食品工業科 NEWS
生徒実習製品販売中(食品工業科)
生徒実習製品の販売の準備ができました。
いちごジャム300円、マーマレード300円、りんごジャム300円、ラッキス(酸乳飲料)350円です。
いちごジャムとりんごジャムは果肉がゴロゴロ残っているタイプです。
マーマレードは甘夏みかんを使用しています。
ラッキス(酸乳飲料)は5倍程度の水などで薄める濃縮タイプです。
どうぞよろしくお願いいたします。
アイスボックスクッキー(食品工業科)
食品工業科1年生の「食品製造」の授業でクッキー製造の学習を行っています。
クッキーには様々な種類があり、形や味・食感で作り方も異なります。
今回は生地を棒状に整形後、冷やして7㎜の厚さに切って焼く「アイスボックスクッキー」の製造実習です。
やわらかくしたバターに砂糖を加えて、白っぽくなるまでホイッパーで混ぜます。
篩った薄力粉を加えたら、切るようにさっくり混ぜることが「サクサククッキー」になるコツです。
グラニュー糖をまぶして均等に切り、天板に並べます。
おいしく焼けましたよ!
酸乳飲料「ラッキス」(食品工業科)
食品工業科3年生の「食品製造」では『乳加工』について学習しています。
本校生徒にも大人気「酸乳飲料 ラッキス」5倍程度に薄めて飲む濃縮タイプを製造実習を行いました。
【2人一班による手作りでの学習の様子】
【販売用製造の様子】
1本1本正確に充填(ビン詰め)します。
フタをしたら殺菌、冷却、拭き上げ、検品、ラベル貼りを行います。
出来上がった製品は細菌検査に出して安全を確認できました。
ご購入については後日、お知らせいたします。
安心安全!食品製造(食品工業科)
食品工業科1年生の「食品製造」の授業で、最初に学ぶのは『食品衛生』についてです。
初めての実習ということで本日は以下の5項目をメインに行いました。
①実習服の確実な着用(帽子から髪の毛1本も出しません)
②実習室への入室(粘着テープでほこりを取り、エアシャワーへ)
③手の洗浄(掌のしわの間や指1本1本、手首までを2回)
④器具や実習台の洗浄(洗剤でしっかり)
⑤床の洗浄(ブラッシング、水切り、タオルやモップで拭き取り)
全員が協力して声を掛け合いながら行うことで、自分は次に何をすべきかを考えるようになります。
これから始まる製造実習が、よりスムーズに行えるようにみんなで頑張りましょう!
ジャム製造(食品工業科)
食品工業科2年生の「食品製造」で『野菜果実の加工』について学習しています。
2年生はこれまで、リンゴジャム、イチゴジャム、甘夏マーマレードの製造実習を行いました。イチゴは本校農業科で栽培されたものを使用しています。
本日は検品やラベル貼りを行いました。
できた製品は現在、細菌検査に出しています。安全を確認してからの販売となりますので、ご購入についてはしばらくお待ちください。
食品工業科2年(食品化学実験『ヨウ素でんぷん反応』)
食品工業科2年生「食品化学」の授業で『炭水化物』について学習しています。
本日は炭水化物の定性実験の『ヨウ素でんぷん反応』を行いました。
ヨウ素デンプン反応がどのようなものか、デンプンはどのような要因で分解されるのかを知るための実験です。
1%デンプン溶液と3M(モル)硫酸を入れた試験管を5本と1%デンプン溶液のみの試験管を1本準備し、沸騰した鍋に入れて加熱します。
2分おきに1本ずつ鍋から取り出し、ヨウ素液を加えます。
加熱時間でどのような反応があるか、3M硫酸を入れていない溶液はどのような反応があるのかを確認します。
分解されていないデンプンは濃い青色となります。
分解が進むにつれて赤系→黄色系→無色透明となります。
すべての班で確実な反応を確認することができたようです。
3年食品工業科 クリスマスケーキを製造しました☆
食品工業科では、毎年12月に自分でスポンジケーキから製造し、思い思いのデコレーションをしてクリスマスケーキを製造しています。
3年生は今回(3回目で)、高校生活最後のクリスマスケーキ製造になります。
「食品製造」の授業で、クリスマスケーキを製造しました。
12月13日(月)スポンジケーキ作り
これまでに学んだスポンジケーキが膨らむ原理をしっかりと考えながら、それぞれどんどん進めていきます。
前半の混ぜが足りなかったり、後半無駄に混ぜてしまうとうまく膨らみません・・・
さて、うまく膨らむでしょうか?
しっかり膨らんできていますね♬
次はデコレーションが楽しみです。
12月15日(水)デコレーション
事前に思い思いのデザイン案を考えていて、それに沿ってデコレーションを進めていきます。
さすが3年生!!3年目ともなれば、手際もよく、デザインもいろんなアイデアを取り入れて個性豊かなクリスマスケーキが完成しました♬パティシエを目指している生徒もいますので、売り物のように上手にできている生徒もいました。
各自ワンホール持ち帰り、それぞれの家庭で一足早くクリスマス気分を味わったことと思います☆
どれも素敵なデコレーションになりました!
食品工業科 開放講座☆
2021.10.2(土)
食品工業科の開放講座を実施しました。
今年の実施内容は、「生キャラメルつくり」でした。
参加者は、毎年参加してくださっている方、初めて参加された方、子供たち~ご夫婦での参加など合計9名の方に参加していただきました。
製造工程は単純ですが、温度の見極めや拡販のタイミングなど、すべてがうまくいかないと、ととろけるくちどけが特徴である生キャラメルはできません。
その見極めのコツなどを一緒に製造しながらお伝えすることができました。
自分で作ったからこそできる、ぜいたくなスティック状のキャラメルを頬張るお子様!
上手にできたようですね(^^)
皆さんの笑顔がたくさん見られ、熊農(食品工業科)についてもお伝えすることができ、楽しいひと時になりました♬
ぜひまた、家庭でもいろいろとアレンジをして作ってみてください。
1年生の実習紹介~食品製造・マドレーヌ&パウンドケーキ~(食品工業科)
今回は、1学期の期末考査以降に実施した実習を紹介します。
◇マドレーヌ(7/9, 7/12)
卵の「起泡性」を活かして製造します。卵を十分に泡立て、その後の工程を手際よく進めることができれば、生地がしっかりと膨らんだふわふわの仕上がりになります!
◇パウンドケーキ(7/16, 7/19)
今回は、マーガリン→砂糖→卵→小麦粉の順で材料を混ぜましたが、別の製造方法もあります。焼き上がり後、熱いうちにブランデーやラム酒などの洋酒を染み込ませることで、好みの風味に仕上がります!
1年生の実習紹介 ~食品製造・クッキー編~(食品工業科)
食品工業科1年・食品製造の授業における本格的な実習が始まって、約1ヵ月が経ちました。今回は、生徒たちが様々なクッキーの製造に挑戦したこの1ヵ月を振り返ります。
◇アイスボックスクッキー(5/31, 6/4, 6/7, 6/11)
棒状に成形した生地を冷やして固め、その後切り分けて焼き上げます。マーブル・渦巻き・市松模様など、ひとりひとりが工夫を凝らしたデザインを考えてくれました!
◇型抜きクッキー(6/14, 6/21)
こま板とめん棒を使って生地を均一の厚さに伸ばし、型抜きして焼き上げます。
◇絞り出しクッキー(6/25, 6/28)
柔らかめの生地を絞り袋に入れ、好みのデザインに絞り出しました。
3年生食品化学 セミミクロケルダール法(食品工業科)
3年生の科目「食品化学」では、5月末から3週にわたってセミミクロケルダール法という実験を行っています。
食品工業科では、食品製造だけでなく食品成分を分析する実験も数多く行っています。
今回の実験は、食品中のタンパク質量を分析する実験で、3年間で学ぶ実験操作の中でも高度な実験の一つです。
難しい実験操作にも、班内で協力して安全に実験を行うことができています。さすが3年生!!
ようやく実験も終盤です。無事に食品中のタンパク質量を分析することができるでしょうか?
(今回は、生徒の希望でハトムギ・ブロッコリー・鶏むね肉・スライスチーズ・プロテイン(粉末)のタンパク質量を分析しています。)
①試料の分解
②水蒸気蒸留・・・複雑な蒸留装置でしょう?
③滴定(ピンク色が灰色になるまで、、、)
緑色に代わると失敗!慎重に、慎重に、、、
今日の課題研究(食品工業科)
3年生の課題研究の授業では、各々が設定したテーマに基づいて研究計画を立て、調査・実験実習・振り返りを繰り返していきます。今日の授業でも、たくさんの生徒が真剣な表情で実習に取り組んでいました。今後、どのように研究が進展していくのか・・・楽しみにしています!
モッツァレラチーズを作りました!(食品工業科)
畜産物の加工について学んでいる、3年食品工業科の生徒たち。今回は「モッツァレラチーズ」の製造に挑戦です。
製造工程の中で、重要なポイントのひとつが温度管理です。時間を見ながら火力を微調整し、一定の温度に達したら・・・
水に溶かした凝乳酵素を加えます。この酵素はチーズの製造に不可欠で、1gで30~50Lの牛乳を凝固させる力があります。
しばらくすると固まるので、さいの目状に切断します。すると、固形物と液体に分離してきます。
水を切った固形物をお玉にのせ、熱湯につける→折りたたむようにこねる→再び熱湯につける…を数回繰り返すと・・・
はじめはボソボソした状態だった固形物が、次第にまとまり、伸びるようになってきました。
きれいに丸めたら完成です。今回、1Lの牛乳から、やや小ぶりのミカン程度の大きさのモッツァレラチーズが2個できました。完成した量が想像以上に少なかったことに驚きの声もあり、食品加工の奥深さを改めて実感できたようです。
実習製品、卒業生にも人気です(食品工業科)
令和元年度の農業土木科卒業生が、実習製品購入のために食科棟を訪ねてきました。本人が大好きなだけでなく、職場でも大人気のようです。一人では抱えきれないくらいの数だったので、食品工業科の3年生が運ぶのを手伝ってくれました。
卒業生のみなさん、お土産が必要なときや熊農食科の味が恋しくなったときは、ぜひ食品工業科にお越しください!
クッキー製造実習(食品工業科)
1年生で食品工業科に入学して最初の食品製造実習が行われました。
まずはクッキー。
クッキーも製造方法の違いでたくさんの種類があります。
今回は絞り出しクッキーとアイスボックスクッキーにチャレンジ!!
形はそれぞれ好きな形にということで、ペアの人と相談しながら決めていました。
クッキーを試食して、焼きたてと冷却後での食感や香・味などの違いを感じていました。
おいしくて試食が止まらない人もいましたが・・・お昼ご飯は食べれたかな?
検品&ラベル貼りを経て‥‥‥販売の準備が整いました!(食品工業科)
食品工業科3年生の食品製造の授業で、ラッキスの検品とラベル貼りを行いました。今回の実習を経て、ようやく製品として皆様にお届けする準備が整ったことになります。初物のラッキス、ぜひご賞味ください!
ラッキスの製造実習(販売用)を行いました!(食品工業科)
前回の実習でラッキスの製造原理を学んだ食品工業科3年生。今回の製造実習では、販売用の製品づくりに取り組みました。
どの生徒も、自分が担当する工程に真剣に取り組んでいました。頼もしい3年生!これからも、一人一人が常に向上心をもって実習に臨んでくれることを期待しています。ラッキスの販売開始はもうしばらくお待ちください…。
現場実習 がんばってます!(食品工業科)
現在、2年生が県内各所の食品関連企業24社ご協力のもと、現場実習に取り組んでいます。普段の授業や実習では学ぶことのできない貴重な経験を積んでいます。食品に携わる就業経験の中で、専門的知識や技術の向上だけでなく、一番の目的とする「就業観」をしっかりと身に付けてくれることでしょう。がんばれ!!
3学期も頑張っています!(食品工業科)
3年生は最後の実習として創作菓子に取り組みました。自分が作りたいものを、自ら計画し、限られた時間の中で製造します。3年間でずいぶん手際がよくなり、みんな上達しましたよ
2年生は豆類の加工を学習しています。大豆の豆腐だけでなく、落花生豆腐にも挑戦しました。大半が見るのも食べるのも初めてだったようです。
1年生は米粉類を学習中です。この季節といえば、いちご大福ですね! 熱々の求肥に悪戦苦闘しました… みたらし団子も上手に出来ました
実習風景(食品工業科)
2年生では、現在『イモ類の加工』について学習中です。(上:こんにゃくの製造 下:いきなり団子)
こんにゃくは、ノーマル(ひじき)の他に、青のりやゆかりを混ぜ込んだ変わり種も製造しました。
いきなり団子は郷土料理の代表格ですよね! 今回は西原村産の美味しいサツマイモを使用しました。
まだまだイモ類の加工が続きます。次は何ができるかな?
九州農業・水産高校収穫祭2019(食品工業科)
九州農業・水産高校収穫祭2019が10月13日(日)福岡市中央区天神にあるソラリアプラザで行われました。
各県の農業・水産系高校で「食」を学ぶ生徒たちが作った、実習製品の販売会に参加しました。
出品校は58校に上り熊本県からは8校の実習製品を販売してきました。
本校からはリンゴジャムを販売。また、鹿本農業・菊池農業・翔陽・阿蘇中央・矢部・八代農業・芦北の各校自慢の逸品を本校生が代表して販売しました。
販売会は福岡の中心街で行われたため、都市部で好まれる商品と地元で好まれる商品の違いがあり、一瞬で完売する商品となかなか売れない商品など差がありました。お客様との会話を通して容器のサイズや価格など都市部で好まれる商品にするアイディアを頂くことができました。
販売会が終了して、夜は参加校と交流会がありとても楽しいひと時でした。
次の日は、乗用芝刈り機などを製造販売するオーレックが福岡天神に、10月31日オープンのカフェを先行公開してくださいました。また、カフェで提供する無農薬米で作ったお米ラテを試飲させてくださいました。
その後は、南九州大学の学生さんが農業高校時代を振り返り、現在のキャンパスライフや学んでいることなど進路選択についての話がありました。
最後には毎日新聞社の方が進路などで役立つ文章の書き方を教わり、充実した2日間でした
酵母固定化の実験(食品工業科)
3年生の微生物利用で実験を行いました。
今回は酵母の固定化に関する実験!各班で協力し酵母を混ぜたアルギン酸ナトリウムを上手に滴下して、塩化カルシウムと反応させて酵母を固定化しました。
ペットボトルで作成した簡易バイオリアクターに固定化酵母を入れ、上から様々なジュースを滴下。
固定化酵母に触れたジュースが下から出てきたときにはどういう反応が起きているのか?楽しみです。
1週間後にバイオリアクター通過後のジュースを糖度計測したところ、固定化した酵母の作用により糖が減っていました。酵母が糖からアルコールを生成したため、香りもアルコール臭があり、バイオリアクター通過後には変化がみられました。また、糖度の変化からアルコール生成量を計算で求めることができました。
かびの培養実験(食品工業科)
2年生の微生物利用の実験でかびの培養実験を行いました。
かびをスライドガラス上で生育させてから顕微鏡で観察するスライド培養を行いました。
1週間培養して、観察をおこないました。
各班で話し合いながら、顕微鏡の名称を書き貼り付けました。
先生からの顕微鏡取り扱い方法の説明のあと、光学顕微鏡でかびの観察を行いました。
和菓子講習会を行いました(食品工業科)
地元川尻町では、6軒の和菓子店が「開懐世利(かわせり)六菓匠」というグループを結成し、和菓子の普及活動をされています。そこで、食品工業科でも和菓子に触れ、地域理解と伝統産業の継承を図ろうと、毎年3年生が和菓子作りに挑戦しています。当日は本校卒業生でもある『菓舗梅園』より片岡 翔之助様を講師にお迎えし、和菓子ならではの技術と、日本の美しい四季を表現した作品を披露していただきました。しかし、いざ自分たちが挑戦してみると、そう簡単にはできません。まさしく悪戦苦闘…。それでも楽しく貴重な講習会となりました。
シュークリームが出来ました!(食品工業科)
少しずつ実習内容がレベルアップしている1年生。シュークリームに挑戦です。全員が無事に膨らみ大喜び! もちろんカスタードクリームにも挑戦しましたよ
果実加工に取り組んでいます(食品工業科)
今、2年生は果実加工を学習しています。旬の梨を贅沢に使った“万能タレ”では、すりおろした玉ねぎや生姜、にんにくに、醤油やみりんなど数種類の調味料を加えて煮詰めます。出来上がるころには食欲をそそるいい香り 万能タレのあとは、リンゴを使った“焼肉のタレ”にも挑戦しました! こちらは豆板醤やゴマ油を加え、大人の味に仕上げました。
パウンドケーキ製造実習(食品工業科)
2学期スタートと同時に、南園祭に向けた実習が始まりました!! 1年生は製菓製パンを担当します。そのため、2学期最初の実習は『パウンドケーキ』を製造しました(本番に向けた予備実習です…)。夏休み後の成長が見られ、みんな失敗なく出来上がりました
夏休みの実習風景(食品工業科)
長期休暇中には、日ごろの2時間実習では時間が足りず、なかなか実施できない貴重な実習が行われます。
製パン実習です! 食パンが焼き上がるころにはいい香りでいっぱい! 1人1.5斤を持ち帰ります。
そして、発酵を待つ間にもうひとつ・・・。
頑張って踏み踏み・・・。そう、うどんの実習です。こちらは生地を一晩ねかせて、翌日のお昼においしくいただきました。
初めての実習製品販売を行いました(食品工業科)
小麦粉の加工を学習中の1年生が、自分たちで製造したマドレーヌの校内販売を行いました。
自分たちが製造した商品を誰かが購入してくれる!! ちゃんと膨らむかな…、失敗しないかな…といつも以上に気合の入った実習となったようです。
シフォンケーキ出来ました!(食品工業科)
毎週、焼き菓子に挑戦中の1年生…。シフォンケーキを製造しましたよ まだまだ全員が上手に膨らむで訳ではありませんが、一生懸命に取り組んでいます。少しずつ手際も良くなり、上達していますね
リンゴジャムの製造実習(食品工業科)
食品工業科2年生がリンゴジャムの製造を学びました。
果皮を丁寧に剥き、芯を取り除いたら可食部をサイレントカッターという細かく刻む機械で荒おろし状態にします。
その後、大きな二重釜で砂糖などを加え、加熱濃縮をしていきます。
熱いうちにビン詰めして、二次殺菌を行い完成です。
熊農リンゴジャム1個350円で販売いたします。
マドレーヌに挑戦中!!(食品工業科)
1年生の食品製造実習では、基本のクッキー製造が終了し、先週からマドレーヌに挑戦しています。先週は別立て、今週は共立てでの製造です。製造方法の違いやその特徴などいろいろな知識と技術を習得中…みんな上手に膨らんだかな??
クッキー製造頑張っています!(食品工業科)
1年生の食品製造では、基本のクッキーを製造しています。
絞りクッキー、型抜きクッキーと製造方法や材料が少し変わるだけでもコツがあります。生地を捏ねすぎないように…、油脂が分離しないように…、焼き上がりが均一な製品になるように…、ペアで協力しながら練習に励む日々です。
ラッキス & 麦みそ 製造中(食品工業科)
現在、食品加工実習室では、3年生がラッキス(酸乳飲料)の製造と麦みその仕込み真っ最中です。
ラッキス製造では、実習室いっぱいに爽やかな香りが漂っています。
麦みその仕込みでは、蒸し暑い状況の中で製麹した麦、蒸した大豆と食塩を、計算式で求めた配合で混合して樽に詰めます。
今年はどんな仕上がりになるのかな?販売はまだ先ですが、おたのしみに~~~
1年生の実習が始まりました(食品工業科)
待ちに待った実習が始まりました! クラスを半分にし、『食品製造』と『農業と環境』に分かれての実習です。
『食品製造』では、実習室への入室の仕方に始まり、製造の基本である手洗いや爪の検査を行います。説明の後は、いよいよクッキー製造に挑戦 今回は職員が準備した生地を、4人一組で協力して成形しました。清掃を行う頃には、焼き立てのクッキーのいい香りが…
これから、たくさんの実習に挑戦することになります。
『農業と環境』の授業で食品工業科の1年生は食品加工だけでなく、農業についても学びます。今回はサツマイモ・ナス・ピーマン・オクラ・枝豆の定植を行いました。また、2年生が大事に育ててくれた玉ねぎの収穫も体験しました。
定植の仕方や苗の品種など説明の後は実際に植えつけました。枝豆の種を見た生徒が「大豆だー 」と様々な気づきが生まれていました
甘夏マーマレード製造実習(食品工業科)
2年生で甘夏柑(あまなつかん)加工実習を行いました。
前回の実習で外皮と果肉の下処理が終わっていましたが、
今回はその外皮と果汁を砂糖と一緒に煮詰めてマーマレードを作ります。
食品製造の教科書によるとマーマレードはポルトガル語で「マルメロの砂糖煮」という意味なんですよ!
日本農林規格(JAS)でマーマレードとは
「ジャム類のうち、かんきつ類の果実を原料としたもので、かんきつ類の果皮が認められるものをいう。」
となっています。
実習棟内ではマーマレードの甘くてさわやかな香りが広がっていました。
「熊農マーマレード」完成しましたが、販売開始は食品検査合格後お知らせします。
甘夏柑加工実習(食品工業科)
2年生で甘夏柑(あまなつかん)加工実習を行いました。
県内外で活躍する卒業生を頼り、熊本県産甘夏柑を入荷しました!
加工実習では先生から丁寧な説明のあと自分たちも実践しました。
甘夏マーマレードを作るため、甘夏柑の果肉を取り出し皮を刻みました。
次回の実習で砂糖と一緒に煮詰めてマーマレードが完成します。
柑橘のさわやかな香りが広がる実習でした
甘夏マーマレードの販売開始は完成次第お知らせします。
学科オリエンテーションが行われました!(食品工業科)
新入生のみなさんご入学おめでとうございます。
4月11日(木)食品工業科で学科オリエンテーションが行われました。
オリエンテーションでは2・3年生から新入生へ食科で楽しく学ぶための方法を伝授していました!
説明では先輩たちがプレゼンテーションを準備し、クイズ形式の楽しい説明がありました。
また、新入生代表から立派な挨拶があり、新入生が食科の一員となった瞬間でした。
「創作菓子」製造実習(食品工業科)
先週、2年生は今年度の学習の総まとめとして、自ら考案した菓子の製造に取り組みました。作り方やレポートなど、一人ひとりがそれぞれで考えて、普段受けている実習を「自らがプロデュースする」視点で臨みました。多くの生徒が休日等を利用し、試作や改善を重ねて当日を迎えていました。出来上がった製品は友人と交換したりして、持ち帰って試食を行いました。素晴らしい、まとめの実習ができたと思います。
来年度の実習も最上級生として、安全第一で衛生管理を徹底して、質の高い製造実習をしてくれることでしょう。期待していますよ!!
現場実習 奮闘中!(食品工業科)
2年食品工業科は、2月19日(火)~27日(水)までの10日間、現場実習に取り組んでいます。
今年度は23箇所の企業にお世話になっています。食品工業科ですので受け入れ先は、製菓・製パン業、酒造業、食品製造業と「食品製造に携わりながら、製造技術や食品衛生、食品流通に関する認識」を深めてもらうとともに、「働くとはどういうことか」と言った就業観を身に付けてもらいます。
実習を終えて、生徒たちが一回り大きく成長して帰ってきてくれることを楽しみにしています。
後少しで実習終了!頑張れ!!生徒たち!!!
『食でつなぐ防災』(食品工業科)
県内の専門高校生が、学校や被災地で復旧・復興について学び、創造的復興に貢献する人材育成事業『平成30年度くまもと未来への復興人材育成事業』に、食品工業科2年生で取り組みました。
私たちは「食品製造」を中心に学習しているため、『食でつなぐ防災』と言うテーマで以下の目的を立てました。
①熊本地震において甚大な被害があった西原村の方々から当時の状況を知ることで防災意識を高める。
②避難所生活及び運営において、「食」を通じた状況の変遷を学び、食品製造を学ぶ者としての災害発生時における役割と必要性を認識し、本校で運営している「防災型コミュニティースクール」に反映する。
③仮設住宅住民の方と高校生の交流を行うことで、地域コミュニティの活性化に役立てる。
西原村小森仮設団地の方々をはじめ、西原村役場、西原村社会福祉協議会等、多くの方々にご協力いただき学習することができました。本当にありがとうございました。この学びをきっかけとして、これからは各方面に広めながら防災意識を深めていきたいと考えてます。
大豆から豆腐まで(食品工業科)
2年生において豆類の加工で、「豆腐」を製造しました。
原料にこだわり、国産大豆をあちこちと県北・県南を探し回ったり、使用する水を御船町まで汲みに行ったり・・・
大豆にたっぷりと水を含ませ、磨砕して生呉を作り、二重釜で加熱。漉して取り分けた豆乳をもとに、にがりを加えて撹拌。少しずつタンパク質の変性が起き、凝固してきたものをザルに移して凝縮。水にさらして豆腐まで仕上げました。
「豆腐」を造るだけでなく、大豆の加工品について、生呉、呉、豆乳、おから、豆腐、ゆば、揚げ、厚揚げ、きな粉・・・と、製造工程を通して理解することができました。
奇臭(きしゅう)注意!!(食品工業科)
2年生で野菜の加工、白菜のキムチを製造しました。下漬けした白菜に大根や人参、出汁や塩辛、韓国産唐辛子やニンニク、生姜、すりごまなどを混ぜ込み、葉の一枚一枚に擦り込んで袋に詰めました。
その日のうちに生徒が各自で持ち帰ったのですが、当然ながら圧倒的な臭気が存在感を発揮。一部の生徒は、JRの車内をザワつかせたとか!?
おいしいのですが、奇臭、奇襲、要注意!!!
「かるかん」って何ですか?(食品工業科)
2年生で「芋類」の加工の一つとして「かるかん」(鹿児島県のソウルフード)を製造しました。生徒たちに「かるかん」の存在を聞いてみると、驚くことに隣県でありながら、半数以上が「知らない」「食べたことない」と言う解答がありました。今回の実習を機に、日本中のソウルフードを見直し、今後の学習に繋げていこうと思います。
今回は、西原村産のさつまいもを使った「芋餡」を中央に絞りました。通常の粒あんやこしあんと違った風味に仕上がりましたヨ。
フランクフルトソーセージ 美味しくできました!!!(食品工業科)
3年生でフランクフルトソーセージを製造しました。豚腸に塩や香辛料などを混ぜて漬け込んでおいた種肉を、二人一組で専用の絞り袋を使って充填。空気が入ったり、腸が破れたりと苦労はあったものの、全てを腸に詰めて炭火で乾燥・くん煙を行い、ボイルして仕上げました。持ち帰ってどのように試食しましたか?感想が楽しみです。
焼酎 蒸留しました!(食品工業科)
3年生で、昨年末に仕込んだ「焼酎もろみ」(約100ℓ)を、本校の醸造室にある蒸留機で蒸留を行いました。常圧で蒸留を行い、初垂れ(はなたれ)を確認すると、実習室いっぱいにアルコールの香りが漂いました。原酒のアルコール度数は45度。当然ながら生徒は口にすることはできませんが、焼酎製造の学習を完結することができました。『お酒は二十歳になってから。』
3年生になると・・・
今日は、クラスの半分のメンバーが焼酎の一次仕込みを体験しました。醸造の授業では、聞き慣れない言葉が多く、みんな必死…。麹歩合や汲水歩合も求めなければなりません。
一方、残りの半分はお楽しみのプリン実習(^^) カラメル作りに大騒ぎでしたよ。
育てたサツマイモをさっそく使いました!
120周年記念???(食品工業科)
みなさんは、何を製造しているの?
その製品どうなるの???
答えは・・・明日の南園祭で!!
巡り会えたらラッキーかも!?
一般公開に向けて準備も大詰め(食品工業科)
いよいよ南園祭の2日目を明日に控え、一般公開で販売する製品の準備も大詰めです。
3学年協力して、製品を仕上げることができました。
明日販売する、商品のラインナップです!
数に限りがあるものばかりですが、日ごろの学習の成果を発表いたします。
ぜひ、食品科へお越しください。
待ってまーす!!
熊本県教育情報システム
登録機関
〒861‐4105
熊本市南区元三町5-1-1
熊本県立熊本農業高等学校
Kumamoto Agricultural High School
TEL 096-357-8800
FAX 096-357-6699
URL http://sh.higo.ed.jp/kumanou/
管理責任者
校長 田畑淳一
運用担当者
情報広報部