演劇部最新情報

演劇部最新情報

部活動風景(演劇部編)

演劇部の部室の入り口はにぎやかです。

そして、放課後は扉が大きく開けられています。

早速、案内にしたがって「イン」してみましょう。

おやおや、部室の中ではどうやら次回の舞台をどうするか検討がなされているようです。

新型コロナウイルスの影響で、次回の舞台がいつになるのか、舞台芸術に携わる人たちにとっては、深刻な問題となっています。

本校演劇部員にとっても先の見通しの立たない状況は、とてもつらいに違いありません。

次回の舞台について質問すると、

「まずは、例年、秋に行われる城南地区の演劇大会に向け準備を進めたいと思っています。

先輩たちが残してくれた脚本もありますが、できれば自分たちで一本脚本を仕上げて、それを上演してみたいです」

と応えてくれました。

このような状況だからこそ、今できることを精一杯取り組んで、「そのとき」がきたら、

存分に力を発揮して欲しいと思います。

また部員は口々に、

「やっぱり、たくさんの人数でできる脚本で、みんなでがんばりたいです」

と本音を語ってくれました。

演劇部の扉が開いているのは、コロナのせいだけではなく、「部員(なかま)」を待っているからだと感じました。

 

 

無声映画、上映会 【演劇部】

11月30日(土)、今年も無声映画ワークショップが開催されました。

演劇部と有志による2班が参加しました。

京都造形芸術大学の山本先生と学生の方々を講師として、約10分間の無声映画を創ります。

12月1日(日)に本渡第一映劇で行なわれた試写会では、BGMを変えた2パターンの映像を鑑賞し、舞台上で講評もいただきました。

映画製作には、多くの時間と人が関わっていることも再確認しました。

 

3年生引退公演(演劇部)

6月4日(火)、今年度最初の演劇部校内公演を学習センター2Fで行いました。

演劇部は9名という少人数で活動していますが、不定期で行われる校内公演には毎回欠かさず足を運んでくれるファンも多く、演者と裏方、観客との距離の近さが魅力です。

3年生の引退公演も兼ねた今回の公演では、部長の山﨑くんの熱演で大いに盛り上がりました。

まず、朗読劇「Perfect Answer」では、塾講師のアルバイト4人が、数学の文章題に疑問を持つところから物語が展開し、意外にも兄妹愛が描かれることに...。映像と音楽も絶妙でした。

次の演目「縁集うコンビニ」は、コンビニ激戦区にある、一風変わったコンビニでの人間模様を描いた作品で、登場人物の個性溢れる演技が光りました。「店長」のミニスカート姿が、観客のみなさんの瞼に焼き付いてしまったようです...

3年生2名は、この公演を最後に引退し、それぞれの夢に向かって勉学に励みます。

 

 

 

校内公演 (演劇部)

3月14日(木)、学習センター2Fで、演劇部の校内公演が開催されました。

演目は「ピロシキ」「マッチ売りの田島さん」「白雪姫vs鏡」「カゾクカイギ」の4つです。

台本はありますが、各部員の演技力が試されるものばかりです。

肝臓がピロシキとなった患者と医者のやり取りなど、ユニークな内容で観客を楽しませてくれました。

追加公演は、3月28日です。

まだ、見たことがない方は、ぜひ御覧ください。