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【ASⅡ】研究日和です! / Under the Beautiful Autumn Sky

 本日のASでは、秋晴れのもと、外に出て活動する班も多く見られました。外で走ったり(理想的な走りのフォームを調べたいそうです)、川で調査をしたり(発電方法を研究しています)。早い班は少しずつデータも取れつつあります。

 教室組は、テトラポット班が面白そうな動きをしていて、ちょっと話を聞かせてもらいました。3Dプリンターで作った小さなテトラポットを使って、よりよい組み方をシュミレーションしているんだそうです。テトラポットの間のすきま=「空隙率(くうげきりつ)」が小さいほど波を打ち消す効果が高いのですが、その隙間を少なくする組み方をあれこれ模索しているとのこと。海岸で目にするテトラポットは無作為に組んであるため、かなりの数が使用されているのですが、効率がよい組み方をすることで積む個数を削減することもできるのではないかということでした。実際にテトラポットを組んだり、高さなどを計測しながら、効率の良い組み方に加えて「空隙率」の測り方をどうするか、水で測るか、それとも...と活発な議論がなされていました。

    2学期になり、外部の発表会の参加募集なども多くきています。研究を進めつつ、多くのことにチャレンジしていってくれたらと思います。

 In today’s AS, the students went outdoors to continue their research.  Under the beautiful autumn sky, the students were either shooting a video to check the movement of their bodies, or doing research in the river.  Some groups have already succeeded in collecting useful data for their study.

  Meanwhile, in the Earth Science room, a group called “Tetrapods” was doing something interesting.  They were using mini-tetrapods made with a 3D printer to simulate the best way to assemble them.  According to the students, the gaps between tetrapods is called “porosity.” The smaller the porosity between the tetrapods, the higher their ability to absorb the shock of the waves, thus, the students have been trying to achieve less porosity.  The tetrapods we see along the seashore are usually assembled randomly using a lot of tetrapods, but, if they could be assembled in a better way, the amount of tetrapods used would be less.  The students were trying different ways to assemble the tetrapods by measuring heights, and discussing the best way to measure the porosity at the same time.

   There are many presentation contests available for the students to join.  We hope they will make the best of these great learning opportunities.

【ATⅠ】研究計画書の壁 / Research Plan Checked!

 本日のAT(天草探究)では、研究内容や専門知識について自己評価をした後、各班に分かれ、研究計画書の練り直しを行いました。先生方の添削がたくさん入った計画書を見た生徒たちは「うわぁ、めっちゃコメントしてある!」「あー、やっぱりここをつっこまれたかぁ!」となぜかちょっと嬉しそう(?)な様子も見られました。一方、時間をかけて取り組んだ計画書に書かれた大量のコメントを見て、戸惑いを感じた班もあったようです。それでも、1つ1つのコメントを丁寧に読みながら、「仮説、変えなんかも...」「アンケート、どうしよう?」と建設的な議論や先行研究の分析を各班行っていました。

 10月24日には1・2年生合同で「SSH中間発表会」が予定されており、2年生は各班の研究計画書を発表することになります。あと2週間で、計画書の内容を練り直しつつ、発表の方法を考えていかなければなりません。週2時間の活動時間があった昨年度(ASⅠ)に対して、ATⅠは半分の週1時間。限られた時間で計画的に活動することが求められます。日々の学習、部活動、模試、生徒会活動、ボランティア、それに研究活動。何かと忙しい2年生ですが、スキマ時間も活用してがんばりましょう!

 In today’s AT class, students evaluated themselves on their research, and then they met in groups.  Today they got their research plans checked by some teachers, and they needed to make some changes.  Looking at their research plans full of comments, students looked somewhat happy, saying “hey, look at these millions of comments we’ve got!” or “oh no! I knew teachers would find it a problem.”  Students in each group were actively discussing how they should change their plans.

   On October 24th, 1st and 2nd graders will have a presentation at the school gym together, telling people how they have been working on their research.  It will come in two weeks!  Now that they have only 1 period of ATⅠ a week, 2nd graders need to manage their time wisely and plan their research beforehand to have things done on time.  Students do have a lot to do; homework, clubs, exams, volunteer activities, and research….  Busy, busy… but it’s a good learning opportunity on how to use their time efficiently.  We hope they keep learning and make the best of their new found knowledge! 

【ASⅠ】仮評価の実施

本日はASⅠの探究活動の仮評価を行いました。仮評価は、研究班毎にグループ評価を行い、その後担当教員が対面で質疑をし仮評価を行い手順で行われました。その後は、10月24日(火)に実施される「SSH中間発表会」のためのポスター作成を各班で行いました。

【科学部】宇宙エレベーターロボット競技会に参加しました

科学部有志2名が宇宙エレベータロボット競技会(九州オープン)に参加しましました。

競技会では3mの高さに設置された宇宙ステーションに物資(ピンポン球)を運び、ステーションに置いてある物資(ピンポン球)を回収して帰還する一連の動作をレゴで作成したロボットで行い、運搬や回収したピンポン球に割り当てられた点数で順位を競うものです。

本校の2名は残念ながら全国大会には進めませんでした。

来年度の参加を目指して、改良を進めたいと思います。

会場では、天草が地元の方々に声援やアドバイスをいただき、学びを深めることも出来ました。

【科学部】宇宙エレベータロボット競技会に向けて

8日に行われる宇宙エレベータロボット競技会に向けての準備が佳境を迎えています。

本日はロボットがようやく完成し、本番でも使用されるエレベーターを使用してのテストを行いました。

アームがエレベーターに引っかかったり、そもそもロボットが上昇しなかったりと試行錯誤の連続でした。

明日の本番に向けて不安が残りますが、出来ることを一生懸命行いたいと思います。

【科学部】街なか高校生派出所に向けて

10月15日(日)に天草宝島国際交流会館ポルトにて、「街なか高校生派出所」というイベントが行われます。

このイベントは熊本県高等学校OneTeamプロジェクトの一環で、本校の他に天草拓心高校、天草工業高校、天草支援学校と合同で実施されます。

各学校が趣向凝らし、学校の魅力や学校の特色を生かした体験が出来るブースを設置しています。

科学部は夏と冬に本校で実施しているサイエンスアカデミーを出張開催します。

本日は実行委員長の尾上さん(1年生)からの説明がありました。

多くの方々に楽しんでもらえるブースにしておりますので、たくさんの御来場をお待ちしています。

【科学部】考査前最後の研究活動でした

来週から始まる中間考査に向けて、明日から部活動が休みになる科学部です。

考査前の活動最終日にも関わらず精力的に研究が行われていました。

<ホタル班>

保護施設に必要なグリーンカーテンを再度栽培するための準備をしていました。

その後、DNA調査に必要な英語の論文を翻訳していました。

<化石班>

御所浦島で産出されるスフェノスラムスという古生物(二枚貝)の生態を論文を活用して調査していました。

<サンゴ班>

先日の調査で撮影した画像を元に、サンゴの被覆度を計算していました。

<宇宙エレベーター班>

プログラミングできるレゴを活用して、宇宙エレベータロボット競技会に参加します。

今日は試行錯誤して本体を作成していました。

【科学部】楠浦町でのアマモ調査

アマモ班を中心とした科学部有志で楠浦町のアマモ調査を行いました。

この時期のアマモは葉が短く、探すのに苦労しましたが、順調に生育していることを確認できました。

冬に向けて、さらに調査を続けていきたいと思います。

【科学部】ICAST2023(第18 回先端科学技術分野学生国際会議)に参加しました

科学部の4つの班(ホタル班、化石班、海水準班、サンゴ班)がICAST2023に参加しました。

ICAST(先端科学技術分野学生国際会議)とは熊本大学が海外の大学と連携して実施している研究発表会です。

今年はインドネシアの大学を会場に実施され、科学部はオンラインで発表を行いました。

英語の発表では反省点も多かったのですが、各自が出来る事を精一杯行いました。

この経験を次に繋げていきたいと思います。

 

 

【科学部】KSCと熊本大学の協定調印式のキックオフイベントでの発表

KSCと熊本大学の高大連携・高大接続に関する協定調印式が行われました。

今後、天高を含むKSC(熊本サイエンスコンソーシアム)と熊本大学は、さらに連携を強化していきます。

式後のキックオブイベントでは、ホタル班が発表を行いました。

多くの大学の先生方がおられる中でしたが、事前練習の甲斐もあって身振り手振りを交えて堂々と発表していました。