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水分の定量実験(食品工業科)

1年生「食品化学」の授業で『食品中における水分量測定』を行いました。

会議・研修食品中の水分含有量は味や食感、保存性などとても重要な部分です。

食品中の水分の測定方法には乾燥法、蒸留法、化学的測定法の3つあり、今回は乾燥法で測定しました。

まず、①秤量びんの重量を測定して『電気恒温乾燥機』105℃で2時間程度加熱します。②デシケーターで冷却して、③再度秤量びんの重量を測定する。①~③を測定前後の差が0.5mg以内になるまで繰り返します。秤量びんに付着した空気中の水分等を取り除くために重要な工程となります。

次に、試料のダイコン、ニンジン、キュウリ、キャベツを細かく切って5g採取します。

①~③の工程を経た秤量びんに入れて『電気恒温乾燥機』105℃で2時間程度乾燥させます。重量をはかって減少が見られなくなるまで乾燥を続けます。

この後、計算式に当てはめて水分含量%を求めていきます。

水分が無くなった野菜は、どれがどれか分からないですね驚く・ビックリ