◆上天草高校の『いま』◆

2023年10月の記事一覧

【福祉科】ワンチームプロジェクト 松橋東支援学校さんとリモート交流しました!

 10月3日火曜日(かようび)の午後(ごご)、松橋東支援学校小学部の皆(みな)さんとリモートでおたがいの自己紹介(じこしょうかい)をしました。

 矢部高校(やべこうこう)さんとともに、昨年度(さくねんど)から取り組んで(とりくんで)いるワンチームプロジェクトで、10月13日に松橋東支援学校(まつばせひがししえんがっこう)さんを訪問(ほうもん)します。

 突然(とつぜん)訪問(ほうもん)すると、小学生(しょうがくせい)の皆(みな)さんをおどろかせてしまうかもしれませんので、まずはリモートで少し(すこし)だけやりとりをしてみました。

 30分(さんじゅっぷん)という短い時間(みじかいじかん)だったので、小学生(しょうがくせい)をなにがなんでも、楽し(たのし)ませたかった高校生(こうこうせい)は、10月のハロウィンにちなんで、プチ仮装(かそう)をしてみました。

 恥ず(はず)かしそうにしていた高校生(こうこうせい)も、画面(がめん)の奥(おく)にいる、にこにこ笑顔(えがお)の小学生(しょうがくせい)の皆(みな)さんのおかげで楽しく(たのしく)交流(こうりゅう)ができました。

 13日はもっと喜んで(よろこんで)もらえるようにたくさん準備(じゅんび)をしています!小学生(しょうがくせい)の皆(みな)さん、まってってね~ハート

 

 

【サッカー部】KFA第102回全国高等学校サッカー選手権大会熊本県大会

 9月30日(土)熊本県フットボールセンター・COSMOSにて、本校サッカー部は松橋高校、菊池農業高校、湧心館高校と合同チームを結成して熊本高校と対戦しました。

 今大会に向けて、各チームでの練習に加えて、合同練習を度重ねてきました。1点を奪おうと最後まで粘り強く奮起しましたが、複数の失点を重ね厳しい結果となりました。しかし、サッカーが好きな仲間と最後まで全力でゴールを目指す姿はキラキラと輝いて見え、出場している選手だけではなく、ベンチから4校の控えの選手、マネージャー、指導者などのサポートもあり、最後まで戦い抜くことができました。

 本校は1、2年生選手5名、マネージャー2名、そして3年生の選手も1名出場しており、3年生は就職試験も頑張りながらの引退試合となりました。保護者の皆様、たくさんの応援ありがとうございました。                               

【情報会計科】ミステリートレジャーアイランド開催中!

上天草高校インスタグラムでも紹介しておりました、3年情報会計科の生徒によるイベント『ミステリートレジャーアイランド』がスタートしました!
こちらは、「本と歴史の交流館イコット(上天草市大矢野町)」オープンにあわせた高校生目線で上天草の魅力を発信する手作り企画です。

 

オープン当日は、イベントも開催されたこともあり大賑わいでした。

そのなかで、生徒たちは手作りのクイズボードの設置をおこない、来場者の方々にチラシを配布してイベントの紹介や参加のお誘いのお声掛けをさせていただきました。

また、クイズのポイントにもなっている 道の駅上天草さんぱーるでもチラシ配りを実施。観光客の方々にも積極的にご案内を差し上げてました。

 

クイズボードの設置個所は6か所、合計8問の出題!
・本と歴史の交流館『イコット』(問題は2問出題)
・大矢野ショッピングプラザ『キャモ』(問題は2問出題)
・『天草四郎ミュージアム
・創作菓子工房『アローム
・道の駅 上天草『さんぱーる
・天然温泉&タラソテラピー『スパ・タラソ天草

イベントの期間は2023年10月1日(日)から10月29日(日)となっています。
みなさん、ふるってご参加ください!

   

 

上天草高校の植物 秋編(1)

 「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、まだまだ日中は厳しい残暑が続いています。ところが、こんなに暑いのにもかかわらず不思議なことに毎年この時期になると必ず、真っ赤なヒガンバナ(彼岸花)があちらこちらで開花し、その正確さに驚かされてしまいます。
 ところで、この時期のヒガンバナには葉はついていません。昆虫が多く受粉しやすいこの時期には花だけを咲かせ、競争相手である他の植物が枯れてしまう冬場に葉を茂らせ、たっぷり光合成をする。季節を実にうまく利用した生き方をしています。親からもらった命を次代へつなぐ、生き残っていくための工夫を生き物たちは開発し、それが結果的に多様性という形として私たちの目に映っています。  (文責 田代周史)

 ローズマリー(シソ科)

地中海沿岸地方原産の常緑低木。花は甘く爽やかな芳香を出し、葉はハーブ(薬)として珍重される。

ヤナギバルイラソウ(キツネノマゴ科)

 メキシコ原産。繁殖力が旺盛で、最近は川沿いや道端で見かけるようになった。花の寿命は1日であるが、つぼみがたくさんでき、次々に咲く。

アベリア(スイカズラ科) 

庭木としてよく植えられている常緑低木。ツクバネウツギ属をabeliaといい、通常この名で呼ばれている。和名はハナツクバネウツギ。

 

ヨシ(イネ科)

草丈は1~3mになる多年生草本。川の下流域や池・沼などの泥質地に群生する。別名、アシ(葦)。

 

ジュズダマ(イネ科)

小川の岸辺等の湿地に群生する多年生草本。数珠玉の中には雌花が、雄花はその先につく。数珠玉には陶器のような光沢がある。

 

サフランモドキ(ヒガンバナ科)

中南米原産の多年生草本。しばしば庭に植えられたものが野生化している場合がある。ヒガンバナとは違い、花と葉は同時に見られる。

 

クロガネモチ(モチノキ科)

庭木としてよく使用される常緑生の亜高木。たくさんの実が集まってついている。よく近縁種のモチノキと混同される。


イロハモミジ(カエデ科)

カエデの仲間は多く、その中でイロハモミジが一番親しまれている。プロペラ状の果実が、風によって舞い落ちる様は優雅である。

 

 ヒガンバナ(ヒガンバナ科)

中国原産の多年生草本。染色体の数が原因で種子ができず、球根の分球によって増える。有毒であるが、大昔はアク抜きして食べていた。