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2025年7月の記事一覧
【授業風景】フードデザイン調理実習
フードデザイン調理実習 「手打ちうどん」
まずは麺の生地づくりです。
よくこねた後、生地を30分ほど寝かせます。
つゆは2種類作成し、味わいを比較し違いを学びます。
昆布と鰹節の混合だしと、こんぶだしを準備し、
「関西風」は、こんぶだし、うすくちしょうゆ、みりん、塩
「関東風」は、昆布と鰹節の混合だし、濃口しょうゆ、みりん
で味付けします。
と見た目の色の違いだけでなく、ベースのだし汁や味付けも少し
違いがあります。
次に具を準備します。牛肉と玉ねぎを炒め甘辛く煮詰めた「肉うどんの具」と
うす揚げを薄味のだし汁で煮含めた「きつね」を作ります。
初めての面打ちに苦戦。
なかなかうまくまとまりません。
麺を包丁で切って、すぐにたっぷりの湯で茹でていきます。
うどん麺を手打ちすると、
ほどよいコシ、小麦粉の風味が強く感じられます。
2種の手打ちうどんの完成です。
関西風のつゆで「きつねうどん」
関東風のつゆで「肉うどん」
手作り麺は時間はかかりますが、手間ひまかけた分美味しいことが
学べたようです。
【授業風景】1年「情報Ⅰ」(スクーリング)
1年生の「情報Ⅰ」の授業は、普段、他校の情報科の先生によるオンラインで行っていますが、本日、7月8日(火)は実際に倉岳校にお越しいただき、授業を行っていただきました。
画面越しでは、何回もお会いしているはずのですが、初めて実際に対面で授業を受けるということで、最初、生徒たちは緊張した面持ちでした。ですが、担当の先生の話を聞いたり、実際に作業に取り組んだりするうちに、しだいに表情も和らいでいき、積極的に質問したり、アドバイスをもらったりしていました。
さて、前回の授業では、「コンピュータの基本構成」というテーマで、CPUやメモリ、ハードディスク等の補助記憶装置等について、学習しています。今回は、その学習内容を踏まえ、ノートパソコンの分解と再組立てを行いました。
3つの班に分かれ、各班の中でプラスドライバーでネジをとる係と、各パーツの場所やネジの位置をChromebookで記録をとる係と、役割を分担しながら、分解作業を進めていました。
時折、先生の説明を聞いて各パーツの場所を確認しながら、各班、バッテリー、ハードディスク、ディスクドライブ、メモリ、CPU、キーボード、ディスプレイ等と、楽しく和気あいあいと分解を進めていました。
授業も残り20分となったところで、再組立ての作業に移りました。Chromebookで撮っていた画像を見ながら、各パーツを元通りに組み立てていました。ある班は、完成目前のところで、CPUを戻していなかったことに気づき、慌てて再度、ネジをはずしていました。
再組立てが終わった班から、担当の先生立ち合いのもと、電源を入れ、きちんと起動するか確認を行いました。
今回は、実際に各パーツを目で見たり、手に取ったりしながら、確認することで、教科書だけでは分からない、実際のパソコンの中身やその構成について、より理解が深まった授業でした。ありがとうございました。
租税教室を実施しました
7月7日(月)、1年生を対象に、天草税務署から講師をお招きし、租税教室を行っていただきました。
租税を中心とした公的負担の意義と必要性について、資料説明とグループワークをとおして、生徒たちは理解を深めました。グループワークは、新たな橋の建設費用を、所得や橋の利用回数等様々な違いを持つ4つの家庭で、どのように負担することが税の公平性につながるかという内容で、様々な意見が生徒から出ていました。
事後の感想には、「今日お話を聞いて私達は生活している中でいろいろな税金を払っており、その税金は私達の身近な生活に関わっていることに気づきました。」や、「知らないところで両親は住民税、固定資産税などを払っているんだなと思いました。また、払っている税金が学校の校舎の建設費やごみ処理費用などに使われていることも知ることができました。」等がありました。今日の学びを、今後の生活や学習に生かしてもらいたいと思います。
キャリア教育講演会を実施しました!
本日、LHRの時間に全学年合同のキャリア教育講演会を行いました。
これは、外部講師から進路選択の難しさや働くことの意義、企業が求める人材などについてお話を伺い、社会人としての心構えを学ぶことを目的に行っている取り組みです。
本年度は、熊本の地場企業である株式会社ロッキーから外部講師をお招きし、お話を伺いました。
講演の中で、「仕事」とはなにか、企業が求めている人材はどのような人物か、など就職試験を目前に控えた3年生にとっては、喉から手が出るほど欲しい情報、教訓を頂くことができました。所々にユーモアを交えながら、生徒の心を引きつけるお話だったため、生徒達も熱心に学びを得ていました。
講演の内容で印象的だったのは、アニメ「鬼滅の刃」のワンシーンを引用したお話です。このシーンでは、のちに炎柱となる幼少期の煉獄杏寿郎に対し、母親が大切な思いを託します。具体的には「生まれついて人より多くの才に恵まれたものは、その力を世のために使わなければなりません。」「責任を持って果たさなければならない使命なのです。」という内容です(一部抜粋)。
ここから、講師の先生は「自分の個性や強みを活かし、誰かの役に立つ人になって欲しい」という思いを伝えられました。
最後に、生徒会長が謝辞を述べ、講演会は終了しました。
今回の講演は私達教員にとっても、大変勉強になりました。企業で取り扱われている金額の規模感や、社会に与える影響の大きさに驚くとともに、私達が豊かな生活を送れているのは、株式会社 ロッキーの皆様をはじめ、「県民のために」と働いておられる皆様のおかげであることを再認識しました。これは生徒達も同じだと思います。
倉校生の皆さんが、今後の学校生活の中で自分の強みを見出し、卒業後に社会で活躍してくれることを期待しています!
生徒会役員選挙立会演説会を行いました
令和6年度天草高等学校倉岳校生徒会役員の任期満了に伴い、生徒会会則に則って、令和7年度天草高等学校倉岳校生徒会の役員選挙を行いました。
今回の選挙で選出する役職は、生徒会長1名、副会長(2年)1名、副会長(1年)1名となります。これに対し、立候補者が、生徒会長2名、副会長(2年)1名、副会長(1年)1名の計4名となりました。
各候補者はそれぞれに、「倉岳校をより良い学校にしたい」「倉校生が楽しく生活できる学校にしたい」という思いを自分の言葉で有権者の生徒達に伝えていました。当選後の政策などもかなり具体的に述べられており、立候補者の熱い思いや真剣さが伝わってきました。
また、それぞれの立候補者に対し応援演説者が演説を行いました。支持する立候補者の魅力や長所、当選後の倉岳校への貢献度などを訴えてくれました。4名とも各立候補者と普段から接し、深い関係でないと出てこない言葉で応援演説をしており、それぞれの候補者の魅力を十分に伝えてくれたと思います。
演説後、投票を行いました。選挙管理委員の指示に従い、記載台で投票用紙に記入し投票箱に投票します。生徒会長は当選1名に対し立候補者が2名いるため、1名を選出することになります。副会長はそれぞれ立候補者が1名のため、信任投票となります。
ちなみに、例年使用している記載台ならびに投票箱は、天草市役所倉岳支所からお借りしているものです。
本日開票し、明日開票結果が掲示されます。
本年度の生徒会役員選挙に際し、4名の生徒が立候補してくれたことを、教員一同大変嬉しく思っています。自らの意思で立候補し、全校生徒の前で自分自身の思いを伝えるということは、相当な覚悟と倉岳校のことを思う強い熱意がないとできないことだと思います。立候補者の4名に敬意を表します。 また、応援演説者を引き受けて下さった皆さんも、各候補者の魅力を十分伝えてくれました。ありがとうございました。
開票結果に関わらず、全員が今後も倉岳校のために尽力してくれることを願っています!
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