲いています。

　では、また！

　１０月９日（木）、保中高合同避難訓練が実施されました。これは、倉岳保育園、倉岳中学校、天草高校倉岳校が一緒になって行う避難訓練です。地震発生から津波、火災発生という想定で、倉岳校のグラウンドに園児と中学生も避難する訓練となっています。

　倉岳中学校の生徒さんたちが、保育園児の手を引いて、避難場所まで誘導してくれました。

　全員が迅速に避難し、人員点呼・安全確認をすることができました。次に、消防署の方から消火器の使用法についてご指導いただき、中学校と高校の代表者が実践しました。

　最後は、通報訓練です。火災、救急の両方で代表者が実践しました。近くの消防署に直接電話するよりも、１１９番に電話をかける方が早く救急車・消防車は到着することを教えていただきました。

　ご指導いただいた天草広域連合中央消防署倉岳分署の皆様、誠にありがとうございました！今後も防災意識を高めながら、緊急時に落ち着いて対応できるように心がけていきたいと思います。

１０月８日（水）

１年生を対象にして漁業体験教室が開かれました！

これは、天草地区漁業士会の方々が主催してくださり毎年開かれているもので、

魚類養殖場の現場を見学し、養殖の専門的なお話を伺い、魚のさばき方、魚食体験、

生産される方々との交流をとおして、生徒の地元産業への関心を高めるために行われています。

はじめに、龍ヶ岳町にある尾上水産様の養殖筏（いかだ）まで海上タクシーで移動し、

養殖について様々なお話を伺いました。そして、実際にシマアジとマダイの筏で給餌体験を

させていただきました。

通常は、時間が来たら自動で指定した量がタンクから出て給餌されているとのことです。

また、海水の状況（水温や酸素濃度等）をAIによって自動計測し、データをとっておられる　

装置も見ることができました。その値によってエサの量を抑えたりされているとのことです。

生徒たちがスコップで直接エサを蒔くと、魚たちは争うように盛んに食べていました。

魚たちの成長の度合いを見ながら大切に育てられ、３年ほどで大きくなったものを

出荷されます。

その後、栖本町にある 熊本県海水養殖漁業協同組合栖本事業所に移動しました。

そちらではまず、マダイの神経抜きを体験させていただきました。

魚の鮮度を保つための方法で、やり方の模範を拝見した後、ご指導を受けながら

実際に挑戦しました。

そして、スライドで漁業士会の方々の日々の仕事内容や、

事前に生徒たちからの質問に対しての答えを伺うことができました。

魚を育てる過程には様々な工夫とご配慮があることがわかりました。

　その後、魚の三枚おろし、小骨きり、刺身に切り出す体験を全員させていただきました。

一匹の大きな魚のさばき方の手本を拝見し、一人一人がご指導を受けながら、

自分の手でお刺身にすることができ、生徒たちもとてもうれしそうでした！

ほとんどの生徒が自分で魚をさばくのは、初めてだったようです。

今回の教室では、天草の漁業士会の皆様に大変お世話になりました。

天草の豊かな水産資源を、大切に守り育てておられることを知った今回の貴重な経験を、

これからの生活や進路に生かしていかねばと感じました。

調整をしてくださった熊本県天草広域本部農林水産部水産課の皆様、

海上タクシーを運航してくださった御所浦の方々、大変お世話になりました。

ありがとうございました！

　本日、１年生で開講している科学と人間生活の授業で、「ナイロン66」の合成を行いました。

　現在、化学分野でプラスチックの重合反応について学んでいます。重合反応とはプラスチックの原料となる「モノマー」という分子を次々につなぎ合わせ、「ポリマー」という大きな分子にする反応です。今回はその中でも「縮合重合」を駆使し、「ナイロン６６」という合成繊維の合成に挑戦しました！

　A液（アジピン酸ジクロリド入り）とB液（ヘキサメチレンジアミン入り）の２つの液の界面で重合反応が進行します。重合の結果生じたナイロン66をピンセットで取り上げ、試験管に巻き取っていきます。この反応は、重合する様子が視覚的に分かりやすいので、実験をしていてとても楽しいです！

　今年の１年生も非常に優秀で、どの班も長いナイロン66を作ることができていました！ナイロン66は世界初の合成繊維として有名で、「石炭と水と空気から作られ、鋼鉄よりも強く、クモの糸より細い」というキャッチフレーズとともに全世界に広がりました。現在でも、女性用ストッキングなどに使われています。

　今回の実験は「物質を合成する」という良い経験になったのではないでしょうか！「無から有をつくる」ことが化学の醍醐味ですので、今後も様々な化学反応を学び、豊かな物質観を養ってもらえれば嬉しいです！

家庭総合　１年生　被服実習

１年生２学期の実習は、ポーチを作ります。

今日はかがり縫いをして布端がほつれないようにします。

皆集中して一針一針丁寧に取り組んでいます！

次回は、ファスナーをつけていきます。

秋桜祭までには完成させ、作品を展示予定です！！

　本日は花の話題をいきたいと思います（ご無沙汰してすみません）。

　玄関近く、池の側ですが、木々の陰に植わっているヤマブキ。もう満開になっていました！！日々バタバタしてすごしていて、見過ごしていました。黄色がまぶしいです！……次はサルスベリです。

実はつけないと思っていましたら、花の後にどんぐりのような実を付けていました！新たな発見です。

　そして、デュランタ。今年はもう盛りは過ぎた状況でしょうか。紫色は鮮やかです。

　次は、メキシコハナヤナギで、栄えています！マリーゴールドも、株を大きくして咲いています。

　そして、カリブラコアです。ピンク、紫ともに元気に「花のじゅうたん」をつくっています。

　ケイトウはマイペースに花を生長させています。アジサイやバラ、ヤツデは、剪定された後、また次の季節に向けて、盛んに芽立ってきています！生命力が感じられ、こちらも力をもらっている今日この頃です。

　では、またお伝えします！