新着情報
【数探Ⅰ】2次方程式の有理数解に関する考察①
4月19日(火)に数科学探究Ⅰ(略称数探Ⅰ)の授業が行われました。
数科学探究は、日常の物事を数学的に解決する力を身に付けることを目指す、天草高校が開発するSSHプログラムです。
今回は、2次方程式の係数と有理数解の新たな関係を、ゲームを行いながら、自分たちで導き出すことに挑戦しました。
【ゲーム内容】
先手:0でない整数を3つ選び、後手に渡す。
後手:もらった数字を2次方程式の係数に入れて、先手に返す。※並べ替え自由
先手:もらった2次方程式を解く。
この時に、解が有理数解となったら先手の勝利で、無理数解や虚数解となったら後手の勝利。
生徒たちはゲームを行いながら、このゲームが「先手必勝」、「後手必勝」のどちらなのかを考えました。
【科学部】部結成が行われました。
新入部員が入ってくる時期になりました。
本日科学部に1年生が8名入部しました。
入部したのは、「面白い研究をしていると知ったから。」「科学部だった兄や姉に勧められて。」「科学部に先輩がいたから」など、これまでの科学部員の活動が理由になっていました。
これは地域に科学の面白さを広めるとした天高SSHの成果の一つだといえます。
これで本年度(本日時点)では、3年生11名、2年生7名、1年生8名の26名となりました。
新入部員を迎えた2,3年生は早速研究活動について、1年生に指導していました。
今年度も活動が楽しみです。
【ASⅢ】研究活動始動!
4月12日(火)5限
今年度のASⅢの年間計画を配布し、各種発表会や評価について確認しました。その後、14日(木)に行われる、ASⅡへの研究発表の準備を行いました。ASⅡの後輩に自分たちの研究内容を発表し継続研究を促します。
【科学部】アジア太平洋水サミットサイドイベントに向けて
今月23日に熊本市で開催される「第4回アジア・太平洋水サミット」のサイドイベントで科学部アマモ班の5人が研究発表します。
イベント名は「熊本の小学生から世界に発信!~海洋ごみをゼロにするために~」です。
イベントでは研究発表の他に、熊本市内の小学生とともに海洋ごみをゼロにする方法を話し合います。
イベントの詳細やオンライン視聴の参加登録は以下のURLに掲載されています。
https://www.4apws-kumamoto2022.jp/
今日は発表で用いるスライドの構成を再検討していました。
海を間近に感じる本校生徒が熊本市の小学生とどんな意見を交わすのか楽しみです。
【科学部】サンゴ班への研究アドバイス
熊本大学の松田博喜 教授によるサンゴ班への研究アドバイスが行われました。
アドバイスは松田先生の喜界島をフィールドとした研究内容を例に挙げて行われました。
サンゴ班の2人は水槽実験を主に研究していましたので、フィールド調査の実例を知ることで大きな学びに繋がりました。
今年度は水槽実験に加えて、天草各地でのフィールド調査を実施していきたいと考えています。
松田先生、ありがとうございました。