図書館の風景

ベンチあらわる!

子供の読書活動優秀実践校表彰を記念して、「生徒用ベンチ」「職員室文庫」を設置しました。
ベンチは図書委員が2日かけて組み立てました。以下、図書委員による紹介コメントです。

今月、図書館前廊下にべンチが設置されました。
今までも図書館前の廊下は日当たりがよく、気持ちの良い空間でしたが、足を止めて休む空間がありませんでした。
しかし、今回ベンチが設置されたことで、その場所で本を読んだり話したりすることができるようになりました。これからぜひ有効に利用してもらいたいです。
(図書委員広報班 2年・K)

図書館オリエンテーション

4月25日~27日、新入生図書館オリエンテーションがありました。
本の借り方や利用マナー、分類番号のことを学んだ後は、自由に館内を見学しました。
気になる本がたくさんある様子の1年生!どんどん利用してくださいね。

平成29年度子供の読書活動優秀実践校受賞

平成29年度「子供の読書活動優秀実践校」を受賞しました。
この賞は、平成14年度から読書の推進に資するため優れた取組等を行なっている学校等を表彰するものです。熊本県内の高校としては、18番目の受賞です。
詳細は文部科学省HPを参照下さい。

(撮影:釜賀先生)

※熊本日日新聞 2017年4月13日(木)4面に関連記事が掲載されました
※参考: 熊本県高等学校教育研究部会図書館部会HP ー過去の受賞校一覧
http://ws.higo.ed.jp/kmtcts/index.php?action=pages_view_main&&block_id=146#_146

図書館朝礼、やってみました。

3年2組「図書館朝礼」の様子です。朝課外終了後から図書館に移動し、朝の読書も図書館で行ないました。
担任の先生からの連絡の後、副担任で司書教諭の竹嶋先生より受験に向けた図書館活用について、資料紹介がありました。
教室が図書館から遠くなってしまった3年生ですが、朝朝礼はちょっと新鮮で、いい刺激になったようでした。

朝の静けさ

4月13日より、全校一斉の朝の10分間読書がスタートしました。
1年生も自宅から持ってきた本や、さっそく図書館で借りた本を静かに開いていました。
10分×365日の積み重ね、有意義に過ごしてもらいたいと思います。

 

これからも活躍します

今年度で閉校となる河浦高校図書館から、34冊の本を譲り受けました。
これまで多くの方に利用されてきた本たち、今度は天草高校で大切に活用します。
数多くの本が、天草地区の様々な図書館に譲渡されました。

ワクワクとドキドキ!

3学期の終業式では、進路部の野口先生から「高校生のうちに、本を読んでおきましょう」というお話がありました。続けて、情報図書部の吉永先生よりお話がありました。
 「みなさんはどんなときに本を読みますか?朝の読書の時間はもちろんですが、私はリラックスしたいときにも本を読みます。本の世界では、スポーツ選手にもなれます。恋もできます。疑似体験できるのが読書の楽しみです。春休みには課題もたくさんありますが、時間を上手に使って、ぜひ読書でドキドキとワクワクを楽しみましょう!」
放課後の図書館は、本の返却とドキドキとワクワクを探す人たちで溢れていました。

  

こんなニュースがありました

あと数日で、卒業式を迎えます。
3年2組では、新聞からみつけたHAPPYなNEWSを紹介する取り組みがありました。
卒業アルバムと共に、2017年を振り返る記念になればいいですね。



大学入試前期試験に向けて!

「今日、勉強しない人はダメ!」との先生の言葉を胸に、足早に帰宅する2年生。
3年生への好スタートを感じます。

週末に行なわれる大学入試前期試験を目前にした3年生。
自学のために使用している図書館カウンターには、そっと置かれた「置くとパス」と事務室からの差し入れの夏みかんがありました。
週末は寒くなりそうです。体調を整えて臨んでほしいと願います。


「キャラ弁」、写真をお借りしました

理科のT先生は、「キャラ弁」作りがとても上手です。
いままでの作品画像をお借りして、お弁当作りにチャレンジコーナーができました。
一人暮らしを始める人も、自分でお弁当を作ってみたい人も、どうぞ参考にしてみてください!




個別試験に向けて・・・

センター試験を終え、3年生の大学個別試験に向けての学習が始まりました。
釜賀先生による小論文ガイダンス受講生は、さっそく『朝日キーワード』『日経キーワード』、雑誌「切り抜き速報」などの時事用語解説資料を利用しています。
資料を知ることが合格のカギ!図書館も上手に使い倒してくださいね。

冬休み前に、図書館へ行こう

本日の終業式では、情報図書部長の山本先生からお話がありました。
『魔女の宅急便』原作について、アニメ映画では描かれなかった主人公・キキが遠距離恋愛で悩む姿も紹介されました。知られざる衝撃の事実に、みんな興味しんしん!
放課後は、結末が気になって図書館に駆け込んでくる人が続出しました。

出版されてから長い年月を経てなお愛されている本があります。
この冬休み期間、書店や公共図書館にもぜひ立ち寄ってみてくださいね。

授業利用 国語

3年高看公務員専門学校コース「BOOK TALK」の風景です。
おすすめの本を元に”読みたい!!”と思わせるプレゼンテーションを行いました。

「・・・気になったら、あとは読んでみてください」「将来、絶対役に立つと思います」「読み終えてから表紙をもう一度見ると、ぞくっとします」「などのおすすめポイントをばっちり決めてくれました。
担当の先生の高校時代の愛読書とそれにまつわるエピソードも紹介され、ざわめきも。授業後は、さっそく借りていかれました。

 

授業利用 生物

3年理系生物「生態系」の授業です。
図書館の資料を元に、「外来生物と絶滅危惧種」「干潟の働きと保全」などの9テーマについて現状・課題・解決方法を調べました。
最終的には、ワールドカフェスタイルで班別に授業形式で伝える発表を行いました。クイズを交えたり、図表にまとめたり、いかにわかりやすく伝えるか工夫を凝らした発表となりました。






社会に出る前に・・・

公務員受験や推薦入学受験を経て、進路が決定した3年生。
本日は新聞記事や時事を扱った雑誌の中を用いて、自分が気になるニュースを抜粋し、要約して、意見を発表する授業がありました。
社会の問題に対し、常に関心を持ち続ける人であってほしいと思います。



冬支度

2016年も、新年に向けてカウントダウンが始まりました。
天高生にも、放課後や昼休み、図書館でゆっくりと過ごす時間が戻ってきました。

「神ってる」
  

「ねがいをこめて・・・」
 



飛翔を習ふ、雛鵬たちへ

   120周年記念行事を前に、ある先生がこの一文を紹介してくださいました。
「鵬(おおとり)」になろうとする「雛(ひな)」のみなさんに味わってほしいと思い、紹介します。

「つまり鵬(ほう)というのは荘子の空想の鳥だす。水に撃つこと三千里とありますから、両の翼の長さが三千里で、扶揺(ふよう)に 搏(はう)って上るもの九万里とありますから、一挙に九万里飛び上がるわけです。こんな大きな鳥は、この世には居てませんやろ。
そいじゃ、荘子はなんでこんな空想の鳥を持ち出したのか。それは人をあっと言わせるためか、それとも怖がらせるためか。わしは、そうやないと思うんです。
荘子は、わしらの住むこの世界を、ずーっと遠いところから、ずーっと外の方から眺めたかった、いや眺める必要があると思うたにちがいありません。人にしても、家にしても、国にしても、また世界にしても、内側からばかり見ていたのでは、どこがどう間違うているか、わかるものではありませんからー。
そこで、人間の住む世界を飛び出して、遠いところから、この世界がどうなっているか確かめたかったんです。それには翼の長さが三千里で、一ぺんに九万里も飛び上がれる大きな鵬が必要なわけです。(以下略)」

『橋のない川(五)』 住井すゑ 新潮文庫 p302 より引用しました。この本は、図書館にもあります。

いざ、読書。

天草高校の図書館が活気付くのは、朝課外の後。朝の読書の時間前に来館する生徒でにぎやかです。
10月27日から、秋の読書週間が始まりました。生徒朝礼では図書委員長の水本さんからも呼びかけがありました。
期間中は、1回借りると特製シールを差し上げています。いつも以上に、いざ、読書!!