◆上天草高校の『いま』◆

2019年11月の記事一覧

進路出張講座

今日の午後から、1・2年生を対象に「進路出張講座」が行われました。
今回の取り組みでは、進学・就職それぞれの希望先に分かれ講義を受講します。
進学については、大学等の先生方の講義を実際に受講することで、学問の楽しさと奥深さを知り、学習意欲の向上を目的としています。
講師の先生は、
鹿児島大学水産学部 助教 國師 恵美子 様
「魚の体調から化学物質の影響を知る」

熊本学園大学商学部商学科 教授 遠藤 隆久 様
「なぜ大学に行くのか?」

 

就職については、様々な職種の観点から仕事の実情について具体的に学び、職業観・勤労観を深めて、今後の職業研究に生かすことを目的としてます。
講師の先生は、
九州フジパン株式会社
 総務課係長 野方 明宏 様
 総務課   川内 貴大 様

「地元企業による説明」
天草池田電機株式会社
 常務取締役 池田 博文 様

 

有限会社ホテル竜宮
 代表取締役 松本 秀彦 様

 

医療法人永輝会ニュー天草病院
 事務課   入江 光彦 様
 看護総師長 金山 千恵美 様


地元企業による説明では、パネルディスカッション形式で行われました。
各事業所様から企業理念や求める人材などについて説明のあと、生徒からの質問にお答えいただきました。
『仕事をする上で求める能力』
・あいさつなどのコミュニケーション能力。
・仕事を好きになること。

『学生時代に学んでおくべきこと』
・コミュニケーション能力
 →お客様や同僚との会話のために新聞を読もう。
・解決する能力

『コミュニケーション能力を養うためには』
・笑顔、聞く力、伝える力
・ホウレンソウ...報告・連絡・相談

どの事業所様からもコミュニケーション能力の重要性をお話しいただきました。
毎日が楽しい職場の雰囲気を作るためにはコミュニケーションが大切です。コミュニケーションの高さは信頼の高さとも話されました。
学校生活の中でも、より良い仲間づくりに努めましょう。

ビジネスプラン・グランプリ『学校賞』受賞!

上天草プロジェクトの取り組みの一環として、日本政策金融公庫が主催する「第7回『創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ』」に生徒が考えたビジネスプランを応募しました。

今回、企業教育の推進を熱心に取り組んでいる学校として『学校賞』を受賞することになりました。全国409校の中のうち23校が受賞しました。

生徒の努力がまた一つ結果とつながったと喜んでいます。

地域の方々の御協力をいただきながら取り組んでいる上天草プロジェクト。
今回の受賞を励みに、さらに地域活性化や起業教育の推進に頑張っていきたいと思います。

詳しい内容は「日本金融公庫」のホームページで

コンテストの内容については【こちら】をクリック(PDF)

第2学期期末考査

本日より期末考査が始まりました。

テストが開始される直前まで教科書やノートを見直していました。

『テストあるある』です。

『あるある』と言えば『廊下に荷物を置く』も『テストあるある』ですよね。

テストに不要なものを持ち込まないということで、廊下にバッグを置いています。

廊下に置かれたバッグが少ない感じがします。

今週、急に寒くなったからでしょうか、なかなか廊下に出ようとしないんでしょうか?

寒さに負けず、頑張れ上天草高校生!

学校運営協議会第2回全体会

学校運営協議会第2回全体会が行われました。

学校運営協議会とは、学校の教育に関する計画や環境整備などについて、会議で審議・承認する組織です。
委員の方々には学識経験者の方や行政機関の職員の方々、育友会同窓会関係の方々など、上天草地域で上天草高校を応援していただく方々です。

本日の会議
学科編成および入試制度についての説明
 上級学校進学を希望する生徒を対象とし、起業家教育等、地域を愛し未来を切り拓くリーダー育成を目指す「グローカル文理コース」の説明がされました。

本校の取組について進捗状況・防災について
 上天草プロジェクトやボランティアで活躍する上天草高校生を紹介しました。特に、先日行われた上天草バザールにおいて、大矢野中学校の生徒さんたちと取り組んだ「上天草の未来を語るワークショップ」について、
上天草にある課題や困り感を解決するために力を合わせたい
中高の触れあいや生徒間の交流が大切である
など、中高連携の取組の重要性について、多くの委員の方々からご意見をいただきました。

高校魅力化システムの評価について
 アンケートの集計結果から「学びの学習環境(土壌)が大切である」と分析結果をお伝えいたしました。私たちの探究活動のベースは地域の理解と協力が必要です。地域の方々から上天草高校生への御支援をいただきながらこれからも頑張っていきます。

 

今後の取組について委員の方々からの承認をいただきました。
地域に信頼される学校を目指し、上天草高校はさらに頑張っていきます。

 

高校生特派員vol.17

広報「上天草」令和元年11月号に高校生特派員vol.17が掲載されています。

今回は、天草漁業協同組合松島支所にお邪魔しました。
日頃、目にする魚たちがどうやって私たちのところまでやってくるかを取材したようです。

記事の内容は、早朝からの「集荷」と「分別」、「競り」の様子が紹介されています。


上天草公式HPより

取材の中で感じ取った、水産業に携わる方々の仕事に対する強い思いや熱意など、記事として生徒たちがまとめています。

各家庭に届けられた「広報上天草」または、上天草市公式ホームページをご覧ください。

Society 5.0×進路指導×上天草プロジェクト

本日は、1年生の全体進路指導にお邪魔しています。

皆さんは、「Society 5.0ソサエティー5.0)」という言葉を聞いたことがありますか?
日本が提唱する未来社会のコンセプト。サーバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現時空間)を高度に融合させた、経済発展と社会的課題の解決を両立する、新しい未来社会として提唱しています。【Wikipediaより】

AIやIoTによる情報技術の発達による生活や仕事の仕組みが変化されると言われています。
また、これまでの当たり前にあった仕事がAIやコンピュータ、ロボットに変わり、人間の職業も変わるとも言われています。

これからの大きく変化する世の中で、私たちは何を学び、何を目標にして生きていけば良いのかをお話しいただきました。

これまでに求められてきた能力や資質として
基本的生活習慣 ○コミュニケーション能力 ○協調性 ○人柄 ○読み、書き、計算等の学力
がありましたが、

 

これからはさらに、
主体性 ○実行力 ○課題発見力 ○計画力 ○柔軟性
が求められます。

これらのキーワード。どこかで聞いたことがありますよね。
上天草プロジェクトで学んでいることです。
未来でも活躍できる人材を育てる上天草高校ですね。

自分の将来、進路を実現するためには、早めに準備・意識することが大切です。
3年生から始めるのではなく、自分のやりたいことを発見できるようにアンテナ高くして毎日の学校生活を送りましょう。

 

本日の上天草プロジェクトⅠ

本日の上天草プロジェクトⅠは、先進出前講座③です。

テーマは「地方創生~地域おこし協力隊の取組~」。

上天草市地域おこし協力隊からお二人お招きし、活動の内容についてお話しいただきました。

「起業すること」「地方創生」など、生徒が取り組んでいる上天草プロジェクトに大きく関わるお話しをいただきました。

ビジネスプランに取り組んでいる生徒たちにとって、良い刺激になったのではないでしょうか?

その刺激になった内容については【こちら】から。

新しいビジネスプランを創造するヒントはつかめたのでしょうか?

Hm. KAiGO PRIDE(訪問介護プライド)

介護の日イベントとして、福祉科1・2年生が出張講座を受講しました。

「Hm. KAiGO PRIDE」(訪問介護プライド)

現役の訪問介護員から、訪問介護の現状、やりとり等について話を聞き、訪問介護の魅力、専門性を学ぶことを目的としています。
また、訪問介護について理解を深め、地域福祉へ貢献するきっかけに繋げたいと考えます。

本日の講師の先生は、
熊本県ホームヘルパー協議会会長及び全国ホームヘルパー協議会副会長の田尻亨様です。
田尻様は、熊本市社会福祉事業団中央ヘルパー事業所所長でもあります。

グループで意見を出し合う場面もありました。講師の先生にアドバイスをいただき、意見をまとめます。

これからの日本の課題のひとつである「介護」問題。訪問介護員の現状を聞くことで、さらに介護員の必要性を感じたことでしょう。

福祉科の皆さん。頑張って下さい!