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学校での出来事

インターンシップ参加者対象「就職ガイダンス」を実施しました!

7月20日(木)に、インターンシップ参加者(2年生)対象の就職ガイダンスを実施しました。

講師は、キャリアコンサルタントの草野先生。仕事の探し方や、社会人に求められる力、基本的なマナーなど、盛りだくさんの内容で、2時間があっという間でした。8月2~4日のインターンシップで、ぜひ生かしてくださいね。

 

自己PRを考えています。自分について書くのは、けっこう難しい~

 

お辞儀の練習。きれいにできているでしょうか。

 

 

 

 

第4回出前講座「警察官・自衛官説明会」を実施しました!

7月19日(水)に、警察官と自衛官についての説明会を実施しました。

警察官も自衛官も、市民の安全を守る、なくてはならない仕事です。講師の方々が自分の仕事にとても誇りを持っていらっしゃることが伝わり「働くっていいな」と思える会でした。

「自分も頑張ってみよう」という気持ちになった人が多かったのか、会の終了後、多くの生徒が個別に質問をしていましたよ!

 

鹿本高校のOBである星子警部(写真右)。警察官になるには、まず公務員試験突破のための勉強が必要ですが、警察官になってからも勉強が大事!というお話が印象に残りました。

 

鹿本高校OGの山川広報官。自衛官の仕事は多岐にわたること、福利厚生や資格取得、再就職支援など、さまざまな面でのサポートが手厚いことを教えていただきました。

菊鹿中学校で学習ボランティアを行っています。

山鹿市立菊鹿中学校出身の1,2年生が、7月25日(火)から母校の菊鹿中学校で企画された学習会に学習ボランティアとして参加し、中学生に対して勉強を教えています。教えることの難しさや楽しさを体験できる良い機会となっています。参加していた中学生の生徒さんに話を聞くと、「先輩たちは勉強だけではなく、休み時間には鹿本高校のこともたくさん教えてくれます。」と笑顔で話してくれました。良い中高連携ができています。このような場を提供していただいた菊鹿中学校の先生方に感謝いたします。

 

1・2年生進路ガイダンスを実施しました!

7月13日(木)に、1・2年生の進路ガイダンスを実施しました。

9大学の先生方に来ていただき、それぞれの学問分野について教えていただきました!

視野が広がる、貴重な体験になりました。

 

①熊本大学 文学部 歴史学科  教授 伊藤 正彦 先生

「賦役黄冊と魚鱗図冊」~中国・明代の戸籍制度

伊藤先生は、学生時代に予備校で漢文を教えていらっしゃたそうです。受験科目で一番点数を伸ばしやすいのは漢文!というお話に、「漢文を頑張りたい」とやる気になった生徒がたくさんいました。漢文訓読の技術があるので、中国史の研究は日本が一番進んでいるそうです。中国の歴史に加えて、漢文を学ぶ意義も知ることができましたね。

 

②熊本大学 法学部  准教授 若色 敦子 先生

「法律を学ぶ意味~ミニ講義:消費者取引被害の回復と予防など」

4年前に「熊大わくわく講座」でもお世話になった若色先生。山鹿が大好きだそうです。うれしいですね。

若い人は、断ることができなくて悪徳商法などの被害にあう人が多いとのこと。「何か問題があった時、言語化しなければ解決できない」という先生の言葉が印象に残ったようです。

 

 

③熊本学園大学 商学部商学科 准教授 足立 裕介 先生

「起業について考える」

「ベンチャー企業は、大企業にはできない破壊的イノベーションを起こすことでき、そのことが社会をより豊かにしていく」というお話に感銘を受けた人が多かったようです。「カスタマーズ・ペイン」をしっかり把握して、鹿本高校生の中からイノベーションを起こす起業家が出てくることを期待します!

 

④九州ルーテル学院大学 人文学部 教授 小原 孝徳 先生

「小学校の先生を目指しませんか?」

小原先生は鹿本高校の大先輩!山鹿市蒲生地区にある「湯の口溜め池」を題材に、小学校の先生になったつもりで授業を考えました。

「生徒に寄り添い、自分も考えることで、自分自身が成長できる仕事だと思った」「授業を考えるのは大変だけど、面白くて深い」という感想が多く、小学校教諭の仕事に魅力を感じてくれたようです。

 

⑤福岡大学 スポーツ科学部 教授 築山 泰典 先生

「大学でスポーツを学ぶ意味」

スポーツ科学部では何を学ぶのか?を教えていただきました。科学とは、偶然を必然に導くものであり、再現性を追究するもの。そのためには、さまざまなことを学ぶ必要があり、スポーツだけをやっていればいい、というわけではないとのこと。「水泳の世界記録が、科学的なアプローチによって飛躍的に伸びている」というお話のインパクトが強かったようです。やはり、スポーツで勝てるようになるためにも、勉強が大事!

 

⑥九州工業大学情報工学研究院生命化学情報工学研究系  教授 青木 俊介 先生

「情報工学のもたらす新世界探訪 ~情報工学の可能性は」

情報工学は、頭の中にあることを「かたち」にする学問とのこと。青木先生はなんと経歴に「医学博士」とあり、研究分野は薬の開発だそうです。情報工学は、あらゆる分野にかかわる学問だということがわかりますね。「初めて知ることが多くて、難しいところもあったけれどおもしろかった」という感想を多く書いてくれていました。

 

⑦熊本県立大学 環境共生学科 居住環境学専攻 准教授 佐藤 哲 先生

「災害時の『住まい』を考える」

災害時、避難所の空間をどのように作るかを学びました。写真は掲載していませんが、この後、かなり大きな避難所の間仕切りを教室で実際に組み立てました。「実際に自分たちで仕切りを組み立てることができて、とても楽しかった」「トラス構造など、STEAMで習ったことも出てきて、関連付けて考えることができた」「先生の東日本大震災のお話が心に残った」という感想を書いてくれていました。

 

⑧崇城大学 薬学部 准教授 中村 秀明 先生

「薬学の力~薬を病気の元へ届けるには?」

薬学部の仕組み(4年制・6年制がある)から、薬剤師国家試験のこと、「ドラッグデリバリーシステム」などの専門的な知識まで、幅広く薬学について学ぶことができました。「クスリはリスク」のフレーズを、多くの人が感想文に書いていました。「中村先生のお話を聞いて、探究のテーマが定まった」という生徒もいました!

 

⑨熊本保健科学大学 入試広報課長 久保田 憲寿 氏

「医療系職業を知る」

看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の仕事の違いや、医療に携わる人に求められる資質について話していただきました。「高校時代に国語や英語での伝達力(読解力)を高めておくべきだと感じた」「親に感謝しよう、という話が印象に残った」といった感想が多く聞かれました。

本校の偉大なる先輩、竹下英様から執筆本を寄贈いただきました。

山鹿市鹿北町ご出身で本校の同窓生であられる竹下英様(熊本銀行の前頭取、現在は熊本中央高等学校理事長)が執筆され、この度熊本日日新聞社から出版された本『私の銀行員物語~ひたすら「前へ」~』を今回、20冊本校に寄贈いただきました。贈呈式には、同窓会長で山鹿市長の早田順一様にもご臨席いただきました。出席した生徒会役員の生徒たちは、偉大な本校の先輩であられる竹下様から、貴重な高校時代のエピソードや執筆本に込められた思い等を直接伺うことができ、今後の高校生活を更に充実したものにしようと決意を新たにしました。竹下様、誠にありがとうございました。後輩たちはますます頑張ります!!