食品化学科
2C みかんの剥皮実験(食品化学科)
2年生の食品化学では、酸と塩基について学習しています。
今回は、酸と塩基を使ってみかんの剥皮実験を行いました
これは、みかんのシラップ漬けを製造する工程でも行われています。
温めた薄い塩酸にみかんを入れて混ぜ、流水で流すと白い筋がとれていきます。
次に温めた薄い水酸化ナトリウムに入れて混ぜ、流水で流すと皮が取れていきます。
最後に指示薬でアルカリが抜けたことを確認したら完成です
2C アルコール生産酵母の分離(食品化学科)
2年生の食品微生物は、アルコール生産酵母の分離を行いました。
試料は、リンゴ・バナナ・ミカン・ハクサイ・中庭に生えていたセンリョウの5つです。
それぞれを細かく乳鉢ですりつぶし、三角フラスコに入れて殺菌水を加え、2~3日静置培養します。
さて、一番培養が進んでいるのはどの試料でしょうか
次回は培養液から平板培地に接種し、培養していきます
1C マドレーヌの製造(食品化学科)
1年生の食品製造でマドレーヌをつくりました
共立て法での菓子製造はロールケーキで経験済みなので、
とてもスムーズに製造できていました
マドレーヌは共立て法・別立て法の二つの方法で製造し、
生地の仕上がりにどのような違いがあるかを検証します
来週のマドレーヌ製造は別立て法ですまたまた筋肉痛に要注意
1C フェーリング反応(食品化学科)
1年生の食品化学はフェーリング反応を行いました
4種類の糖液に還元性があるのかをこの実験で確認します。
フェーリング液に糖液を加え湯浴中で加熱し、色の変化を確認しました。
赤褐色に変化した糖には還元性があることがわかりました
3C 着色料の検出2(食品化学科)
3年生最後の実習は着色料の検出です
前回、かき氷のシロップから抽出した色素と、それらを比較するための着色料を濃縮しました。
今回は、ろ紙にスポットして、ペーパークロマトグラフィーを用いて色素の判定を行いました
展開液がろ紙に染み込んで展開していきます。
比較した着色料と同じ高さにあるものが使用されていることがわかりました。