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新着情報

【ATⅠ】天草未来創造塾生との交流会!

本日のATⅠでは、天草のこれからを考えていくかっこいい大人の代表として、天草未来創造塾の方々と研究についてディスカッションしました。自身の研究を発表しアドバイスをもらう、まさに先日のARPの練習のような時間でした。生徒たちは最初こそ緊張した様子でしたが、後半は塾生の方たちとも打ち解け、研究内容だけではなく外部との連携の仕方なども話しているグループもありました。実は授業後、塾生の方々は反省会をされており、もっと生徒たちとコミュニケーションをとりたい、何なら自分が外部連携先となって連携のやり方を伝えてあげたい、もっと進学にも役に立つようにしてあげたいなど、生徒のことを第一に考えてくださってました。これ以上に力強く、嬉しいことはないですね。このアドバイスを活かすも殺すも自分たち次第、しっかりとこれからの研究に活かし、まずは「まちでみんなの発表会」に向けて、よりよい研究にしてほしいと思います。

【ASⅠ】天草の海に学ぶ!

 本日のASⅠは、「天草の沿岸環境と生物多様性(Coastal environments and biodiversity)」という演題で、九州大学天草臨海実験所の新垣先生にお越しいただき、天草の様々な海洋生物についてや天草の海で行われている研究活動についてご講義をいただきました。

 九州大学天草臨海実験所は苓北町にありますが、天草だけではなく北海道から沖縄まで、更には台湾などのアジア沿岸域で、サンゴや魚類、潮間帯魚類、藻類などに関する研究が行われているそうです。本日の内容は多岐にわたり、英語での説明や専門用語も多く、やや難しい部分もありましたが、それぞれクラスメイトと助け合いながら理解を深めていました。講義では、環境が多様な天草ならではの、変化に富んだ沿岸生態系についてだけでなく、生態系の変化についても言及されました。例えば、年を追うごとに通詞島でのひじきや富岡でのサンゴが減少しているといった経年変化だけでなく、季節によって同じ場所の生態系が大きく変わる場所もあるということも教えていただきました。

 今回の質疑応答では、天草で育った高校生ならではの質問も出ました。それは、「なぜ、九州大学は、わざわざ天草に実験所を作ったのか」という質問です。この質問の「島民らしさ」は、天草で生まれ育ったからこそ、そこにあるものが当たり前すぎてその価値に気づきづらい、というところにあります。今回、新垣先生から教えていただいた、「多くの研究者が認める天草の海の多様性の素晴らしさ」。みなさんはきっと、天草を離れたときに気づくのかもしれませんね。

 1学期のASⅠの授業は今日でラスト。1年生のAS夏季課題は「海洋ゴミ」についての先行研究となっています。これまでの学びをふまえつつ、がんばって色々な文献にあたってみてください。良い夏休みを!

 

 

【ATⅠ・ATⅡ】今週いよいよARP!

今週はいよいよARP探求成果最終発表会となりました。発表に向けて3年生は発表の練習に全力投球です!皆さん、ぜひご来場いただき、3年生に貴重なご意見やご質問をいただけましたら幸いです!

 

2年生は研究計画書にそっていよいよ本格始動です!方向修正等あると思いますが、こちらも全力で進めましょう!また、3年生の発表からたくさんのことを教えてもらいましょう!

【科学部】ARP探究成果発表会に向けて

7/10のARP探究成果最終発表会に向けて、科学部が発表練習をしています。

現在の科学部は1,2年生が中心ですので、「最終」発表会ではなく、「初めて」の発表会となる1年生がいます。

今日は2年生が1年生にアドバイスを行っていました。

1年生は先輩のアドバイスを受けて、ポスター作成が進展していたようです。

初めての発表となりますが、2年生の力を借りて頑張ろう1年生!

【科学部】くまもと未来ドクター塾生への研究活動支援

熊本市内から熊本大学が実施している「くまもと未来ドクター塾」に参加している小学生が本校にやってきました。

この小学生はアマモの研究に取り組んでおり、先日はオンラインで科学部アマモ班の生徒がアドバイスを行いました。

本日はアマモ場の観察と実験用水槽の作成のために本校を訪れ、本校科学部生徒がお手伝いしました。

疑問があれば積極的に質問し、目的達成のために最適な対照実験を考案するなど、研究熱心な小学生でした。

今後もアマモ班がサポートしていきたいと思います。