図書館の風景

天の神様も、お困りでしょうね…

七夕です。今年も館内入り口の笹にはたくさんのお願い短冊が下げられました。書道選択者も、硬筆の授業として渾身の短冊を仕上げました。
「先輩が合格しますように…」「新人戦で優勝できますように!」「ライブに行きたい」「トイレに行きたい」「頭が良くなりたい」 などなど、天のかみさまも困ってしまうお願いごとも見られましたよ!
さて、今年は星空が見られるでしょうか?

「箱庭文化祭」作品募集!

生徒朝礼で、図書委員会から文化祭企画の募集連絡をしました。

昨年初めて文化祭で企画した、箱庭文化祭は見ていただけましたか?
そこで今年は、図書委員だけでなく生徒の皆さんからも作品を募集したいと思います。

学校の机に掲載できるサイズの作品でしたら、どんな作品でも展示できます。ただし、見学される方が触ってもいいような作品にしてください。出品してみたいという人は、夏休みの間に作品制作を始めてください。
応募方法などは、2学期になってから各クラス図書委員が連絡します。楽しい作品を期待しています!

※写真は、昨年度「箱庭文化祭」展示の一部です。






「生態系の保全」の授業をしよう

3年生物の授業です。資料を元に ①外来生物と絶滅危惧種 ②水質汚染と生物濃縮 ③遺伝子多様性と遺伝子汚染 ④干潟の働きと保全 ⑤環境破壊と環境アセスメントとキーストーン種 の5つのテーマを選択して調べてきました。
本日は、ジグソー法を取り入れた発表会です。上手にプレゼンテーションをしつつ、正しい情報を伝える練習にもなったようでした。
この経験が、今後の様々な場面に生きていくと信じています!



ココロのキズナ、深めよう

雨が多く、気分ものらない日が多い6月ですが、人権週間であることを忘れてはいけません。
図書委員会では、友人関係などを考えることができる本を集めたコーナーを作成しました。
日頃から、様々なジャンルに目を通している図書委員が自信を持っておすすめする一冊です。
人権週間について考える一冊になればと思っています。それでは、楽しい読書ライフをお過ごし下さい。(図書委員HP班・水本)

自分で調べてみよう!

2年生国語の授業です。「イスラム感覚」(藤原新也)の評論を学ぶにあたり、背景にある地理、宗教、言語の文化的背景を調べました。次回は発表です。
世界地図や百科事典、地理の資料集を総動員して調べましたが、求める情報にたどり着くのは大変!
しかし自分で苦労して調べたことは忘れないものです。理解が深まる単元になりますね!

伝統のハチマキ作り。

第73回体育大会も、伝統の「手作りハチマキ」が登場しました。
制作にあたっては今年も大いに図書館資料が利用され、「手芸」の本棚はすっかりからっぽになりました。近隣の公共図書館からも、たくさんの本をお借りしました。本当にありがとうございました!


完成したハチマキは、凝った刺繍やフェルトマスコットの数々!
前日までかかって仕上げた人もいるんだとか… 力作の一部をご覧下さい。



読み聞かせボランティアにデビューしました

4月28日(土)、天草市立中央図書館「子ども読書の日おはなし会」に読み聞かせボランティアとして2名が参加しました。
ビッグブック使った読み聞かせに、参加した子どもたちも集中して楽しんでくれた様子でした。
会の終了後には、後方に置いてあった『にじいろのさかな』をさっそく手にとっている女の子がいましたよ!

天草中央図書館で今年度より始まった登録制図書館ボランティア・「ありすボランティア」には、今年度5名の天高生が登録しました。
事前講習を受けた後、本の修理や読み聞かせなど、各自の希望に添った活動を行うことになりました。

新入生図書館オリエンテーション

「子ども読書の日」である4月23日を初日に、4日間にわたり新入生図書館オリエンテーションがありました。
各クラス単位で図書館の説明や、図書館の利用方法などを学びました。
最初に司書教諭の竹嶋先生、各クラス図書委員12名も元気に自己紹介をしました。
配付された「高校生のための100冊の本」(熊本県高等学校教育研究会図書館部会発行)を熱心に読み、さっそく予約をする人もいましたよ。
入学して2週間で、4割近くの生徒が既に本を借りています。新入生も”図書館を遣い倒す天高生”になる予感がします!

 

透明骨格標本「キビナゴ」

実験教師の田中先生が制作された「キビナゴの透明骨格標本」をお借りしました。
内臓や皮の部分をすっかり除去できると、さらに透明感のある標本になるそうです。
今後、生徒の皆さんもヤモリを使った透明骨格標本作りに挑戦するそうです。
続報をお楽しみに!

ページをめくる朝です。

課題考査・新入生テストを終え、本日より全校一斉朝の読書がスタートしました。
新入生も、9割の人はしっかり本の準備ができていました。
8:05~8:15は学校中が静寂に包まれ、ページをめくる音だけが響いていました。

 

作家・辻村深月さんからのメッセージ

辻村深月『かがみの孤城』が本屋大賞を受賞しましたね。昨年度のうちに既に読破した生徒も数名おり、みな口々に大絶賛している1冊でした。
「受賞しましたね!」とさっそく足を運んでくれる人もいました。『ツナグ』などメディア化された作品も多く、この機会に他の作品も読んでみてはいかがでしょう?

ちなみに、熊本県の高校生に向けて辻村さんからメッセージをいただいていますのでご紹介しますね。 辻村深月さんからのメッセージ→ http://ws.higo.ed.jp/kmtcts/training/

図書館終礼です。

1年1組では図書館終礼がありました。
担任の先生から明日の連絡を聞いた後は、思い思いに本を探します。さっそく10冊ほど抱えて借りる人もいましたよ!
明日から、朝の10分間読書も始まります。静かで、知的な一日の始まりにしましょう。

本で世界旅行!

終業式では、世界史の西村先生から本に関する講話がありました。個人的に購入された統計資料の本を見せていただきながら、現実で旅することはできなくても、本で世界を旅する楽しさについて語っていただきました。
放課後は、学校長が紹介された『カラスの教科書』をめくる人、「春休み用です!」と両手に本を抱える人、「春休みは読書と、課題と、昼寝!」と言い残して去っていく人などで大いに賑わう図書館となりました。

ここは図書館ですから!

1年古典の授業です。敬語を学んだ後、実際の入試に出題された「源氏物語」の一文を自力で訳する授業が行なわれていました。
「ここは図書館だよ?」という先生のヒントにピン!本棚に向かって、一目散に求める資料を探しに行きました。
資料と辞書を駆使して、グループで協力して訳することができたようです。必要な情報は、自分で探す力も必要ですね。

役目を果たした本たち

1990年代に活躍した蔵書、約800冊を整理しています。
今はもう古くなってしまった情報が掲載されている本、改版されている本…、充分に役目を果たした本たちです。
先生方に確認していただくために廊下に並べているところです。今後、順に除籍していきます。

 

3月の展示です

現在の展示コーナーの様子です。
図書館や書店には、様々な本があります。ぶらりと立ち寄ったときに、お気に入りの1冊と出会えますように!

  

10分間×1年間=?

「朝の10分間読書」をテスト当日を除き、毎日実施している本校です。
各クラスの様子を図書委員HP班が正直にレポートします。

【1年3組】
学年末テストが終わって、朝読書が再開されました。全員テスト前に借りていた本の続きを読んでいました。でも、中にはテストの疲れで寝ている人も!
今年度もあとわずか、ラストスパートで本を読みましょう。

【1年6組】
1年6組では毎日静かに読書するように心がけ、朝読書の時間を過ごしています。勉強するための本や、ライトノベル、恋愛小説など、さまざまなジャンルの本を読んでいるみたいです。

【2年3組】
2年生では、8:20からもうすでに読書をし始めている人もいます。読んでいる本は小説ばかりではありません。自分の将来に役立つ新書、今授業で習っていることに関連した本、英語で書かれた本を読んでいる人もいます。1年生の頃からの習慣になっているからか、朝、本を読んでいると「今日もがんばろう!」という気持ちになれます。また、勉強・部活と忙しく、本を読むことに時間をとれない天高生にとってとてもありがたく楽しみな時間です。