図書館の風景
新入生図書館オリエンテーション
国語の授業として、2クラス合同で図書館オリエンテーションがありました。今回は、本の「分類」を学んでもらう授業です。
最初にクジを引き、指示された分類番号の本を探し出します。
次に、同じジャンルの本を探し出した人同士で集まり、本を使って自己紹介をしあいました。
自分ではたどり着かない分野の本と思いがけない出会いがあった様子。この3年間で、幅広い分野の本と出会ってほしいと思っています。
本屋大賞作品、もう読みましたか?
8日、本屋大賞作品が発表されましたね。今年度受賞作品は、『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)でした。
中高生に人気の作家ですから、知っている人も多い様子。さっそく作品をパラパラめくっている人もいました。
翻訳大賞『カササギ殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ)は貸出中でした。既に読んでしまった人もいて、受賞のお知らせにビックリした様子でした。
本屋大賞発表を毎年楽しみにしている人も多く、昨年度受賞作『かがみの孤城』はいまでも、停滞することなく貸出されています。
何を読もうかな…と迷ったとき、”話題の一冊”を読んでみるのもいいものですよ。
ページをめくる朝
本日より、全学年揃って朝の読書が始まりました。
一年生も、さっそく図書館から借りた本や自宅から持参した本を読んでいました。
毎日の10分間の積み重ねが、心を落ち着かせ、知識を蓄える、良い時間になりますように。
言葉を磨く、読書力。
終業式です。本日は、スーパーティーチャーの松田先生より、本にまつわるお話をしていただきました。
本が好きです。大好きです。
映像が無いのがまた良くて、頭の中に自由に映像が浮かぶのが良いなあと思っています。
小説と知識の本と、交互に読むようにしています。以前に担当したクラスの生徒に教えてもらっていい方法だと思ったので、取り入れています。
本を読むようになったきっかけは、年下ながら、言葉の表現に優れ、お話の上手な先生に出会ったことです。その先生に話が上手な理由を尋ねたところ、「本を読んでいるからでしょうか…」と言われていました。
皆さんも本を読んで、ウィットに富み、素敵な言葉のチョイスができる大人になってください。
春休みは読書の絶好のチャンスですよ。
放課後は、たくさんの本が返却されました。そして、特に2年生の皆さんが楽しそうに本を選んでいる姿が見られました。
春休みは休館です。次は始業式で会いましょう!
文豪作品に親しむ。
2年現代文の授業の様子です。
文学作品に親しむ目的で、「文豪の名前が書かれたクジを引き、引き当てた作家の作品を読む!」という授業です。
授業でもお馴染みの作家でもある、梶井基次郎や芥川龍之介を引き当てた人はさっそく本を探し出しました。
火野葦平や山本有三を引き当てた人は、書庫にある日本文学全集までたどり着きました。
「言葉が難しい…」「何を言いたいのかわからない…」と、苦悶の表情で借りていきました。
がんばって読み上げたら、きっと何かが見えてくる!はず。
図書委員発レポート その③
【私にとって読書とは(2年 上原)】
自分にとって読書とは、別の人生を体験させてくれるものだと思います。
自分が主に読んでいる本のジャンルに偏りがあるので何とも言えませんが、大抵の場合、主人公を中心として話が展開していくので、その主人公と自分を重ねたり、自分はこうはしないだろうと思ったり、今の自分ではできない物語を読むことで違う人生を歩んでいるような感覚になれます。
これからも読書は続けていきたいです。
図書委員発レポート その②
【図書委員会活動(2年 山﨑)】
図書委員は掃除の時間に、主に図書館周辺の清掃をします。
この時間は、今後の人生にとって有意義な時間だと感じています。
なぜなら、掃除の時間に本の整理をしますが、その過程で今まで出会わなかった本や、自分では読もうとしなかった本を見つけることができるからです。
本は、新たな情報や異なる価値観を与えてくれますが、その機会が増えるということは今後の人生にとって重要だと思います。
これからも掃除をしながら、新しい世界を見つけていきたいです。
図書委員発レポート その①
【図書館館内レポート(2年 水本)】
天草高校図書館には、様々なジャンルの本を揃えています。今回は、雑誌コーナーに注目してみたいと思います。
雑誌コーナーには、スポーツ、芸能、海外情報、料理といった情報誌の最新刊が置いてあります。
スポーツ好きなあなたも、料理をするもの食べるのも好きなあなたも、ぜひ一度眺めてみてはいかがでしょう。
活字が苦手な人にも、雑誌が読書の「はじめの一歩」になれば嬉しいと思います。
「多読コーナー」を設置しました
英語科の先生方の要望もあり、先日いただいた助成金の一部で、英語で書かれたペーパーバック50冊を購入しました。
あわせて旧来からの蔵書も移設し、改めて「多読」コーナーを設置しました。
今後は英語だけでなく、他言語の本も増やす予定です。どんどん活用してくださいね!
多読コーナーリストはこちら 2019.2現在 → 英語多読コーナー.pdf
スクールライブラリー助成金をいただきました
教育弘済会スクールライブラリー助成金をいただきました。
以前より要望のあった「英語多読」本と、保育教材「エプロンシアター」「大型絵本」を購入しました。これから多いに活躍する資料です。
さっそく、エプロンシアター『おべんとうバス』は家庭科の授業でお披露目されました。
授業の様子「バスに乗ってゆられてく!GO!GO!」は、こちらをどうぞ
新聞を使い、時事問題を作成せよ!
1年生現代社会の授業です。
新聞を手に、学年末試験の予想問題を作成しています。
地方紙と全国紙を読み比べ、多くの分野から出題されそうな問題を探します。
さて、予想は的中するでしょうか?
学年末考査は14日(木)から始まります。
本を探し出す、名探偵
二次試験に向けて、本格的に小論文や個別試験対策資料を探す3年生が増えてきました。
専門書を黙々と読み続ける人や、参考文献として紹介されていた本を読破する人もいます。
本日は、館内のどこかに紛れてしまった本の捜索メモを提示したところ、分類番号を手がかりに図書委員経験者が探しだしました。
図書館は生涯にわたって利用してほしい場所です。この機会に、図書館の活用法もしっかり学んで卒業してください。
個別試験に向けて
3年生の個別試験対策講座が開講しました。空きコマには、教室や図書館で自学をしています。
図書館にも80人以上が来館していますが、聞こえてくるのは鉛筆の音とページをめくる音だけ。
静かな闘志が溢れています。
冬休みの図書館開館
ビブリオバトルに初参加
22日(土)、天草市立図書館主催「ビブリオバトル高校生大会」が初開催されました。本校からは全日1名、定時2名のバトラーが出場しました。
ビブリオバトルとは、数分間で本の内容をプレゼンし、質疑応答を経て、一番読みたくなった本に観客が投票し、当日のチャンプ本を決定する読書イベントです。大学推薦入試に取り入れられていることもあり、昨今全国的に注目されています。
天草市で初めての試みでしたが、高校生バトラー8名と観客約40名の本を愛する気持ちが伝わるイベントとなりました。熱戦の結果、今回のチャンプ本には『黒笑小説(東野圭吾)』が決定しました。
大会の詳細はこちらからご覧下さい。 天草市立図書館HPおよびFB→http://www.amakusa-lib.jp/
※大会の様子は、12/24(月)「天草ケーブルテレビ 日々の話題」で放映されました。
※関連記事が、「市報あまくさ」平成31年2月号(No.286)に掲載されました。
読書のメリット、3つ。
1 語彙力が増える
なんでもかんでも”ウザイ”ではなく、いまいましい・みみざわりなど、自分の言葉で言い換えられることを目指しましょう。
2 間接体験ができる
現実には実現不可能な魔法使いにだって、なれるのです。
3 本には、人の人生を変える力がある
最後に「私のオススメ本はありません。本には自分で出会うもの。この冬休み、自分の好きな本を探すところから探してみませんか?」と締めくくられました。
講話後、受験を控えた3年生の「本が読みたい~!!」の声が切実でした。
クリスマスモード
図書委員を中心に、通りすがりのみなさんのおかげで飾り付けも完了しました。
2019年も、残り3週間になりました。来週はクラスマッチ、そして終業式です。
冬の”新書”月間 経過報告
新書の感想を聞いてみると、「…… 難しいです。」との声。
詳細は、ぜひ12/3付の記事をご覧下さい。
天草高校図書館新書コーナーには3000冊以上の新書がおいてあり、歴代の先輩方も活用してきました。
3年生曰く、「え?新書、おもしろいじゃん!」。 さすが、受験生!
詩人たち
本日は思い思いの詩を選び、自由に鑑賞しています。教科書に載っている作品から、現代詩、歌詞まで幅広いの世界を堪能した様子でした。
先日実施された大学入学共通テスト試行問題でも、詩とエッセイの比較が出題されていました。(詩:「紙」 エッセイ:「永遠の百合」 作者は共に吉原幸子)
図書館からも、幅広い学びを応援します!
気合いれて、期末考査!
放課後の図書館は、ほぼ満席になり、学年を超えて教えあう姿も見られました。
明日から3連休、皆さんの健闘を期待していますよ!