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サッカー トレーニングマッチ(vs水俣高、熊本北高)


1月9日(土)@エコパーク
TM(全て45分×1/カッコ内は得点者)
VS水俣高校   3-3〔日岡真聖、豊岡大虎、土屋大輔〕
VS熊本北高校  1-1〔上中野悠道〕
VS熊本北高校B 2-4〔豊岡大虎、坂口恭平〕







 県下大会前最後のTM。いいテストマッチとなりました。
 残された日々、しっかりと準備をして本番に臨みます。

サッカー 年末年始の活動について


年末年始の活動について

12月23日(水)@グリーンパークえびの
TM
VS 小林高校  (35分×2) △1-1〔得点者:豊岡大虎〕
VS 日南学園高校(35分×2) ●0-14
B戦
VS 小林高校(20分)   ●0-1
VS 日南学園高校(20分) ●0-3

12月24日(木)@村山公園
VS 人吉高校 (35分×2) ●1-4〔得点者:豊岡大虎〕
B戦
●0-7

12月25日(金)~27日(日)@かぐや姫グラウンド、出水中央高校サッカー場
市比野温泉杯〔カッコ内は得点者〕
VS 武岡台高校   △1-1〔西太規〕
VS れいめい高校  ●1-6〔東晃成〕
VS 甲南高校    ●1-4〔入江浩平〕
VS 加治木高校   ●0-12
VS 出水中央高校  ●1-4〔土屋大輔〕
VS 加治木工業高校 △0-0
B戦
VS れいめい高校  ●0-4
VS 山口防府高校  ●0-4
VS 加治木工業高校 ●1-3〔堀彰真〕
VS 甲南高校    ●1-4〔岩城翔〕
VS 加治木工業高校 ●2-3〔堀彰真、奥添稜平〕

1月4日(月)~6日(水)@運動公園スポーツ広場、うまスタ補助競技場
ハヤカワ杯〔カッコ内は得点者〕
VS 熊本第一高校  ●0-1
VS 済々黌高校   ○2-1〔入江浩平、豊岡大虎〕
VS 熊本西高校   ●2-7〔東晃成×2〕
VS 熊本高校    ●1-6〔豊岡大虎〕
VS 小川工業高校  ○3-2〔日岡真聖、堀彰真×2〕
VS 熊本工業高校  △2-2〔東晃成、豊岡大虎〕



















 冬のプレシーズンマッチ。年末年始も沢山のチームにチャレンジしました。
 共通して言えることは、「認識の甘さを消さない限り、失点は減らせない」ということ。たった1回のアプローチの距離、たった1回のシュートブロック、
そこに全身全霊を持って取り組まないと、格上や同格のチームからは簡単に失点してしまいます。新チーム発足から間もなく3ヶ月。
新チームになってからメンバー入りした選手たちも少しずつ自覚は芽生えてきました。しかし、経験値で優る相手を前にした時、捻じ伏せられてしまう姿。
今のままでは足りません。求められているのは自覚と責任感です。
 攻撃についても同じことが言えます。特定の選手にばかりストレスがかかり、ストレッサーとなっているミスやノッキングを解消するための「チーム力」がまだ足りません。
 結局、変えるのは「日常」です。ゲームの中だけでどれだけ頑張っても、日常生活とトレーニングが整わなければ、必ずどこかでボロが出てしまうということでしょう。

 新人戦まで10日を切りました。
 自分たちに課したノルマは、自分たちで果たしていくしかありません。

サッカー CL3部3位グループ3位決定戦


12月20日(日)
高円宮杯 チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部
3位グループ順位決定戦(3位決定戦)
VS 熊本西高校 2-2(4PK2) 〔得点者:東晃成、豊岡大虎〕








 今シーズンの公式戦ラストは、リーグ戦の順位決定トーナメント3位決定戦。相手は熊本西高校。この試合もいつもと同じように「個の力」では相手に分があり、チームとしてどこまで食らいつけるかが問われるゲームでした。
先に失点すると苦しくなることは目に見えていましたが、立ち上がりに緩慢な守備から突破を許し、そこで与えたコーナーキックで失点。こういう認識の甘さが命取りになるということを、この順位決定トーナメントでは毎試合痛感させられました。
失点したことで選手には焦りが生まれ、うまくいかない悪循環に陥る展開。相手選手に対するラフなプレーやレフェリーに対する異議、チームメイト同士の衝突。それらが全て「勝ちたい」思いの表れであることはわかります。しかし、それは美しくない。
我々はいつもサッカーと真摯に向き合い、誠実にプレーすることで結果を勝ちとってきたチームだったはず。そのことを忘れた前半は、悲惨な内容でした。

 ハーフタイムに目が覚めた選手たちも多かったことでしょう。後半に入ると、明らかに選手たちのプレーが変化しました。一人ひとりが怯まず臆さずファイトし、かつクリーンに戦う姿。「相手のゴールを目指す」という根本的なことに執着する姿が2ゴールを生み、PK方式による決着で勝利。

 苦しい試合の中、力のある相手に同点まで持ち込めたのは、底力がついてきた証拠だと思います。しかし、勝負の世界において「やられたら、やり返す」では遅いのです。「やられる前に、やる」。より主体的に、能動的にサッカーを展開していくことがこれからの課題です。

 長かった1年、今シーズンの戦いはこれにて終了。年内もTRやTMが続きますが、ここからは来るべき新シーズンに向けた準備。鍛錬期のプレシーズンです。
新たなチャレンジに向けたスタートを切った今、選手たち一人ひとりが挑戦心に満ちた生活を送ってくれることに期待しています。

サッカー CL3部3位グループ順位決定トーナメント2回戦


12月13日(日)

高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
3部 順位決定トーナメント(3位グループ)2回戦
VS東稜高校2nd 0-4







(学校帰着後、トレーニング)

 技術とサッカー観を持つタフで逞しいチームを前にした時、我々はまだ勝ち切る力を持ち合わせていないということでしょう。序盤から局面の弱さを露呈し、20分で3失点。その時点でゲームは終わりです。
選手の配置を変更することでジリ貧の展開を打破しようと試みますが、精神的に後手に回った状態では「いいプレー」も生まれず。

未熟さと甘さが眼前に突きつけられた内容と結果でした。個の力の育成とチーム力の向上。この2つを高い次元で実現していかなければ絶対に「勝てるチーム」にはなりません。「いいチームだね」「頑張ってるね」という言葉に満足している選手はいないはず。本当に評価されるチームになるために。
弱い自分と決別を宣言することが、強くなるための第一歩です。

サッカー CL3部3位グループ順位決定トーナメント1回戦


12月6日(日)

高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
3部3位グループ 順位決定トーナメント1回戦

試合結果(45分ハーフ)〔カッコ内は得点者〕

VS 玉名工業高校 2-1〔東晃成、西野圭一〕

 3年生が引退して初の公式戦は、リーグの順位決定トーナメント。
 対戦相手は玉名工業高校。個の技術では相手に分があり厳しい試合になると予想していましたが、その予想通り序盤から一進一退の攻防が続きました。
前半の半ば、ゴールライン際での緩慢な守備から相手に突破を許し失点。たった一度のミスが命取りになるということ見せつけられるようなやられ方でした。五分の展開が続いていただけにダメージは大きく、選手たちにも焦りが見え、ちぐはぐな試合運びのまま前半は終了。

ハーフタイムにいくつかの修正を施し、後半の立ち上がりに同点。そこからさらに攻勢を強めて逆転に成功。終盤にかけてお互いにオープンな展開を挑みゴール前の攻防が多くなりましたが、互いに決めきれず2-1で試合終了となりました。

戦前の予想では様々なシナリオが想定されましたが、終わってみれば苦しみながらも勝利することができたという点で、大きな収穫を得られたゲームだったと言えます。

次は13日(日)、東稜高校2ndとの対戦です。またひとつトーナメントの山を登れるよう、チャレンジャーとして頑張ります。


 今回は写真がありません。申し訳ありません。

サッカー トレーニングマッチ(vs熊本国府高校)


11月23日(月)
TM @梢山グラウンド

VS 熊本国府高校(45分×2)1-6〔得点者:東こ〕
     〃   (15分×2)0-6









 梢山グラウンドに国府高校をお招きし、リーグ戦を想定した90分のゲームを行いました。チャンピオンズリーグの順位決定トーナメントが12月6日から実施されるため、お互いにとって良いテストマッチの機会になったと思います。

 球磨工業サッカー部は立ち上がりから積極的なプレーを見せ、前半5分に先制。その後も守備の時間が長かったものの、集中力を持って良いチャレンジができていました。しかし、前半の終盤に向けて予測や判断の伴わないプレーから一瞬の隙を突かれ、立て続けに失点。このような形での失点が無くならない限り、2部リーグへの昇格やトーナメントでシードチームを倒すことはままなりません。
 後半に入ると目に見えて運動量が低下し、足と思考が止まる選手が増えてきました。その中でも最後までハードワークし声を切らさないリーダーたちの姿も見られましたが、総合力で勝る国府高校に押し込まれ、最後までジリ貧の状態が続きました。

 1日を通して、夏のフェスティバルや連戦になった時の姿がフラッシュバックしました。相手が自分たちより強いことはわかっているはず。その中で「苦しくなった時、自分に何ができるか」が問われています。弱さや甘さを克服しなければ上のステージに辿り着けないのであれば、そのための努力をすること。タフでタイトな相手と環境を前に、なりふり構わず突き進む強さが求められています。
この悔しさを噛み締めて、次の一歩を踏み出そう。

 熊本国府高校の皆様、ありがとうございました。

サッカー 人吉市こども会サッカー大会審判


11月22日(日)
人吉市子ども会サッカー大会運営補助&審判

雨の中行われた第36回人吉市子ども会サッカー大会。市の教育委員会から依頼をいただき、運営と各試合の審判をさせていただきました。









選手は審判免許を取得していますが、普段はプレーする側ばかりで審判の立場を経験することはほとんどありません。小学生の試合とはいえ、緊張感のあるいい経験ができたことと思います。また、日頃お世話になっている地域への貢献として、このような機会を与えていただいたことに感謝し、今後もこの人吉球磨の地で「よりよいサッカー」の実現を目指し頑張っていきたいと思います。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。

サッカー トレーニングマッチ(vs錦中)


11月21日(土)
TM @錦中学校
VS 錦中学校(35分×3本)
〔カッコ内は得点者〕
1本目  2-0〔東こ、上中野〕
2本目  7-0〔入江×3、土屋×2、西、豊岡〕
3本目 11-0〔上中野×3、西野×2、土屋×2、竹﨑×2、入江、豊岡〕









 リーグ戦を目前に控えた錦中学校から練習試合のオファーをいただきました。
 序盤からボールを支配し主導権を握るものの、人数をかけた相手の守備に押され、ゴール前へ効果的な侵入ができず得点が奪えなかった1本目。修正を加えた2本目以降は得点こそ増えましたが、セットプレーからのゴールも多く、流れの中でチャンスを作り出すことにもっとこだわりが必要です。
 3本目には錦中学校の3年生も球磨工業チームに参加し一緒にプレー。お互いに良い刺激となりました。

 錦中学校の皆様、リーグ戦でのご活躍を期待しています。






 Bチームはこの日、ランニングフォームの修正とアジリティの強化に取り組みました。約2時間、集中力を持った良いトレーニングとなったようです。

サッカー トレーニングマッチ(vs学付、佐賀清和)


11月15日(日)
TM @熊本学園大学託麻グラウンド

〔全て30分ハーフ〕
VS 熊本学園大学付属高校  0-3(前半0-1)
VS 佐賀清和高校      0-6(前半0-3)
B戦
VS 熊本学園大学付属高校  0-6(前半0-4)
       〃            0-5(前半0-2)









 今年の選手権県大会ベスト8の熊本学園大学付属高校と、佐賀県の佐賀清和高校に練習試合をしていただきました。
 降り続けた雨の影響でピッチコンディションが悪く我々も相手も苦戦する状況でしたが、その中でも「技術」と「戦闘能力」の差が結果として突きつけられました。

 学園大付属の選手たちは技術とサッカー観で常に球磨工業の選手から先手を取り、球際の出足も仕掛けの速さも圧倒的でした。ピッチコンディションが悪かったことで逆に我々が救われるような展開。ただ、その中で自分に何ができるか、マッチアップした相手選手との間にある差を認識することができました。ベスト8のレベルでプレーする選手たちから多くのことを学び、今後のトレーニングの糧にしていきたいと思います。

 佐賀清和高とのゲームでは立ち上がりの甘さから連続失点し、そこでようやくスイッチが入るという弱さ。その後はスイッチが入ったものの、タフな相手選手を前に体重の差で弾き飛ばされてしまったり、戦闘能力に圧倒的なギャップがあるため線の細い選手が全力で身体接触を挑んでもこちらが倒されてしまったりするシーンが散見されました。身体づくりは継続的に行っていくべきチームの課題でもありますが、現状で体重差のある相手とやり合うために、五分の身体接触ではなく「タイミング」で先んじていくことが必要です。相手と体をぶつけなくてもボールを奪う守備、相手に寄せられる前にボールを離して次のかかわりを持つ攻撃。日常のトレーニングで取り組んでいることを、さらにブラッシュアップしていかなければなりません。
 チャレンジ精神を持ってプレーし続けることでしか自分たちをレベルアップさせることはできない、と改めて感じることができました。

 今回のTMでもとても貴重な経験をさせていただきました。両チームの皆様、ありがとうございました。

サッカー 選手権決勝運営補助


11月14日(土)
全国高校サッカー選手権 熊本県大会 決勝戦 運営補助 @水前寺陸上競技場

 10月にはじまった今大会もいよいよ決勝戦。この日も本校サッカー部は運営補助員として会場設営からピッチレベルの補助員まで幅広くお手伝いさせていただきました。1年生の半数が資格試験のため不在ということもあり、引退した3年生にも協力を依頼。









決勝戦特有の雰囲気、プレーする選手たちのハイレベルなパフォーマンス、勝者と敗者のコントラスト、その全てが選手たちの刺激になりました。
 このレベルに追いつくために、これからも志高く日々のトレーニングに取り組んでいきます。

 熊本県代表大津高校の全国大会でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

サッカー トレーニングマッチ(天草、口加)


11月8日(日)@天草 栖本グラウンド

TM〔カッコ内は得点者〕
VS 口加高校(30分×2)19-0〔豊岡×2、上中野×4、入江、西野×3、土屋×2、東き、東こ×5、堀〕
VS 天草高校(30分×2) 1-2〔堀〕
B戦 天草高校(30分×2) 1-1〔坂口〕
      〃  (25分×2) 0-5 
















 球磨工フェスタ翌日の8日(日)。天草の栖本グラウンドで、天草高校と長崎県の口加高校と練習試合を行ってきました。
 新チームになって1ヶ月。毎日のトレーニングはほぼゲーム中心で、チーム内での競争心と勝利への執着心にこだわってきました。戦術的なトレーニングやサッカーの原理原則に取り組んだのはこの数日間だけ。まだまだピッチ上のいたるところでミスとノッキングが起こる状況です。今はまだ自分たちより能力の高い相手に力で捻じ伏せられてしまいますが、このような敗戦を繰り返さないために、現状を覆していくために、これからも努力を継続していきます。
 チームが身にまとう空気感は、間違いなくよりよいものになってきています。だからこそ、ピッチ内での振る舞いや立ち姿、プレーのクオリティにもっとこだわれるチームに。
 日常を「本気」で変える挑戦は、まだまだ続きます。

サッカー トレーニングマッチ(vs鎮西中、鎮西高校)


11月3日
TM @鎮西高校グラウンド〔カッコ内は得点者〕

VS鎮西中学校(20分×1)2-0〔豊岡、上中野〕
VS鎮西高校 (30分×2)5-3〔上中野、土屋、西野、豊岡×2〕
B戦     (30分×2)0-4
VS鎮西高校 (30分×1)0-1
B戦     (30分×1)0-2















 新チーム発足以来、格上チームにTMをお願いすることが多くなりました。日常のトレーニングが第一ですが、対外試合を通して自分たちより力のある相手に何ができるか、その挑戦と検証が選手をたくましくします。

 この日は守備の連携不足から失点が重なり明確な課題が見えてきました。上位チームになれば守備の原理原則は約束事として徹底されており、事故的な失点はまず起こりません。しかし、球磨工業高校サッカー部は経験値もまだ低く、守備のセオリーも浸透していない部分が多々あります。技術と機動力のある鎮西高校を前にDFラインの思考と足が止まってしまうシーンが多く見られました。
 その中でも攻撃ではいい連携から得点するシーンがあり、可能性を感じさせてくれます。まだまだ拙いサッカーですが、このメンバー、このチームで戦っていかなければならないことにかわりはありません。

 ここにいるのは挑戦者なのか、ただの若者なのか。
課題を積極的に認識し、改善へ向かうことが求められています。

サッカー 選手権準々決勝補助員


10月31日~11月1日
全国高校サッカー選手権大会 熊本県大会 準々決勝 補助員@水前寺陸上競技場


 今回も運営補助員として準々決勝4試合のお手伝いに行きました。会場設営にはじまり、試合中はボールパーソンや担架、得点板の係を行いながら観戦。
 1年生も県総体や九州総体の補助員を経験し、徐々に仕事に慣れてスムーズな運営ができるようになってきました。






 準々決勝4試合を通してベスト8のチームを間近でみることができ、ピッチ外での振る舞いや試合前のムードの作り方など勉強になることがたくさんありました。今回の経験から「次は自分たちがプレーする側でここに戻ってきたい」という思いが芽生えた選手も数多くいます。

 その思いが現実のものとなるよう、日々の積み上げをよりよいものに。
頑張ろう。

サッカー 新チーム始動_トレーニングマッチ(vs鹿本商工、文徳)


10月24日(土)
TM報告

午前 @鹿本商工高校グラウンド

VS 鹿本商工高校(30分×2) 1-0〔得点者:入江〕
B戦       (40分×1) 1-1〔得点者:森〕

午後 @文徳高校グラウンド

VS 文徳高校  (30分×2) 1-3〔得点者:上中野〕
    〃    (20分×1) 1-0〔得点者:西野〕
B戦       (30分×1) 0-2
         (20分×1) 0-0










 新チーム始動以来、初となる練習試合。この日は午前と午後で会場を移動し、2校と対戦していただきました。
 Aメンバーは「決定機を作りながらも決めきれない」「ゴール前の緩慢な守備から失点する」というトレーニングの中で起こる現象がそのままゲームにも現れました。課題ははっきりしており、選手自身も認識しています。それをどう改善していくか。一人ひとりの「こだわり」が問われています。
 Bメンバーも「頑張る選手」が増えてきました。しかし、自分のことだけ、目の前のことだけではチームとして戦うことはできません。「観る」こと、「合わせる」こと、こちらもトレーニングの中で繰り返し要求されることをもっとシビアにとらえなければ。

 引退していった3年生を超えるチームになるために。
 選手たちの挑戦は続きます。

サッカー 全国高校サッカー選手権県大会2回戦結果


10月11日(日)

全国高校サッカー選手権 熊本県大会 2回戦
VS 東稜高校 0-2

















 3年間の集大成となる高校サッカー選手権が終わりました。
 相手はシードチームの東稜高校。しっかりとした準備を行い戦いに挑みましたが、力及ばず敗戦。今大会の成績は2回戦敗退ということになりました。

 高校総体終了後、3年生全員がこの選手権を目指し就職試験や学校生活とサッカーを両立してきました。
 まだまだ力不足であることは間違いありませんが、本当にいいチームになってきたという手ごたえがあります。だからこそ、次は結果を残せるチームに。この悔しさを糧に、新チームはすでに熱いトレーニングをはじめています。

 3年生にとってこの3年間は、きっとかけがえのない財産になったことでしょう。何より、本当に沢山の方々に応援していただけるチームになりました。今回の試合でも、保護者の方々をはじめ、多くの先生方や選手の友人、人吉球磨地区の中学生までもが応援に来てくださいました。選手たちの頑張る姿が周囲の人を巻き込み、3年かかって愛されるチームになってきたことの証ではないでしょうか。

 これまでチームを支えてくださった全ての方々、対戦相手や審判の皆様、本当にありがとうございました。3年生の挑戦はこれで一区切りとなりますが、彼らの人生はまだまだこれから。今後とも球磨工業高校と、このチームを巣立つ全ての選手たちへのあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。

 3年生7人の未来に、幸あれ!!

サッカー 全国高校サッカー選手権県大会1回戦結果


全国高校サッカー選手権 熊本県大会 1回戦

10月4日(日)@人吉市梢山グラウンド

VS 鹿本農業高校 4-0〔得点者:OG、平塚、宮川×2〕



















 体育大会翌日の4日、球磨工業高校サッカー部にとっての選手権初戦。前日の疲労と初戦の緊張感からか、全体的に動きが重く停滞したゲーム展開となりました。
 前半に3点リードし、後半から3年生全員をピッチに送り出して攻勢を強めようと試みますが、相手の粘り強い守備を前になかなかリズムが作れずゲーム終了。次戦に向けて課題の残る試合となりました。

 次は11日(日)10時から東稜高校会場にて、シードチームの東稜高校と対戦します。

 今回も保護者の皆様をはじめ沢山の先生方や生徒の皆さん、近隣中学校の選手や指導者の方々に応援に来ていただきました。本当にありがとうございました。
次戦も頑張ります。応援よろしくお願いいたします。

サッカー CL後期第5節


9月13日(日)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
最終節

VS 小川工業高校 2-0〔得点者:東こ、上中野〕


TM(B戦/45分×2)
VS 専大玉名高校 1-7〔得点者:谷口〕


 4月に開幕したリーグ戦もいよいよ最終節。就職試験前の3年生が不在の中、ほぼ新チームというメンバーで戦った90分。この日がリーグ戦デビューの選手もいれば、はじめて90分のゲームを経験する選手もおり、試合内容は非常に厳しいものとなりました。
 しかし、苦しみながらも一人ひとりが自分に与えられたタスクをしっかりと果たし、気合でもぎ取った勝点3。自力でパート3位を確定させました。




















Bチームも専大玉名高校にお願いし、はじめて90分のTMを経験しました。序盤は一人ひとりが意識高くプレーし先制に成功したものの、徐々に力の差を見せつけられ大敗。力不足を痛感させられました。しかし、90分のゲームで起こる全ての現象が財産となり蓄積されたのは間違いありません。
戦いはまだ始まったばかり。しかし、全力で挑まなければあっという間に終わってしまう。そのことを肝に銘じて日々を過ごさなければなりません。




















 これらの試合を経て新たな自信を手にした選手、自らの課題がより明確になった選手、それぞれだと思います。選手権まで3週間を切った中、ここからどれだけレベルアップできるか。全員が挑戦者にふさわしい生活を送ること。日々の積み上げを意識してTRに臨もう。

サッカー CL後期第4節


9月6日(日)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
第9節 @森園カントリーパーク
VS 九州学院高校 0-4










4月に開幕したリーグ戦もいよいよ終盤。次が最後の一戦となります。
 現在チームはステップアップするための産みの苦しみを味わっています。現状に満足している選手は1人もいませんが、この殻を破ることは決して簡単な作業ではありません。
一人ひとりがもっとこだわりを持ってシビアにサッカーと向き合うこと。
自分たちより力のある相手に怯むことなくチャレンジし続けるタフな精神力と、いかなる時も自分たちのスタンスを崩さない平常心が求められています。

 自分たちの力不足を認め、その課題を克服するための努力をする。
 目標のためなりふり構わず全力を注ぐ。
 個人の成長が、そのままチームの力となっていきます。
 

 

サッカー 夏最終週


8月最終週 活動報告

28日(金)
TM(各試合30分×2)
VS れいめい高校  1-10〔得点者:石井〕
B戦
VS れいめい高校B 0-9
VS 人吉高校B   1-5(西野)


29日(土)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部
VS 秀岳館高校3rdB 1-3〔得点者:石井〕


30日(日)
保護者会主催バーベキュー


28日(金)
VS れいめい高校
翌日のリーグ戦へ向けた最終調整。相手は定期的にTMをお願いしている鹿児島県のれいめい高校。実力差が大きかったため、以前は相手の圧力を避けるようなサッカーになりがちで、自分たちのスタイルを表現することがほとんどできませんでした。しかし、今回は自分たちのサッカーを表現しチャレンジした結果の惨敗。相手の速いプレスを前にボールロストが目立ち、ゴール前の守備でも相手に寄せきれないシーンが多く失点を重ねました。
日常のトレーニングでは1.5mの距離まで寄せれば成立する守備が50cmまで寄せないと成立せず、日常では通るパススピードのボールが全てカットされてしまう。自分たちのサッカーを表現しようとしても、日常の積み上げの差がプレーのクオリティの差となり表れたような試合でした。しかし、こういうゲームをたくさん経験しないと、もう1ランク上のチームにはなれない。そのことを痛感できたという点で、選手にとって意味のあるゲームと言えたのではないでしょうか。







29日(土)
CL8節 VS秀岳館高校3rdB
 前日の大敗から来る不安か、それとも前期に0-8で負けた記憶が蘇ったのか、ゲーム前の選手たちには表情が乏しく、いつもより少し元気がないように見えました。以前に比べれば「良くないなりにもまとめる」ことができるようになってきましたが、相手が格上の場合はそうもいきません。集中力を欠いたミスから前半に2失点し、後半1点を奪ったことで持ち直すかに見えましたが、ミス絡みの失点で1-3。夏の総括となる大事なリーグ戦で勝点を得ることができませんでした。
 これも前日の結果同様、日常の積み上げが生んだ敗戦と言えるでしょう。試合後すぐに選手間でミーティングを行い、意識改革についてコミュニケーションを図りました。
この夏やり残したことを9月に取り戻す。そのための挑戦はもう始まっています。










30日(日)
保護者会主催バーベキュー
 この日は保護者会に主催していただいたバーベキュー。選手だけでなく保護者の皆様も多数参加し、チームスタッフの家族も招待されて楽しいひと時を過ごしました。
 この夏休みにも本当にいろいろなことがあり、選手にも適切な負荷がかかった良い強化期間だったと感じています。
チームの底力をさらに高め、いよいよ実りの秋へ。
日常を「本気」で変えて、妥協なき日々を送ろう。






 この夏お世話になったたくさんのチーム関係者・施設の皆様、いつもサポートしてくださる保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

サッカー 水俣ECOフェスティバル


8月19日(水)~21日(金)
水俣ecoサッカーフェスティバル
≪試合詳細≫〔30分ハーフ/カッコ内は得点者〕
19日(水)
VS 天草工業  2-3〔森、西野〕
VS 熊本工業  1-2〔上中野〕
B戦
VS 玉名工業B 0-2
VS 熊本工業B 1-2〔林〕


20日(木)
VS 開新    3-2〔西野、西、入江〕
VS 秀岳館   0-10
B戦
VS 小川工業B 0-2
VS 天草工業B 1-2〔日岡〕


21日(金)
VS 秀岳館B  2-0〔西野、入江〕
VS 熊本工業B 0-1(30分×1本)
B戦
VS 開新B   0-3
VS 熊本工業B 0-4(30分×1本)














 夏休みもいよいよ大詰め、この夏最後のフェスティバルは水俣で開催されました。今回もこれまでと同様、課外や検定試験で不在の選手が多い中でのチャレンジ。予想通り、厳しい戦いが続きました。
しかし、その過酷な環境の中で、一人また一人と目の色が変わり、挑戦者に相応しい顔つき、立ち姿を見せる選手たちが出てきました。過去3回のフェスティバルで怒られ続け、何度も現実を突きつけられた選手たちですが、その経験こそが彼らを大人にし、サッカー選手に変えていったということでしょう。
この夏の挑戦で変わった選手は強い。その姿を、これから迎える実りの季節にきっと見せてくれるはずです。

 今回もフェスティバルを企画・運営してくださった各チームのスタッフ・選手の皆様、大変お世話になりました。来年度も是非、よろしくお願いいたします。